2025/04/06 - 2025/04/06
2784位(同エリア4761件中)
chikiroomさん
- chikiroomさんTOP
- 旅行記79冊
- クチコミ83件
- Q&A回答11件
- 129,923アクセス
- フォロワー28人
沢木耕太郎の「深夜特急」には「旅人はみんな疲れている」とあります。そのとおり、疲れました。現実と離れてのきままな旅行者のはずなのに、タスクの遂行に追われ、やはり疲れてしまいました。
やり残したことをしにやってきた2度目のトルコの最終日になりました。
あまり天気に恵まれず、カシュでは青の洞窟に行くことができず、ロードス島に宿泊しての観光もできませんでした。
さらに楽しみにしていた電車に乗れず、パムッカレの石灰華段丘にも入りませんでした。いろいろ計画したものが、アクシデントで完遂することができませんでした。
なかなか運に恵まれなかった2回目のトルコですが、トルコの方々の優しさは1回目と同じ。いつも私のアクシデントをサポートしてくれた笑顔は一生忘れることはないでしょう。
また別の国にも行ってみたいので再訪は難しいかもしれませんが、スカイスキャナーを見ると、ターキッシュエアラインの乗り継ぎ特典で訪れる1泊を探してしまいます。
最後の1日なのだからと行った場所で出会ってしまったトルコの現実に、心乱れながらの帰還となりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 飛行機
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 利用旅行会社
- エイチ・アイ・エス
-
本日はトルコの最終日。思い残しのないように観光したいと思っています。
朝食はサンドイッチとアリラン。このアリランはそれほど強烈に内臓にきませんでした。
それからトルココーヒー。この宿にはチャイマシーン、コーヒーメーカー、トルココーヒーメーカーがあります。
最後の朝はトルココーヒーメーカーでコーヒーを作って飲んでいたら、オーナー夫人が出勤して来られました。 -
ちょうどトルココーヒーを飲んでいたので、「トルコではこのコーヒーで占いをするんでしょ?どうやってやるの?」と聞いてみました。
「私はできないわよ」と仰る夫人でしたが、「どういうふうにやるのかを知りたいだけだから、ちょっとやってみて」と無茶ぶりしてみたら「形だけヨ」と言ってやってみせてくれました
まずはカップと皿をセットして3回回します。 -
カップを蓋にして逆さに置き、ふたつを離します。
カップの方についた残りカスの形で未来を、皿についたカスの形で家を占います。
「この形はらくだのようだ、未来はハッピーになるとか言うのよ」 -
「こっちの皿の方は家を占うの」
ん~、きれいにしといた方がいいということかな。
このお宅にはふたりの男の子がいて、このホテルの名前はその男の子の名前をくっつけたものなのだそうです。
「昨日まで祝日で学校が休みだったけど、今日から行ったわ」とほっとした顔の夫人。
わかるわかる
と、オーナーさんからWhatsAppが。
「今日の帰国便は深夜でしょ?チェックアウトした後もキッチンもトイレも好きに使っていいよ!」
このご夫婦のご厚意。泣けてくる。
鍵は外にあるパスワード付きの箱の中に入っていました。あのヒジャブの女子たちはその箱から鍵を出したのですが、開けられなかったもよう。 -
4日間いた部屋
たぶんもう来ることはないんだろうな
楽しかったわ
サヨナラ -
鯖サンドに使うザクロソースはどこに売っているか、夫人に伺ったところ、「このホテルのそばのお店にあるわよ」とのことで行ってみました。
夫人から聞いたお店は小さな雑貨屋風の食料品店。写真を見せると「これだね」と出してきてくれました。150TLです。これで鯖サンドを作るスパイスが揃いました。
ところが家に帰って鯖サンドを作ってみると、現地のものと違う。特にこのザクロソースの味が濃すぎてスパイスをふっとばしてしまう。現在試行錯誤中で試作を繰り返しています。 -
ネコにゃんが段ボールが好きなのは世界共通
-
さて、オスマン帝国外伝巡礼で、ミフリマースルタンモスクに行ってみます。
ミフリマーのモスクは複数あるそうですが、検索で一番上に出たのがユスキュダルにあるもの。
ユスキュダルもお初なのでついでに行ってみよう。海底トンネルを抜けるはずなので、ここからシルケジ駅に行けばいい。
googlemapsで示されたバス乗り場に行ってみますが、バス停はない。いつもの「ここいら辺に立っていると止まるパターン」かと思って立っていましたが、素通りしてしまいます。どうやら反対側に行けば止まってくれると気づき、移動しました。
20分弱で到着です。一緒に乗っていた女性が英語ができたので、「ミフリマーモスクに行く」と言うと、「私もそこで降りるから」と一緒に降りてくれました。 -
ユスキュダルの港です。ここにも釣り人が。
-
おなじみのご当地サインです。ドイツの方が撮ってくれました。
-
港のスィミット売り。帰りに何個か買って帰ろう
代々木上原にある東京ジャーミーでは350円もするのよ!
ここでは10TL 40円 -
ミフリマーフモスクはこじんまりしたかわいいモスクです。観光客はいません。
-
多くのモスクを設計したミマール・スィナンが作ったもの。
そもそもモスクは男性のものであり、皇后ヒュッレムですら1個しかないのに、ミフリマーは複数個がある。
いかに父スレイマンの愛情が深かったかということですね -
スィナンはこのステンドグラスに「月の姫」ミフリマーフを重ねたのかも。
ドラマで実母ヒュッレムはミフリマーフが生まれた時は「皇子じゃな~~~~い!!」と声を上げて泣いてたけど、たったひとりだけ姫を産んでおいたことが後々よかったことになる -
ここの猫にゃんにも日本製カリカリを
-
ユスキュダルからシルケジまで1駅地下鉄に乗ります。
この地下鉄は日本の大成建設が工事を請け負い完成させ、NHKの「新プロジェクトX」にも取り上げられました。
https://seiwarw.co.jp/information/2832.html -
トルコと日本は昔から友好関係があり、親日としても知れてています。
ただ、私が日本人かどうかは見た目ではわからないはずで、誰にでも親切なんだと思います。 -
砂糖祭が終って、やっとシルケジ駅の鉄道博物館が見られます。
かわいらしい女の子が猫にゃんに一生懸命話しかけているところをパチリ。 -
やっと入れた鉄道博物館。「オリエント急行殺人事件」の発車駅。
1974年版では、このシルケジ駅から汽車が出る情景がありました。煙を吐き出しながらイスタンブールの街を走る姿は圧巻(当然VFX)。鉄道はイスタンブールの街をこうやって走ったんだろうな。 -
当時のオリエント急行の写真。
私が最初にオリエント急行に会ったのは1985年の夏。Venice Mestre駅に止まっていたところを見ました。ロンドンーヴェネツィア間を走るベニス・シンプロン・オリエント・エクスプレスは今も走っていますね。 -
アガサ・クリスティーの時代に引き込まれる。雑踏と喧噪のシルケジ駅。
タイムスリップできるならしてみたい。浅田次郎「地下鉄に乗って」のようなことが起きないかな。 -
今もこの線路は使っていますが、さて、どこへ行くんだろう。
-
ここがどん詰まりの終着点。ヨーロッパにはよく見かける場所。
-
エジプシャンバザールの中に入りましたが、特に買いたいものもなく
-
エジプシャンバザールに行く道にずらっと並んでいる露店で見つけたかわいいエコバッグ、150TL。猫好きのワイちゃんのために買いました。一緒にあった、ヒジャブを被った若い女性が一眼レフのカメラを構えているエコバックとどちらにしようかと迷って、結局こちらにしましたが、両方買えばよかったー。
今大後悔。旅行先で買うか買わないかは丁半博打と一緒 -
sa_kanaeさんのブログにこの辺りにあるモスクが良かったと書いてあったなーと思い出し、行ってみました。リュステムパシャジャーミー
https://4travel.jp/travelogue/11942092
ブログのとおり、確かにわかりにくいところにあります。入り口の前でババベラアイスみたいなおばさんが何か売っていました。 -
中はこんな感じ。外の喧騒はここまで届かず、ただ静かな屋内。
バザールで疲れたら、ここで体操座りして休むのもいいかもしれない。 -
リュステムパシャはスレイマン1世の娘ミフリマーフと結婚し、宰相の地位につきました。言わば婿殿のモスク。ふたりの年の差は22歳の政略結婚で、ミフリマーフは彼のことを好いてはいなかったとのこと。
今日のオスマン帝国外伝巡礼の、最後の場所はここでした。 -
タイルも上品なデザイン。このモスクもミフリマーフモスクを作ったミマール・スィナンが作りました。
-
嫁のミフリマーフモスクの華やかさと対照的な、上品で格調高いイズニックタイルがふんだんに使われたモスクでした。
-
いったんEminönüに戻り、ここからヴァレンス水道橋に行くことにしました。
目抜き通りにある鯖サンド屋。200TL。
少しお高め。それにしてもあの発泡スチロールを積んだお店の鯖サンド屋、ずーーっとあそこで商売してて、何も言われないんだろうか。 -
バスはEminönüの橋のあたりから出るようなので行ってみます。黄色いバスが沢山走っています。私の乗るべきバスが来るのを待ちますが、なかなか来ません。
私の周りにいるのは沢山の数の観光客。同じようにバスを待っていますが、お目当ての番号のバスが止まってくれないのです。
それにしてもトルコのバスの番号は数字とアルファベットの順列組み合わせ。よくもまぁ、これだけの種類の行き先をバス番号にしたこと。
30分は待ちましたが、何しろ乗るべきバスが止まってくれないので、もはやブチ切れて「水道橋まで徒歩24分なら歩く!」と、歩き始めました。ブリブリしながら歩いていたら、2,3分ほどでバスターミナル発見。
「このターミナルからバスがでるんじゃね?」と再検索するとビンゴでバスがある。しかもすぐに出る。
あのままぼーっとバスを待ってたら、骨になるまで乗れなかったワ。
googlemapsでは徒歩24分とありましたが、バスで走ったらとてもそんなもんじゃ到着できそうにない距離でした。
バスの窓から見ていると、大きな水道橋発見。そしてバスは地下へと入る。 -
バスから降りると、なんとそこは自転車屋。
地下道にバス停があったのでした。
階段で上に上がります。 -
すぐそばにFatih Memorial Parkがありました。水道橋を目指します。
-
この馬に乗って空を飛んでいる銅像はマホメットだそうです。
-
しかしこの公園の向かいは市庁舎のよう。垂れ幕に印刷されているのは逮捕されたというイスタンブール市長ではないか?
もしかしたらココ、危ないところなのではないか? -
ヴァレンス水道橋です。ここから商店街が連なっていて、食料品が沢山売られていました。海産物が多かったです。
-
イスタンブールがまだコンスタンティノープルと呼ばれていた頃に、建設されました完成は373年と考えられています。完成時の皇帝ウァレンスの名をとってヴァレンス水道橋と呼ばれてます。
東ローマ帝国を経てオスマン帝国時代までイスタンブール旧市街に水を届けつづけ、今では観光名所となっています。
ここで現金が残りわずかになったので、最後のPPTからキャッシングしますが、なぜか500TLを入れても拒否され、200TLしかキャッシングできませんでした。 -
さて、次は新市街のタクシム広場に行ってみようとバス道路に行きます。
googlemapsではバス停になっている場所に立ったのですが、なかなかバスが止まってくれないので、またまた移動してみると、屋根のあるバス停がありました。
その屋根の下にあるベンチに腰掛けてスマホを見ていると、目の前にぐいっと突き出されたペットボトルの水。
「え?」と顔を上げるとそこには3歳くらいの女の子がペットボトルを持って立っています。
「あ、この子、水を売っているんだ」
去年、道端で物乞いをしている子にお金を渡したことを友人から注意され、安易にこのような人たちにお金を渡してはいけないと学んだので、首を横に振ると、すいっと行ってしまいました。その子の脇には6歳くらいの男の子がペットボトルを20本くらい袋に入れてぶら下げていました。ふたり組で水を売っているようです。ふたりともこざっぱりした身なりをしています。
すると、向こうにいる男性が50TLを渡して水を買っていました。
「あ、買っていいんだ」
みんなで買えば怖くない。買ってもいいなら私も買う。どこかに行ってしまった子どもたちを探すと、いた。
駆け寄って50TLを渡すと、「お前が渡しな」と女の子にペットボトルを渡す男の子。
小さな子から受け取った方が客は喜ぶと知っているのか、誰かに教わったのか。
女の子の小さな両手からペットボトルを受け取ると、男の子は「サンキュー」と笑顔に。この笑顔を見られるなら、何本でも買うぞと気持ちに。
あ~あ、買っちゃった。でも買わなければ後々後悔したと思うんだ。
こんな時、どうしたらいいのだろうとよく海外旅行に行く友だちに聞いたら、「そういう時にために文房具を持っていく」とのこと。「お金を渡しちゃだめだし、お菓子は歯に悪いし、でも文房具なら親も取り上げないでしょ」
そうか。そうだね。私もそうしよう。
どなたかこのヴァレンス水道橋から港方面に行くバス停で水を売っている子どもを見たら、文房具をあげてください。 -
バスに乗っておそらく2週間前は大勢のデモの人であふれていたであろうタクシム広場に来ました。polisのバリケードで囲われています。
あのデモから2週間たち、ニュースにも出てこなくなったけど、どうなったんだろう。 -
イスタンブールで一番の繁華街、イスティクラル通りに来てみました。ホコ天のように人がぎっしりと歩いています。お店も沢山ありますが、特に惹かれるものはなく。
-
名物と言うレトロな電車が走ってきました
-
完全に観光客向け
-
ここいら辺りは海産物を使ったレストランが多かったです
-
ホタテの串刺しフライを注文しましたが、この店はアルコール無なので、テイクアウトにしてもらいました。3本で1,000円ほどです。
やっぱりこちらは高いなぁ -
ピラフが食べたくなり、通りに面しているピラフ屋さんに入りました。確実に庶民向け、リッツカールトンに泊る人は絶対に入らないであろう外観のピラフ屋。
作っている人に「いくらですか?」と聞くと「80TL」
300円か。食べてこ。
基本ピラフはひよこ豆を入れたのにほぐした鶏のささみが乗っかってる。
ヒジャブの女性と、小学4年生くらいの女の子が店の中で働いています。女の子は耳下から長く編んだふたつのおさげを揺らして、せっせとテーブルを拭いています。顔つきからシリア難民の家族ではないかと推測します。
ホテルのオーナー夫人は今日から学校だと言っていた。水道橋の子もこの子も学校には行っていないんだな。
運ばれてきたピラフを一口食べて「美味し~~い」。さっきからテイクアウトの人たちがひっきりなしに出入りしているけど、それはそうだろうと納得。
と思ったら、結構評価の高いピラフ屋さんだったのでした。
BEYOĞLU UNKAPANI PİLAVCISI BEYOĞLU
Tarlabaşı bulvarı, Kalyoncu Kulluğu, mahallesi No:230/A, 34435 Beyoğlu/İstanbul, トルコ
食べきれなくて残したのは持ち帰り用に包んでもらいました。
お店を出てバス停でバスを待っていてふと財布を探すとない。
あわててお店に引き返し「お財布知りません?」と言いながらいつも入っているショルダーではなくリュックを見ると、ありました~\(^o^)/
お店の方たちにご心配をおかけし、すみませんでした。
女の子もニコニコ -
バスに乗ってガラタ塔に来てみました。バス停からは近いのですが、この塔まで坂が結構キツイ。小雨がぱらつき始めました。
-
塔のてっぺんまで行くには5千円程度と聞いていますので、最初から入る気はありません。並んでいる人多し。みんな、大金出してなぜ高い所に上りたがる。
-
このトラムがチケット売り場です
-
まるで置物のような猫にゃん
三毛猫ちゃんだ -
ガラタ橋を歩いて渡り、フェリー乗り場へ。最後はフェリーで帰りたかったの
いつものフェリー乗り場とちょっと違うと思ったら、別のところ行のフェリーでした。一旦払ってしまったお金は戻りません。
こういうとこ、日本はいいなぁと思う
するとスマホからまた「ドックン、ドックン」という聞きなれた充電ケーブル接続不良の音が聞こえ始めました。
「またか!」
でも大丈夫(o^^o)♪
3本目のケーブルあります~。100均だけど使えます~ -
フェリーの待合室にいたら、隣に座っていたおじさんがにこやかに笑いかけるので「トルコの人はみんな親切です。私はトルコが大好きです」と翻訳アプリを使ったら、写真のお答えが。
帰る時に泣かせないでよ -
フェリーは最後の旧市街から出航しました。小雨が降っています
-
さよなら、あたしのイスタンブール
沢山の思い出をありがとう -
最後のミッションは残ったトルコリラ使い果たし作戦。
頼まれていたバクラヴァ(お土産用真空パック)を買い、またまたTUGBAでお菓子を買い、スィミットを買おうとしたら、お店のおじさんがいな~い。
やっとこ見つけたスィミットは20TL。小銭を数えてちょうどでした~。
そぼ降る雨の中、速足でホテルに帰り、テイクアウトしたピラフと串ホタテを温めて最後の晩餐。やっぱりホタテは熱々が美味しかっただろうね。
と、ここでアクシデントが。
スマホを充電しようとしたら、「コネクタで水分が検出されました。充電できません」の文字が。
「あの雨だ!」
小雨の中、スマホを持って走っていたから、濡れてしまったに違いない。
こういう時、へたなことをするとかえってややっこしいことになるので、自然に乾くのを待つことにしました。
でも、帰りのチケットはスマホの中。どうする?
(o^^o)♪大丈夫。代わりのスマホを持ってきてます~(*^^)v
何かあった時のために、サブiPhoneを持ってきているのです。早速サブiPhoneを充電開始。現代の旅行はスマホがないと手も足も出なくなるので、2台目は必須。さらにiPhone同士だから、失くした時に捜索できる。 -
食べた後片付けして、鍵をボックスに入れて、小雨が降っている中キャリーを押して空港行のバス停に行きます。
空港まで300TL。100TL札3枚を残しておいたのでした。これで全部使い切りました。ただ、バスの運転手さんは少し嫌な顔をしていました。あまり現金を扱いたくないみたい。
20:45発のバスで空港へ行きます -
空港まで1時間半。最後のイスタンブールを走ります
-
いつもと同じIST空港
-
サンドイッチ2,360円
-
ミスドのようなドーナツが1個1,080円
-
このデニッシュは1,380円
毎度のことながら、ここの空港物価は異常すぎる -
そしてこの未来的インフォメーションも健在
-
どこのお国の方か存じませんが、すごい荷物の運び方です
-
とっととラウンジに行きます
ラウンジはAゾーン -
ところが深夜のせいか、キリンの餌のようなものだけが残っていて、ほとんどまともな食べ物はなく。
充電は椅子と離れたところにしかなくて不便
リクライニング椅子は2~3脚しか無くて、すでに満席 -
リンゴはあったけど、他のものがない。
これは機内食の方がマシだろうとふみました
ISTのプライオリティラウンジは国内線の方が何倍もマシです -
少し早めに搭乗口に行くことにしましたが、この決断は正解でした。
ラウンジの場所はAゾーン。搭乗口はFゾーンです。
遠い、遠い。たぶん15分以上は歩いたと思います。
ターキッシュエアラインはメッセで搭乗口をお知らせしてくれます -
途中にNapZoneという休憩室がありました
-
ラウンジよりよっぽどこっちの方が良いです
充電もそばでできる -
搭乗が始まりました。私は後ろから2列目の窓側。
-
777-300は3-3-3の配列なのですが、後ろ3列だけは2席なのです。
まだ3席より2席の方がマシだろうと予約しました。 -
なんと隣の席に誰も来ないとわかり、最後はラッキー(≧▽≦)
ターキッシュエアラインのアメニティはラコステのポーチ入り。
2個もらってもいいのかしらと思いましたが、いつの間にか撤収されてしまいました。 -
今回の旅ではキョフテを食べていなかったので、メニューに「キョフテ」とあったので、楽しみにしていました。CAさんは「パスタとハンバーグのどちらにしますか?」と聞くので、元気よく「キョフテ!!」
CAさんは一瞬?となって、うふふという感じでプレートを渡してくれました。 -
2席使って熟睡。
目覚めればモンゴル上空ウランバートル。
VIVANTを見たのでちょっと行ってみたい
行は14時間ですが、帰りは11時間です -
朝食は選べずオートミールで
アシアナのお粥、美味しかったな -
丁度夕刻に到着する機体。
夕焼けに浮かび上がる富士山が「日本に帰ってきた」気分にさせてくれます -
これは伊豆あたり?
機体は羽田空港へ着陸しました -
なかなか荷物が出てきません。
ここで往復ご一緒だった母子さんと記念写真。
秀ちゃん、学校始まってるよ
帰りも車両故障で遅れに遅れた電車。最後までアクシデントでした。 -
帰ってきた翌日。私を待っていてくれたのは低温だったため遅くまで咲いていた桜でした。
去年も同じように、出発するときは高温で、きっと帰る頃までには散っているんだろうなと思わせ、私が旅立つと同時に低温が続くという、2年続きの遅い桜となりました。
日本の桜をトルコの方たちに見て欲しいなと思いながら、住み慣れた街の景色をWhatsAppに送信しました。
やり残したことをしに行った二度目のトルコでしたが、新しいやり残しを増やして帰ってくることになりました。天候不順でなかなか計画通りには行きませんでしたが、それはそれでいろんな方たちと触れ合えるきっかけになったので良しとします。
次回は少し体力と相談しての旅程を組みたいと思います、と言いながら結局走るんだよね。この旅がいかに過酷だったかは、体重計が証明してくれました。
なんと、2キロ減っていました Σ(゚Д゚)
海外旅行に行くと体重増の方が多い中の体重減。しかも2キロ。
あのイスタンブールの坂、キツかったもんなぁ。
さらに海外に行くと興奮しているせいかあまり食欲がわかないこと、移動で食べる時間を逸してしまい、結局食べずに1食抜いたりすることがあるのが体重減の理由です。
トルコはやっぱり居心地の良い、心がほっこりする場所でした。もしまた行く機会があったら、今回のやり残しをも一度トライしたと思います。
長いトルコ紀行をお読みいただき、ありがとうございました。これを読んだ方がトルコに興味を持って下さり、行くきっかけになったらこれほどうれしいことはありません。
トルコの経済危機は着実にトルコ国民を苦しめていますが、旅行者も同じように苦しみ始めています。早めの渡航がよろしいようです。
☆.。.:*・°( ´-` ) おしまい .。.:*・°☆.
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
やり残したことをしに、2度目のトルコ
-
やり忘れたことをしに2度目のトルコ1~トラブル続きの旅立ち
2025/03/27~
トルコ
-
やり忘れたことをしに2度目のトルコ2~イスタンブールからカシュ到着まで
2025/03/28~
カシュ
-
やり忘れたことをしに2度目のトルコ3~パステルカラーのメイス島(カステルリゾ島)に上陸
2025/03/29~
その他の観光地
-
やり忘れたことをしに2度目のトルコ4~奇跡のロードス島へ
2025/03/30~
ロードス島
-
やり忘れたことをしに2度目のトルコ5~雨のフィティエでひとときの休息
2025/03/31~
フェティエ
-
やり忘れたことをしに2度目のトルコ7~砂糖祭で列車が満席パムッカレで右往左往
2025/04/01~
パムッカレ
-
やり忘れたことをしに2度目のトルコ6~エスキシェヒルへの長い道のりとハマムのご褒美
2025/04/02~
エスキシェヒル
-
やり忘れたことをしに2度目のトルコ8~ブルサからフェリーで懐かしいカドキョイへ 体内エマージェンシーコールに...
2025/04/03~
ブルサ
-
やり忘れたことをしに2度目のトルコ9~砂糖祭のイスタンブールに巻き込まれる
2025/04/04~
イスタンブール
-
やり忘れたことをしに2度目のトルコ10~オスマン帝国外伝聖地巡礼と鯖サンド秘密のスパイス
2025/04/05~
イスタンブール
-
やり忘れたことをしに2度目のトルコ11~さよなら、あたしのイスタンブール
2025/04/06~
イスタンブール
旅行記グループをもっと見る
この旅行記へのコメント (3)
-
- chikiroomさん 2025/06/21 19:28:17
- ご訪問ありがとうございました!
- たくさん「いいね」ありがとうございました。なんと書くのに2カ月もかかってしまいました。たぶん書いているうちにあっちこちが気になって調べたりしていたからだと思います。
島はいいですよね。次回の島は今回船に散々乗ったので、確実性が高い飛行機で行こうかと思っています。ギリシャね。
No.6はこれですよ~
https://4travel.jp/travelogue/11976358
- chikiroomさん からの返信 2025/06/21 19:31:15
- Re: ご訪問ありがとうございました!
- 旅行グループに入れるのを忘れてました~
-
- ハニージンジャーさん 2025/06/21 19:20:46
- トルコ行った気分になれました
- 長い旅行記、お疲れさまでした。
たっぷり楽しませて頂きました。
たぶん行くことは無いだろうけど、メイス島やロードス島に心惹かれたのは離島が好きなんだな、きっと。
ところでNo.6が見当たりませんが、番号飛ばしたわけじゃないですよね?
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
イスタンブール(トルコ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ やり残したことをしに、2度目のトルコ
3
79