
2024/10/22 - 2024/10/23
27位(同エリア109件中)
Rinさん
この旅行記スケジュールを元に
電車乗り間違い事件が勃発したもののfuldaで無事正しい電車に乗り換えてアイゼハナには予定通り到着。
あのまま気づかずベルリンに行ってたら時間はもちろん経済的にも痛手だったので本当に良かった。
最初にまずヴァルトブルク城の観光を終えて残りの時間はアイゼハナの観光。
実はアイゼハナはバッハの生まれた場所でバッハハウスがある音楽の街。
近くのライプツィヒにもバッハハウスがあったけどライプツィヒのバッハハウスとも全然違ってこの2つを比べてみるのも面白いかも。
【旅程】
10/19(土)関空発18:30→ドーハ着23:20(乗継)
10/20(日)ドーハ発1:55→フランクフルト着7:15
フランクフルト観光 (フランクフルト泊)
10/21(月)フランクフルト発8:16→ボン10:12着(by train)
ボン市内観光
ボン発16:37→フランクフルト着19:00(by train)
(フランクフルト泊)
★10/22(火)フランクフルト発9:18→アイゼナッハ着11:07(by train)
アイゼナッハ観光 (アイゼナッハ泊)
★10/23(水)アイゼナッハ発9:08→ライプツィヒ着10:24(by train)
ライプツィヒ観光 (ライプツィヒ泊)
10/24(木)ライプツィヒ発9:16→ベルリン着10:32(by train)
ベルリン観光
20:00ベルリンフィルwithアルゲリッチ鑑賞 (ベルリン泊)
10/25(金)ベルリン観光
19:30トゥーランドット鑑賞 (ベルリン泊)
10/26(土)ベルリン観光
ベルリン発16:00→ドーハ着22:40
10/27(日)ドーハ発1:30→関空着17:00
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
-
帰りも大回りしてアイゼナハ市街に戻ってきた。
行きは駅から乗ったけど帰りは1つ手前のカールスプラッツで下車。
この旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11964097/
の続き。 -
この辺りが街の中心部らしく賑やか。
お天気も良くなってきて青空が広がっている。カールス広場 広場・公園
-
カールスプラッツに立つルター像。
-
カールスプラッツから続く歩行者天国のカール通り。
次の目的地に行く前にちょっと寄りたい所があるのでちょっと寄り道。カール通り 散歩・街歩き
-
それがここ。
Googleマップにも「狭い家」と登録されているこちら家。
ただこの写真だと狭さが分かりにくいので… -
ちょっと引いた写真がこちら。
建物と建物の隙間に家建ててみました、みたいな家。
ドアの幅しか家がない。
見た感じ誰が住んでいる人がいそうな感じ。
どんなおうちなのか興味あるけど公開はしていない。
家具とかどうやって置いているのか見てみたい。 -
狭い家を見てから向かったのがこちらの聖ゲオルク教会。
-
教会の近くにあった柵の装飾。
いろんなおじちゃんが描かれていてちょっと面白い。 -
聖ゲオルク教会の前に広がっている広場はマルクス広場。
基本「マルクト広場」は街の中心であることが多いけど賑わいでいうとさっきのカールス広場の方が上。
アイゼナハの中心はマルクト広場ではなくカールス広場っぽい。マルクト広場 (アイゼナハ) 広場・公園
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さてでは早速中に入ってみる。
入った時に中にいた教会の人が「…あ…」みたいな顔した気がしたんだけど…きのせいかな?とこの時は思っていた。ゲオルク教会 寺院・教会
-
教会入ってすぐの所にでんと立っているのはバッハ像。
実はアイゼナハは大バッハ生誕の地。
そしてこの教会はそのバッハが洗礼を受けたという由緒ある教会。 -
なのに誰もいない…。
-
入ってすぐ壁に掛けられたこちらは教会の歴代のオルガニストの名前が書かれた一覧。
最後の人は2002~からオルガニストを務めているみたいだけど注目すべきはそこじゃない。
これだと見にくいので拡大すると… -
こちら。
真ん中あたりにBachが続いている。
この教会の歴代オルガニストはバッハ一族。
この一覧の最後に自分の名前があるってすごい。
今のオルガニストの人は誇りだろうな。 -
当然バッハの時代からオルガンも変わっているだろうからこのオルガンはバッハが弾いたものではないと思うけどなかなか立派なオルガン。
中を見学していると私たちが入ってきたときに「…あ…」という顔をした教会の人がこっちを見ている。
ここで気づいた。
どうやらこの教会16時までらしく教会の人は私たちにさっさと出て行ってほしいと思っていることに。
きっと早く家に帰りたいんだろうね。
私たちが察して出口に向かうと後ろからついてきてまだ16時まで数分あるけど入口の鍵をかけてた。
これ以上入って来られたらまた帰れなくなるって思ったんだろうなぁ。 -
半ば追い出されるように聖ゲオルク教会を出る。
しかし中を見られてよかった。
Googleマップには17時までって書いてあったからまさか16時に閉まるとは思ってなかった。
続いて通りかかったのはルターの家。ルターの家 建造物
-
ルターの家はちょっと壁が斜めになっているのが珍しい。
内部はルターの博物館になっているらしいけど閉まっているみたい。
休館日ではないはずなので16時までだったのかも。
開いててもルターにさして興味はないので見学しないと思うけど(笑)。 -
で、本日の最後の見学はこちらバッハハウス。
ドイツには10回以上来ているはずなんだけど考えてみたら1度もバッハ関連の場所って来たことない気がする。
ルターはドイツ旅していたらちょこちょこ所縁の地に遭遇するのに。
逃げ回っていたルターとどっしりと根を下ろしていたバッハの違いってことかしら。
左の黄色い家がバッハの生まれた家でもある旧館でその隣の建物がバッハハウスの新館。
ちなみに入口は新館にある。 -
バッハハウスの入場料は12.5ユーロ。
入るといろんなバッハ像。
茶色のバッハがお馴染みのバッハだけど他は…バッハなの?
チケットを買う時に17時からミニコンサートが奥の部屋であるからね、とのこと。
それは楽しみ! -
どうやら今ちょうど16時からのミニコンサートが開かれているらしく「奥の部屋」から音楽が聞こえてくる。
新しく建てられたチケット売り場のある新館と築600年のバッハが10歳まで暮らしていたという旧館は繋がっていてミニコンサートが行われているのも旧館。
ってこれなんだろう?
楽器なんだろうなってことは分かるけどどうやって演奏するのか? -
なぜか金色のバッハ像。
なんでこうなった感が少々…。 -
一旦庭に出て旧館の2階に上がる構造になっていた。
庭もちゃんと手入れされている。 -
まずは旧館の2階からの見学。
最初の部屋はバッハとゆかりのある教会のパネル展示。
ヘッドホンもあってバッハの音楽も聴ける様になっているけど…全然知らない曲。
でも曲を聴いて「バッハの音楽って教会音楽(?)だったのか」と実感。 -
紹介されているのは明日行くライプツィヒの教会等。
ちょっとした明日の予習にもなる。
…ドイツ語読めれば…の話だけど(笑)。 -
バッハの時代の楽器。
この時代のヴァイオリンはちょっと形が違う。
左下の楽器は尺八みたいに見える(笑)。
どんな音がするのかな? -
なんか暗い部屋があって本が置いてあった。
ここはよくわからず。 -
バッハが暮らしていた当時の部屋は当然残っていないけどバッハの時代の部屋を再現している。
-
これはバッハ家の樹形図(家系図)。
形がハート型でちょっとかわいい。 -
ここも再現された部屋。
-
最後は台所。
で、このまま繋がっている新館の2階へ。 -
ここから新館。
このカプセルみたいなのに座ってバッハの音楽を聴くことが可能。
このカプセル座ると揺れるので面白い。
ここで父がたっぷり音楽聴くかな?と思ったけど少し聴いただけ。
家じゃないと落ち着いて聴けないのか? -
壁には様々なバッハの肖像画がズラリ。
-
中央部分にも音楽が聴ける様になっている。
いくつか聴いてみたけど知らない曲…。
調べてみるとバッハが作曲した曲数は1100曲。
桁違いに多いのでむしろ知らない曲に方が多い、ということに気づいた。 -
楽器も展示されている。
そろそろ17時なのでミニコンサートへの部屋へ。 -
コンサートの説明はドイツ語。
最初にちょっとだけ英語もあったけど。
どうやらドイツ語が分からない参加者は私たちと前に座っている韓国人カップルのみ。 -
ミニコンサートの会場には5つの鍵盤古楽器があってこの楽器を司会者の人が全部演奏してくれた。
ドイツ語の説明はさっぱりわからないけど音楽は聴けば分かるのがいい所。 -
ちなみに隣の母は途中からすやすやと寝てた(笑)。
どれも鍵盤楽器だけど音は微妙に違う。 -
この楽器は足元のペダルを踏むことで音が出る。
コンサートの参加者の中から選ばれた(?)男の子が一生懸命踏んでくれて演奏。 -
コンサートは15分程で終了。
このミニコンサートがここの1番の売りだと思う。
同じ部屋には他の古楽器も展示。 -
最後にミュージアムショップ。
-
最後に地下のロッカーに入れていた荷物を取ってホテルに戻ることに。
-
入口のこの人形もバッハ?
えらくかわいいけど。 -
バッハハウスを出てすぐの所にあるバッハ像を見てから…
-
ホテルへ向かう。
-
ホテルには18時前に到着。
-
部屋はダブルルームとシングルルームを1部屋ずつ予約。
別で予約したけどちゃんと隣同士で用意してもらえた。
シングルルームは片方のベッドをメイキングしていない仕様。
なので部屋は広さ自体はダブルルームと同じ。
お値段は朝食付きでシングルルームは約12000円、ダブルルームは約17000円。
部屋の広さが同じならシングルルームは割安かも?シティ ホテル ホテル
-
バスタブはなくシャワーオンリー。
アメニティもほぼない状態。
ちょっと写真には写っていないけどここの洗面台鏡の高さがちょっと高い位置にあって母(身長150cm未満)は顔が写らなかったらしい(;^_^A。
欧米人は背が高いからねぇ…。 -
部屋でちょっと休憩して、18:30に予約した徒歩数分のレストランKartoffelhausへ。
アイゼナハは今回滞在する街の中では1番小さな街だったのでレストランも少なそう、と思いGoogleマップで事前に探して予約。 -
Kartoffelhausとはジャガイモの家という意味らしくドイツ人が大好きなジャガイモ料理のお店らしい。
お店のインテリアに個性が出ている。 -
この時点で結構お店には人が入っていた。
私たちが入ったすぐ後に来た人は予約していなかったらしく断られていたっぽい。 -
店内には無料Wi-Fiもあった。
アイゼナハはモバイル通信繋がりにくかったのでこれはめっちゃ助かった。
このお店、口コミで注文してから料理が出てくるのが遅いから料理も予約しておいた方がいい、と書いてあったので前日にメールで料理を注文していたけど通ってなかったので改めて料理を注文。 -
まずは乾杯。
父だけビール、私と母はジンジャーエール。
ビールは0.5?で4.9ユーロ。
ジンジャーエールは2.4ユーロ。
ビールは確か地ビールだったような。 -
このボトル、よく見たら飲み物メニューになっていてなぜか母が気に入っていた。
そして思った程待つこともなく料理が到着。 -
注文したのはポテトスープ6.5ユーロ、コットンチーズとスモークサーモンのポテトケーキ14.9ユーロ、肉&ポテト20.4ユーロ。
お肉はちょっと固かったけどじゃがいも自慢のお店だけあっていもが美味しい!
普段の1人旅だと注文できてもせいぜい2品、そして全部食べるのもなかなか大変だけど3人で3品だと量もちょうどいい感じになる。 -
お腹一杯になってホテルに戻る。
帰りがけにホテルの向かいのカルフールへ。
このカルフールがめっちゃ広かった。
今回の旅でいくつかのスーパーに行ったけどここが1番大きかった。 -
大きいので品揃えも充実。
モーツアルトチョコといえばお隣のオーストリアのはずだけどオーストリアの物とはちょっと違うモーツァルトチョコレートが。
が、今回はモーツァルト関係の所は行かないのでスルー。 -
ここで今度は母のトイレ問題が発生。
幸いホテルはすぐ向かいなので両親は先に部屋に戻ってもらうことに。
流石ドイツでワインコーナーだけでこの長さ。
どれだけ種類があるのか? -
レジはセルフレジ。
それはいいんだけどセルフレジでお会計をして店を出ようとしたら出口のゲートが閉まっていて出られない。
困っていたらお店の人が来てレシートをかざせば出られると教えてくれた。
レシート財布にしまっちゃったよ。
と思っていたら、ちょうど他の買い物客がレシートをかざしてゲートが開いておじさんも一緒に出る様に言ってくれたのでそのまま出る。
ヨーロッパのスーパーのセルフレジは何度も使っているけど出口にゲートがあったのはここが初めてだった。 -
取りあえずここでは最低限のお土産を購入。
まだまだ旅は前半戦なので控えめなお買い物。
ホテルの部屋もモバイル通信がほぼ繋がらない状態。
ホテルのWi-Fiは普通につながるけどいちいちログインが必要でちょっとめんどくさい。
なんやかんやしてたら寝たのは23時位。
この日の歩数は181934歩。 -
さて翌日。
今日も元気に6:30には起きて7時前には朝食レストランへ。
まだ外は暗い。シティ ホテル ホテル
-
朝食は昨日より種類が多くていろいろある。
-
ヨーグルトは容器に入った状態で並べられている。
ハムはサラミや生ハムもあるのが嬉しい。
ただ野菜はトマトときゅうりしかないのでここだけは昨日の方がよかったかな。 -
飲み物はこちら。
基本ヨーロッパではコーヒーマシーンのコーヒーが飲めるのが嬉しい。 -
今日も朝からもりもり食べる。
クリームチーズが美味しい。 -
部屋でちょっと休憩してから8:45にホテル出発。
外に出るとご覧の通り真っ白。
少し先が見えない状態。
これ大丈夫なんだろうか?
そして寒い。
気温は4℃らしい。
なので今日は服装も防寒仕様。 -
と思いつつも取りあえず駅へ。
アプリをチェックすると遅延もなく予定通りの運行の様なので一安心。 -
乗車するのは9:08発のドレスデン行きでライプツィヒで下車予定。
運賃は早割で19.99ユーロ。
ちなみに試しに今の運賃を検索してみるとほぼ3倍。
ドイツ鉄道、私みたいに割とスケジュール決めて動きたいタイプにはいいけど気ままに旅したい人だと高くつきそう。 -
そして電車は予定より少々遅れて到着。
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来た電車は荷物置き場のない車両だったので座席の後ろのスペースにスーツケースを押し込む。
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車内は結構混んでいたので両親とはちょっと離れて座る。
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ちょっと旧式タイプの車両なので座席表示がちょっと古いタイプ。
でも1番最初に乗った時は座席表示が紙で車掌さんが区間が書かれた紙をこの部分に差し込んでいたから進化しているなぁ…。 -
古いタイプの車両はドアの近くに速度や行先表示の出るモニターがあった。
-
アイゼハナは靄がすごかったけどしばらくするとご覧の通りいいお天気に。
途中のエアフルトが大きな街みたいで乗降客が結構多かった。
この続きはライプツィヒ編で。
https://4travel.jp/travelogue/11965218/
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