
2024/10/25 - 2024/10/25
338位(同エリア2459件中)
Rinさん
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メインイベントのベルリンフィルのコンサートは昨日無事終了。
が、今日は国立歌劇場でのオペラ鑑賞があるしまだ音楽の旅は続く。
が、旅も終盤、この日もかなりのゆったり日程で主な観光はシャルロッテンブルク宮殿のみであとはおまけ的な観光。
といってもシャルロッテンブルク宮殿だけでも結構なボリューム。
食事は部屋にキッチンはあったこともあってベルリンでは1度もレストランに行かず基本take away。
詳細は旅行記をどうぞ。
【旅程】
10/19(土)関空発18:30→ドーハ着23:20(乗継)
10/20(日)ドーハ発1:55→フランクフルト着7:15
フランクフルト観光 (フランクフルト泊)
10/21(月)フランクフルト発8:16→ボン10:12着(by train)
ボン市内観光
ボン発16:37→フランクフルト着19:00(by train)
(フランクフルト泊)
10/22(火)フランクフルト発9:18→アイゼナッハ着11:07(by train)
アイゼナッハ観光 (アイゼナッハ泊)
10/23(水)アイゼナッハ発9:08→ライプツィヒ着10:24(by train)
ライプツィヒ観光 (ライプツィヒ泊)
10/24(木)ライプツィヒ発9:16→ベルリン着10:32(by train)
ベルリン観光
20:00ベルリンフィルwithアルゲリッチ鑑賞 (ベルリン泊)
★10/25(金)ベルリン観光
19:30トゥーランドット鑑賞 (ベルリン泊)
10/26(土)ベルリン観光
ベルリン発16:00→ドーハ着22:40
10/27(日)ドーハ発1:30→関空着17:00
- 旅行の満足度
- 4.5
-
朝食は昨日スーパーで買ってきたものを盛り付けてみたらなかなかいい感じになった。
前にウィーンで買ったマスカットは甘かったりすっぱかったりで当たり外れが激しかったけどベルリンのマスカットは全部当たりで甘かった。
というか、ウィーンでマスカットがイマイチだったことなんて私はすっかり忘れてたけど母が覚えていたらしい。
だからスーパーでマスカット買おうとした時なんだか嫌がってたのか…。
この旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11966255
の続き。 -
ホテルを9時過ぎに出発。
昨日は気が付かなかったけどレンタサイクルもあるらしい。
いつもなら悩むところだけど今回は…使わないな(笑)。 -
これが今回泊ったアパートホテル。
部屋数結構あってこの裏にもまだ建物がある。
私たちの部屋はこの奥の建物だった。アラベル デザイン アパートメンツ ホテル
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ベルリンを走るバスは2階建バス。
路線も多いので乗りこなすと便利だと思うけど旅行者にはなかなか難度が高いけど、今はGoogleでバスの経路も出てくるので割と使える。 -
ホテルからの最寄駅は路線違いで2つあってどちらも徒歩5分程。
今回乗るのはU2のBulowstrasse駅。
地下鉄と思いきや思いっきり地上駅。
レトロでいい感じ。Bulowstrasse Station 駅
-
今日は1日券を購入して移動。
1日券はベルリン市内のバス、電車が24時間乗り放題。
1日券ってその日1日のタイプと24時間のタイプがあるけど断然24時間の方が使いやすいと思う。
乗ってみると車内はガラガラ。
綺麗な車両だけどちょっと狭いような。 -
窓をよく見るとブランデンブルク門イラスト入り。
こんな地下鉄の窓初めて見た。 -
まずはエルンスト・ロイター・プラッツ駅まで。
エルンスト ロイター プラッツ駅 駅
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乗り換える前にミッション。
電車に乗ってから1日券にヴァリデードするのを忘れていたことに気づいて真っ青に。
幸い検札来なかったから良かったけど。
なのでまずは降りてすぐヴァリデード。
順番おかしくなっちゃった(;^_^A。 -
目的地のシャルロッテンブルク宮殿まではUバーンで行くと駅から結構歩くことになるのでここでバスに乗り換え。
駅から降りて地上にあがる階段の踊り場にバスの案内があった。
これは助かる!
乗るのはM45なので8分後ね。 -
バス停でしばらく待っているとバスが来た。
バスは連結バスなので結構人が乗れる。
10分もかからずバスはシャルロッテンブルク宮殿のすぐ前に到着。 -
シャルロッテンブルク宮殿はプロイセン王・フリードリヒ1世が1699年に妃ゾフィー・シャルロッテのために作った宮殿。
最初は「リーツェンブルク宮殿」および「夏の館」と呼ばれていたが、ゾフィー・シャルロッテの死後に彼女を偲んで改名されたという。
昔初めてベルリンにツアーで来た時この前で写真だけ撮ったのをなんとなく覚えている。シャルロッテンブルク宮殿 城・宮殿
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到着したのが開館時間の10時よりちょっとだけ早かったのでちょっと待つ。
チケットは2種類あって、宮殿の本棟だけ入れるチケットが12ユーロ、本館の他新翼と王室の墓所のマウソレウムにも入れるCharlottenburg+というチケットが19ユーロ。
もちろんCharlottenburg+を購入。 -
待っている間にこんな看板発見。
どうやら無料のオーディオガイドアプリがあって日本語もあったので早速ダウンロード。
どんどんギガが減っていく…。
楽天モバイル海外は2ギガ使えないのは結構痛いな。
ahamoみたいに海外と国内区別ナシならいいのに。
ahamoに変えようかと思いつつも今までなんとか乗り切っているし、変えるの面倒でそのまま…。
無料のアプリは嬉しいんだけど、ベートーヴェンハウスのアプリもそうだったけどオーディオガイドをそのままアプリにしているので「次の部屋に行ったら緑のボタンを押してください」みたいなオーディオガイドの説明もそのまま入っている(笑)。 -
こちらが最初の部屋。
写真は撮ってないけど天井画¥にヴィーナスが描かれていてこの部屋が身支度をする化粧室だったことが分かる。
ベルリンにあった宮殿は第二次世界大戦で破壊されているので調度品などは同じく破壊されたベルリン宮殿にあったものなどの調度品を展示しているらしい。 -
その次の部屋はゲスト用の寝室。
でもベッドはない。
ドイツ、特にベルリンは第二次世界大戦で壊滅的な被害を受けた。
もちろんこの宮殿も。
オーディオガイドでは何度も「ベルリン宮殿」という言葉が出てきたので気になって調べ見ると昔ベルリン中心部にあった「ベルリン王宮」のことらしい。
このオーディオガイドでは今はもうないと言っていたけど実は2013年に再建工事が始まって2020年12月(コロナ禍真っ只中…)に開館したらしい。
間違いなくこのオーディオガイド作った時にはまだ再建されてなかったんだろうな(笑)。 -
寝室の天井画は月の女神ルナの姿をしたディアナが明るい月の前に現れていて、その右には暁の女神オーロラが花をまき散らしているのが見える。
これを見たら落ち着いて眠れる!? -
中に入ることは出来なくて入口から覗くことはOKだった祖先の肖像画ギャラリー。
壁にはプロイセン王家(多分)の肖像画がズラリ。 -
典礼の際に謁見の間として使われた部屋この部屋から「祖先の肖像画ギャラリー」を覗くことが出来た。
-
壁の鮮やかなダマスク織りとガラスの鏡が印象的な鏡張りの寝室。
この部屋の本来の調度品は何も残っておらず、今ここに置いてある調度品は全てベルリン宮殿の調度品とのこと。 -
緑の控室。
壁にかけられているタペストリーは第二次世界大戦で破壊されたポツダム市内の宮殿のもので元々は47枚の肖像画と大鏡が飾られていたらしい。
ポツダム市内の宮殿ってどこだろ?
きっとサンスーシ宮殿じゃないよね。 -
ゾフィー・シャルロッテとフリードリヒ1世は賓客のレセプションを催した旧館の中心にあるオバール・ホール。
この部屋自体はなんてことない部屋だけど宮殿に招待された賓客はこの奥の扉から宮殿に入ってきたいわば宮殿の玄関口の部屋。 -
その隣は謁見の間の控えの間である次の間。
壁にかけられているタペストリーはゾフィー・シャルロッテの孫フリードリヒ大王が作らせたものらしい。 -
この部屋の調度品については特に説明なし。
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ゾフィー・シャルロッテは優れたチェンバロ奏者でいくつかのチェンバロも所有していた。
写真上の中国風のチェンバロもその1つ。
下は中国風の衝立。 -
ゾフィー・シャルロッテの謁見の間。
壁にかかるタペストリーはイタリア喜劇の情景を題材にしたものでゾフィー・シャルロッテの時代にはかけられておらず孫のフリードリヒ大王が注文したもの。
ゾフィー・シャルロッテの頃は中国風のモチーフの壁紙が張られていたらしい。
写真の真ん中あたりに写っている小テーブルは数少ないこの宮殿のオリジナルの家具。 -
フリードリヒ1世の謁見の間。
この部屋からちょっと天井が高くなる。
壁にかかるタペストリーはゴブラン織り。 -
天井の四隅はゾフィー・シャルロッテのイニシャルSが示されている。
フリードリヒ1世はゾフィー・シャルロッテ存命中はほとんどこの宮殿に来なかったらしいけど亡くなってからはここを夏の宮殿として来ていたらしい。 -
壁に赤いダマスク織りが張られているので紅のダマスクの間。
そしてあのエカテリーナ宮殿の琥珀の間の元となる「琥珀の部屋」はこの部屋の為に構想されていたといわれている。
が、この部屋を緊急の会合で使用する必要があったので計画を変更して琥珀の代わりに紅のダマスク織りと金糸の縁飾りで内装を施したという。
あの有名な琥珀の間ってパクリだったのね。
これにはちょっとびっくり(笑)。 -
この部屋の入口には片方にはフリードリヒ1世、もう片方には王妃ゾフィー・シャルロッテの肖像画が飾られている。
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暖炉にもよく見るとシャルロッテのイニシャルの「S」をあしらった紋章が。
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親密な人と会うためのプライベートの謁見の間。
この部屋の必見は天井画。 -
この部屋の天井画はキャンバスに描かれた5枚の油絵から成っている。
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フリードリヒ1世の時代の豪華な寝台が目をひくロイヤル・ベッドルーム。
が、実際にここで寝ていたわけではないらしくこの部屋で謁見もしていたらしい。 -
イチオシ
このシャルロッテンブルク宮殿で最も有名な部屋、陶磁器の間。
使われている陶磁器は2700個以上。
が、この部屋の完成前にゾフィー・シャルロッテは亡くなっており、実際にこの部屋を目にすることはなかったというけどこの部屋が圧巻!!
陶磁器を部屋中に飾っている部屋は他でも見たことがあるけど小さな部屋がほとんど。
多分陶磁器がめちゃくちゃ高価なものだったからだとは思う。
今まで見た中でここが1番広いし数も圧倒的。 -
が、今ここに飾られている陶磁器は当時の物ではない。
元々の陶磁器は時経過により取り替えられ数も減っていった。
そして第二次世界大戦が終わった時に残っていた陶磁器は全てソビエトに持ち去られてしまった。
この為、1700年前後の陶磁器を再び買い集めこの部屋を復活させた。 -
イチオシ
陶磁器の間から続く狭い通路を抜けた先にあるのは王室礼拝堂。
典型的なバロック様式のカトリックのキリスト教会を思わせる装飾だけどプロイセン王家は福音派の改革派教会に属しているれっきとしたプロテスタント。
なので本来であればこんな装飾を礼拝堂にはしないはずだけど色々思惑があってこうなったとか。
この装飾を注文したのはゾフィー・シャルロッテだけど彼女はここが完成する前に亡くなったらしい。 -
入口を入ってすぐの場所にあるプロイセンの鷲の下に王冠があるこの装飾の後ろの小部屋が王族の為の小部屋。
-
小部屋の反対側には礼拝堂のパイプオルガン。
が、当時のパイプオルガンは第二次世界大戦で破壊されたのでこれは戦後再建されたもの。 -
礼拝堂を出てすぐの場所に展示されていたフリードリヒ3世の幼くして亡くなった息子フェルデイナンドの大理石の像。
早くに亡くした我が子の姿を残しておきたい、という親心だろうか。 -
樫の木の鏡板張りで仕上げられた中国ギャラリー。
部屋の名前の由来は暖炉の上に置かれている中国の陶磁器から来ている。 -
部屋の奥には中国風の装飾が施されたチェンバロが。
ちなみにオーディオガイドだとこのチェンバロは隣の部屋に展示されていることになっている(笑)。 -
この天井画にちなんで黄金の間と呼ばれている部屋。
中央ではミューズの神アポロンが竪琴を奏でている。 -
これまた中国風の装飾が施されている小さな書き物用の机。
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王妃に最も近しい人のみが入室を許されていた王妃の寝室。
1階のアパートメントで見学できるのはここまで。 -
ここからは2階のシルバーコレクション。
2階のオーディオガイドはホーエンツォレルン家、プロイセン王家、ドイツに関する説明で展示物の詳細な説明は無し。
なのでここからは思いつくままにコメント。
部屋の中央にあるのは角兜。 -
多分王笏の先。
エナメル装飾に宝石がいっぱい。
カットがイマイチだけど宝石は宝石(笑)。 -
これも王笏かな。
多分鷲と思われる。
前面に小さなダイヤモンドがちりばめられていて美しい。 -
巨大なこちらは…スープ入れ??
スプーンも大きい。
綺麗だけど使い勝手は超絶悪いだろうな。 -
こちらは陶磁器コーナー。
右下のはもしかして柿右衛門の影響を受けたものかも?
色合いが似ている。 -
こっちはいかにヨーロッパです!という陶磁器。
綺麗だけどどうやって使うのかイマイチ分からない(笑)。 -
銀食器をテーブルセッティングして展示。
象の背中にオベリスクみたいなのついてるヤツは邪魔にしかならないと思うんだけど…。 -
何を入れるのに使っていたかはさっぱりわからないけど綺麗な小箱。
こんな宝石ちりばめられた小箱に何を入れたらいいのか本気で分からない。
やっぱり宝石入れるのかな? -
本棟の見学を終えたら新翼の見学。
新翼の入口はこのショップを抜けた先だよ、と教えてもらっててくてく。 -
で、こちらがフリードリヒ大王が住んでいた新翼。
-
見学をしようとしたら入口のおじちゃんがかばんの外ポケットに入っていたペットボトルを見て「入口に置いて行くように」と。
みるとおじちゃんの横にいくつかのペットボトルが。
本棟では何も言われなかったけど新翼はペットボトル持ち込み禁止らしい。
ってことでペットボトルを入口に置いて見学開始。
帰り忘れない様にしないと…。 -
入ってすぐ目に入ったのがダヴィットの「サン=ベルナール峠を越えるボナパルト」。
あれ?これってウィーンのベルヴェデーレで見たような…コピー??でもコピーならこんなに目立つ場所に展示しないよね?と思って調べてみたらなんとこれ同じものが5枚あるらしい。
これは元々サン・クルー城にかかっていた2枚目。 -
ヨーロッパの宮殿って基本「廊下」ってものがないので部屋と部屋がドアで直接つながっている。
で、それが一直線だったらこうなる。 -
いくつかの部屋を抜けたとこにある日本風小部屋。
王妃エリザベート・クリスチーヌの為にしつらえられた部屋。
オーディオガイドの説明を聞いてもなんでこんな部屋の名前がついているかは分からなかった…。
日本人目線で見ても全然日本を感じない…。 -
夏の住まい中央にあたる部屋で食堂として使われていた部屋。
テントを意識して天井が三角になっているのが面白い。 -
オーディオガイドには「銃器庫」と書かれている部屋だけどガイド聞いても元は王妃の部屋で当時の物で残っているのは写真左側の砂岩の暖炉だけ、という説明で何でこの部屋が「銃器庫」なのかよくわからない…。
なんかこのオーディオガイドそういうの多いぞ。
そしてガイドにあるのに「そんな部屋なかったけど…」というものも。
今は公開していないのか修復中で閉じているだけなのか不明。 -
ここからはフリードリヒ・ヴィルヘルム2世が新たにしつらえさせた部屋。
彼はここで冬を過ごそうと思ったので全ての部屋を南向きにしたらしい。
まずは義理の娘であるルイーゼ王妃の寝室。 -
ルイーゼ王妃も気に入っていた東インド風チンツルーム。
チンツとはカラフルなプリントを施した天然木綿生地のかつての名称。
インドから輸出されることが多かったらしい。
今の壁や天井は復元したものだけどソファなど調度品はオリジナル。 -
フリードリヒ・ヴィルヘルム2世の寝室…になるはずだった部屋。
でもベッドがない?
と思ったらこの写真中央部分のカーテンの向こうの部屋にベッドが置いてあったらしいけど今はカーテンを開いてもベッドはない。
そしてこのエリアが出来る前にフリードリヒ・ヴィルヘルム2世は亡くなったのでこの部屋はルイーゼ王妃の寝室になった。
…あれ?さっきもルイーゼ王妃の寝室あったけど…いくつ寝室あるの?
そしてこの部屋、ナポレオンもベルリンに入城した時この部屋に泊まったらしい。 -
パリの王立ゴブラン織り製作所で織られたドン・キホーテの生涯のシーンを描いた3つの大きなタペストリーが壁を飾っている第2経織り部屋。
タペストリーは元は6枚あったけどそのうちの2枚は第二次世界大戦以後行方不明になっている。 -
定期的に大掛かりな宮中宴会が催された白ホール。
君主の婚礼において食事が提供されたのもこの部屋。
ただ、天井画は第二次世界大戦で完全に破壊されたけど元の天井画の資料が残っておらず完全な復元は出来ないので戦後全く別の天井画を描くことにしたらしい。
今の天井画は抽象画みたいで何描いているのさっぱりだけど部屋の雰囲気には合っている気がする。 -
この新翼で最も美しい部屋、黄金ギャラリー。
さっきの白ホールも「綺麗だなぁ~」と思ったけどここは部屋に入った途端「おぉ!」みたいな感じに。
たまたま人の流れが途切れて誰もいない写真が撮れた!
こういうの撮れると嬉しい♪ -
当時は胸像や彫像がずらりと並んでいたらしいけど戦争で破壊されてほとんど残っていなくてこの右の写真の2つがかろうじて残っているもの。
見学はこの部屋が最後であとは来た道を戻る。
入口で忘れずにペットボトルも受け取る。
見学時間は約2時間半。
庭園見学して庭園にある王家の墓所、マウソレウムも見学したかったけどお昼過ぎてるし、かなり広い庭園なので両親はこれ以上無理だろうと思ってこれで終了。
1人だったら絶対昼ご飯抜いて庭園散策してただろうな。 -
帰りもM45バスに乗る。
というか多分シャルロッテンブルク宮殿の前通ってるのM45だけじゃないかな?
帰りのバス停は行きとバス停の名前違うけどさらに近くて宮殿の前の横断歩道渡ってすぐの所にあった。 -
帰りはほぼ終点のベルリン動物園駅へ。
この辺りは高級ホテルやショッピング街があって人がいっぱい。
ベルリン1の高級百貨店KaDeWeもこの近くなのでKaDeWeでお昼ご飯買ってアパートで食べる計画。ベルリン動物園駅 (ツォー駅) 駅
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ついでにカイザー・ヴィルヘルム記念教会も見学。
ここで失敗。
この時通った通りにベルリン名物カリーヴルストの人気店Curry36があってGoogleマップにピンも立ててたのに…教会がしっかり見えていたばかりに全くGoogleマップを見ていなくて気づかず素通り。
ちょうどこの時13時位で腹ペコ状態。
今思えばこの時がカリーヴルストを食べる絶好のタイミングだった。
今でも悔やまれる…。 -
この時は完全に教会に気がいってしまってて通り過ぎたことに気づかず教会目指してまっしぐら。
その昔、来たこともあるんだけどその時は朝早すぎて中に入ることが出来なかった。
カイザー・ヴィルヘルム記念教会は右側の戦争で破壊されて悲惨さを伝えるために保存されている塔の部分とその横には新記念教会が建っている。 -
まずは新新記念教会から。
中に入ると真っ青なステンドグラスに圧倒される。
このステンドグラス2万枚以上あるらしい。
すごすぎる。ヴィルヘルム皇帝記念教会 寺院・教会
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反対側には巨大なパイプオルガン。
ちょうどこの時「パイプオルガンツアー」みたいなのをやっていて案内役の人が時々パイプオルガンを弾いていた。
ちょっとだけど音が聴けて得した気分。 -
すぐ向かいの旧教会。
と言っても残っているのは塔の部分だけ。 -
でもこの教会の塔、天井を含む壁全面にフレスコ画(多分)が描かれていて見事。
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多少傷んでいる部分もあるけど塔がこれだけ見事ということは教会も綺麗だったんだろうな、と想像する。
戦争で破壊されたことが悔やまれる。 -
教会の前の通りはベルリンでも有数の繁華街でとっても賑やか。
歩いていると母が「マンホールあるよ!」と教えてくれた。
ベルリンご当地マンホール。
ベルリンの観光名所がこれでもか!というほど描かれている。ブダペスト通り 散歩・街歩き
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で、そのベルリン有数の繁華街でユニクロ発見。
思わず中に入ってしまう。
店内の作りは日本のユニクロと全く同じ。
気になるお値段は…極暖ヒートテック29.90ユーロ、ウルトラライトダウン79.90ユーロ。
日本のほぼ2倍。
お手頃価格にユニクロがドイツでは全くお手頃じゃない。
でも店内お客さん結構入っている。
が、日本人は見当たらない。
そりゃそうだ。ユニクロ (タウエンツィーン店) 専門店
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しばらく歩いてHARIBO発見。
ボンで行こうと思って行き損なったので入ってみる。 -
店内にはフォトスポットみたいな場所もあった。
でもあんまり映えなさそうな気もする(笑)。 -
せっかくドイツに来たんだし買って帰ろうと思っていろいろ見てるとマリオとのコラボ商品発見。
これお土産にいいんじゃない?と思って2個購入してレジに行くと「これ2個買ったら1個サービスだよ」と言われたので慌てて1個追加。
よく見たらちゃんと書いてあるね。
ドイツ語分かんないけど写真とその上の数字でなんとなく理解。ハリボーショップ ベルリン 専門店
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で、これが買ったHARIBOとマリオのコラボグミ。
マリオとピーチ姫は最初にレジに持って行った2つでパッケージどれにするか銀蒸したけど最後に慌てて取りに行ったクッパは適当に取った。
なんでクッパにした私!?
ルイジとかなかったのか?と自分に突っ込む。
そして食べてから分かったけどこれパッケージだけじゃなくって中に入っているグミの形もそれぞれ違ってた。 -
そんな寄り道しつつカーデーヴェー到着。
実はHARIBOの向かい。
ここの最上階にはレストランやデパ地下的なものがあると聞いたのでここで食べるか何か買って帰ってアパートで食べようと思ってやってきた。カー デー ヴェー 百貨店・デパート
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まずは中央のエスカレーターで最上階へ。
どうやらポケモンセンターも入っているみたい。
日本以外にもあるのは驚き。
お客さんいないけど(笑)。 -
エスカレーターで最上階到着。
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もっとデパ地下的なものを想像してたんだけどお惣菜的なものが売っているお店はほんの一部でほとんどがカジュアルレストラン。
なのでここで食べて帰ろうかとも思ったけど「食べるとトイレに行きたくなるから買って帰りたい」と母が言うので少ない選択肢の中から何か買って帰ることに。 -
1番デパ地下に近いイメージだったのがこの店。
上の段のカニがいっぱい入っているバーガーみたいなのを購入。 -
ここではスープの缶詰を購入。
温めて食べよう。
ちなみにスープの下の段にあるのは鰹節やだしの素など日本の調味料。
鰹節は40gで約8ユーロ、だしの素は8本入りで約10ユーロ。
高い!
昔ドイツに住んでいた日本人の友達のところに遊びに行くときにお土産何がいい?と聞いたら「だしの素!」と言われた理由が分かった気がする。 -
最後にパンとケーキをお買い上げ。
ドイツのパンはほとんどハードタイプのパンで日本でいう調理パンっぽいものはなかった。
日本のデパ地下に比べると選択肢の少なさにがっかりするかも。
海外旅行に行くと気づく日本の良さ(笑)。 -
買った商品は紙袋に入れてくれた。
こういう所は日本のデパートと似ている。 -
昼夜兼用の食料も買えたのでアパートに戻るためにカーデーヴェーから一番近いUバーンの駅、ヴィッテンベルクプラッツ駅へ。
ヴィッテンベルクプラッツ駅 駅
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この駅がレトロでちょっと素敵。
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ホテルの最寄り駅はKurfürstenstraße。
シャルロッテンブルク宮殿行く時に使ったのとは別の駅。 -
ホテルに戻る前に追加のお土産購入と明日の朝食の買い足しにREWEへ。
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結構いろいろ買った。
ちなみにパンはカーデーヴェーと全然値段が違う。
当たり前と言えば当たり前だけど、REWEのパンも結構美味しかったのでこの値段差なら毎日REWEのパンでいいかも。 -
REWEも寄ったのでアパートに到着してランチを食べたのは15時。
すっかり遅くなってお腹ペコペコ。
さっきカーデーヴェーで買ってきたものはどれも美味しかったけどパンはちょっと多すぎたので食べきれず。
これが夜ご飯も兼用になった。アラベル デザイン アパートメンツ ホテル
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食後ケーキを食べる時に飲み物も入れようと思ったけど電気ケトルのスイッチが入らない。
壊れてるのかな?と思ってフロントに言いに行くとフロントの人が首をかしげてそんなはずないので…と言ってフロントで水を入れてスイッチを入れると確かにお湯が沸く。
あれ?でも部屋では使った時は何度スイッチ入れてもダメだったのに!?と思いつつ部屋に戻ってやってみるけどやっぱりダメ。
おかしい…と思ってもしかして停電??と思って照明のスイッチを入れてみたけどつかない。
原因が分かったので再度フロントへダッシュ。
部屋が停電になっているというとフロントの人も状況を理解したらしく係員の人が部屋の壁にあるボックスの中のスイッチを上げればいいというけど、それどこにあるの?と聞くと部屋によって違う多分寝室?と。
後で係員の人が部屋に行くといわれたので部屋に戻ってボックスを探すとそれらしきものを寝室ではなくダイニングで発見。
なんとくこの左端の黒いのを上げればいい気がするけど万一違ってたら…と思うとあげれない…。
迷っていると、すぐ係員さんが来てダイニングの壁にかかっているこのボックスを開けてONOFFすると電気がついた。
おそらくオーブンと電気ケトルを同時に使ったからヒューズが飛んだみたい。
同時に使ったらヒューズ飛ぶなら注意書きとか書いといてほしい…。 -
食後は夜のオペラ鑑賞に備えて昨日と同じく昼寝。
が、昨日と違って全く寝れず。
普段は土日家にいる時は必ず昼寝しているのに。
旅行中は興奮してアドレナリンが出ているのかも。
途中で諦めてベッドでゴロゴロ。
17:30に起きて身支度。
母はうとうと、父はよく寝たらしい。
18時過ぎにはホテルを出発。
U2のBulowstrasse駅からHausvogteiplatz駅まで。
車内結構いっぱいで座れなかったけど次の駅で席が空いたので母を座らせようとしたら先に男の子が座っちゃって「あ…」と思ったらその子の仲間がすぐに母に気づいて座った子に声をかけてくれて席を譲ってくれた。
ありがとう。Bulowstrasse Station 駅
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Hausvogteiplatz駅は出るとすぐゲンダルメンマルクト。
目的地の国立歌劇場とは反対方向にあるんだけどせっかくなのでちょっと寄ってみたけど現在絶賛修復中で広場には入れない様になっていた。
それでも一応ライトアップはされていたので写真だけ撮っとく。ドイツドーム 寺院・教会
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ゲンダルメンマルクトは南側にはドイツ聖堂、西側にはコンツェルトハウス、北側にはフランス聖堂が建っているベルリンで最も美しいといわれている広場。
コンツェルトハウスも修復中みたいで足場が組まれていた。ジャンダルメンマルクト 広場・公園
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南北に建つドイツ聖堂とフランス聖堂は双子の聖堂ともいわれているほど瓜二つ。
フランスドーム 寺院・教会
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たまたま通りがかったショーウィンドーが素敵だったのでパチリ…のつもりだったけど暗すぎて七人の小人がちょっとホラーっぽくなっている(;^_^A。
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それから国立歌劇場に向かっててくてく。
歌劇場の横のベーベル広場の地面にこんなものがあって??
調べてみるとこれは空の本棚で第二次世界大戦で行った焚書を戒めるモニュメントらしい。
なるほど。ベーベル広場 広場・公園
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国立歌劇場のすぐ前はフンボルト大学。
フンボルト大学 建造物
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そして国立歌劇場とフンボルト大学の間の大通りはウンターデンリンデン。
通りの先にはブランデンブルク門。
この写真もよ~~く見ると一応ブランデンブルク門が写っている。ウンター デン リンデン 散歩・街歩き
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で、こちらが今から「トゥーランドット」を鑑賞するベルリン国立歌劇場。
チケットは発売日にインターネットで購入済み。
確か1番高いカテゴリーの席で132ユーロ。
手数料は無し。ベルリン国立歌劇場 劇場・ホール・ショー
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開演は19時半だけど18:40頃到着。
中には入れるけど客席には入れないので客席が空くまで待つ。
昨日のベルリンフィルはカジュアルな服の人が多かったけど今日はドレスアップしている人が多い。
流石オペラ座。 -
まずは地下のクロークでコートを預ける。
が、この時スマホをコートのポケットに入れたままだったことに後で気づいて慌てて取りに戻ることに。 -
こちらがクローク札。
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本日のキャスト。
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地下のカフェみたいな所。
こういう劇場の中のカフェって机の実のことが多いので椅子のある席があるのは珍しい。 -
絵になる階段。
父はここで記念写真。 -
記念にパンフレットも購入。
但しドイツ語なので全く読めない。
あ、Google翻訳かければ読めるか。 -
客席への扉がなかなか開かない。
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待っている間に館内散策を続ける。
照明も素敵。 -
結局扉が開いたのは開演の15分前。
本当にギリギリまで開かないんだなぁ。 -
やっと開いて中へ。
席は前から4列目のど真ん中。
日本の劇場は座席の間にも通路があるのが普通だけど、ヨーロッパの劇場の座席は座席の間に通路が全くなく端から端まで全部座席ってことが多い。
つまり見やすいど真ん中の席だと席を立つとき位たくさんの人に立ってもらわないとトイレに行くことも出来ない。
これに両親は結構びっくりしていた。
一席でも座席を増やしたい、と思ってこんな造りになっているのかな? -
今回の演目は「トゥーランドット」。
ベルリン滞在期間中に上演されていたのは「トゥーランドット」か「ナブッコ」だった。
「ナブッコ」はまったく知らないけど「トゥーランドット」は音楽はもちろんストールもなんとなく知っているので迷わず「トゥーランドット」鑑賞を選択。 -
ベルリンフィルは発売直後からどんどん席が埋まっていってしばらくすると完売していたけどこっちはそこまでではなかった。
出発前にLDを見て予習もばっちり。 -
時間通り19:30開演。
ロビーに置いてあったパンフレットも見て察してはいたけど現代的な演出と舞台のトゥーランドット。
一幕はトゥーランドットは全く出て来なくてものすごく大きな人形がトゥーランドットを表していた。
一幕の最後まで人形のまま。
え?まさか最後まで人形のまま?と思っているうちに一幕終了。
二幕で人形の中からトゥーランドット出てきたのちょっと安心。
が、このトゥーランドットの顔がお面みたいな化粧をしていてちょっとびっくりした。
ちなみにお笑い担当の三大臣は全員赤い帽子かぶってた。
オペラあるあるだけどカラフ王子…おっちゃんにしか見えない(;^_^A。
1番びっくりしたのがカラフが挑戦する時に鳴らす銅鑼がなぜか電球。
見ながらえ~~ってなってた。
あとカラフ王子が答えを言う場面の演出が独特の演出で「希望」は鳩で「血潮」は心臓で表現していた。 -
二幕終了後は休憩。
が、休憩時間が何分あるのか分からない。
何かのみ物が飲みたくて地下のカフェは大行列なので諦めたけど上に行ったら広いロビーがあって地下のカフェ程は並んでいなかったので飲み物購入。 -
流石の父も幕間にアルコールは控えてコーヒー(3ユーロ)。
私はアップルジュース(4ユーロ)。
飲んでいると三幕開演の予備ベルが鳴ったので席へと戻る。 -
三幕はフィギュアスケートでも度々使用される「誰も寝てはならぬ」やリューの自害、最後の2人が結ばれる場面まで怒涛の展開。
なかなか面白かった。 -
帰りは夜景を見ながら帰ろうと思ってバスで帰ることに。
劇場のすぐ前がバス乗り場。
まずは300番バスでポツダム広場まで。 -
行く方向的にブランデンブルク門見えるかなぁ…と思ったけどブランデンブルク門の大分手前でバスは左折。
そういえばブランデンブルク門の近くって歩行者専用だったような…。
結局思った程夜景は楽しめずポツダム広場到着。 -
ここでM48に乗り換えてホテルに戻る。
アパートに帰ると23時前。
ちょっとお腹が空いていたのでお昼に食べきれなかったフォカッチャを食べてシャワーを浴びて就寝。
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