2025/05/02 - 2025/05/04
24位(同エリア1725件中)
FBRUN'Z(エフビーランズ)さん
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この旅行記スケジュールを元に
年休+GW休みで18連休の内、4泊5日の大阪・関西万博から帰宅して2日後より、疲れが癒えぬまま7泊8日九州遠征し、日本百名山6座(阿蘇山・くじゅう山・祖母山・開聞岳・宮之浦岳・霧島山)を集中して登山する旅行記です。宮之浦岳は、世界自然遺産に登録されている屋久島に位置し、豊かな自然が広がる山です。屋久島の自然を体感しながらの登山は、まさに冒険そのものです。366日雨が降ると表現される屋久島で、奇跡の3日間良い天気の中登山してきました。筆者の日本百名山68座目です。
【宮之浦岳データ】標高: 1,936m、位置: 鹿児島県(屋久島)。特徴: 世界自然遺産に登録されている屋久島に位置する。九州でNo.1の高さ、西日本では、四国の石鎚山1,982m、剣山1,955mに続き、第3位の高さとなっています。
【アクセス・登山コース】
<アクセス>交通手段: 宮之浦からバスとタクシーを利用して淀川登山口へ。
<登山コース>開始地点: 淀川登山口、終着地点: 淀川登山口。コース概要:淀川登山口から石塚小屋を経由し、宮之浦岳を目指す。屋久島の豊かな自然を体感できる。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2025.05.02(金)7:00 指宿民宿 千成荘
8:30指宿港発の高速船トッピーロケット112便に乗船するため、この時間帯に朝食を用意して頂きました、この民宿から港まで徒歩20分。乗船予約を行うのを忘れていていたので、当日乗船券を購入するため、なるべく早く行った方が良いとのアドバイスをご主人より受けました。朝食は、極々一般的なメニューでした。 -
7:20 指宿民宿 千成荘のご主人に見送られながら、宿を後にし、指宿港発の高速船トッピーロケットを目指す。
屋久島より2日後に帰りの高速線トッピーロケットも予約忘れていて、慌てて前の晩にネット予約したが、第一便は満席で第二便の予約となり、そこに3時間のロスタイムが発生した。その日に鹿児島・霧島山と登山し、東京に帰る計画が1日延期を余儀なくされた。この旅最大の痛恨のミスを起こす。 -
7:47 指宿港発の高速船トッピーロケットのチケット売り場到着。
民宿のご主人から、状況によっては『満席』の可能性もある事を聞いていた。もし乗船できないと、指宿港からの出発は1日1便しかないため、もしNGだったら代案ルートとして①鹿児島港に移動して、高速船に乗船案②鹿児島空港まで逆戻りして、飛行機で屋久島空港まで飛ぶ案を検討してました。指宿港 乗り物
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7:45 指宿港 高速船トッピーロケット・チケット売り場
祈るようにチケット売り場に行くと、意外と簡単にチケット10,000円を購入。良かったです。安堵しました。1F窓側の席でした。指宿港 乗り物
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イチオシ
8:34 指宿港 高速船トッピーロケット112号到着。4分以上の遅れです。
指宿港 乗り物
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指宿港 高速船トッピーロケット112号接岸。
近くで見ると大きく感じます。指宿港 乗り物
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高速船トッピーロケットの配置図
2層構成になっています。操縦室は、2F船首にあります。船内は、空席もあるぐらいで、ゆったり座って乗船出来ました。乗船できるか、出来ないか余計な心配をして、損しました。指宿港 乗り物
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8:46 船首左手の大隅半島が見えます。海がキラキラしていて綺麗です。
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9:53 目的地の屋久島が見えてきました。
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10:00 屋久島・宮之浦港に接岸。予定時間より15分遅れでした。
屋久島は、2008年勤続20周年特別休暇を1週間取得して、一人で屋久島・縄文杉ネイチャートレッキングに参加した事があるので、17年ぶりの上陸です。大体の場所関係は把握しています。宮之浦港フェリーターミナル 乗り物
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宮之浦港バス停
安房(あぼう)まで行き、宮之浦岳登山に必要ない荷物を、コインロッカーにデポします。宮之浦港フェリーターミナル 乗り物
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宮之浦港バス停
次は10:35発いわきホテル行きに乗車し、安房で下車して、安房港高速船乗場のコインロッカーにデポ荷物を入れます。宮之浦港フェリーターミナル 乗り物
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種子島屋久島交通 「屋久島ゆったり満喫3日乗車券」 3,000円を宮之浦港高速船チケット売り場で購入して、バスに乗車しました。お得です。
屋久島内では、レンタカーを検討しましたが、既にレンタカー全て予約され、安房港・宮之浦港も1台もありませんでした。バスによる島内移動を計画したら、タクシー1回使用すれば、交通プランが成立した。宮之浦港フェリーターミナル 乗り物
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10:41 宮之浦港バス停・いわさきホテル行きが到着。
宮之浦港フェリーターミナル 乗り物
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宮之浦港から安房に向かう車窓
この日は、風が強く、白波がたっていました。 -
11:33 安房港到着。
安房バス停で下車して、徒歩15分で港に着く。高速船チケット売り場に向かうが、誰もいない。やな予感。安房港 乗り物
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安房港高速船チケット売り場
ショックな貼り紙「営業時間6:00~7:00、12:00~13:00」が貼ってあった。自動ドアの向こうにコインロッカーがあるので、自動ドアに近づいても開閉せず。安房港 乗り物
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安房港高速船チケット売り場・コインロッカー
ガラス越しにコインロッカーに貼ってある紙に、更にショックな内容「当面間、コインロッカーは使用禁止とさせていただきます。」ダブルショック。誰もいないわけです。ネットで事前に把握できませんでした。その場で、コインロッカーの場所を再検索したら。下車したバス停近くの屋久島リフレッシュルームにある事が判明。安房港 乗り物
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11:50 屋久島リフレッシュルーム
ダラダラ登り坂を登りきり、祈るように店内に入店。コインロッカーがあり、助かったー。預ける荷物は、洗濯物・お土産・他でした。フロントの屋久島マダムに、周辺の昼飯情報を聞き込み出来、まだ運は尽きていません。 -
11:56 ファミリーレストラン かもがわ
徒歩5分で、屋久島リフレッシュルームで紹介してもらったレストラン到着。ここがダメだったら、道挟んだ真向かいにモスバーガーもある。かもがわ グルメ・レストラン
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ファミリーレストラン かもがわ
野立てメニュー看板があり、屋久島ならではのランチが食べれそうです。入店したら丁度お昼時につき、満席で店内で2名待ち。屋外のベンチで待つ。かもがわ グルメ・レストラン
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12:10 ファミリーレストラン かもがわ
10程待つと入店出来ました。地元消防署職員、観光客で賑わっていました。かもがわ グルメ・レストラン
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ファミリーレストラン かもがわ
定食メニュー表。洋・和食定食が味わえます。かもがわ グルメ・レストラン
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ファミリーレストラン かもがわ
セット・単品メニュー表。お店の方は、セットメニューをおすすめます。ボリュームの多い方がAセット1,500円、少ない方が1,400円のどちらかです。かもがわ グルメ・レストラン
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イチオシ
ファミリーレストラン かもがわ
即決した「飛魚のから揚げ定食」1,500円。美味そうです。30分前のWショックもチャラとなりました。かもがわ グルメ・レストラン
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ファミリーレストラン かもがわ
東京では見た事もないサイズの飛魚です。運ばれて来て、羽の部分も加熱しているので食べれることを教えて貰う。居酒屋で、細いパスタを素揚げした塩味ステックのつまみのように似ていました。一杯やりたくなります。この後、登山があるので我慢でした。身はフワフワ白身、アジと鯛の中間で、脂がのっていて、ボリューム満点で、美味しかったー思わず笑顔。かもがわ グルメ・レストラン
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ファミリーレストラン かもがわ
爆弾のようなさつま揚げ、里芋の煮物も付いています。ご馳走様でした。
12:39 退転して、店の前から安房タクシーに電話して、淀川登山口まで乗車します。5分後に、迎車タクシー到着。かもがわ グルメ・レストラン
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13:35 淀川登山口到着。
乗車時間約1時間。移動距離23.2 km。料金7,350円。このルートも、バスで来ることが可能ですが、バスで14:50頃となるため、時間を買いました。どうしても、明るいうちに途中の石塚小屋まで登りたかった。
運転手さんは、元ネイチャーガイド、登山ガイド経験者で、意気投合。17年前の縄文杉ネイチャーハイクガイドさんの事も知っており、今は同業のタクシー運転をやっていることなどを話しながら、楽しい1時間のドライブでした。別れ際に、チョコレートパン(小4個)を頂きました。感謝。 -
淀川登山口
登山届提出します。 -
淀川登山口
事前に作成したものを、提出しました。 -
淀川登山口
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淀川登山口
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13:39 淀川登山口
不愛想なのは、お腹いっぱいで眠い顔なんです。宮之浦岳登頂を目指して、小屋泊1泊2日の山行開始です。 -
宮之浦岳登り・1日目
山行開始して、いきなりジャングルみたいに鬱蒼とした登山道を歩きます。ここまで九州4座登り、ガレ場、岩場の登山道だったので、歩き易さを感じていました。 -
宮之浦岳登り・1日目
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宮之浦岳登り・1日目
木道の登山道も出てきました。 -
宮之浦岳登り・1日目
倒木した巨木に、寄生するコケ、杉の新芽が付着して、自然環境循環を目の当たりにします。 -
宮之浦岳登り・1日目
屋久島では、樹齢1,000年以上の杉を「屋久杉」、1,000年未満の若い杉を「
小杉」とされ、世界的に有名な「縄文杉」は、島のほぼ中央に位置し、標高1,300mの山中に存在しています。写真の杉も、他の地域では巨木扱いされるところでしょうが、ここ屋久島では「
小杉」となります。 -
宮之浦岳登り・1日目
14:24 淀川小屋(無人小屋)に到着。山行開始から約40分です。この小屋には、姫ネズミがいるので、家中に活発に活動して、バックパックの食料を荒らされるので有名です。小屋泊してアルコールを飲んで、片付けないまま寝込むと食料を荒らしにやってくるそうです。ここには泊らず、先の石塚小屋に泊まります。 -
宮之浦岳登り・1日目
淀川小屋内部。 -
宮之浦岳登り・1日目
簡易WCも完備しています。 -
宮之浦岳登り・1日目
淀川小屋の脇を流れる川は、安房の支流である荒川の上流で「淀川」、標高1,380mにあたります。丈夫そうな橋が架かっています。 -
宮之浦岳登り・1日目
川底が見えるくらいの透明度です。 -
宮之浦岳登り・1日目
この透明度は屋久島では、これが当たり前です。 -
宮之浦岳登り・1日目
これも立派な杉です。 -
宮之浦岳登り・1日目
立派な巨木とツーショット。 -
宮之浦岳登り・1日目
巨木がゴロゴロあります。 -
イチオシ
宮之浦岳登り・1日目
私がイメージする巨木は、こんな感じです。根元の太さのまま、ほぼまっ直ぐに天に上る感じです。 -
宮之浦岳登り・1日目
これは珍しいケース。巨石の上から生える杉です。(次頁写真) -
宮之浦岳登り・1日目
石に吸い付くように杉が生えています。 -
宮之浦岳登り・1日目
標高も上がり、見晴らしが出来るようなりました。 -
宮之浦岳登り・1日目
登山道に展望台の案内があり、狭い道を進む。 -
宮之浦岳登り・1日目
確かに見晴らしの良い大きな岩の「太鼓岩」(標高1,050m)の上に出る。手摺もなどありません。 -
宮之浦岳登り・1日目
登山途中の展望台よりパノラマ撮影。最高にいい天気ですが、風が強く、「太鼓岩」の上で体が煽られます。怖いぐらいです。 -
宮之浦岳登り・1日目
小さな提灯のような花は、アセビです。ツツジ科アセビ属に属する常緑性の低木。本州・四国・九州に自生します。可愛らしいですが、有毒植物です。 -
宮之浦岳登り・1日目
花之江河(はなのえごう)は、標高約1,600m に位置する日本最南端の高層湿原。花之江河 自然・景勝地
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宮之浦岳登り・1日目
湿原は、広範囲に分布。花之江河 自然・景勝地
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宮之浦岳登り・1日目
15:53 花之江河到着。奥に見える山は、黒深山・標高=1,831mです。花之江河 自然・景勝地
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宮之浦岳登り・1日目
花之江河は、広大な湿原。花之江河 自然・景勝地
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宮之浦岳登り・1日目
この花之江河分岐より、1.2Km先の石塚小屋に向かいます。花之江河 自然・景勝地
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宮之浦岳登り・1日目
花之江河分岐より70m先に簡易WCがあります。 -
宮之浦岳登り・1日目
簡易WCでは、持参した簡易WCキットをセットして、用を足します。自分のお宝は、自分で登山口の専用回収箱まで運びます。お宝をゲル化する粉体がないと、この簡易WCは使えません。 -
宮之浦岳登り・1日目
簡易WCの使い方説明。 -
宮之浦岳登り・1日目
簡易WCの注意書き。守らないで放置しているのは、殆どいなかったと思います。 -
宮之浦岳登り・1日目
1本丸太橋が出現。大分傷んでいるようですが・・・渡りました。 -
宮之浦岳登り・1日目
中腹の大きな岩が「太鼓岩」の展望台です。 -
宮之浦岳登り・1日目
ハシゴ場出現。上がったり、下りたりと忙しいです。一昨日の降雨で、登山道が排水路となっていて、ぬかるみ登山道が続きました。 -
宮之浦岳登り・1日目
渡渉もあります。 -
宮之浦岳登り・1日目
大きな巨石が重なった部に出る。まるで自然の洞窟のようになっています。雷雨の避難出来ます。 -
宮之浦岳登り・1日目
大きな洞窟。 -
イチオシ
16:43 石塚小屋到着。
花之江河分岐より50分。登山口から3時間04分。この小屋は、軽量コンクリートブロック造です。恐る恐るノックすると、男性が1名先着していました。 -
イチオシ
石塚小屋
埼玉・熊谷から来られて方40代(以降 熊谷からの登山者なので、仮称:「プーさん」と表現)と、たまたま同じバックパック装備[ハイパーライトマウンテンギア 3400 ポーター White+ポータースタッフポケット]だったので、嬉しくて記念撮影を行う。会って30秒で意気投合でした。 -
石塚小屋・大部屋1段目
大部屋は、6名が泊まれるスペースが2段あり、既にプーさんが陣取っていたので、小部屋を選択。 -
石塚小屋・小部屋1段目
小部屋には、1名が寝れるスペースが上下2段ベットとなっています。 -
石塚小屋・小部屋1段目、2段目
三方が軽量コンクリートブロックが囲まれています。 -
石塚小屋
1段目にスリーピンングマットを敷き、シェラフ+シェラフカバー代わりにSOL(ソル) エスケープヴィヴィ 12416で寝床を作成、2段目には食料品以外の雑品を仮置き。 -
石塚小屋
一応、北枕とならないように方位確認して、設置です。スマホをモバイルバッテリーで充電しながら、夕食に準備をする。 -
石塚小屋
固形燃料とチタン製ポケットストーブでお湯を沸かす。 -
石塚小屋
飛行機でなければ、ガス缶を持って来てましたが、保安検査にひっかかっりと面倒なので固形燃料としました。ところが、ターボ式ガスライターは機内持ち込みに引っ掛かり、東京へ帰るまで一時保管されてしまった。極々普通の使い捨てライラ―又はマッチであれば良かった。九州入りして使い捨てライター購入しました。 -
17:25 石塚小屋・夕飯
アルファ―米のドライカレー、フリーズドライ味噌汁、タクシー運転手に貰ったチョコレートパン(小4個)、屋久島で購入した鯖スモーク(小)、ニンニクの効いた宮崎名物 鶏炭火焼としました。小ぶりなチョコレートパンといえども食べきれず、鯖と鶏炭火焼をプーさんにお裾分けしました。これだけ食べれば、もーお腹いっぱいでした。 -
石塚小屋・夕食
宮之浦港・ターミナル屋久島売店で、鯖スモーク(小)467円(税込)を購入し、美味しければお土産にと思ったが、さっつぱりした味付けでインパクトなしでした。
宮崎名物 鶏炭火焼の方が、ニンニクが効いていて美味かった。確か、鹿児島中央駅のコンビニで購入でした。
19:00には寝袋に入り、就寝しました。 -
2025.05.03(土)5:05 石塚小屋
3:40 起床。あまり熟睡出来なかった。朝の冷え込みは、気温一桁台と寒かった。結局、この小屋には東京・八王子より来られたソロハイカーも宿泊し、合計3名でした。
即席オニオンスープ、コーヒーと北海道チーズ蒸しケーキで、簡単に朝食を済ませ、空が明るくなるのをプーさん待つ。この小屋に宿泊し、花ネズミは出ませんでした。 -
石塚小屋
朝5時過ぎると、徐々に明るくなり、この石塚小屋をプーさんと後にする。 -
宮之浦岳登り・2日目
小屋から昨日通過した花之江河分岐まで戻ります。そして、宮之浦岳アタックします。朝からひときわ大きま声で鳴くコマドリを木の上に発見。 -
宮之浦岳登り・2日目
めいっぱいズームアップ。こんな機会はありません。鮮やかな橙色の胸をそらし、朗らかな声でさえずります。日本三鳴鳥の一つ。 和名の由来は、「ヒンカラカラカラ」と馬のいななきのようなさえずりをすることから、「駒鳥」と名付けられています。朝からラッキーです。 -
宮之浦岳登り・2日目
巨木の1本橋を渡るプーさん。 -
宮之浦岳登り・2日目
登り・下りを繰り返し、花之江河分岐を目指します。 -
宮之浦岳登り・2日目
5:53 花之江河分岐到着。小屋を出発して約50分。プーさんと記念撮影。私は、ここにピストンで戻ってくりので、登山に必要ない、シェラフ・クッカー類・私のお宝などを看板下に手提げバックをデポして、宮之浦岳に向かいました。若干荷物が減り、楽になりました。 -
宮之浦岳登り・2日目
花之江河分岐からは、木道が続き、ロープ場も続きます。 -
宮之浦岳登り・2日目
6:42 登山道周辺はすっかり明るくなる。 -
宮之浦岳登り・2日目
6:42 プーさんのロープ場チャレンジ。ここがこのコース最大の難所だと思います。登りも、下りもひと苦労します。 -
宮之浦岳登り・2日目
狭く、高低差があり、滑りやすい。縦走を予定しているプーさんは、荷物をデポ出来ず、フル装備でアックです。荷物の少ない私とペースが違ってくるので、ここでプーさんと一旦お別れし、山頂での再会を誓い合う。 -
宮之浦岳登り・2日目
ヤマップマラすると、あれが宮之浦岳です。ようやくその山容を拝むことが出来た。 -
宮之浦岳登り・2日目
周辺は、映画”ジュラシックパーク”に出てきそうな、雰囲気です。 -
宮之浦岳登り・2日目
モアイ像のような奇岩。 -
宮之浦岳登り・2日目
人の顔か、ゴリラのような奇岩。 -
宮之浦岳登り・2日目
海の向こうに見える種子島です。海が朝日に煌めいています。 -
イチオシ
宮之浦岳登り・2日目
段々と宮之浦岳が近づく。 -
イチオシ
宮之浦岳登り・2日目
この標高でも、小川が流れ、湿地帯もあります。 -
宮之浦岳登り・2日目
この辺では、中木・高木もなくなり、森林限界となっています。 -
宮之浦岳登り・2日目
昨日と違い波もなく、穏やかな日です。 -
8:09 日本百名山68座目<宮之浦岳>登頂。標高=1,936mは、九州でNo.1の高さ、西日本では、四国の石鎚山1,982m、剣山1,955mに続き、第3位の高さとなっています。ドッシリとした山頂標柱です。
宮之浦岳 自然・景勝地
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イチオシ
宮之浦岳山頂
1泊2日で登頂しました。宮之浦岳 自然・景勝地
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宮之浦岳山頂
雨の多い屋久島で、2日間に好天は奇跡に近いです。
ユーチューブ:2025.05.03 屋久島・日本百名山<宮之浦岳> 頂上360°動画
https://youtu.be/Xtr2iGu3iww
今回の登山では、この曲(NHK・TV番組「日本百名山」テーマ曲)がイメージされました。見渡す限り、人口構造物・工作物がなく大自然を体験し、空になりました。
ユーチューブ:さだまさし / 空になる
https://www.youtube.com/watch?v=zSNA54MZwBI宮之浦岳 自然・景勝地
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宮之浦岳山頂
山頂で、小屋泊を共にしたプーさんの登頂を待つ。待っている間、エネルギー補給のあんぱんを食べる。宮之浦岳 自然・景勝地
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宮之浦岳山頂
山頂三角点もあります。周囲をコンクリートで補強されています。宮之浦岳 自然・景勝地
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イチオシ
宮之浦岳山頂
8:28 小屋泊仲間・プーさん登頂。「登頂 おめでとうございます」
気温4~5℃の山頂で待つ事こと約20分、笑顔の記念撮影が出来ました。良かった良かった。宮之浦岳 自然・景勝地
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宮之浦岳山頂
風が冷たく、お色直しをしました。宮之浦岳 自然・景勝地
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8:36 宮之浦岳山頂
プーさんに撮影して。この直後、プーさんと握手をして下山開始しました。宮之浦岳 自然・景勝地
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イチオシ
宮之浦岳頂上
この風景を見れば、この山が『洋上のアルプス』と言われる由縁です。離島の標高1,900m以上では、排気ガスなどなく美味しい空気。都内の汚れた・臭いのある不味い空気とは比べ物になりません。宮之浦岳 自然・景勝地
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宮之浦岳下り・2日目
最高の天気で宮之浦岳登山となりました。 -
宮之浦岳下り・2日目
二度と来ない風景となる可能性が高いので、目にこの風景を焼き付けた。 -
宮之浦岳下り・2日目
恐竜の卵のような奇岩。 -
宮之浦岳下り・2日目
ツクシショウジョウバカマ(ゆり科 ショウジョウバカマ属)でしょうか。屋久島には、本州にあるショウジョウバカマはなく、白色のツクシショウジョウバカマしかありません。ただ、この写真のツクシショウジョウバカマは、標高1700m付近にしかなく、少し紫色をしており、変種だと思われます。 -
宮之浦岳下り・2日目
10:35 花之江河分岐でデポした荷物を無事ピックアップ。バックパックの荷重が増える。花之江河 自然・景勝地
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宮之浦岳下り・2日目
ユーチューブ:2025.05.03 屋久島・日本百名山<宮之浦岳> 淀川登山ルート・花之江河(はなのえごう)のオタマジャクシ ~標高約1,600m に位置する日本最南端の高層湿原~ (FBRUN’Z撮影・音声あり)
https://youtu.be/ToO5PWnkZ4U花之江河 自然・景勝地
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宮之浦岳下り・2日目
11:30 屋久杉の森に戻る。 -
宮之浦岳下り・2日目
この杉も立派です。 -
宮之浦岳下り・2日目
12:15 淀川小屋の橋まで戻る。 -
宮之浦岳下り・2日目
川底まで日差しが当たります。 -
宮之浦岳下り・2日目
淀川小屋 ここで休憩をとる。水が心もとなかったので、この小屋の水場でペットボトルに採水した。 -
宮之浦岳下り・2日目
淀川小屋・水場
ユーチューブ:2025.05.03 屋久島・日本百名山<宮之浦岳> 淀川小屋の水場(FBRUN’Z撮影・音声あり)
https://youtu.be/IETHJ6jTu-U -
宮之浦岳下り・2日目
淀川小屋・テント場 ここに宿泊して宮之浦岳アタックも検討したが、2日目の移動距離が多くなり、暗いうちに出発しないと、この時間帯にここまで戻れないと判断して、この際の石塚小屋まで頑張って、辿り着きました(回想)。 -
宮之浦岳下り・2日目
13:17 淀川登山口まで下山。山行終了とはならず、ここから紀元杉バス停まで、更に下ります。これが簡易WC回収箱です。皆さんのお宝を廃棄していきます。感じたのは、ゲル化する粉体をかけても、重量・容量はさほど変わらずです。半端ないお宝が山積みになっていました。流石に蓋を開けた状態の写真は撮影できません(笑) -
宮之浦岳下り・2日目
紀元杉バス停に向かう途中。屋久ザルの群れが、道路を占拠。目を合わさずに、通り向ける。緊張の一瞬でした。 -
宮之浦岳下り・2日目
屋久ザルは、のんびりと毛繕いしていました。 -
宮之浦岳下り・2日目
一難去って、また一難。若いサルが、向かってくる。サングラスしていたので、目線を合わせずに道の端と端を歩き、すれ違う。すれ違いざまに、撮影しました。 -
宮之浦岳下り・2日目
こちらも、この猿も緊張した瞬間です。 -
宮之浦岳下り・2日目
13:30 川上杉 これも大きな杉です。 -
宮之浦岳下り・2日目
川上杉は、道路の際に生えています。 -
宮之浦岳下り・2日目
川上杉 杉の逞しさを体感出来ました。 -
宮之浦岳下り・2日目
13:45 紀元杉バス停到着。ここで山行終了としました。予想した通りハイドレーションの水がなくなり、喉が渇く。淀川小屋の水場で汲んできたペットボトルを眺める。浄水器を通してなく水、煮沸もしていない水ので飲むか、飲まないか悩む。バスは、14:55発なので、約1時間待ち時間がある。悩む。 -
出した結論は、・・・・・ストッパー:下痢止め薬を水と一緒に飲むことをにした。水は、冷たくて、軽くて、臭い、臭みなどなしでした。結局、500mlペットボトル1本飲んじゃいました。特にお腹の調子も大丈夫でした。
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14:55 紀元杉バス停より6割ぐらいの乗車で出発。しばらくすると紀元杉の前を通過。
紀元杉 自然・景勝地
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山間の狭い道路を大型バス(種子島屋久島交通)で、警察前バス停まで乗車し、コインロッカーの荷物をピックアップする。
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【活動データ】
山行時間 12:12
山行距離 18.4Km
登り高さ 1,300m
下り高さ 1,439m
平均ペース 70~90%(ややゆっくり) -
【チェックポイント・DAY1】
淀川登山口ー花之江河(はなのえごう)分岐ー石塚小屋(小屋泊) -
【チェックポイント・DAY2】
石塚小屋(小屋泊)ー花之江河ー宮之浦岳山頂ー花之江河ー淀川登山口ー紀元杉バス停 -
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16:00 警察署前バス停下車。
バス停の目の前にある屋久島リフレッシュルームのコインロッカーより荷物を出して、今宵の宿に向かう。 -
16:30 宮之浦港行きに乗車。
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16:51 農道入口で下車。徒歩でペンション アクティブに向かう。
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明日は、この農道入口バス停より7:46永田行きバスで宮之浦港に向かいます。
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ペンション・アクティブに向かう道中
バス停の目の前に「屋久島産魚介類料理 ペンション・アクティブ」の看板がある。 -
ペンション・アクティブに向かう道中
バス停より民家も疎らな道をひたすら歩く。荷物が重い。 -
道端には百合の花があり、歩いても飽きることはなかった。
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ペンション・アクティブに向かう道中
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ペンション・アクティブに向かう道中
建物が見えてこない。 -
ペンション・アクティブに向かう道中
綺麗な花。疲れ切っていて、名前を調べ気もしない。 -
ペンション・アクティブに向かう道中
これまた綺麗な百合系の花です。 -
17:04 ペンション・アクティブに到着。
バス停より徒歩13分でした。
住所 鹿児島県 熊毛郡屋久島町船行1046-7
アクセス 農道入口バス停より徒歩15分
宿泊プラン シングルルーム1名、夕食あり・朝食なし、9,300円(税込)リピートしない残念なペンション by FBRUN'Z(エフビーランズ)さんペンション アクティブ <屋久島> 宿・ホテル
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ペンション・アクティブ・広間
かなり広い広間。リピートしない残念なペンション by FBRUN'Z(エフビーランズ)さんペンション アクティブ <屋久島> 宿・ホテル
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ペンション・アクティブ・広間
いろいろなものがあります。リピートしない残念なペンション by FBRUN'Z(エフビーランズ)さんペンション アクティブ <屋久島> 宿・ホテル
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ペンション・アクティブ・広間
リピートしない残念なペンション by FBRUN'Z(エフビーランズ)さんペンション アクティブ <屋久島> 宿・ホテル
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ペンション・アクティブ・広間
リピートしない残念なペンション by FBRUN'Z(エフビーランズ)さんペンション アクティブ <屋久島> 宿・ホテル
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ペンション・アクティブ・エントランス
ペンションのオヤジさんが、一人で切盛りしている感じ。夕食準備中で、なかなか部屋の鍵が貰えない。スリッパもなし。リピートしない残念なペンション by FBRUN'Z(エフビーランズ)さんペンション アクティブ <屋久島> 宿・ホテル
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ペンション・アクティブ・6畳部屋
セミダブルベット1台だけあるだけの部屋。清掃状況は悪い。リピートしない残念なペンション by FBRUN'Z(エフビーランズ)さんペンション アクティブ <屋久島> 宿・ホテル
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ペンション・アクティブ・6畳部屋
部屋の唯一の設備のウインドファンは故障中。リピートしない残念なペンション by FBRUN'Z(エフビーランズ)さんペンション アクティブ <屋久島> 宿・ホテル
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ペンション・アクティブ・浴室
浴室は2つあり、男女で分かれているようです。シャワーを使用。どのタイミングで入れるのか、良く判んないペンションでした。 -
ペンション・アクティブ・浴室
窓越しの景色が良い。 -
ペンション・アクティブ・大広間
食卓に「かねよ しょうゆ 母ゆずり こいくち」と見た事のないしょう油です。甘いしょう油でした。リピートしない残念なペンション by FBRUN'Z(エフビーランズ)さんペンション アクティブ <屋久島> 宿・ホテル
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ペンション・アクティブ・大広間
夕飯は、左から さつま揚げ、刺身、煮物、飛魚フライ。時間をおいて焼き鯖が出てきました。屋久島産魚介類料理ペンションとあって、魚中心の夕食です。リピートしない残念なペンション by FBRUN'Z(エフビーランズ)さんペンション アクティブ <屋久島> 宿・ホテル
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ペンション・アクティブ・大広間
さつま揚げは分厚い。リピートしない残念なペンション by FBRUN'Z(エフビーランズ)さんペンション アクティブ <屋久島> 宿・ホテル
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ペンション・アクティブ・大広間
刺身とボイルされた海老。リピートしない残念なペンション by FBRUN'Z(エフビーランズ)さんペンション アクティブ <屋久島> 宿・ホテル
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ペンション・アクティブ・大広間
たぶん飛魚フライ。 -
ペンション・アクティブ・大広間
煮物は、大根・竹の子・厚揚げです。リピートしない残念なペンション by FBRUN'Z(エフビーランズ)さんペンション アクティブ <屋久島> 宿・ホテル
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ペンション・アクティブ・大広間
焼き鯖は、焼きたてです。
昨晩、宿泊した指宿民宿「千成荘」の夕食が豪華だったので、少し物足りなさを感じる。接客対応・備品整備状況・清掃状況・食事の充実度からすると、残念ながらリピートすることはない宿でした。翌朝、屋久島から鹿児島に戻ります。リピートしない残念なペンション by FBRUN'Z(エフビーランズ)さんペンション アクティブ <屋久島> 宿・ホテル
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この旅行記へのコメント (2)
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- ねもさん 2025/05/24 17:37:56
- 宮之浦岳(^^;)
- エフビーランズさん
よき山友達と出会い、宮之浦岳登頂おめでとうございます!
指宿の千成荘、コロナ禍に連泊しました。書かれているように夕食が美味しく、ご主人が親切で良い宿でしたが……
何とか重点措置でお酒は出せませんと(((゚д゚;))) 前夜の鹿児島市街のレストランでは会社帰りのグループが大騒ぎしていたのに🍺
論争しても仕方ないので、コンビニで買って部屋飲みしました(笑)
- FBRUN'Z(エフビーランズ)さん からの返信 2025/05/24 19:39:53
- Re: 宮之浦岳(^^;)
- 夕食でアルコールが飲めかかったのは、残念でした。
私は、夕食時は飲まず、その後入浴後に持ち歩いているスキットルボトル(ウイスキー)を持ち込んだ炭酸水で部屋飲みしました。
他宿泊客の方は、夕食時にアルコールを注文していました。
あのコロナ禍では、いろいろ規制されていたので、止む無しでした。
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