2025/04/08 - 2025/04/08
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fmi(ふみ)さん
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新撰組ゆかり、桜満開の、日野市、高幡不動へ行ってきました。
春、桜の時期の高幡不動尊へ行くのは初めてでした。あそこは四季折々の花木が楽しめます。
その後、京王線の沿線撮影、バスでJR豊田駅まで移動し、黒川緑地の桜と清流、そして中央線の沿線撮影にも挑戦してきました。
今回もそれなりに歩きましたが天候もよく充実した一日でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
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千葉の本八幡から新宿線、京王線特急と乗り継いで高幡不動駅に到着。
早朝出発、京王線の特急は学生などで結構混んではいたが座れた。八王子まで沿線に大学が多いので、京王の特急は終日混んでいる印象がある。特急が少し所要時間短縮 by fmi(ふみ)さん京王線 乗り物
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高幡不動駅前。朝8時45分頃。
高幡不動駅 駅
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不動尊背後の山は、所々に桜が満開。
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高幡不動尊金剛寺までの参道。
土方歳三のノボリ。高幡不動尊参道通り 名所・史跡
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高幡不動駅は改築されていた。
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高幡不動尊金剛寺門前
高幡山明王院金剛寺。真言宗智山派でも別格の古刹。
本尊は不動明王。関東のお不動様としては成田山新勝寺と並ぶ著名さである。 -
イチオシ
不動尊の南側、駐車場の背後にある丘陵、多摩丘陵自然公園に桜の木が結構あった。
この高幡不動の背後にある多摩丘陵、特に境内は、特に紫陽花が有名。高幡不動尊 金剛寺 寺・神社・教会
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桜満開の高幡不動
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仁王門と桜
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躑躅と桜と五重塔
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イチオシ
土方歳三像と桜
金剛寺は新撰組で有名な土方歳三の菩提寺であり、土方と近藤勇の碑文もあるとのこと。
土方は現在の日野市の生まれ、近藤は近隣の調布市の生まれである。多摩地域の有力農家は幕府への忠義神が強く、農民でも剣術を学ぶものが多かった。
それが新撰組の下地になっている。
我が北総、佐倉藩は、老中の藩ではあったが、名君堀田正睦公が時の大老、井伊直弼に処罰された口であるので、幕末はどっちつかずの状況だった。そもそも地域的に堀田様よりも宗吾様の方が有名な地である。多摩とは温度差があると思う。 -
五重塔から見た境内
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奥の方は更に桜の木が多い
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大日堂と桜
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大日堂
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山門から仁王門を見下ろす
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しだれ桜も咲く
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桜以外にもいろんな花が咲く
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背後の多摩丘陵からの景色
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イチオシ
丘陵から見た五重塔
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高幡不動南側の多摩丘陵公園は、桜より紫陽花の名所。
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桜と高幡不動尊
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仁王門まで戻り、五重塔を撮影。
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イチオシ
桜の高幡不動を後にする
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川崎街道に出て、ローソン前から五重塔を振り返る
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高幡橋のたもと、浅川に出た。八王子方向へ歩く
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朝河沿いを西に。高幡橋をくぐりその先行く。
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川のそばを、京王線が通っている。
ここで写真撮影。 -
イチオシ
この高幡橋の真下のあたり、京王線はカーブを巻いているので撮影しやすい。
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ここは特急が10分毎に普通が10分毎、要は片道1時間に12本走るので電車は次々とやってくる。
東京と旧南多摩郡を結ぶ鉄道としては、明治末頃に、現在の中央線にあたる「甲武鉄道」が開業していたが、甲州街道沿いに内藤新宿から、当時市制施行したばかりの八王子に向けて鉄道の敷設が始まったのも明治末期、そして笹塚から多摩の調布まで大正初期に開業したのが、京王線の始まりです。
開業時は「軌道」扱いで当初から電車運転だった点が、武蔵国北部を走る西武鉄道や東武東上線と違います。現在の京王線の軌間が1372mmの馬車ゲージなのもそれに由来、実際新宿駅付近はかつては路面電車と同じ併用軌道でした。 -
本数多いが、かぶりは意外と少ない。
京王は大正末期には八王子まで開業、府中の先から八王子までは、多摩川や朝川の南を走り、甲州街道とは距離をおき、逆に中央線が日野から高尾まで甲州街道に沿っています。
複線化が意外と遅く昭和40年代で、長らく18m級の中型車で運転してましたが、多摩ニュータウンの造成など高度成長期に沿線開発が急に進み、昭和47年より20m大型車の導入、昭和56年に10両編成の運転が始まりました、
現在のように、各駅停車も含めて10両編成となり、時速110kmで走るようになったのは、平成になってからです。 -
ひととおり撮ったので、ちょうど線路の上、高幡橋にあるバス停で、日野か豊田行きのバスを待つ。日野駅行が20分毎、豊田駅行が1時間ごとに来る。
南平バス停というのかな。バス待ってたら、選挙の街宣車が通り過ぎた。
4月13日投票の日野市長選の真っ最中なのだ。
この記事執筆時点でもう投票は終って開票の段階に入ってる。立候補3人で全員新人のようね。
なんか昨年秋の総選挙と2年前の統一地選思い出す。どちらもがっつり手伝ったんだよね。乗車する運動員は朝8時から夜8時までずっと乗って手伝うから結構キツいのよ。ドライバーやうぐいす以外のスタッフやボアンティアも、やることは沢山あるんだ。
後から知ったが、自民推薦の古賀壮志氏が市長になったそうですね。40代半ばの若手首長、市議を5期勤めたという。ちなみに父親は元都議の自民党系、古賀俊昭氏。要は世襲ね。 -
..... 私、行政にも、選挙運動にも関わったことがあるから、それを踏まえて言わせてもらうね。うちの市の現市長は、地盤鞄看板もない中で市議になり、県議へとキャリアアップした立身出世の人。自民党系だが、市長選の時は自民の推薦を得られなかったどころか、対立候補を立てられ、逆風の中勝利した人である。
千葉は変わりつつあると最近実感する。蘭癖とあだ名された堀田公の改革精神は今いっそう千葉では活きてきている。
どうでもいい話だね。幕臣側の新撰組ご当地ということで、ちょっと言わせてもらった。
京王バスに乗って豊田駅まで行く。
豊田駅も高幡不動と同じ日野市内だ。路線バス (京王バス) 乗り物
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浅川を渡り、国道20号日野バイパスを通って、豊田駅へ向かう路線。事業中の日野バイパス二期区間も、豊田駅周辺は供用されていた。
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豊田駅東口に到着。
豊田駅 駅
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豊田駅東口。隣の日野駅よりも規模が大きく、2面4線の橋上駅で、巨大な車両基地も隣接する。なので、この駅始発の電車も終日運転されている。
豊田駅周囲は、浅川を底にした崖線の斜面にあり、東側と西側の高低差が大きい。
日野市の玄関口となる日野駅よりもこちらの方が乗降客はずっと多い。 -
日野駅西口から線路沿いに立川方向へ進み日野駅全景を撮影。
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東京行中央特快が到着。高尾や青梅始発の特別快速は終日とにかく混雑する電車だ。
理由は工学院大はじめ八王子市などに学校が多いこと、平日でも高尾陣馬へのハイカーや観光客が多いこと、そして意外や日野市や八王子市に企業の事業所や研究所が点在することがあげられる。
高尾始発時点で、立ち客がいる。
その一方で2両増結されたグリーン車だが、悲しいほどに日中は空いている。大月始発でさえ定員の半分も乗っていない。 -
豊田駅止まりの電車が到着。高尾行の混雑が嘘のように豊田発着は空いている。
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東京行快速が出発。高尾発は快速でも空いてはいない。
段差のある豊田駅から築堤に出て、この先日野駅との間にあるサミットの切り通しまで登り坂。 -
12両編成中とにかく目立つ2階建てグリーン車。
特快以外の快速、特に八王子や豊田発着のグリーン車は日中は閑古鳥状態、いやいや、日中どころか、朝ラッシュ時のピーク時ですら、空席のある電車がいる。
8時前の荻窪駅で見た上り快速のグリーン車に空席が数か所あったのを見た時は愕然とした。
湘南新宿ラインのグリーン車は終日、座席の大半が埋まってるし、高崎線は接続の良い列車は平日日中でも満席の場合がある。湘南電車と横須賀線は言うに及ばす、鎌倉観光に便利な時間帯や熱海まで行く列車は特に休日は満席。
常磐快速ですら平日朝のグリーン車は座れない。総武快速も成田空港発着は日中でも7割がた座席は埋まってる。
中央線は意外や短距離利用や学生の利用が多いうえ、新宿から八王子まで行く場合、30分毎の特急の方が明らかに速いうえ、えきねっと使うと安い。しかも今回の改正で、午前中の上り特急と午後の下り特急は、東京駅発着や立川停車が増えた。
今日も満席のうえデッキに立ち客を乗せた「あずさ」がグリーン車に閑古鳥が鳴いている中央快速を国分寺で追い越していく..... -
その「あずさ」が豊田始発の快速を追い抜いて行った....
中央線は元々甲武鉄道という私鉄で、歴史は古く、明治22年に新宿から立川まで開業したのが歴史の始まりです。明治年間に万世橋から八王子まで延び、さらに、明治末頃には、我が国で初めての本格的な「郊外電車運転」を行ってます。国鉄が現在の京浜東北線で電車運転を開始したのが大正に入ってからなので、数年ほどこちらの方が早かったことになります。特急 あずさ(スーパーあずさ) 乗り物
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イチオシ
豊田駅より立川よりで何本か撮影。
ここはフェンスが高かったり低かったり、踏切が随所にあっても障検をいなす必要があったりと、八王子方よりも撮影しにくい。
現在「山線」と呼ばれる中央本線の八王子から先は、国鉄線として、明治34年に上野原まで開通したのをかわぎりに、明治39年には塩尻まで開通しました。その後明治末期に甲武鉄道区間の都内から八王子までの区間も国鉄に編入しました。
昭和6年には早くも甲府まで電化され、電気機関車牽引列車が運転、昭和8年に御茶ノ水から中野までの複々線化が完成しています。
101系が最初に導入されるなど国鉄の中でも近代化の早かった当線ですが、昭和40年代半ば以降は発展が鈍ります。 -
この中央線より山側(西側)の崖の下を流れるのが、日野の名水、黒川清流。
黒川清流公園 公園・植物園
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崖線から湧き出た水が、この人工の水路に流れ込み、清流となって日野の用水を通り浅川に注ぐ。
斜面や流れ沿いに桜の樹もちらほらとある。谷戸の里山林を残してあるので、桜並木、というほどではなく点在してる感じ。 -
桜よりもレンギョウが多く植えられていた。
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こんな感じに斜面に桜の木々。住宅地の斜面に残された里山風景。
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桜の樹を見上げる。
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ハナダイコン
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桜の樹はこのように枝を剪定してあるものが多かった。
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黒川清流よりも豊田駅に近づいたあたりも、このように斜面緑地が整備され、花木が植えられ、湧水と水路がある。
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斜面から湧水が湧き出る。
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崖線に桜の木々
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豊田駅をぬけ、八王子よりの撮影ポイントへ移動することにした。
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豊田の車両基地を抜け、浅川の橋梁手前にある踏切、ここは「トタハチ」と言われる有名な撮影ポイント。豊田駅から八王子方向へ線路沿いに約1.6km歩いたところにある。
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イチオシ
中央線の里線区間で、唯一、S字カーブを撮れる所なのだ。
中央線の里区間(新宿から高尾)は、中野から立川までの直線を見る通り、意外と急カーブが少なく、それで撮影できるポイントとなるとさらに限られるのだ。 -
特急も撮影。ややピンボケ。
中央線の特急、E353系は車体傾斜機能を持ち、曲線通過速度が通勤電車より20kmから30kmほど速いが、八王子から東京の間は、その機能をロックしている。
阪和線の北半分と同じで、運転頻度が高いため。 -
河口湖へ向かう臨時特急が来た。5両の短編成のE257系。
インバウンド需要で、特に都心から富士山へ往く列車やバスに需要が集中しているので、この時期は臨時列車が平日でも運行している。特急 かいじ 乗り物
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ひととおり撮ったので帰ります。途中、豊田の電車区を通る。
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豊田駅の手前で、立正佼成会の敷地の前を通る。ツツジが綺麗。
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豊田駅から中央特快に乗って帰路につく。
豊田駅 駅
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混雑する普通車と違い、がら空きのグリーン車。その落差が凄い。
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中野駅からは折り返しの東西線快速で帰りました。
今回は高幡不動で見事な桜を堪能し、目標にしていたトタハチでグリーン車付中央快速を撮るというノルマも達成したので満足だ。
おわり。中野駅 (東京都) 駅
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