
2025/04/07 - 2025/04/14
2位(同エリア80件中)
Emmyさん
この旅行記のスケジュール
2025/04/09
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ローラ・インガルス・ワイルダー生誕地「ペピン」ウィスコンシン州
2025/04/10
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この旅行記スケジュールを元に
アメリカ大陸横断旅行第二弾です。ニューヨークからサンフランシスコまで8日間の旅の続き。3、4日目の旅行記です。
この2日間は児童文学作家のローラ・インガルス・ワイルダーゆかりの地を訪れます。ローラ・インガルス・ワイルダーは代表作「大草原の小さな家」シリーズでアメリカ西部開拓時代に生きた自身の生涯を描いています。
ローラ・インガルス・ワイルダーはミシシッピ川近くのウィスコンシン州「ペピン」というところで生まれました(1867年)。ローラが1歳半の時にインガルス一家はカンサス州インディペンデンスへ移りますが、彼女が4歳の時に戻ってきています。
そしてローラが7歳の時に一家はミネソタ州「ウォルナット・グローブ」へ引っ越します。途中アイオワ州での2年間の生活を挟んでここに合計4年間住んでました。アメリカNBCでTVドラマ化(1974 ~ 1982年全9シリーズ)されたお話は主にここ「ウォルナット・グローブ」が舞台です。
このドラマは日本でもNHKで1975年から放送されました。私もこのドラマのファンでした。しかし!このTVドラマはカルフォルニア州のハリウッドに近いシミバレー(Simi Valley)でほとんど撮影されています。ですからドラマと同じ風景は「ウォルナット・グローブ」へ行ってもありません。
開拓者一家のインガルス家はローラが12歳の時にサウスダコタ州の「デ・スメット」へ移ります。ここでやっと安定した生活となり、ローラは学校へ通い、教師になり、結婚します。のちにローラ一家はミズーリー州へ引っ越して行きます。ローラの両親チャールズとキャロラインは「デ・スメット」で一生を終えました。
ローラ・インガルス・ワイルダーとその家族は生涯何度も引っ越していますが、今回はそのうちの彼女の人生の前半にあたる3カ所だけ訪れてみました。残りはまたのお楽しみです。
時代の流れとともに、開拓時代の白人社会では普通だった発言や言葉遣いも現代では人種差別、偏見とみなされるようになりました。2018年彼女の名のついた児童文学賞の名称は削除され変更されました。現実は厳しい。
それでもこの「大草原の小さな家」シリーズはアメリカでは幅広く読まれており根強い人気ですので、私が訪れたローラゆかりの地はかなり観光化されていました。というか、これに頼って生活している人も多い感じです。とにかく開拓時代の土地で、私たちが訪れた3カ所はいずれもかなりの僻地。田舎。行きにくいこと、この上なし。ある意味、本当のアメリカを感じた場所でもありました。この旅行の中で一番衝撃的なエリアでした。
写真をご覧になりながら、いかに凄いところだったか感じていただけると幸いです。
実際の総走行距離:4,331マイル(6,930キロ)
全16州: NY→NJ→PA→OH→MI→IN→IL→WI→MN→SD→ND→MT→WY→UT→NV→CA
<主な寄り道先>
1 デトロイト美術館 (MI)
2 ローラ・インガルス・ワイルダー生誕地(Pepin,WI)
3 ローラ・インガルス・ワイルダーゆかりの地(Walnut Grove, MN)
4 ローラ・インガルス・ワイルダーゆかりの地(De Smet, SD)
5 セオドア・ルーズベルト国立公園 (ND)
6 デビルスタワー国定公園 (WY)
7 マウントラシュモア国定記念物 (SD)
8 バッドランズ国立公園 (SD)
9 カスター州立公園 (SD)
10 ダイナソア国定公園 (UT)
<スケジュール>
☆4/7(月) ニューヨーク出発 - NJ - PA - OH - Ann Arbor (MI) (終日移動日)
☆4/8(火) デトロイト美術館 -IN- IL - Madison (WI)
★4/9(水) ローラ・インガルス・ワイルダー生誕地(Pepin,WI) ~ ローラ・インガルス・ワイルダーゆかりの地(Walnut Grove, MN) ~ De Smet (SD)
★4/10(木)ローラ・インガルス・ワイルダーゆかりの地 (De Smet, SD) - Dickinson (ND)
☆4/11(金)セオドア・ルーズベルト国立公園 ~ デビルスタワー国定公園 ~ マウントラシュモア国定記念物 ~ Rapid City (SD)
☆4/12(土)バッドランズ国立公園 ~ ミニットマンミサイル国立史跡 ~ 核ミサイル格納庫 ~ ウォールドラッグ ~ マウントラシュモア国定記念物 ~ カスター州立公園 ~ ウィンドケイブ国立公園 ~ Casper (WY)
☆4/13 (日) ダイナソア国定公園 (UT) ~ Salt Lake City (UT)
☆4/14 (月) ボンネビル・ソルトフラッツ ~ サンフランシスコ到着
<宿泊地>
4/7 Hyatt Place Ann Arbor
4/8 Hyatt Place Madison/Verona
4/9 De Smet Super Deluxe Inn & Suites
4/10 Town Place Suites Dickinson
4/11 Residence Inn Rapid City
4/12 Residence Inn Casper
4/13 Hyatt Regency Salt Lake City
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
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4/9 (水) 気温2℃ 晴れ
おはようございます。いつものようにホテルの朝食。フレンチトーストが美味しかったです。朝食後はホテルをチェックアウト。そして午前8時半ごろ出発。Hyatt Place Madison/verona ホテル
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目指すは同じウィスコンシン州のペピン。ホテルから北へ213マイル(約340キロ)ほど。所要予定時間3時間ほど。Googleマップでは普通道路が一番速いと出るので従います。信号はほとんどありません。
のどかな風景が続きます。ウィスコンシン州も酪農が盛んでチーズとか特産になっているようです。 -
ドライブ中はよく道路標識とか看板をみてますが、これは初めてみました。「トラクター注意」?。ちょっと可愛いデザインです。
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途中、こんな奇岩も見えました。国立公園でもないのに普通にあるところがすごいです。お城のようにに見えて素敵でした。
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ミシシッピ川まで来ました。今までミシシッピ川はセントルイスやメンフィスで見てきましたが、こんな上流でも川幅が広いことに驚きました。タグボートが忙しそうに行き交ってます。
この辺りのミシシッピ川はウィスコンシン州とミネソタ州の州境になっているようです。 -
Googleマップに従って一般道路を走って、やっと着きました。
「Pepin 人口731人」 -
町の中心地に入っていくと、こんな看板でお出迎え。
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おそらく町の中心地と思われるところに「ミュージアム」。
ここは事前調査で冬季休業(5月~10月オープン)はわかってました。ちょっとどんなところなのか、知りたくて来ました。 -
ミュージアムの横には「ローラ・インガルス・ワイルダー公園」やインフォメーションが書かれた看板等がありました。
夏季には賑わうのでしょうが、ほんとにひっそりとした人けのない小さな町でした。お昼を食べれそうなところもありません。 -
ローラの引っ越し歴の地図もありました。
私たちのこの一部のウィスコンシン州、ミネソタ州、サウスダコタ州の3州を訪れます。 -
ペピンの中心地からは車で10分ほど内陸に入ったところにローラの生誕地があります。
記念プレートと復元された丸太小屋の家がありました。 -
あたりはこんな感じです。ローラのお父さんはこの土地を開墾していたのでしょうか。
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復元されたうちには自由に入れます。(無料)
暖炉のある居間と寝室と物置きだけの質素な家です。寝室のベッドは引き出し式になっていて2台になります。家族5人全員一緒にここで寝てたようです。家の裏手には井戸の跡。
ローラは1867年生まれ。彼女が一歳半(1869年)の時に一度カンサス州へ引っ越しますが、そこは先住民地区だったため1871年にまた戻って来ました。ローラが4歳から7歳までここで過ごしたお話は「Little House in the Big Woods」に書かれています。
その本の中に、春のある日、一家全員で馬車でペピンへ買い出しに出かけるお話があります。ローラもメアリーも一番いい服を着ておしゃれしてます。ペピンまでは7マイル(約10キロ)。当時はこの距離も一大事だったようです。ローラは物心がついて初めて見る「ペピン」の都会さに驚きます。丸太小屋でない家が何軒もありお店があります。お店はまるで夢いっぱいのデパートのように感じてます。ローラが町沿いにあるペピン湖(ミシシッピ川の支流が湖になった)のほとりで、小石をポケットいっぱいに詰め込みすぎて、一張羅の服のポケットが破れて泣き出してしまいます。お父さんもお母さんも優しく慰めてくれる心温まるお話です。
私たちが感じた「ペピン」の印象とは大違いです。当時の生活の大変さがよくわかりました。そして余裕のない生活でも、いつも心優しい両親には尊敬しかありません。
「ペピン」での見学を終えて次の訪問地「ウォルナット・グローブ」へ向かいます。車で215マイル(約344キロ)。約3時間40分。 -
この「ウインド・ミル」ってすごくアメリカっぽい気がするのですが、そう感じるのは私だけ?
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貨物列車が頻繁に走っています。大型の機関車がかっこいい~。
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ミシシッピ川を超えて「ミネソタ州」に入りました。
ミネソタ州;人口約580万人 最大都市ミネアポリス 州都セントポール(Saint Paul) -
お昼も過ぎているので、そろそろランチの出来そうなところを探さないといけません。
橋を渡ってすぐのところに比較的大きな町があったので期待します。でもあっという間に終わってしまいました。最後の頼みのマックもサブウェイもありませんでした。チェーン店ゼロ!仕方なく車中で非常食と果物で済ませました。出発前にもっと食料を準備しておけばよかっわ~。相変わらず準備が悪い私。アメリカの田舎を甘くみてました。しかしここまで何もないとは、、、ちょっとびっくり。 -
近くにハイウェイもないので、ずっと一般道路を走っています。ところどころに現れる小さな町。ガゾリンスタンドがある町はまだ大きい方です。これを逃すと絶対、何もないところでガス欠になりそう。インターネットもあまり通じない場所で路頭に迷うこと違いなし。車のガソリン残量が気になって仕方なかったです。
やっと見つけたガソリンスタンド。ついでにトイレもお借りします。
レギュラーガソリン;$3.349/ガロン
気が付いたんですが、南回りで給油していた時の方がガソリンは安かったわ。このひと月ほどで全国的にガソリン価格が上がったのか、州税がこちらの方が高いか、、、不明。でもまだこのくらいなら許容範囲です。 -
ガソリン満タンになって、またひたすら西へ向かって走ります。ぬ、ぬ、ぬ「スリーピー・アイ」です。
ここはよくTVドラマでも出てきた町の名前です。ドラマ内では「ウォールナット・グローブ」より都会で度々お話に出てきます。
TVドラマではシーズン6。
ウォルナット・グローブのメアリーの盲学校が焼失し、ローラがスリーピー・アイで新しい物件を見つけ、盲学校の再建をしていきます。インガルス一家は町にあるホテルで住み込みの仕事をしながら、メアリー達を応援していくお話です。 -
現在のスリーピー・アイは人口約3,500人。工場もあちこちで見かけました。でも私の田舎指数調査ではマックもサブウェイもないので、やはり立派な田舎です。あっという間に町が終わってしまいました。
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火事かと思ったら野焼きをしてました。野焼きが許されるところは、もう珍しい気がします。
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スリーピー・アイから車で40分ほどで「ウォールナット・グローブ」に到着しました。人口871人ですと。やはりスリーピー・アイはウォルナット・グローブより今も昔も都会ですね。
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「ウォルナット・グローブ」は一番来てみたかった憧れの地です。夢が叶って嬉しい~。
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「ローラ・インガルス・ワイルダーミュージアム」をすぐ発見。他に何もないのですぐわかります。
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分かってはいたんですが、TVドラマに出てくる風景とは全く違います。理由は前述した通り。
真っ平ら。まさに大草原の中にある集落です。 -
鉄道駅の真ん前にある「ローラ・インガルス・ワイルダーミュージアム」
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ほろ馬車が飾ってありました。そうそう、この馬車は私のイメージ通りです。
ローラ インガルス ワイルダー ミュージアム 博物館・美術館・ギャラリー
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このミュージアムは通年営業(月~金・10-5)。入館料一人$10払います。中はお土産売り場とトイレもあります。
ミュージアムの地図をもらいます。働いている女性はものすごく知識豊富で詳しく説明してくれます。こちらもあれこれ質問して長年の謎が解けました。ローラ インガルス ワイルダー ミュージアム 博物館・美術館・ギャラリー
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ミュージアムの中は自分たちで勝手に展示物を見て回れます。
ローラ・インガルス・ワイルダー(1867 ~ 1957) の写真。これが一般的に一番よく使われている気がします。ローラ インガルス ワイルダー ミュージアム 博物館・美術館・ギャラリー
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ローラの両親チャールズ・インガルスとキャロライン・インガルス。結婚の記念写真。
ローラ インガルス ワイルダー ミュージアム 博物館・美術館・ギャラリー
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この建物の中は2部屋からなっていて、最初の部屋は原作者ローラ・インガルス・ワイルダーとその家族の歴史や写真が展示してありました。
二つ目の部屋はTVドラマに関するもの。このドラマはカルフォルニアで主にロケされていますが、なんと2014年に出演者の同窓会がここで開かれてました。その時の写真が展示してあります。
「わがままネリーちゃん」も好きだったわ~。最後は結婚してニューヨークへ行っちゃったのよね~。ローラ インガルス ワイルダー ミュージアム 博物館・美術館・ギャラリー
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これは撮影最後を記念した写真。みんなのサイン入り。
ローラ インガルス ワイルダー ミュージアム 博物館・美術館・ギャラリー
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これはお父さんがよく弾いていたフィドル(バイオリン)。オリジナルが寄付されてます。
ローラ インガルス ワイルダー ミュージアム 博物館・美術館・ギャラリー
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こちらはドクターベイカーの衣装と診療カバン(オリジナル)。この方もいい人でしたね~。
ローラ インガルス ワイルダー ミュージアム 博物館・美術館・ギャラリー
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エドワーズおじさんの衣装(オリジナル)。
ローラはエドワーズおじさんから唾の飛ばし方を習ったり、ローラにあれこれ影響を与えた人。近頃はこんな感じは人はあまりいませんね。ローラ インガルス ワイルダー ミュージアム 博物館・美術館・ギャラリー
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台本。
結構薄っぺらいです。ローラ インガルス ワイルダー ミュージアム 博物館・美術館・ギャラリー
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この暖炉の飾りも寄付されたもの。
ローラ インガルス ワイルダー ミュージアム 博物館・美術館・ギャラリー
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チャールズ・インガルスとキャロライン・インガルスのイニシャルが刻まれてます。(オリジナル)
これはドラマの最初から使われてました。ちゃんとここにあって嬉しい~。ローラ インガルス ワイルダー ミュージアム 博物館・美術館・ギャラリー
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こちらは開拓時代に使われていたものの展示。
ローラ インガルス ワイルダー ミュージアム 博物館・美術館・ギャラリー
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ミュージアムの敷地内にインガルス一家がウォルナット・グローブに移り住んで最初の2年間住んでいた横穴式住居のレプリカが作られてました。実際の場所はここから車で5分ほどのところです。後で行ってみます。
ローラが生まれたペピンですら丸太小屋のお家だったのに、なぜこんな原始的な住居だったのが最初不思議でした。説明によるとまわりには木がなかったからだそう。納得。ローラ インガルス ワイルダー ミュージアム 博物館・美術館・ギャラリー
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ミュージアムの道路をはさんで向かいにお店「マスターズ・ストア」。(オリジナル)
「マスターズ」はお店の所有者の苗字。ローラ一家がウォルナット・グローブに住んでいた頃、お父さんのチャールズが建てました。お父さんは大工もしてました。
残念ながら現在、中には入れません。ローラ インガルス ワイルダー ミュージアム 博物館・美術館・ギャラリー
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では「多分インガルス一家のうちがここにあっただろう」とされる場所に行ってみます。
車で少し北に行くと、看板があるので迷うことなし。右折します。 -
この小川は有名な「プラムクリーク」。向こうに看板が見えます。車を止めて歩いていきます。
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現在は何も残っていません。推定でこの辺りに例の横穴式住居(Dugout)があったとされています。実際のところは分かりません。
原作「大きな家」シリーズの3作目「On the Banks of Plum Creek」はここに住んでいた時のお話です。 -
このプラム・クリークでローラも姉妹たちも遊んだのですね。やはり生きていく上で水は重要で、小川の近くにうちを建てるのは大事なことです。
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周りはこんな感じ。何にもなし。この辺りもお父さんが開墾したのでしょうか。
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インガルス一家はローラが7歳の時(1874年)にペピンから移住してきましたが、バッタの大群で収穫は全滅。3年の不作続きでアイオワ州へ引っ越してしまいました。その後ローラが11歳の時(1878年)にまたウォルナット・グローブへ戻ってきました。
ミュージアムの人に教えてもらったのですが、開拓時代当時、幌馬車での移動は一日約15マイル(24キロ)ほどだったそうです。
今私たちが車でペピンから4時間弱かけてきた道のり(約215マイル)は、当時インガルス一家は2週間ほどかけてやってきたことになります。気の遠くなるような大移動です。
左の写真はローラ達3姉妹が通った学校跡地。現在は一般の家が建てられているので看板のみ。
右の写真はチャールズが作った教会の鐘が置いてあるところ。実物は見れませんでした。
以上でウォルナット・グローブでローラ・インガルス・ワイルダーに関する見学は終わりです。
本の原作とTVドラマで頭が混乱してしまいました。ミュージアムの女性はTVドラマには原作にないエピソードが沢山加えられていると話してました。スリーピー・アイでアルバートを養子に迎え入れましたが、実際はそういう事実はないそうです。
私はドラマの方が馴染み深かったので、ちゃんと原作を読まないといけないと思いました。しかしながら、ドラマのおかげでこの町も観光地になっているのは確かなようです。このミュージアムの女性のおかげで「ウォルナット・グローブ」は思い出深い場所になりました。 -
イチオシ
さて次の目的地「デ・スメット」に向かいます。約110マイル(176キロ)。約2時間。
風力発電の景色が永遠と続きます。 -
「サウス・ダコタ州」に入りました。
サウスダコタ州;人口約92万人 最大都市スーフォールズ 州都ピア (Pierre) -
こんな大型のスプリンクラーがアメリカっぽい。どこまでも続く大草原。これがプレーリーかと実感しました。
高い山は全くありません。 -
道路標識も見慣れないものが出てきます。これは「スノーモービル」?冬はあたり一帯、雪で覆われてしまうのでしょう。
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ローラ・インガルス・ワイルダーの看板を発見。
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「デ・スメット」に到着です。人口1,089人~。
「デ・スメット」は知名度はおそらく「ウォルナット・グローブ」より低いですが、インガルス一家にとっては大事な土地です。
インガルス一家が「デ・スメット」にやって来たのは1879年。ローラが11歳の時でした。お父さんがここで鉄道の仕事を得たのが引っ越して来た理由でした。
アメリカでは「ホームステッド法」(成人した市民が西部で開墾した土地の所有権を5年後認める)が1862年に成立してました。
チャールズはデスメットに越して来てから、この「ホームステッド法」に登録しました。やっと定住する決意をしたようです。 -
町に入ってすぐのところにあった本日のお宿に到着しました。夕方7時くらいです。また明るい。
デ スメット スーパー デラックス イン アンド スイーツ ホテル
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今から思うとこのホテルチョイスは失敗でした。近くには大きな町はなくホテルチェーンなどありませんでした。デスメットには3件の宿泊所がありましたが、ここがほどほどな外見でお値段も平日オフピークで$86.09(税込・朝食付)とお手頃。それで決めました。
この日の宿泊者は他に誰もいなさそう。玄関に入ってびっくり。カレーの臭いが充満しています。フロントの人もインド系。この旅行で今まで出会う人はほぼ100%白人。それがいきなりインド系の人が現れてびっくり。どうも家族経営している感じ。デ スメット スーパー デラックス イン アンド スイーツ ホテル
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お部屋もびっくり。期待はしていませんでしたが、想定以上にひどかったです。何より臭いです。古いカーペットと消臭剤のミックスされたなんとも言えない臭い。頭痛がしてきそうでした。
予約時は写真のみで判断するので、臭いまでは予測できませんでした。デ スメット スーパー デラックス イン アンド スイーツ ホテル
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もう気分ダダ下がりの中、さらに夕飯問題が、、。ホテルをチェックインしたのが7時過ぎ。早くどこかに滑り込まないと、夕食もありつけなくなりそう。
一応ホテルの人に食事できそうな所を聞いてみました。彼に数件教えてもらいましたが、1件目は休業日?だったので2件目のこちらに来ました。
「The DUGOUT Steakhouse 'N' Lounge」 -
お店の中に入るなり、さっきのホテルの部屋と同じ臭いがしました。古いカーペット。
お昼ご飯がしょぼかったのでお腹ぺこぺこ。でもテンション更に下がりまくり。お店の雰囲気が暗い。 -
こういうところでは、「冒険はしてはダメ」と感が働きます。
私はメニューの一番上にあったバーガーの小サイズ。夫はポーク。
お客さんはローカルばかり。女性が一人で切り盛りしてました。一生懸命働いてますが、サービスが遅い。お味は普通。チップを入れて$67。
さっさと食べ終えてお店を出たかったです。空腹をしのげただけ良しとしましょう。ホテルに戻って2次会する気合いもなく就寝。
本日の走行距離:545マイル(約872キロ) -
4/10 (木) 気温6℃ 晴れ
おはようございます。今日の予定は午前中デスメット観光。午後ノースダコタ州ディッキンソンへ移動して洗濯するだけなので、のんびり出発するつもりでした。
なのに!早く目が覚めてしまい、我が家では珍しく早めにチェックアウトすることにしました。
コーヒー用のミルクが凝固していたのがもうショックで、一刻も早く立ち去ろうと思いました。デ スメット スーパー デラックス イン アンド スイーツ ホテル
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デスメットにもミュージアムがありますが、オープンが9時なので、先に車で回れるところへ行くことにしました。
宿泊所から5分ほどのところに、インガルス一家の居住地跡があります。 -
手前に夏行われる野外劇場が見えました。見えてきた木はチャールズが植えたポプラの木5本。100年以上も経ち大きくなってます。
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石の記念碑があるところに住居があったようです。5本の木が見渡せます。
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横にお土産ショップがありましたが、まだオープンしてませんでした。
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野外劇場に繋がるようにこういう当時の建物を再現して作られてました。オフシーズンのためかひっそりしています。
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イチオシ
当時の雰囲気が伝わってきます。
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周りは大草原が広がっています。
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車で町のはずれにある墓地に来ました。
インガルス一家の墓地があります。ここは一般墓地なので、他の人に迷惑にならないように分かりやすく案内がでています。デ スメット墓地 文化・芸術・歴史
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インガルス一家の墓地。
右からチャールズ(父)、キャロライン(母)、ローラの長男、メアリー(姉)、キャリー(妹)
家族5人の墓地です。デ スメット墓地 文化・芸術・歴史
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チャールズたちが教会に寄贈したベル(1884年)。まだ現役?
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9時半ごろ、ミュージアムショップに来ました。ツアー(2時間)案内所になってます。なんだかツアーに参加する気も失せてしまったので、建物の外観だけ見て回ることにしました。
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すぐ横にローラと妹キャリーが最初に通った学校が保存されてます。(オリジナル)ツアーでは中に入れます。
ローラは12歳の時にデスメットに越して来ました。そして15歳で教師になり、18歳でアルマンゾと結婚します。 -
インガルス一家が5ヶ月住んでいた家(Surveyor's House)(オリジナル)。
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デスメットにも鉄道駅があります。
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デスメットの駅前通り。西部劇に出て来そうな雰囲気。
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線路を越えて車で数分行くと、ローラとアルマンゾが新婚時代に住んだ開拓農地・住所跡のプレートがあります。現在は何も残っていません。
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町中にチャールズが最後に建てた家が現存しています。1887年築。一般住宅街にあり両隣お向かいは普通に人が暮らしています。
ツアーでは中に入れるようですが、外観だけぐるりと見てまわりました。
立派なお家です。こういう家は今でもアメリカでは普通に使ってます。うちの近所にもよくあるタイプのお家。 -
裏庭には井戸の跡。これはさすがに現在は使いません。
お家が意外と立派で近代的でびっくりしました。あの横穴式住居とは雲泥の差です。 -
もう一度駅前のメインストリートに来ました。朝のコーヒーがあまりに不味かったので、コーヒーショップでテイクアウト。トイレも借りました。おそらくこの町で一番おしゃれなお店。お味はグッド。
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このお店はローラ達が住んでいた頃からあるお店。お土産屋さんになってました。
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一連の観光地見学を終えて「デ・スメット」を後にします。
この国道14号線は1995年に「ローラ・インガルス・ワイルダー・ヒストリック・ハイウェイ」と命名されました。
私たちもここを走れてよかったです。 -
では、これからノースダコタ州に向けて出発します。まだ午前11時。私たちにしては珍しく予定前倒し。
グーグルマップに従って車を走らせていると、本当にとんでもないルートになっていきます。知らない土地なので仕方ないのですが、、不安だらけ。
ただ凄いなって感心したのは、こんなにぽつんぽつんとしか集落がないところでも、UPSやFedExの宅配トラックが走っているところです。今やインターネットがあれば、なんでも手に入る時代。アメリカのどんな僻地でも本土であれば(ハワイ・アラスカを除く)、同料金でデリバリーしているのは頭が下がります。 -
ガソリン給油。
レギュラーガソリン:$2.99/ガロン (サウスダコタ) -
ノースダコタ州に入ります。
ノースダコタ州:人口約80万人 最大都市ファーゴ 州都ビスマーク(Bismarck) -
やっとハイウェイ(I-94) に乗れました。やはりインターステートだと安心感が違います。ちゃんと(笑)ファーストフードのお店もあります。
今日は初めて「Arby's」に挑戦です。(1964年創立 ,Boardman, OH) 全米で2番目に大きいサンドイッチチェーン店だそうです。
フィッシュバーガーのセット。夫はチキンサンドだったかな。二人で$25.37
今まで行ったことがなかったのが不思議なくらい。とても美味しかったです。 -
ハイウェイ沿いの風景。ところどころ湖なのか湿地なのか分かりませんが凍ってます。そして凍っている上が道路になっていたり。冬限定道路もありました。やはり寒冷地は違います。
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どこまでも続く平原。急に奇岩が現れたりします。
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意味不明のモニュメントも現れます。
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本日のお宿に到着。ハイウェイ沿いにあります。まだ夕方4時過ぎ。
税込。朝食付で$125.17。タウンプレース スイーツ ディキンソン ホテル
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お部屋は最上階(と言っても4階。笑)の角部屋にアップグレード!
昨日の今日なので、もう大満足。寝室とリビングの部屋2つ。TVも2台。見てないけど。 天国だわ~。タウンプレース スイーツ ディキンソン ホテル
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今日の残りのミッションはお洗濯。事前にホテルから車で5分ほどのところにあることは調査済み。
お店の名前も「プレーリー・メイド」。このお店もびっくり。従業員はみんな白人。移民はいません。テキサス州と違って英語が通じます(笑)。洗濯$3、乾燥$1.5。合計金額はテキサスと同じでした。 -
洗濯中に検索して見つけてやって来たブリュワリー。全部近くです。
「Phat Fish Brewing」 -
ここでビールを製造している模様。平日だったので人少なめ。広々。近くに大学もあるようなので週末とかは賑わい合いそう。
ここも働いているのは白人ばかり。逆にちょっと違和感。 -
ピザとサラダと二人でシェア。ビールもフルーティ味でさっぱり。美味しかったです。お値段も良心的でした。
ホテルに戻って2次会して早めに就寝。
本日の走行距離:425マイル(約680キロ)
この2日間、今まで未到の地だったところに足を踏み入れ、新鮮な体験をたくさんできました。翌日からは国立公園巡りになっていきます。よろしければまた遊びに来てください。
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この旅行記へのコメント (10)
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- kawakoさん 2025/05/26 16:07:31
- グリュエッッイ
- 大草原の小さな家、私も子供の頃は夢中で見ていました。
あの美しい自然描写や雰囲気のいい街の描写はウォルナットグローブではなかったかw
理想のアメリカは夢の中ですね。
それにしても広い、広すぎです、アメリカは。
アメリカやカナダに移住するスイス人は結構多いみたいで、広々とした荒々しい大自然に対するあこがれも強いようです。
私は逆にスイスの小ささが気に入っていて、具体的に言うとウチの目の前のバス停から出発して2時間半でグリンデルワルトに立っているところなんですが、アメリカは無理だな~
- Emmyさん からの返信 2025/05/26 18:21:06
- Re: グリュエッッイ
- kawakoさん
わ~「大草原の小さな家」ファンの方がいらしてくれて嬉しいです~。そうそうあのドラマの世界は現実とは少し違いましたね。でも原作のお話は今でもあまり変わっていない景色に感銘しました。
<アメリカやカナダに移住するスイス人は結構多いみたいで、広々とした荒々しい大自然に対するあこがれも強いようです。
それ、よくわかります!スイス人に限らず、ヨーロッパ人はアメリカ大好きですよね。ものすごく観光客も多いです。と、同時にアメリカ人もヨーロッパが大好きです。お互いにないものねだりという感じでしょうか。
私はグリンデルワルトに日帰りハイキングができるkawakoさんが大変羨ましいです。笑 スイスの山々の四季おりおりに変化する風景を気軽に楽しめるなんて最高な贅沢です。またスイスで山歩きができるといいなあ~。
Emmy
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- ユーユさん 2025/05/07 13:27:36
- ローラ・インガルス・ワイルダーゆかりの地
- Emmyさん
こんにちは♪
トラクターの標識、分かりやすくてかわいいですね(^^)
道路沿いにある奇岩、確かにお城の城壁に見える。
そうやってドライブしていると楽しいですね♪
アメリカの田舎ではマックもサブウェイも無いんですね。
それだけ住んでいる方も少ないんですね。
お泊りになったホテルは最悪だったんですね。
臭いのは、逃げようがないから頭痛がしてきそうになるの分かります(-_-;)
滅多にお客さんが来ないのかしら。
コーヒー用のミルクが凝固してるなんて、チェックしてない・・・
数年後、潰れていそうな気がします(^-^;
楽しかった気持ちが、いっきにテンションが下がってしまいましたね。
続きも楽しみにしています。
ユーユ
- Emmyさん からの返信 2025/05/08 02:51:09
- Re: ローラ・インガルス・ワイルダーゆかりの地
- ユーユさん
おはようございます!
もうアメリカのど田舎ドライブ旅行、ひどいでしょ?いくらアメリカの田舎がマイブーム中とはいえ、今回はアメリカを甘くみていたと実感してます。なかなか手強いです。
ホテルは久々に外れました。臭いでこんなにテンションが下がるとは!ホテル選びの盲点でした。
こんな歳でいい教訓になっても、次に活かす機会なんてあるかしら。笑
コメントをありがとうございます。
Emmy
-
- norio2boさん 2025/05/07 06:18:50
- 旅行記拝見!
- Emmyさん
旅行記楽しく拝見しました
懐かしさもありコメントさせていただきます
ローラインガルスの小説の中でデスメットを舞台にした一冊に
長い冬
があります
シリーズの中で一番面白いストーリーです
サウスダコタの厳しい冬の大雪でデスメットは閉じ込められ
食べるものも生活物資も無くなってきて
困っている住民なのに商店は儲けようと法外な値上げをします
デスメットの線路を見た時に大雪に閉ざされたストーリーを思い出しました
大昔
真夏のプールサイドでベッドチェアで寝っ転がりながら読んだ遠い記憶があります
ローラが結婚することになるアルマゾと友人が町民を救うため2人でブリザードの中を食糧確保に向かい無事帰還しメデタシメデタシという話しです
ご紹介あった
ローラのルートマップ
デスメットのスーベニアショップで買って持っていました
おじいちゃんやおばあちゃんが移民だった
このエリアの家族たちの生活理念は
ストロングライヴス
と
ハードワーク
しか無かったと思っています
次の旅行記楽しみにしております
- Emmyさん からの返信 2025/05/08 02:45:01
- Re: 旅行記拝見!
- norio2boさん
コメントをありがとうございます!
そして同じローラ・インガルス・ワイルダーのファンの方がいらして嬉しいです!
norio2boさんご夫妻は92年にデスメットへ行かれたのですね。旅行記を読ませていただきました。90年代の車はあんな感じでしたね。でもそれ以外はあまり変わってないような気がします。笑
行かれたOxbowレストランは、ちゃんとまだありましたよ。ただ私達が訪れた日はお休みだったようです。
norio2boさんはちゃんと本をお読みになってからご訪問されたとは!本のお話と重ねながら、町を見て回られると格別ですよね。「長い冬(The Long Winter)」、娘の本棚から見つけてきました。これからゆっくり読んでみます。私の場合はデスメットを思い出しながら読書です。笑
Emmy
-
- ドロミティさん 2025/05/06 09:46:17
- 広大な土地
- Emmyさん、おはようございます。
お城のように見える奇岩、凝視するとアンコールワットのようにも
見えて興味深いです^^ 本当にただの岩には見えませんね。
Emmyさんの田舎指数調査はマック、サブウェイが基準なのね~(笑)
私は何だろう、、、コンビニ?
恥ずかしながら、「大草原の小さな家」シリーズはドラマも小説も
知らないのですが、開拓時代のアメリカを感じることが出来ました。
そしてお写真を拝見しているとアメリカの広大な風景に圧倒されます。
ホテルの体験談も衝撃的~!
古いのは我慢できても臭いは苦痛ですよね。翌朝のミルクにいたっては
言語道断!! ワッフルは美味しそうに見えます^^
これほど広いアメリカ本土で宅配料金が均一とは驚きです。
狭い日本でも地域で料金が違うのに~
国立公園巡りも楽しみにしていまーす。
ドロミティ
- Emmyさん からの返信 2025/05/06 23:26:50
- Re: 広大な土地
- ドロミティさん、こんばんは!
知らない土地で見知らぬものを見ると嬉しくなっちゃうタイプなので、移動中は暇だし、そんなことばかりして過ごしてます。この奇岩は迫力ありました。
ドロミティさんの田舎指数調査の指針はコンビニですか。確かに~。
「大草原の小さな家」シリーズをご存知ないとは、ドロミティさんはやはりお若いのですね。世代が違うのだと思います。しかも私はテレビっ子でしたから。笑
デスメットでは久々に衝撃的なホテル滞在になりました。朝食で一番美味しかったのはバナナ。笑 いいホテルに泊まると街の印象が変わると以前ドロミティさんと意見を交わしたことがありますが、今回はその逆パターンでした。
え!日本の宅配料金は均一ではないんですか?ちょっとびっくりです。知りませんでした。
コメントをありがとうございます。
Emmy
-
- Mugieさん 2025/05/05 09:32:02
- こんにちは!
- アメリカって、本当に広いですね。
この広大な土地でUPSやFedExが同一料金で配達してくれるのも驚愕です。
Emmyさんはいつも素敵なホテルに泊まられていますが、田舎に行くと選択肢がないんだな、と思いました。
臭いは写真では伝わってこないですからね…
昔東京の高級ホテルで働いていた人が、インド系の人が泊った翌日はにおいが残ってるのでゲストを入れないと言っていました。
(今はそんなことしていないと思いますが。)
差別的な言葉はよくないけど、昔の文学作品にまで適用するのは、微妙な気持ちになりますね。
アメリカのポリティカル・コレクトネスはドラマや映画で原作のイメージを大きく変えたり、なんかちょっとやりすぎに見えるのは、差別意識に疎い日本に住んでいるからなんでしょうか…
「大草原の小さな家」はドラマを見たことがなかったのですが、Emmyさんの説明を聞いて興味がわいてきました。
ムギー
- Emmyさん からの返信 2025/05/05 23:15:00
- Re: こんにちは!
- ムギーさん
日本はゴールデンウィークですよね。いかがお過ごしでしたか~?
アメリカ、広いですね~。飛行機よりも車移動だとかなり実感できました。物好きでやってるんですけどね。笑
ホテルはここ数年ポイントでかなりいい恩恵を受けていただけです。その頃に旅行記を書き始めたので、誤解されても仕方ないのですが、普段はその時のいいディールを探して決めてる感じです。
そうそう、写真では臭いは伝わって来ませんからね。要注意です。昔の日本の高級ホテルの対応もわかる気がします。
ムギーさんのご意見には私も同感です。最近のアメリカはちょっとやり過ぎですね。近頃は教科書に載っているアメリカ大陸発見のコロンバスまで槍玉に上がって、「コロンバスデー」廃止論に発展しています。こちらは数少ないアメリカの休日がなくなるのはご勘弁です。しかも「コロンバスデー」はイタリア移民の祝日という意味合いも兼ねているので、そちらからも非難されているようです。
機会がありましたら「大草原の小さな家」の本なりドラマなり、触れてみてください。
Emmy
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