2025/04/03 - 2025/04/03
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chikiroomさん
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この旅行記のスケジュール
2025/04/03
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バスでの移動
9:00 エスキシェヒルのオトガルからブルサへ
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船での移動
ブルサからイスタンブールへ
この旅行記スケジュールを元に
エスキシェヒルから一気にイスタンブールに行かずブルサに向かったのはわけがあります。
イスタンブールでは3日間あるので1日をブルサ観光にしようかと思いリサーチをしていたところ、イスタンブールからブルサへはバスとフェリーの2種類があり、どちらが便利かを比べたYouTubeがありました。
時間はフェリーの方が早いという結果。そしてバスの場合、オトガルからカドキョイへの交通機関がややこしいらしい。私のホテルはカドキョイの港から徒歩10分のところ。去年オトガルから市内への交通がわかりにくく、とても苦労したので、これはカドキョイの港に着いてもらった方が楽、という判断です。
できればブルサで観光もしたかったのですが、小雨がぱらつき、大きなキャリーもありということで、ブルサのオトガルからフェリーに乗り継ぎ、イスタンブールを目指します。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エイチ・アイ・エス
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昨日の雨は上がり、気持ちのいい朝。
このホテルは鉄道駅からは遠いものの、トラム駅から2~3分、繁華街にも近いという便利な場所にあります。
ハマムも近いしね。 -
街を走るトラム。クレカで乗れました。
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エスキシェヒルのオトガル。
トルコには鉄道駅がほとんどありません。その代わりをするのがこのオトガル(バスステーション)。鉄道駅と同じ役目、設備です。
昨日送られてきたチケットはどこでどうしたらよいのかわからなかったので、バス会社の女性に聞いたら「これはFlix busよ」
あの、フランクフルトで散々な目にあったFlix busに乗るの~?
https://4travel.jp/travelogue/11390394
ご参考まで -
お店もいっぱい。私は昨日の夕食の残りと、洋ナシを切って持ってきたから買いません。
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バスはFrix busではなくKamil Kocでした。
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車内はこんな感じ。モニターはありませんがフットレストがあります。
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バスはトルコの平原を走ります。鉄道を作る計画はあって、建設中の鉄道もありました。早くできて欲しい。
乗るはずだったHigh speed trainが走っていました。本当なら今頃乗っていたはずなのに。 -
イスタンブールからブルサに鉄道で来れる日が来るか。
トンネルも掘られて、線路ができています!
ブルサのオトガルに到着し、目指すはフェリーポート。ところが各バス会社のおじさんたちは「バスはこっち、こっち」と盛んにバスを推してくる。
「いや、私はフェリーで行きたいんだ」と何度言っても理解してもらえないので、google mapを出して「ココ!」とブルサのフェリーポートを指さす。
「イド?」「イドらしい」とおじさんたち。
IDOとはフェリー会社の名前。IDOのアプリも入れてありますが、使い勝手が悪くて結局OBILETを使いました。 -
IDOに行くにはオトガルの裏側にある市内用のバスターミナルからバスが出ます。何もかも黄色いので目立ちます。そこでF1のバスに乗って運転手さんに「IDO!」と言うとフェリーターミナルのところで教えてくれます。
クレカで乗れます。 -
バスが揺れるたびにキャリーを必死で抑えていたら、お向かいに座っていたヒジャブの親子連れの方が子どもに「教えてあげなさい」みたいに言ったら、子どもが来て教えてくれました。
バスにはこんな風に荷物を括り付けるベルトの場所がありました。
これでキャリーを足で挟まなくてもOK。
蒸し暑くてダウンを脱いでTシャツとウィンドブレーカーになります。
バスは11時15分に出てフェリーポートに着いたのは11時43分でした。 -
体力があればここでブルサ観光をするところですが、疲れたのと小雨が時々ぱらつくこと、何より大きなキャリーがあるのでブルサ観光は諦めました。
12:30発イスタンブールまで530TLです。 -
ポートの中にはファーストフードショップがありました。
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150TLでハンバーガーを買うと「ギフトで」飲み物がついてきます。確か軍艦島の時に「船酔いには炭酸を飲むと良い」と聞いたので、コーラをもらいました。ここで最後の酔い止めの薬を飲みます。
普段ハンバーガーをあまり食べないので、美味しい部類なのかどうかはわかりません。お味は普通でした。
それにしてもハンバーガーが600円。高いなぁ。 -
小雨の降る中、フェリーに乗り込みます。お客さんは6割程度いました。
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ちゃんと「決壊用」が置いてあります。
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飛行機と同じように注意事項がモニターに映し出されます。
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売店もあります。
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懐かしいイスタンブールが見えてきました。
14:50 先にイェニカプの港に着きました。沢山の人がここで降りました。 -
ハイダルパシャ駅が見えればそこはカドキョイ。
旧市街から帰る時に使う船着き場とは違う、少し遠いところに着きました。 -
そうそう。ここがカドキョイの玄関口。
外のお店でイスタンブールカードを買いました。150TLです。去年買ったものはメルカリで売ってしまったので(〃▽〃)
後はホテルにまっしぐら。 -
懐かしいホテルへの道。胸がいっぱい。
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玄関のブザーを押すと「Hi!」とオーナーさんが扉を開けてくれました。
「I'm home!!」
1年ぶりとは思えない、あっという間の1年だったな。ここにまた来ようと思ってトルコ旅を計画したんだ。 -
3日ほど前からオーナーさんからWhatsAppで「何時頃に着くの?」とメッセが入っていました。前回WhatsAppがアプリに入っておらず、booking comのメッセ欄を見なければならなかったので、入れておきました。
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WhatsAppにはオーナーさんからだけでなく、ホテルやらいろんな人たちからメッセが届き、このアプリは必需品でした。使い方はLINEとほぼ同じです。
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トルコはbooking comが見られないからVPNを入れるようにという記事がありますが、VPNなしでもbooking comは見られました。トルコ国鉄のアプリが開かなかったのはVPNのせいではないかと疑っています。
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今回のお部屋はこちら。去年はピンクの部屋で、今年はイエロー。
部屋自体は少し狭いのでキャリーを広げてベッドの下に入れて使っていました。 -
部屋が狭くても物を置けるような工夫がされています。
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バスルームも清潔。シャワーが少し水圧が弱く感じるかもしれません。
ここのトイレにはウォシュレットではないけれど、ビデがついています。水しか出ませんがウォシュレット命の方は良いかと。
オーナーさんといろいろ「あれから」の話をしていました。1年は短かいようで、その間にいろいろと変わったことがありました。去年ここにいた青年は国に帰ったという話を聞き、世界の動きに心が乱れました。 -
リビングに貼ってあるこのホテルのインフォメーション。
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「お勧めのレストランある?」と聞いたら、「ここにあるQRコード読んで」というのでリビングに貼ってある注意書きのところのQRコードを読み込むと、なんとオーナーさんお勧めの場所の印が私のスマホのgooglemapにばーっと貼り付けられ(°д°)
そこには「海鮮料理店」とかキャプションまでついていました(印はいつのまにか消えました)
溜まった洗濯物をランドリーに入れてオーナーさんにお願いし、外に出ます。ドライまでやっておいてくださるそうです。(無料) -
オーナーさんお勧めのレストランCiyaに行きました。ここはYouTuberのあじ猫さんお勧めのところ。
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何にしようかなーといろいろ見て、去年クシャダスで食べた青菜のガーリック炒めに似たものとフライを注文しました。
残念ながらここはアルコールがありませんので、飲み物は水です。 -
青菜の炒め物になんとヨーグルトがかかっていました。炒め物にヨーグルト??
(このヨーグルトがのちに悲劇の元になるとはこの時誰も知らない)
美味しいのかしらと思いながらフォークですくってみると、なんだかわからない味がして、ビールがなかったのがむしろ幸い。いえ、不味いわけではなく、何の味かわからないのです。しいて言えば「ヨーグルトの味」。レモンをかけたフライ(1個)は美味しかったですが、これで1,700円でした。
あじ猫さんはさかんに「安い安い」と言ってましたが、大勢で来て食べる分にはよいでしょうが、去年のクシャダスの居酒屋がビール付で2000円弱でしたので、トルコのインフレってこういうことかと思いました。 -
さて、オーナーさんお勧めのIDEA Kadikoyに行ってみます。
CIYAからは結構歩きます。公園のようなところに着くと、散歩の人や遊んでいる子どもたちが沢山います。
もちろん恋人たちも。
へそ天猫にゃん -
ここは公営だそうで、チャイは1杯50円だとか。
眺めがいいので、夕日の頃にまた来よう。 -
デカデカと大きな写真が出ている男性の頭のbefore after
ここまで堂々とやれるから植毛が盛んなのかもしれません -
TUNAMIはもはや世界語。
イスタンブールは海が近いので他人事ではありません。
と、ここで、私の体にもTUNAMIが。
マズイ!あのヨーグルトだ!
私はヨーグルトを食べるとがぜん内臓の働きが良くなってしまう体質。しかも内臓を一個取る手術をした後、待てない体になってしまったのです。だからバスに乗る時はヨーグルトを食べなかった。急いでホテルに帰ろうとしましたが、emergency コールは大きくなるばかり。 -
脂汗を流しながら歩いていると、公園がある。そしてその公園には公衆トイレが
キャ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
しかもとてもきれい。きれいなだけに有料。よかったー!イスタンブールカードを買っておいて。
だがしかし、ゲートはイスタンブールカードを受付けない。クレカも受け付けない。
そばにいた方が「そのカードはダメよ」と仰るが、ではどうやって入るのだ。TUNAMIのアラームは大きくなるばかり。
彼女は私の緊急度をわかってくださったのか「めいびー」と言いながら手まねで「くぐったら?」
くぐる?! ありがとー!!
トイレ設置者の方には申し訳ありませんでしたが、おかげでTUNAMIでの事故は避けられました。。。ここで決壊したら、国辱ものだもの。 -
この後、大きなメガロスがあったので、滞在中の食料品を買いました。そこで買ったピラフ。
トルコはどこのピラフを食べても美味しいのでレトルトを買いましたが、日本に来て食べると美味しくない。塩気が足りない。同じようにスープのレトルトも買いましたがやはり現地で食べるのと違う味。
日本に戻ってきて日本食を食べると味が濃いのです。濃くて美味しい。トルコは薄味なのかもしれません。そう言われればあのヨーグルトをかけた青菜の味がしないのも理解できます。 -
エクステのお店らしい。様々な色の髪がぶらさがっている。
エスキシェヒルからここまでの長旅、やっぱり疲れました。
でも、家に戻った気がします。これが二度目ということなのかもしれません。
帰るとオーナーさんにお願いしておいた洗濯ができあがり、オーナー夫人が畳んで部屋まで持ってきてくださいました。
この宿はランドリー&ドライが使えるのが選んだ理由のひとつです。
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