2025/03/28 - 2025/03/28
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chikiroomさん
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この旅行記のスケジュール
2025/03/28
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飛行機での移動
TK2552でダラマン空港へ
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バスでの移動
9:30 ダラマン空港からフィティエへ
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バスでの移動
12:00 フィティエからカシュへ
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街歩き、ショッピング
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夕食テイクアウト
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この旅行記スケジュールを元に
前回はクシャダシに泊まってエーゲ海を初体験しましたが、今回は「トルコ側から島に渡る」が目的でした。トルコからものすごく近いのに、そこはギリシャ領。第一次世界大戦後、それまでトルコ領であった島々は他の国のものとなりました。
エーゲ海・地中海クルーズの多くはギリシャ側から出航します。私はこんなに近いんだから、この島へトルコ側から行ってみたいと思いました。
当初ロードス島だけの予定でしたが、4トラベルを読んでいるとカシュから出航するメイス島も良さそう。イタリアの「青の洞窟」のようなものもあるらしい。気候的に洞窟には入れないだろうけれど、小さな島に行くのもいい。その出航地であるカシュもまた魅力的な場所のよう。
ということで、イスタンブール空港からダラマン空港へ飛び、そこからバスでカシュ入りすることにしました。
1TL=3.9円くらい(あまりに動きがあるので特定できない)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エイチ・アイ・エス
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午前5時25分到着予定の飛行機でしたが、ほぼ定刻通りの運航でほっと一息。ここから2時間後にはダラマン空港への便に乗り換えなければならないのです。
今回は楽天モバイルにしたのでSIMを換える必要がありません。データローミングをオンするだけ。追加料金もない。楽ちん。 -
https://youtu.be/3pSKTBXZlG0
広いイスタンブール空港。荷物はダラマン直行だから、私だけイミグレを通ればいい。Domesticの列はどこだろうー。
幸い人はまばらで、入国に2時間ということもなさそう。去年来ているのになんでこんなにあちこち迷うんだろう。再び汗をかいてあちこち走り回る。 -
入国自体はあっさり終わり、さて、ラウンジで朝ごはんだー。
ラウンジは右側のゲートG11にあります。これは迷わず。 -
IGAラウンジに入りました。
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きゃー、ステキじゃない?
プライオリティパス買っておいてよかった~。シャワーはありません。 -
パンも豊富
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あれこれいただいてうちにボーディングの時間となりました。
幸いまた搭乗口はラウンジのそばです。
ここからフェリー会社とホテルにキャンセルのメールを入れました。直前すぎてもはやキャンセル不可期間ですが、このホテルにする前に予約していたホテルは「もしフェリーがキャンセルだったら返金します」とお答えがありました。
フェリーキャンセルなら行きたくても手段がない。島のホテルとはそういうもののようです。
「もし可能でしたらキャンセルして返金いただきたい」のメッセージを入れました。 -
沖止めの飛行機になので、バスに乗ります。
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飛行機の中はこんな感じ。アジア系誰もいません。
搭乗の数日前にターキッシュからSMSで「席を替えたよ」メッセが届きました。外の見える窓際だったので「いいですよ」と返事をしましたが、ターキッシュってこうやって勝手に席を変えるのね。
ターキッシュに決めるとき、ロスバゲとオーバーブッキングの多発、そのフォローの悪さでとても心配だったのですが、今までのところこの席替え以外問題ありません。 -
当初イスタンブール空港からダラマン空港に乗り継ぎの飛行機を探していたら、この7時45分IST空港発は2万円でした。ザビハ空港ならLCCが飛んで1万円弱。
どうする?ザビハに移動して乗るか、高くてもISTに半日いれば午後にターキッシュの飛行機が飛ぶともんもんとしていたら、ある日突然この便が1万2千円になりました。
思わずぽちり。1万2千円はキャンセルできず手荷物15キロまでだったので、グレードアップして1万4千円でとりました。 -
天気はあまり良くなく、ガスっています。天気が良ければこの海もきれいに見えただろうに。
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軽食が配られました。飲み物は懐かしいアイラン。朝ごはんはしっかりラウンジで食べたので、持ち帰ってこれは昼ごはんとなります。
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飛行機は高度を落とし、着陸態勢へ。曇り空が惜しい。
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ダラマン空港へ到着。時間通りです。
なかなか預け荷物が出てこず、ロスバケと思ったら、区切った部屋のあちら側のテーブルでした。 -
まったくトルコリラの現金を持たないで出るのも心配なので、空港内の両替所で3千円だけ両替したところ、現金450TL(1,800円)に。
手数料に1,200円もとんのかよーー。
これはぼったくりを通り越して犯罪ではないだろうか。
この時に新1000円札を出したら、窓口のふたりが札を上に透かしたり下にしたりと珍しそうに見ているので、「あ、新札だからね」と「お札変えましょうか?」と言ったら「いい、いい」と。
その昔、お札が聖徳太子から変わった時に(当時はキャッシングという方法がなかった)トラブルの元になるのではと、旧券を持っていったことがありました。
このダラマンというあまり日本人が来ず、両替もしないだろう空港では珍しかったのかもしれません。 -
飛行機の接続に合わせてフィティエまでバスが出ているのは調べてありました。マルマリス行もあります。150TLでした。クレカ使えます。
両替して損したー・゚・(ノд<)・゚・ -
バスはトルコの街を走ります。どこの家もソーラーパネルがついていました。トルコはクリーンエネルギーを目指しているそうです。
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30分ほどでフェティエのオトガルに着きました。カシュ行きもここから出るはず。
最初はアンタルヤ空港に降りてカシュへの移動を考えましたが、どういうわけかアンタルヤとカシュのバス路線が繋がらないのです。途中のデムレあたりで切れている。
そうなると、ダラマンからフィティエを通ってカシュに行くしかないという結論になりました。
バスを降りて「カシュはー?」と叫んだら、「こっちだこっちだ」と連れていかれたバス事務所。カシュ行きは3分前に出発していて、後は12時の便まで待つしかない。
でも、イスタンブールでメイクする時間も無く、ここまですっぴんで来たのでメイクもしたいし、トイレにも行きたい、ということでちょうどよい休憩としました。
トイレは有料15TL。あまりきれいではないトイレでメイクを直し、さて、と思ったら手に持っていたガジェットケースが無い!
やっちまったーー!
私は手に持つとほぼ確実にどこかに置き忘れるので手に持たないことにしていたのに、キャリーに入れる時間もなかったので、手に持っていたらどこかに置き忘れたらしい。
泡を食ってバスチケットを買った事務所へ飛び込んだら、ある。
あー、よかったーーーと叫んだら、周りにいたおじさんたちが大笑い。 -
まだ時間があるので周りを散策しようとしたら、見つけました。私が唯一使えるPTTのATM。ここでキャッシングしていこう。
ところが画面には「トルコのID」を入れよと出ている。外人の私にはダメなのかしら、でも、去年は確かできたはず。とウロウロしていたら「Can I help you?」の神の声。
最初の画面にあったトルコ人IDは無視してぐいっとカードを差し込んでパスワードを入れればよかったのでした。
そばにいたおじさんが手伝って下さり、無事に1000TLをキャッシングできました!
画面に100とか150とか金額が出るので、桁を間違える不安がありません。最高額は1000TLだったので、それを出しました。 -
キャッシングのメール。これが普通でしょうがっ>ぼったくり空港両替
この利息も帰国してから速攻でエポスに連絡をして返したので、利息はほぼ数円です。
ただ、このメールがなぜか日を変えて2通来る。早くもスキミングかと大慌てでエポスに問い合わせしたくても、エポスは電話しか問い合わせできない。海外からの電話は高くなるのでメールで問い合わせたいけどそれができない。数日悶々としました。 -
12時発のカシュ行きに乗りました。乗客は3割程度。ここでターキッシュエアで出た朝食とおにぎりを食べます。
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バスは突っ走るよひたすらに。運転がものすごく荒い。トルコのバスが事故る理由がわかるわ。
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カーブに差し掛かると体があっちに揺れ、こっちに揺れ。
乗り物に強い私も酔いそうになりました。弱い方は酔い止めを飲んでおいた方がいいと思います。 -
カルカンに到着しました。ここはきれいなビーチで有名なリゾート地。夏ならお客さんが沢山いるところです。
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カルカンのオトガル。カルカンからカシュまでは28kmです
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ここは夏に来てみたいですね。
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丘に段々の白い家。
こういう建て方をしているのは高級リゾート -
ちゃんとモスクもあります。
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このターコイズブルーの海が素晴らしい!
ただ、この道がコーナー続きで、それをすごいスピードで曲がるので体があちこちにふれる -
降りて浜辺に行ってみたかった
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バスはいったんここで止まりました。夏はここで降りる人もいるのかも
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夏はリゾート客でいっぱいなんだろうなぁ
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マリーナが見えてきたので、そろそろカシュに到着です。
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12時に発車したバスは14時18分に到着しました。
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今晩泊まるKEKOVAホテルです。KEKOVAと名前がついているお店がいっぱいあるからなんだと思ったら、KEKOVA ISLANDがあるんですね。
Googlestreetでわかってはいましたが、本当にオトガルから徒歩1分の便利な場所です。 -
玄関を入るとこのロビーになります。明るくていい感じです。
お昼休みのようなスタッフさんたちがくつろぐロビーで、「今友だちが来るか待ってて」と言われて待っていたら、やってきたのは40代くらいのチーフらしき男性。 -
まずはホテル代40ユーロの支払をしますが、カードリーダーがうまく動かず、めんどくさいので「ユーロのキャッシュで払います」
コロナ前に換えたユーロでお支払い。 -
廊下の調度品は上品で高級感があっていい感じですが
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部屋もシンプルで清潔ですが
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ただ、備品らしきものは何もありません。電気ケトルもありません。ゴミ箱すらありません。
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アメニティはシャンプーとボディソープのみ。
でも清潔です。
ただ、シャワーのホースが水漏れしていて、シャワーを使っているとあちこちから漏れ出し、肝心の先っちょからでなくなります。手のひらで抑えてシャワー。 -
ベランダからの風景。いい感じじゃないですか。
このベランダに洗濯物を干しました -
お向かいさんも一緒に洗濯干し
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冷蔵庫はないので、先ほどのチーフに「私の食料品を冷蔵庫に預かって欲しいんだけど」と言うと、リビングホールにあるキッチンに連れて行ってくれ、「ここに入れといていいよ」
「ありがとう」と食料袋を入れると「chiki、これ、いるか」とぽいぽいとリンゴや洋ナシを放ってくれました。
なんていい人なんだー☆ -
明日行くことになる旅行社の下見に行きます。
途中で寄ったお店でピスタチオのアイス80TL。
うーん、ザクロジュース(100TL)にすればよかった。
この方が着ている服に「たった一瞬」と書いてあって、「あー、なつかしい日本語だー」 -
イスタンブールから飛行機とバスを乗り継いで1日でここまで来ました。
よくやった>自分 -
もうスイカが出ています。買ってもこう大きいんじゃなー
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カシュはステキなリゾート地。
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くつろぐネコにゃん。
このポーズどこかで見たことがある。
後で行くことになるイスタンブールの名物ネコ、トンビリちゃんだ!
ネコの世界では普通のポーズなのかも -
ここがカシュの中心地。後ろに小高い山があります。
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旅行社はここにありました。
メイス島へのフェリーのチケットを前もって買っておきたかったのですが、オフシーズンのため、フェリーは土曜日しか出航していません。運よく到着日に移動さえできれば行けることがわかったので、get your guideで買っておいたらbooking.comの方が5ユーロ安かったので買い替え。50ユーロでした。
旅行社はこちら。若いお兄さんが気持ちのよい対応をしてくれました。
HOLIDAY MAGIC Travel Agency
お隣がアクセサリーショップで手ごろなアクセがたくさんあったので、友だちのピアスを買いました。
旅行社の方からちょっと歩くと古代劇場があるよと教えてもらいました。夕日の景色が素晴らしいとのこと。その時間は19時過ぎだろうから、一旦ホテルに帰ってシャワーを浴びることにしました。この日はとても暑くて汗だくでした。
ホテルからここまではほんの10分ほど。 -
シャワーで汗を流し、髪も洗ってすっきり!
暑いので半袖に着替え、再びやってきて、街を散策します。
雑貨屋さんに入ってお土産のポーチを買いました。3つで300TLだそうなので、6つ買うと言ったら500TLにおまけしてくれましたが、ほんの10メートル先のお店では400TLでした。
こういうのって、とっても残念だ(ヾノ>ヮ<)
でも、すごくかわいいポーチでした。 -
ああ、こういうのってとてもトルコらしい
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トルコランプもあります
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ここに花が咲くと、映えスポットとして人気になります
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たぶんこんな風になるのでしょう
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夏の夜にはぴったりのテラスレストラン
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この子猫がかわゆくて
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かっこいいショットバー
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ステキなレストランと思ったら、ここでした。
https://www.instagram.com/kayakorugukas/?locale=ja-JP&hl=en -
海の方へ移動してみました
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ここは海の手前にある広場
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ヨットや小舟が沢山停泊しています
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灯台も映えて
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旅行社の方からお勧めされた古代円形劇場に行きます。
この坂を上ります。ホテルが沢山ありました。 -
円形劇場です。入れ替わりで歌う人たちがいて
https://youtu.be/j09Di0l7EdM -
沈む夕陽は2千年前と同じ
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ホテルを出るときに、チーフに「近くにリーズナブルなレストランはありませんか」と聞いたら即座にここを紹介。
Ege restaurant
本当にお手軽でした。一般の方々が利用するレストランといった感じです。美味しそうなお惣菜もお手頃価格。
ふと見渡すと、お酒を飲んでいる人がいない。みんな水やコーラで食事。
ココ、アルコールが無いんだ(・_・;)
こんな美味しそうなもの、ビールと一緒に食べたい、ということでテイクアウト決定。 -
この肉入りピデがサラダ・ソースもついて210TL
ミガロスでビールを買って、かんぱーい○゚。(´Д`//) -
今日1日良く動きました。明日はメイス島に行きます。
お向かいはモスク。
ということは。。
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この旅行記へのコメント (2)
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- フィーコさん 2025/06/12 22:19:03
- ガジェットケース忘れものー
- chikiroomさん こんばんは。
初めてまして。
今度イスタンブールに行くので
トルコ旅行記みさせていただきました。
ギリシャ近いですよね。
手に持っているのは(私の場合背中のリュックを下ろしたら)どこかで絶対忘れるの
あるあると共感させて頂きました。
楽天回線で、楽天リンクは使われていませんか?
クレカ問い合わせ、日本国内への電話 リンクから無料でかけられますよ。
あんまり大きな声で言わない方がいいのか?とも思うけど。
台中は楽天遅いので速度早くすればいいです。
やってないんですけど、あとからみたら省力モードになってました。
2024もみさせていただきますね。
フィーコ
- chikiroomさん からの返信 2025/06/12 22:45:22
- Re: ガジェットケース忘れものー
- >楽天回線で、楽天リンクは使われていませんか?
クレカ問い合わせ、日本国内への電話 リンクから無料でかけられますよ。
あんまり大きな声で言わない方がいいのか?とも思うけど。
へぇ~~~、そうだったんですか~~。知らなかった~~~。
私は事情があってUQと楽天のデュアルSIMなのです。国内では楽天はデータのみ使用で、電話はUQを使っているのです。
この後ギリシャのホテルから電話が入って、それを受けたらUQから440円の請求がありました(涙
イスタンブールに行かれるのですね。いいなぁ。2回行ってもまだ足りないです。でも、トルコはイスタンブール以外の場所もいいですよ。特にカシュはお勧めです。
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