
2024/10/24 - 2024/10/24
694位(同エリア2459件中)
Rinさん
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両親連れてのドイツ旅行。
ついに最後の目的地ベルリンに到着。
フランクフルトで電車を乗り間違えた以外は大きなトラブルもなくベルリンまで来られてよかった。
そしてこの日は旅の1番の目的というかそもそもこれの為に旅程を組んだというベルリンフィルのコンサート。
思えば今年の2月に父の「ベルリンフィルはいつ行くんだ?」から始まったこのドイツ旅行。
いよいよそのメインイベントの日。
なんか感慨深い。
無事ここまで来られてよかった。
今まで割と移動しまくりの旅程だったけどここからは連泊。
そして両親の希望もありベルリン観光は今まで以上にゆったりとした日程になった。
詳細は旅行記をどうぞ。
【旅程】
10/19(土)関空発18:30→ドーハ着23:20(乗継)
10/20(日)ドーハ発1:55→フランクフルト着7:15
フランクフルト観光 (フランクフルト泊)
10/21(月)フランクフルト発8:16→ボン10:12着(by train)
ボン市内観光
ボン発16:37→フランクフルト着19:00(by train)
(フランクフルト泊)
10/22(火)フランクフルト発9:18→アイゼナッハ着11:07(by train)
アイゼナッハ観光 (アイゼナッハ泊)
10/23(水)アイゼナッハ発9:08→ライプツィヒ着10:24(by train)
ライプツィヒ観光 (ライプツィヒ泊)
★10/24(木)ライプツィヒ発9:16→ベルリン着10:32(by train)
ベルリン観光
20:00ベルリンフィルwithアルゲリッチ鑑賞 (ベルリン泊)
10/25(金)ベルリン観光
19:30トゥーランドット鑑賞 (ベルリン泊)
10/26(土)ベルリン観光
ベルリン発16:00→ドーハ着22:40
10/27(日)ドーハ発1:30→関空着17:00
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
-
ライプツィヒから1時間20分。
ベルリンには予定より少々遅れて到着。
これで長距離移動は完了。
この旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11965218
の続き。 -
ベルリン中央駅は複数階にホームがあって変わった造り。
ビルみたいな駅、というのが私の印象。
お店もいっぱいでこの写真も駅というよりショッピングモールみたい。ベルリン中央駅 駅
-
いきなりカリーヴルストの有名店curry36発見。
お昼ご飯に食べる?と聞いたけど朝ごはんたくさん食べて11時前ではお腹も空いていないのでいらない、とのこと。
まぁそうだよね。
私も同意見なのでここはパス。 -
大きな駅だけど表示がしっかりあるのでわかりやすい。
-
駅構内にアンペルマンショップ発見。
かわいいけど…多分買わないかな。
で、ここからはM85バスなら乗り換えなしで行けるのでバス停を探すが見つからずウロウロ。
ちょっと離れた所に見つけたけどなにやら貼り紙が。
なんと10/7~2か月位M85バスはこの手前のバス停までの運行になる、ということが英語でも書いてあった。
…さすがのGoogle先生もこんなピンポイントの運行情報は教えてくれなかった…。
一応調べてみたけどM85バス以外は電車も含めて乗り換えが必要。
大きな荷物を持っての乗り換えは特に母には厳しい…。 -
となると手段は一択。
ヘイ、タクシー!となる。
最初メーターがどこにあるのか分からなくて思わずメーターがどこにあるのか聞くとバックミラーの辺りにあった。
運転手さん「そんな心配しなくていいのに…」みたいな苦笑い。
ぼったくりを心配していると思われたんだろうな。
まぁそうなんだけど。
ベルリン中央駅からホテルまではブランデンブルク門見えるかな?と思っていたけど途中から地下道になって全く見えず。
地下道上がったら割とすぐホテル到着。
10分位だったかな。
運賃はチップ込みで17ユーロ。 -
こちらがベルリンで2連泊するアラベル・デザインアパーツメンツ。
今回のベルリン観光の目的はあくまで「ベルリンフィル鑑賞」。
ベルリンフィルは終演時間が22時位になるのは分かっていたのでどうしても徒歩圏内に泊まりたかった。
が、近くのホテルは軒並み世界に名だたる高級ホテルで3人で泊れる部屋はほぼなく1室3~5万。
さてどうする?と思って地図から検索して見つけたのがこのアパートホテル。
ベルリンフィルまでは徒歩15分とちょっと遠いけどギリギリ徒歩圏内。
道も1本道で迷う心配もなさそうなのでここに決定!アラベル デザイン アパートメンツ ホテル
-
1週間前くらいに来たメールでオンラインチェックインは済ませていたけど、オンラインチェックインはVISAカードが全部セキュリティではじかれて使えず唯一通ったのがアメックス。
もしアメックスも通らなかったら当日フロントでデポジット500ユーロをキャッシュでいったん払わないとダメだったので助かった。
まだ部屋の用意は出来ていないけど荷物預けるのはOK。
部屋の準備が出来たらメールか電話で連絡するね、とのことなので荷物だけ預けてホテル出発。 -
が、歩いて10分もたたないうちに部屋の準備が出来たというメールが来た。
でもまぁとりあえず観光をしようかな。
こちらは聖マタイ教会。 -
最初はこれがベルリンフィルだ!と思ったけど…違った。
昔ベルリンに来た時黄色の建物だったことは覚えていたので思わず反応したけど地図を見たら全然違う場所だった(;^_^A。 -
で、ベルリン観光の第1弾、絵画館に到着。
ホテルからは徒歩15分程。 -
入場券売り場は着いた時はそれほど並んでいなかった。
が、私の並んでいた列のお姉さん、次は私の番!という時に「ごめん、ちょっとトイレ!」とトイレに行ってしまったのでそのまま待つことに。
どストレートにトイレ行くって言って行くのはそれはそれでいいとは思うけどおかげで少々待つ羽目に。 -
ガイドブックには入場料12ユーロって書いてあったけどハルスの特別展が開催中だったせいか入場料は16ユーロ。
常設展だけの入場券はなかった。 -
まずは荷物をロッカーへ。
地下のロッカールームにはずらりと並ぶロッカー。 -
こいつのせいで入場料高くなっていると思われるハルス展を横目にお目当ての常設展の展示から観賞スタート。
-
ハルス展の展示室は人が多そうだったけど常設展は人も少なくゆっくり鑑賞できる。
-
まずはドイツ中世の肖像画家ホルバイン「商人ゲオルク・ギーゼ」
手元に描かれている手紙には彼が商人として活躍したことが記されているらしい。
細かい! -
デューラー「聖母とシジュウカラ」
幼子の腕に止まっている鳥はマヒワ。 -
クラナッハ親子の作品をまとめて
左上:クラナッハ(子)市長の肖像画
右上:クラナッハ(親)エジプトへの逃避途上の休息
左下:クラナッハ(子)楽園のアダムとイブ
右下:クラナッハ(親)ヴィーナスと蜂蜜泥棒のキューピッド
クラナッハは「ヴィーナスと蜂蜜泥棒のキューピッド」のモチーフで何点作品描いているんだろう?
私が直接見たものだけでもこれで少なくとも3点目。 -
ペトルス・クリストゥス「若い女の肖像画」
知らない画家の作品だけどフロアプランに掲載されていた作品なので主要作品と思われる。 -
ヴァン・アイク「教会の聖母マリア」
-
画家の名前はよく知らない人だけど印象的だった作品「キリストの生涯」。
-
クラナッハ(親)「最後の審判を描いた祭壇画」
クラナッハって祭壇画も描いてたの?
個人的に肖像画家&聖書画家(?)のイメージって祭壇画って聖書画家とつながるか。 -
が、驚いたのがそのモチーフ。
なんか気持ち悪いぞ。
クラナッハのイメージと違う。
なんとなくボッシュを思わせる気持ち悪さ。 -
木の彫刻と言えば!のリーメンシュナイダー
左:使徒マティアス
右:聖母子
そういえばリーメンシュナイダーってドイツ人だったような。 -
でハルスの特別展もちょっと覗いてみる。
こっちは結構人が多い。 -
特にこの作品の前には人がいっぱい。
ハルス「痩せた警備隊(分隊長レイニール・レアルと副官コルネリス・ミヒースルゾーン・ブラーウの部下たち)」
アムステルダム国立美術館所蔵の作品だからレンタル中と思われる。
これかなり大きな作品。
人物がほぼ等身大で描かれているといえばその大きさが伝わるかと。 -
ハルス「ジプシー女」
ルーヴル美術館の所蔵作品。
ハルスの代表作「笑う少年」に繋がる雰囲気を感じる。
人だらけのハルス展に父がイライラしてこんなんどーでもいい、早く出ろ、みたいになったので早々に退散。 -
で、常設展に戻ってルーベンス「キリストと幼子ヨハネと天使たち」
これはルーベンス工房の作品っぽいけどルーベンスの描く天使たちはぶっちぎりでかわいいと思う。
柔らかさが違う。 -
ルーベンス「アンドロメダを解放するペルセウス」
-
ルーベンス「鳥と子供」
この子供はルーベンスの甥フィリップを描いた習作でこれをもとに天使を描いていたとも言われているとか。
なので手や鳥はあとで工房の従業員が付け加えたと思われる。 -
ブリューゲル「鎖につながれた2匹の猿」
ブリューゲルの作品で動物2匹だけってちょっと珍しいな、と思って撮った1枚。
ブリューゲルの作品と言えば↓の作品みたいになんだかやたらと人やら物が画面いっぱいに描かれているイメージ。 -
ブリューゲル「オランダのことわざ」
この作品は村の風景として120余りのオランダのことわざが描かれているらしい。
が、オランダのことわざ知らないのでさっぱりわからない。 -
でもこれよく見るとこんな感じで結構怖いんだよね。
オランダ人なら全部わかるのかな? -
ボッシュ「パトモス島の聖ヨハネ」
ボッシュの作品といえばブラド美術館の「快楽の園」が印象強すぎるけど「快楽の園」とはまた雰囲気の違う作品。
今回調べて知ったけど実はbボッシュ「パトモス島の聖ヨハネ」
ボッシュの作品といえばブラド美術館の「快楽の園」が印象強すぎるけど「快楽の園」とはまた雰囲気の違う作品。
今回調べて知ったけどボッシュの作品って16世紀の宗教改革で偶像崇拝禁止のあおりを受けてほとんど破壊されていて今は30点くらいしか残ってないらしい。 -
ルーベンス「聖ペテロに天国の鍵を与えるキリスト」
よくありモチーフと言えばそうなんだけど見るたびに思う。
「…天国に鍵かかってるの!?」 -
展示室にはベンチもあるので休憩も挟みながら見学。
が、ここでまた父のトイレ問題勃発してトイレを探す羽目に。
結果地図では展示室ないにもトイレがあるように書いてあるけど結局いったん外に出ないとなかった。
でもそのトイレも混んでなくてこの建物の中にいる人たちは一体トイレどうしているんだろう?と心配になる。 -
さてトイレ問題が落ち着いた所で鑑賞再開。
が、父は既に飽きているのかついては来るが展示室に入るとベンチに座る状態に。
とりあえずそんな父に母と私は気づかないふりしてそのまま鑑賞。
レンブラント「サムソンとデリラ」 -
レンブラント「ヨセフとポティファルの妻」
-
イチオシ
フェルメール「真珠の首飾りの女」
シュテーデルの「地理学者」に続いてここにもフェルメール。
鏡に向かう女性が「虚栄」のはかなさを象徴している作品…らしい。ゲメールデガレリー (絵画館) 博物館・美術館・ギャラリー
-
イチオシ
フェルメール「紳士とワインを飲む女」
この紳士、実は女性が酔うのを待っているらしい。
…紳士じゃないじゃん! -
レンブラント「ベルベッドのベレー帽と毛皮の襟のコートを着た自画像」
-
絵画館の見取り図。
この真ん中の広い部屋が特別展のエリアでその周辺の部屋は常設展の展示室。
赤い部屋は現在閉鎖中。 -
圧倒的に常設展の方がエリアが広い。
そして人が少ない。
が、常設展の作品も巨匠揃いで見応えがある。 -
イチオシ
慌ててトイレを探した時に見かけたカラヴァッジョ「愛の勝利」をちゃんと見ようと思ったけどなかなか見つからない。
あれ?さっきどこで見た?と結構探してやっと再開。
キューピッドの足元に無造作に散らかっているバイオリンとリュート、鎧、王冠、直角定規 とコンパス、ペンと楽譜、月桂樹の葉と一つの天球はすべて人間の営為の象徴。
このキューピッド、すごく悪い顔に見える(笑)。 -
ティツィアーノ「ヴィーナスとオルガン奏者」
-
ティツィアーノ「2歳のクラリッサ・ストロッツィ」
ストロッツィ家はフィレンツェの貴族。
白いドレスと中世の象徴である犬はどちらもクラリッサの将来の花嫁と妻としての役割を示している。 -
ラファエロ「幼子ヨハネを祝福する聖母マリア」
これが1502~1503年の作品。 -
ラファエロ「コロンナの聖母」
こっちが1507年~1508年の作品。
5年の間にタッチがちょっと変わっている。
こっちの方が好き。 -
ラファエロ「聖母子と幼児の洗礼者聖ヨハネ、子供の聖人」
テッラヌオーヴァの聖母としても知られている作品。
陰影による人体表現や三角形の構図、細部まで書き込まれた風景にラファエロが尊敬していたダ・ヴィンチの影響が見られる作品。 -
フラ・アンジェリコ「最後の審判」
美術館では見かけることの少ないフラアンジェリコ。 -
ボッディチェリ工房「ヴィーナス」
ウフィツィ美術館の「ヴィーナスの誕生」に似ているなぁ…と思ったらやはり「ヴィーナスの誕生」をコピーしたものらしい。 -
フィリッポ・リッピ「神秘の降誕」
メディチ宮殿のマギ礼拝堂の祭壇画として、1459年ごろに描かれた作品。
が、現在のマギ礼拝堂には別の画家による複製が飾られていて本物がここにある状態らしい。 -
ボッディチェリ「歌う天使と聖母子」
父が飽きたのもあって最後はちょっと駆け足気味になったけど一通りは見て2時間ちょっとの鑑賞時間。
最初の予定ではこの日の観光は絵画館の他アレキサンダー広場周辺も行こうと思ったけど父の希望もあり、夜のベルリンフィルコンサートに備えてパスすることに。 -
今日から2泊はアパートホテル。
当然朝食なしなので食料の仕入れにホテル近くのスーパーREWEへ。 -
狭くもなく広すぎもしないちょうどいい大きさのスーパー。
野菜もいろいろあるけど本格的な料理をする気はない。
日本ではちょっと見かけない巨大なサラダが売っていたので購入。 -
お寿司も種類いろいろ。
3~4ユーロとヨーロッパにしてはお手頃価格。 -
そして15時ホテルに戻ってきた。
-
部屋は寝室とキッチン兼ダイニング、バストイレ付きの部屋。
2泊で72000円程。
広さは十分。アラベル デザイン アパートメンツ ホテル
-
ダイニングテーブルの上に置いてある水のボトルは無料だけど隣に置いてあるワインは14ユーロ。
この置き方だとうっかり開けちゃう人いるんじゃない? -
キッチンは設備充実なんだけど…オーブンがあるのに電子レンジがないというびっくりな事実が発覚。
写真の左側に写っているのがオーブンだけど説明書とかは一切なく触ってもみたけどどう見てもオーブンで電子レンジ機能はなさそう。 -
昨日のホテルと違って食器や調理器具もちゃんとある。
-
買い込んだ物を冷蔵庫に入れると結構いっぱいになった。
-
片付けやらいろいろして16:20、日本から持ってきたカレーとパックご飯でカレーライスとさっき買ってきた食材でランチ&夕食。
電子レンジがなかったのでご飯は湯煎で温めた。
パックご飯1人1個は多いかな?と思ったけどぺろりと食べてしまった。 -
それから1時間程昼寝。
旅行中に昼寝することなんてないので寝られるかな?と思ったけどいつの間にか熟睡。 -
それから準備して18:40頃にホテル出発。
外はすっかり暗くなっていた。 -
19時ちょっと前にホールに到着。
開場は19時なのでまだ入口は開いていないけど結構並んでいる人がいる。
19時になるとドアが開いていよいよホールの中へ。 -
並んでいた人のほとんどはこの入口入ってすぐのチケット売り場へ。
今日のチケットは完売しているはずだけどどうも当日券も販売しているみたい。
多分だけど舞台の奥、打楽器の後ろのスペースに臨時の椅子が並んでいるエリアがあったのでそこが売り出されている気がする。 -
早速チケットを持って入場。
といってもオンラインで購入してプリントアウトしたもの。
入口ではチケットに表示されたバーコードを読み込んでいたのでプリントアウトしなくてもよさそうな気がする。
6/9の発売日にチケットを購入してからこの日まで長かったようなあっという間だったような。 -
ロビーで例によってトイレに行っている両親を待っていると案内係の人が話しかけてきてくれたので先日来たメールに書いてあった19:15~のイントロダクションがどこで開催されるのかを聞いてみる。
するとイントロダクションはドイツ語での説明のみということを教えてもらう。
てっきり楽器の演奏とかもあるのかと思っていたけどそうではないらしい。
残念。 -
取りあえずはクロークでコートを預ける。
-
まずは座席を探す。
みんなおめかししてきてるのかな?とおもったけど結構ラフな服装で来ている人もいた。 -
表示もあるので座席の入口は分かったんだけど客席に行く為の扉は閉まっている。
あれ?と思って通りかかった係員さんに聞くと客席には19:30にならないと入れないみたい。 -
開演は20時なので本当は19:30位に来ようと思っていたけど19:15~イントロダクションがあるというので早めに来たけど…それもドイツ語じゃしょうがないので暇になってしまった。
-
ロビー内には座る場所もあまりないのでとりあえず両親には座っていてもらってホール内探検。
-
イントロダクションの開催場所にも行ってみたけど誰かがドイツ語で説明しているみたいでさっぱりわからない。
聞いてもしょうがないなぁ~と思って扉が開くのを待つ。 -
そして19:30客席への扉が開いて中へ。
ここがベルリンフィルハーモニーの大ホール。
当たり前だけどTVでは見るのと同じホールに今自分にいることにちょっと感動。
そして舞台の奥に設置されている客席にだけ人が座っているけど他はまだほとんど誰もいない状態。
360度客席のホールは独特の形。
ウィーンフィルの楽友協会は伝統あるヨーロッパのホールだったけどこちらは近代的なホールでどちらも世界トップクラスのホームのホールだけど全然違う。
私たちの席は正面のほぼ中央でお値段は129ユーロのお席。
ベルリンフィルの来日公演だとこの倍はすると思う。
徐々に人も増えてきたけどなぜか私たちの前のエリアは日本人だらけ。
どうも日本(もしくは日本人相手)の業者さんが手配したチケットっぽい。
そして日本人の皆様は私たちと同じく少々おめかし。 -
そして20時、いよいよ開演。
指揮ダニエル・バレンボイム、ピアノマルタ・アルゲリッチ。
ベートーヴェンピアノ協奏曲第1番。
最初は静かに始まって途中からピアノ演奏が入ってくる。
※写真は演奏終了後の挨拶 -
演奏はさすがの一言。
それ以外に語彙が見つからない。
バレンボイムもアルゲリッチも結構な年だと思うけど素晴らしいの一言。
まぁさすがにバレンボイムは座っての指揮だったけどね。
ちなみにアンコールの曲、アルゲリッチはまだ拍手が続いているのに座った途端弾きだしたのでちょっとびっくり。
父によるといつもそういう感じらしい。 -
ともにアルゼンチン出身で幼いころからの知り合いでもあるという2人。
今世紀最高のピアニストともいわれているアルゲリッチの演奏をこのホールで聴けたということは老後の自慢話になりそう(笑)。 -
さて幕間。
舞台に裏方さんたちが出てきたので編成替えかな?と思ってみていたらピアノが奈落に沈んでいった。 -
その後はてきぱきと編成替えしてあっという間に完了。
-
第二部はブラームス交響曲第4番。
父に言わせるとブラ4。
もちろん演奏は素晴らしいものだったけど個人的にはティンパニの人が何度もバチを持ち換えているのが気になった。
使い分けているんだろうな、とは思うけどティンパニ奏者がそんなにバチを持ち換えてるとか知らなかったし。
※写真は演奏終了後の挨拶ベルリン フィルハーモニー 劇場・ホール・ショー
-
第二部はアンコール無し。
22時に終演。 -
終演後にクロークに預けたコートを受け取ってトイレにも行って(笑)歩いてホテルまで戻る。
-
ホテル到着は22:30。
この時間入口のゲートは閉まっているので暗証番号を押して開ける。
この時間帯ホテルのフロントの人もいないのでもしここが開かなかったら野宿。
なので出発時も既にゲートは閉まっていたのでちゃんと開くかの確認テスト済。 -
帰ってからは順番にシャワー。
帰ってくるのが遅かったので寝るのも遅くなって12時頃就寝。
この日の歩数は23,239歩。
この続きの旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11966771アラベル デザイン アパートメンツ ホテル
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