1995/05/18 - 1995/05/25
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boobyさん
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1年後には小学生になる5歳の娘を連れて、3か月間旅した欧州の思い出です。
一度外部サイトに作成してリンクしたのですが、いつの間にかサービスが終了していたので、定年退職前の長期有給消化を利用して編集のやり直しです。
フィレンツェのユースホステルで会ったアメリカ人から、すごく良い都市であると強く勧められたので、ウィーンでビザを取得してプラハにやって来ました。
駅に到着すると、おじいさんが近付いて来て、宿は決まっているのかと尋ねられました。
ユースホステルか安いホテルに宿泊するつもりだと答えると、自分の家をホテル登録している、一泊5米ドルだから滞在しないかと言われました。
安い宿泊費と、ホテル探しの労力を省くことと、悪い人には見えないという理由から、警戒しつつ、ついていくことにしました。
結果、チェコの一軒家に平穏に宿泊できたわけですが、旅の緊張感が一旦途切れたせいか、メニエール病のような体調不良に陥り、当初の宿泊予定より一泊多めに宿泊させてもらい、最終日には一日中寝ていました。娘はおじいさんになつき、庭でチューリップの植え替えなどを手伝っていました。
プラハは古びた町の雰囲気が良く、物価がやたらと安いところがかなり魅力的な町でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 交通手段
- 鉄道 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ちょうど町に出るというおじいさんと一緒に中心地にやって来ました。
この日か前の日あたりですが、中心地の通りに人だかりができていて、バースデーソングが歌われていました。
マイケルジャクソンでも来ているのかなと思い、誰がいるのかとその辺りの人に尋ねたら、「パパ」という返答です。
ふーん、パパね、と知ったかぶりをしましたが、心の中では、「パパって誰だよ」と思っていました。
しばらくしてその重要人物が車に乗って目の前を通りました。
ローマ教皇でした。
ヨハネ・パウロ2世の誕生日を調べたら5月18日でした。 -
魔法使いのおばあさんの操り人形を1体購入しました。
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プラハの天文時計です。
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天文時計の下部です。
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角度を変えてみます。
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プラハの旧市庁舎です。
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一番左側の建物、「1分の家(ミヌタ館)」には、フランツ・カフカが幼少期に住んでいたそうです。
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旧市街広場のヤン・フス像です。
異端者として火刑に処された宗教改革の先駆者だそうです。 -
税関前の聖母マリア教会です。税関はかつて当教会の裏側にあったそうです。
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旧市街広場のかわいらしい家々。
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Black Light Theatreとはプラハの教会などでクラシック音楽の演奏会を扱う業者のようです。
現在でもオンラインチケットなどを販売しています。 -
右は出版社、左は保険会社のようです。
外観がおしゃれな会社です。 -
モルダウ川です。
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モルダウ川に架かるカレル橋の旧市街橋塔です。スメタナが流れていました♪
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ネオ・ルネサンス様式の国立劇場です。
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モルダウの合唱の歌詞そのものの風景です。
古城はプラハ城だと勝手に思っていました。 -
カレル橋を行き交う人々。
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音響がいいのか、旧市街橋塔でクラシック音楽を演奏する人々。
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教会のチャペルでのバロック音楽コンサートチケットを購入しました。
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パイプオルガンとオーボエとソプラノで、曲は主にバッハでした。
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バロックコンサートが行われた教会です。
小さなチャペルなのに娘は途中から爆睡してしまいます。
ところが、トッカータとフーガ・ニ短調が始まったとたんに突然起きて、「鼻から牛乳だ」と小声で言いました。 -
日付が変わります。
おじいさんの自宅宿の別部屋に香港からの学生カップルが加わりました。
写真は聖ミクラーシュ教会です。 -
この日はプラハ城に向かいます。
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破天荒な路上駐車が見られます。
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聖ヨゼファ教会です。
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対岸から見た旧市街の風景です。
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モルダウ川の上流側の風景です。
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城の入口です。
この頃、プラハ城の入場料は無料でしたが、現在の入場料を調べてみたところ、3千円ほどになっていました。
30年前は、ビールとつまみ2品でわずか300円ほどだったので、物価がだいぶ上がったようです。 -
入城しました。
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ゴシック様式の聖ヴィート大聖堂です。
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物々しい外観の割に内部は静謐です。
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聖ヴィート大聖堂の右側の建物は旧王宮です。
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エデンの園に設置された花崗岩のボウルだそうです。
多くのガイドブックには噴水とあるが、噴水ではないということです。 -
昔の旅を綴りながら、単方向への時の経過の切なさを感じます。
30年前に心配しながら私たちの旅の終わりを待っていた母はもういないし、さらに今の30年後には私もいないかもしれません。 -
重そうで首には巻けないけど写真を撮らせてもらいました。
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プラハ城からカレル橋方向に戻る途中にあるネルドヴァ通りを歩いていると、なぜか娘の名前が大声で呼ばれています。
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何と、ウィーンのユースホステルで出会っていたアメリカ人の旅行者カップルでした。
せっかくなので記念写真を撮りました。 -
カレル橋の方まで戻ってきました。
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先ほどのプラハ城を今度は対岸から眺めます。
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すると、今度はカレル橋のたもとで同宿の香港人カップルと出会いました。
彼らとは前日夜、お互いにチェコの材料で自国料理を調理し合っておじいさんと一緒に夕食を楽しみました。 -
プラハ城とカレル橋を背景に、我々母子の記念写真も撮ってくれました。
今となっては本物の30年前の記念です。 -
歴史的建物、石畳の道、古い街灯のプラハの街並みだけは30年後の今も変わっていないものと思われます。
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チェコ共和国政府事務所です。
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モルダウ川のティータイムクルーズを体験してみました。
子供は5歳から有料と書いてありましたが、5歳で申告しても、この子の料金はいらないよ、と言われてフリーでした。太っ腹です。 -
川から見るカレル橋です。奥の橋とのコラボが綺麗です。
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コンスタンティン・ムラチェクが設計したオランダ・ルネッサンス様式のベルビュー パレスです。
ホテルとして利用される予定のようです。 -
カレル橋から続く旧市街橋塔の全景が見えます。
右側の煉瓦の建物はスメタナ博物館です。 -
白鳥にパンを与えていた人が私たちにもあげてごらんとパンを分けてくれました。
手の色とパンの色の見分けがつかなかったらしく、白鳥に少し噛まれました。 -
白鳥とプラハ城。
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旧ユダヤ人街に向かっています。
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正面の建物は、クラウス・シナゴーグ(ユダヤ教の会堂)です。
閉館時間帯だったので、内部の見学はできませんでした。 -
右側中ほどのピンクの建物もシナゴーグだそうです。
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正面の建物はネオゴシック様式のマイゼル・シナゴーグです。
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日付が変わりまして、この日も街歩きが続きます。
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かつてはビール醸造所や穀物市場として使われていたアントニーン・ヴィーフル設計のネオ・ルネサンス様式、「ヴィーフルの家」です。
新市街に位置しています。 -
旧市街の建築物が良く似合う立派な馬車です。
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エマウス修道院です。なぜか屋根だけ写しています。
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正面からの国立博物館です。
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ドボルザーク博物館ですが、この時は閉館していました。
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公園でチェコの子供たちと少し遊びました。
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なぜか上から3段階で写しています。
聖ヨハネ・ネポムク教会。 -
中段です。
18世紀初頭に建てられたバロック様式の教会です。 -
下段です。
建築家キリアーン・イグナーツ・ディーツェンフォーファーの傑作だそうです。 -
聖イグナチオ教会です。
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新市街市庁舎です。
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左側の建物は5つ星ホテル、キングスコートです。
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日付変わりまして、この日は電車で郊外にカールシュタイン城を観に行きました。
プラハから鉄道で約1時間の距離です。 -
駅から城まではだいぶ歩きました。
この日はかなり暑い日でした。 -
丘の上に城が見えてきました。
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結婚式の馬車が通りました。
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ようやく城に着きましたが、チケット購入の順番を炎天下の中、だいぶ待ちました。
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内部の写真がないので、撮影禁止だったのだと思われます。
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絵葉書を購入していました。
1枚目は雪の城。 -
二枚目は城内のチャペルでした。
翌日は城観光の暑さや旅の緊張感の緩みなどが重なって体調不良で一日中寝ていましたが、その翌日はプラハを発ってドイツに向かいました。
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