3か月間欧州母子旅　ストラットフォード・アプオン・エイボン編

1995/04/04 - 1995/04/04

１年後には小学生になる５歳の娘を連れて、３か月間旅した欧州の思い出です。
一度外部サイトに作成してリンクしたのですが、いつの間にかサービスが終了していたので、定年退職前の長期有給消化を利用して編集のやり直しです。

最初のロンドン滞在中に、学生時代に原書で読まされたシェークスピアの故郷を日帰りで訪ねてみました。
教会の中に埋め込まれたシェークスピアの墓を見て、「ママが死んだら教会のこういう墓に入れてあげる」と娘が言ってくれたのが嬉しかったです。
後日、娘にその話をしても、そんなこともあったね、で終わりましたが。

エリア ストラトフォードアポンエイボン(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 交通手段: 鉄道 船 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ロンドンから郊外へ向かう電車の車窓からは牧歌的な風景が眺められます。

写真には写っていませんが、運河のボートが数多く見られた記憶があります。
ボートは貸出もしているようです。

町に到着しました。

左側の建物は現在も営業中のホテル兼レストランのようです。

ギルドチャペルです。

塔の上の風見鶏がかわいいです。

ギルドチャペルの内部はすっきりめです。

シェイクスピア劇が催されるロイヤル・シェイクスピア劇場の前です。時間がないので観劇は見合わせました。

シェイクスピアが眠る聖トリニティ教会です。

次はシェイクスピアの生家に向かいます。

シェークスピアの生家です。内部見学できましたが、写真はないので内部撮影禁止だった可能性があります。

次にエイボン川に行きました。

ボートツアーに参加してみました。娘はその同じくらいの身長のせいか、欧州各地で白鳥に近寄られていました。

雨には降られないものの、曇天で肌寒い一日でした。

聖トリニティ教会を背にボートツアー中。

1888年建立、戯曲の登場人物の彫像 4 体に囲まれたシェークスピアのブロンズ記念碑です。右手前の像の前には「ハムレット」、と彫られています。

こちらはヘンリー四世などの戯曲に登場するジョン・フォルスタッフ卿です。

花壇が花で彩られたバンクロフト・ガーデンズ内です。春に訪れることができてよかったです。

ホテルのようです。ストラットフォード・アプオン・エイボンの観光はこれで終わりです。この後、ロンドンに戻ります。

乗り換えのオックスフォードの駅前で。娘が中学2年生のとき、ふいに夏休みに短期留学をしたいと言い出しました。短期留学先を探して手続きをして二週間送り出した先が、このオックスフォード近辺でした。
たった二週間とはいえ、成田で娘を見送った際に一人で出国していった娘の姿が見えなくなったとたん、涙が止まらなくなったのを覚えています。