2024/10/21 - 2024/10/21
24位(同エリア149件中)
Rinさん
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この日は父の希望のボン観光。
当初は初日に空港からボンまで移動してその日はボンに泊まって翌日フランクフルトに移動してフランクフルトを観光する予定だったけど、フランクフルト観光にあてた日が月曜日でフランクフルトの観光地はほぼ休館であることに気づいて急遽予定変更。
フランクフルトに連泊してボンは日帰りで行くことに。
荷物を持っての移動は大変だったので結果的に旅程を変更して正解。
びっくりしたのは以前は撮影禁止だったベートーヴェンハウスがフラッシュさえ使わなければ撮影OKになっていたこと。
ロンドンのナショナルギャラリーもそうだったけど撮影OKの所が増えている気がする。
これも時代の流れかな。
【旅程】
10/19(土)関空発18:30→ドーハ着23:20(乗継)
10/20(日)ドーハ発1:55→フランクフルト着7:15
フランクフルト観光 (フランクフルト泊)
★10/21(月)フランクフルト発8:16→ボン10:12着(by train)
ボン市内観光
ボン発16:37→フランクフルト着19:00(by train)
(フランクフルト泊)
10/22(火)フランクフルト発9:18→アイゼナッハ着11:07(by train)
アイゼナッハ観光 (アイゼナッハ泊)
10/23(水)アイゼナッハ発9:08→ライプツィヒ着10:24(by train)
ライプツィヒ観光 (ライプツィヒ泊)
10/24(木)ライプツィヒ発9:16→ベルリン着10:32(by train)
ベルリン観光
20:00ベルリンフィルwithアルゲリッチ鑑賞 (ベルリン泊)
10/25(金)ベルリン観光
19:30トゥーランドット鑑賞 (ベルリン泊)
10/26(土)ベルリン観光
ベルリン発16:00→ドーハ着22:40
10/27(日)ドーハ発1:30→関空着17:00
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
旅行先ではなぜか早起き。
この日も5:30には目が覚めてしまったので6:30スタートの朝食会場に6:30に来たけどまだ開いてなかったので先にフロント昨日言われたチェックイン・チェックアウトの手続き。
と言っても宿泊税払ってカードキーの再設定するだけだけど。
朝食は両親とは別だったのでもう1部屋分はあとで持ってくるね~と言って朝食会場に行って料理を取っていたら両親も到着。
食後に両親からカードキー回収してフロント言ったら今度は新しいカードキーを準備してくれていたので交換だけで手続き終了。
この旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11961345
の続き。トウヨコ イン フランクフルト アム マイン ハウプトバーンホフ ホテル
-
朝食はハム、チーズ、たまご、ソーセージ等簡単なもの。
野菜の種類が多めなのが嬉しい。 -
日系ホテルらしくご飯とみそ汁もあったけどそれは明日の楽しみにとっておく。
食後は部屋でちょっと休憩。 -
そしてまだ薄暗い中7:45にホテル出発。
アプリでホームを確認して地下通路を通って… -
ホーム到着。
電車は来ていたけど出発までまだ時間があるので中には入れないのでホームでしばらく待つ。
それにしてもこの電車のお顔、鼻がもげている。
連結の為に開いているのかもしれないけどなんか壊れているみたいに見えるから閉じてほしい。フランクフルト中央駅 駅
-
まず乗車するのは8:16発のブリュッセル行きのICE。
この時間乗り換えなしでボンに行く電車がなくってケルンで乗り換えるこの電車が1番いい感じだった。
ちなみにフランクフルト・ボンの往復は3人で143.94ユーロ。
もちろん早割料金。 -
出発の15分位前には扉が開いて中に入れた。
ホームにほとんど人もいなくて中もガラガラ。
しかも…なんか綺麗!?
あれ?ドイツ鉄道の車両ってこんなに綺麗だったっけ??
なんか通路の上にモニターもついてるぞ。 -
ちなみにドイツの鉄道は日本の新幹線みたいに指定席と自由席という区分はなくってどの席も指定席料金を払えば指定席になって、指定されていない席は誰が座ってもOKというシステム。
ちなみに指定席料金は確か5ユーロ。
しかも指定料金は列車ごとなので今回みたいに乗り換えがあると倍の10ユーロ。
3人だと30ユーロ!
バカンスの時期でもないし座れないことはないでしょ、と読んで指定席料金は今回ケチって払わず。
幸いこの列車はガラガラで座り放題。
が、結構指定が入っている席もおおい。
なんでわかるかというと指定されている席にはこんな表示がある。
おそらく文字は指定されている区間で赤は今指定入っている区間で緑は今は誰も座ってないけど指定入っている区間あるよ、って意味だと思う。
全く指定の入っていない区間はこの表示がなく真っ黒。
が、真っ黒の席はほとんどなかった。
見る限りケルンから乗ってくる人が多そう。
そして出発する頃にはそれなりに人がいてた。 -
定刻通り発車。
最終目的地はボンだけどこの電車はボンまで行かないのでケルンで乗り換え。
ケルンまではフランクフルトから1時間15分。
この後も何回かICE乗ってわかったけどこの車両実は最新車輛。
速度や到着予定時間が表示される。
母によると通路上のモニターを見ていた母によると「この車両は最新車輛だよ!」という案内(?)もあったらしい。 -
時刻通りにケルン中央駅到着。
遅れると評判のドイツ鉄道なのに定刻通りに到着してちょっとびっくり。ケルン中央駅 駅
-
次に乗るのは9:53発のウィーン行き。
ウィーンかぁ。
コロナになる直前に行った家族旅行の行先の電車なことをちょっと感慨深い。
で、よく見ると出発時間の横に出発時間より少し遅い時間が表示されている。
どうやら遅延になると本来の出発時間の横に新しい出発時間が表示されるらしい。
そのシステムはいいとは思うけど…出発時間が遅れるのが当たり前、という考えで作ったシステムだよね。 -
乗継時間は20分だったけど電車が10分以上遅れるので30分程時間がある。
せっかくなので両親にケルン大聖堂を見せてあげようとちょこっと駅の外へ。
さすがに行く時間はないから見せるだけ。
フランクフルトを出る頃は薄暗いながらも晴れていたけど電車が進むにつれて雲が増えてきてケルンに着くころにはご覧の通りどんよりした空に。ケルン大聖堂 寺院・教会
-
ケルン中央駅の前のスターバックス。
店頭にはケルンオリジナルと思われるマグカップがズラリ。
こんなのあるんだ。 -
結局電車は15分遅れで到着。
ホームの行先案内板は大雑把にだけど1等車と2等車がホームのどのあたりに停車するのかが表示されているので便利。
ちなみに日本の電車の様にドアの位置に表示があるのは海外では見たことない。
勝手な想像だけどそこまでピタリと停車することが出来ないんじゃ?と思っている。
だから乗客も「この辺に停まるかなぁ?」という位置で電車の到着を待っていて日本みたいに並んで待っている光景には海外ではお目にかからない。
で、到着した途端みんなドアに殺到して乗る時はカオスになる(笑)。 -
ちなみにドイツ鉄道のアプリは運行状況のチェックができて便利。
白い字が定刻で赤い字が現時点での予定時刻。
ちなみに遅れが4分以内だと予定時刻は緑色で表示される。
…4分以内は遅延じゃないって認識なのか!?
ドイツ人日本では3分の遅れでも車内放送で謝罪しているって聞いたらびっくりするだろうな。
ドイツを鉄道旅行するならドイツ鉄道のアプリは必須アイテム。 -
ケルンからボンは20分程で到着。
近い!
駅から見える建物に早速ベートーヴェン発見。
…えらくカラフルだな。 -
思ったより大きな駅だなぁ~と思ったけどよく考えたらボンってかつての西ドイツの首都だったんだよね。
街の規模から考えるとどう考えてもフランクフルトの方が大きいのになぜここが首都だったのか!? -
かつての西ドイツの首都も今はすっかり「ベートーヴェンの街」に一本化(?)。
駅のプラットフォームに階段にこっちは音楽室とかでよく見かけるベートーヴェンと楽譜。
ちょっとテンション上がる。
ボン…来たの2回目なんだけど…前もこれあったか覚えてない(;^_^A。 -
いかにもドイツの駅舎の雰囲気のボン中央駅。
あいにくの曇り空だけど幸い雨は大丈夫そうだし、今日の観光のメインはベートヴェンハウスなので曇り空でも問題なし。
もちろん晴れてたらそれに越したことはないけどね。ボン中央駅 駅
-
美味しそうなパン屋さん発見!
今日の夜ご飯は電車の中でパンでも食べようかな、と思っていたのでここで買うのもいいかも!
とこの時は思ってたのに帰る頃にはすっかり忘れてたわ…。 -
ぶらぶら歩いてたらどう考えてもベートヴェンとは何の関係もなさそうなジュエリーショップのショーウィンドウにベートヴェン発見。
ボン=ベートヴェンなのね。 -
水出てないけど噴水?
-
まず最初に向かったのはミュンスター教会。
元旦やクリスマスはしらないけど基本的には年中無休のはずのこの教会。
が、前に来た時は何でか知らないけど閉まってたんだよね。 -
今回は普通に開いてた!
よかった。
ってことでベートヴェンハウスに行く前にちょっと見学。 -
大祭壇は煌びやか。
ミュンスター教会 寺院・教会
-
地下聖堂もあるよ。
-
立派なパイプオルガン。
ちなみにベートヴェンはこの近くの聖レミギウス教会でオルガン奏者を務めていたらしい。
前にボンに行った時もそのことも調べてて聖レミギウス教会にも行ったんだけどこの時はそんなことすっかり忘れてた。
父は連れいて行ってそのことを教えてあげたら喜んだだろうに…。
もうちょっと下調べしとけば、というか前行った時のアルバムちゃんと読んどけばよかった…。 -
ただミュンスター教会も立派な教会なので見応えあり。
-
教会の前の広場はミュンスター広場。
ここにボンの観光案内には必ずと言ってもいい程載っているベートーヴェン像。
喜ぶ両親。
ここで記念撮影をパチリ。ミュンスター広場 広場・公園
-
広場の片隅にキリンの看板が見えたので思わずチェックしてみるとラーメン屋さん。
大体1杯15ユーロ。
何もここで食べる必要はないかな。 -
母が切手を買いたいというので広場にあった郵便局に行ってみたけど結構並んでいたので諦める。
-
ここはなんだろう?
お土産物屋さん?
ここにもベートーヴェン。 -
何がなく撮ったこの1枚。
帰ってから前にボンに行った時のアルバムを見てびっくり。
同じ写真を前も撮っていた。
どうやら私はこういうちょっとカーブした建物のある風景が好きらしい!? -
ミュンスター広場からちょっとだけ寄り道してマルクト広場へ。
その途中にあった謎のオブジェ。
GoogleMAP見たら「Tony Cragg - Mean Average」って書いてあった。
どうやらイギリス人アーティスト、トニー・クラッグの作品らしい。 -
マルクト広場には市が立っている。
奥に見えるのは市庁舎。
西ドイツだった頃はここが西ドイツの中心だったんだろうか?市庁舎 (ボン) 建造物
-
市場のお花屋さん。
色とりどりのお花が綺麗。 -
マルクト広場のど真ん中にあったMarktfontaine。
直訳すると「広場の噴水」。
これ水出てないけど噴水なの?? -
上の写真、なんか日本のお正月飾りっぽい(笑)。
栗もいっぱい売ってる! -
マルクト広場をちょっと覗いてさぁいよいよベートヴェンハウスへ!
…行く予定だったんだけどベートヴェンハウスの手前に郵便局があって入ってみるとさっきほど並んでいなかったので母がここで切手を買うというので一緒に並ぶ。マルクト広場(ボン) 広場・公園
-
が、父はそんなん後にしろ!とイラついている。
とうやらトイレに行きたいらしい。
今思えばこれがこの旅の「トイレ苦労物語」の始まり。
トイレに行きたい父は郵便局内でトイレを探すが見つからない。
そして窓口も2人位しか並んでなかったんだけど前の人が何しているのか知らないけどえらく時間がかかっている。
父がかなりイラついているのでもう無理か、と思ったら前の人が終わったので急いで日本までの切手を購入。
日本までの切手が欲しいというと0.95ユーロの切手を出してくれた。 -
なんだかえらく怒っている父を連れてベートヴェンハウスに到着。
郵便局とは細い道を挟んでほぼ隣位の位置。
よかった近くて。 -
入るといきなり等身大…の2倍くらいあるベートーヴェン(多分)人形。
入るとトイレは地下にある表示があったので父に教えて行っといてもらう。 -
その間にチケット購入。
ここはベートヴェンハウスのミュージアムショップ兼入場券売り場。
ベートヴェンハウスはこの建物の向かいにある。 -
入場料は14ユーロ。
このチラシみたいなのが入場券。
裏は館内案内になっていた。
オーディオガイドはないけどアプリのオーディオガイドはあるというのでダウンロード。
もちろん日本語あり。
無料Wi-Fiはこの建物内はあるけどベートーヴェンハウスにはないというのでここでアプリをダウンロード。
事前にこのことを知っていたのでイヤホンもしっかり持参。
が、ちゃんとそう言っていたのにイヤホンを家の机の上に置いてきた父とイヤホンは持ってきているけど「海外でスマホの電源を入れるのは嫌!(使い方がよくわからないので高額な通信料がかかるかもしれない…と思っているらしい)」という母。
…なんなんだこの夫婦。
用意するように言った意味ないじゃん。
結局3人で1つのオーディオガイドでしかないという事態に。 -
地下にはロッカーもあったので母のリュック&いらない荷物を預けて身軽に。
ちなみにロッカーはどこも使うときにコインが必要だけど使用後はコインが戻って来るリターン式で無料で利用できる。 -
さてではいざお向かいのベートーヴェンハウスへ。
このピンクの建物がベートーヴェンが生まれ育ったベートヴェンハウス。
古い建物でエアコンもないので夏の見学大変だと思う。 -
入って通路を抜けると中庭になっている。
中庭にはいろんなベートーヴェン。
上と左下のベートーヴェンはともかく右下はこれベートヴェン!?
なんか後ろに変なのいるぞ。 -
中庭を抜けるといよいよベートヴェンハウス。
蔦がいい感じで建物に絡まっている。 -
最初の展示室はベートヴェンの絵画や彫刻など。
前行った時のアルバムを見たら中の写真は全く残っていなかったので前は撮影禁止だったと思われる。
いつの間にかフラッシュさえ使わなければ撮影OKになったらしい。
これはちょっと嬉しい。
ここぞとばかりに撮りまくる。 -
まず目に着いたのがこちら。
象牙の板に描かれたペンダントトップ位の大きさの小さな肖像画。
本人も気に入ってたもので幼友達に仲直りの印として贈ったらしいけど…友達肖像画が描かれたペンダントトップ…貰っても困らない? -
そしてこちらは2つ上の写真の部屋のど真ん中に展示されていたベートーヴェンの最も有名な肖像画。
作曲しているベートーヴェンの姿を描いた唯一の作品。
が、この絵が実際のベートヴェンと似ているかどうかは描かれた当時から??だったらしい。 -
ボンの宮廷楽団でベートーヴェンが使用したヴィオラ。
このヴィオラを始めて演奏した時、ベートヴェンは19歳だったとか。
この楽器をまだ若き19歳のベートヴェンが弾いていたのかと思うと感動もの。 -
ベートヴェンハウスから徒歩数分の場所にあるザンクト・レミギウス教会にあった「ベートヴェンのオルガン」の演奏台。
さすがにオルガンは残っていないけど彼が実際に弾いていた演奏台だけは残っている。
この教会のオルガン奏者として朝のミサ等でベートーヴェンはこのオルガンを弾いていたらしい。
教会はすぐ近くで時間もあったのに…この後連れて行ってあげればよかった…。 -
さて続いて2階へ。
ゲーテハウスに比べると質素な階段だけどそれなりに家は広そう。 -
まず最初に見たのがこちら。
ヴァイオリン2本、ヴィオラ1本、チェロ1本のベートヴェンの弦楽四重奏楽器。
ベートヴェンはこの楽器の裏に印を押していてちょっとわかりにくいけど下の写真の鏡の部分に小さくその印が写っている。 -
ベートヴェンの使った卓上呼び鈴。
使用人を呼び出すときに使っていたらしい。
家もそれなりに広いし使用人もいたということはゲーテ程ではないけどベートヴェンもそれなりにお坊ちゃんだったのか? -
これはベートヴェンの眼鏡。
ベートヴェンの肖像画はメガネをかけていない状態で描かれていたためあまり知られていないけど実は近視だったらしい。
シューベルトは眼鏡のイメージあるけどベートヴェンってないなぁ。 -
ヴェートーベンの直筆楽譜!
が、よく見ると左下に文字が書いてある。
走り書き見たいな楽譜でお世辞にも綺麗とは言えないけど創作過程を見るようでちょっと感動。
ベートヴェンは曲を思いついたら書き留められるようにスケッチブックを持ち歩いていたらしい。 -
こっちは交響曲第6番「田園」の楽譜。
これも左のページの右下に文字が書いてある。
右のページは塗りつぶされた音符がいっぱい。
大きな×もされている。
推敲中の楽譜なのかな? -
ここから3階。
有名なベートヴェンのライフマスクのレプリカ。
ベートーヴェンのライフマスクは元のライフマスクの鋳型から多くのコピーが作られていてここ、ベートヴェンハウスも貴重な初期のライフマスクを所蔵しているけど保尊の為展示は不可。
その代わりに最新技術を使って再現したこのレプリカを展示。ベートーベンの家 博物館・美術館・ギャラリー
-
そしてこれがベートヴェンの補聴器。
これは前に来た時も見たのを覚えている。
晩年はほとんど耳が聞こえなかったと言われるベートーヴェン。
そんな中であの第九を書き上げたと言われている。
当たり前だけど今の補聴器と比べると大きさが全然違う。
なんとか音を聴こうとして補聴器耳を当てるベートーヴェンの姿が見えるよう。 -
ベートヴェンが亡くなる1年前に購入したハンマークラヴィーア。
ピアノに似ているけどピアノじゃない。
原理はピアノと同じだけどね。 -
この額は交響曲第9番。
いわゆる第九。
そのoriginal edition。
つまりオリジナル版。
第九の初演は1824年でこの楽譜はキャプションを見ると1826年の記載があるので初演の後まもなくして刷られたもの。 -
ゲーテハウスみたいに豪華な部屋はないけどベートーヴェンゆかりの品が展示されていて見応えたっぷり。
作曲家って直筆楽譜はもちろん基本楽器が弾けるからいろんな楽器も残っているのね。 -
これはベートーヴェンの使っていたペンらしい。
この他隣の建物の地下に展示室がもう1つあって個人から寄付されたベートーヴェンの楽譜が展示されていた。
この地下の展示室のみ撮影禁止。 -
隅から隅まで見学して1時間半程。
最後はお向かいのミュージアムショップへ。
これでもか!というほどのベートヴェングッズ。
ノート、メモ帳あたりのよくあるものから眼鏡ケース、ジグソーパズル、靴下まであった。
ベートヴェンの顔の入った靴下…売れるんだろうか? -
ベートヴェンの絵本は結構種類がある。
musicer Teeって…音楽の紅茶?
飲むと音楽が聞こえてくるとか?(笑)。
ワインに至ってはなんでここで売っているのかよくわからない。 -
ウィーン土産といえばモーツァルトクーゲル。
それを真似したかのようなベートヴェンバージョンのチョコレートが売っている。 -
ここで母が絵葉書購入。
すると素敵な袋に入れてくれた。
分かってるね! -
ベートーヴェンハウスの見学を終えると13時過ぎていた。
なのでちょっと遅めのランチ。
あらかじめチェックしていたブラハウスボンシュへ。 -
人気店らしいので予約した方がいいかな、と思っていたけどベートーヴェンハウスの見学にどれくらいのかかるかわからなかったので結局予約せず。
幸いお昼だったせいもあってかすんなり案内してもらえた。 -
ここに来たのはボンの地ビール、ボンシュがお目当て。
と言っても自分では飲めないのでビール好きの父のため。
ボンシュはグラスも特徴的でちょっと斜めになっている独特のフォルム。
味も美味しく父大喜び。
ちなみにドイツ旅行中に飲んだビールの中でこれが一番美味しかったらしい。
よくわからないけどコクがあって美味しいんだとか。 -
アルコールがダメな私はジンジャーレモン3.8ユーロ。
このお値段はボンシュと同じ。 -
注文したのはまずはトマトスープ6.5ユーロ。
毎回のように食事でスープを注文したけどこのスープが1番美味しかった。ブラウハウス ベンシュ 地元の料理
-
Googleのクチコミで美味しい!と書かれていたレバーケーゼ14.5ユーロ。
本当に美味しかった!
というかこの店大当たりで全部美味しかった。 -
最後に注文したのはメニューに写真が載っていてその写真に反応した父が注文したダンプリング15.8ユーロ。
ダンプリングは多分ドイツ語で団子的な意味?
これも美味しい。
お店の人も親切でいうことなし。
チップ込みで8500円位。
大満足のランチ。
今回の旅は両親がいるのでいつもみたいにランチすっ飛ばすわけにはいかないのでちゃんと調べた(笑)。
今回の旅は基本的に休憩も兼ねてランチも取れるようにゆったり日程。
いつもどれだけ観光に倒しているんだって話(笑)。 -
食後は駅の近くの旧墓地に。
前来た時はノーチェックだった場所。
旧墓地に向かっている途中にベートヴェン信号発見!
クチコミでは駅前にあると書いてあって駅前の交差点で探したけど見つけられなかった。
あとでわかったけどこのベートヴェン信号は「青」の部分だけ。
黄・赤は普通の信号。
信号待ちしていた時に見ていたのは赤信号だから気づかなかったっぽい。 -
ドイツと言えば、のアンペルマン信号もあった。
昔アンペルマン信号があるのは旧東ドイツ圏だと聞いたことがあるけどこれは間違った知識? -
さて旧墓地に到着したものの柵が続くばかりで入口が分からない。
GoogleMAPの経路で出てくる入口らしき場所に入口はないし…この柵の向こうが墓地なのは間違いないんだけど端まで歩いても入口がない。
困って通りかかった今からジムに行く(多分)地元民に聞いてみたらモロッコ人。
そしてどうやら英語は通じない。
身振り手振りでこの墓地の入口はどこか聞いてみたらどうやら旧市街に行きたいと彼の中では私たちは旧市街に行く道を聞いていると結論づけたらしく旧市街への道案内をしてくれようとする。
※言葉通じないけどなんとなく分かる(笑)。 -
途中でそのことに気づいてお礼を言って別れるが問題は解決していない。
旧墓地の柵沿いに歩いたけど入れそうな場所ってここくらいだけど開いてないしなぁ。
立入禁止なのかな?
と思ってよく見ると… -
奥の門がわずかに開いている!
入口ここか!
手前の赤白の立入禁止みたいなポールに目がいってしまって奥の門まで見てなかった。
分かりにくい…。 -
ボン駅から徒歩10分程の旧墓地の地図。
ご覧の通り結構広い。
著名人のお墓には番号が付けられているのでまずは入口にあるこの地図で場所をチェック。
といってもほぼ知らない人のお墓だけど。 -
事前に調べたところではベートヴェンのお母さんのお墓とシューマンとその妻クララのお墓があるということだったので地図ではこの2つのお墓の位置をチェック。
まずは入って右側の壁沿いの道を歩いて行って… -
ベートヴェンのお母さんのお墓発見。
お花はちょうど入れ替えたばかりみたい。
土が新しい。
庭師さんみたいな人もいてたので定期的にメンテナンスしてるみたい。 -
そしてこちらが大本命のシューマンとその妻クララのお墓。
他と明らかに違う。
しかしここにお墓があるってことはシューマンってボンと何か関係があるのかな?
あんまりそういうイメージないけど。旧墓地 建造物
-
お目当てのシューマンのお墓を見られて満足。
が、旧墓地はあまり知られていないのか観光客はほぼいない。
なんなら地元の人もいない。
ウィーンの墓地とはえらい違い。
1人じゃなくてよかった。 -
予約した電車の時間にはまだ早いけど予定は消化できたのでボン中央駅に戻ってきた。
駅の近くにはハリボーのお店もあったので行ってみたかったけど旧墓地を探すために墓地の周りを結構歩いたので週に数回ゴルフに行って足腰丈夫な父はともかくこれ以上母を歩かせるわけにもいかないので諦めた。ボン中央駅 駅
-
電車の時間まであと1時間近くあるので駅をうろうろ。
駅構内にはスーパーにもあったので電車の中で食べられそうなものあるかな?と思ったけど…イマイチ。 -
小さな本屋さんがあって絵葉書も売っていたのでここで母は絵葉書を購入。
フランクフルト中央駅に到着するのは19時。
フランクフルトに戻ってからお店を探すのはちょっとしんどし時間なのでできれば夕食は車内で済ませておきたい。
で食べられるものを探してみたけどパン屋さんくらいしかない。
駅弁的なものが海外にもあればいいのに。
ってことで適当にパンを購入。
いつもならパン屋さんの写真必ず撮るのに撮り忘れていた。
両親がいるとそっちに気がとられてしまうらしい(;^_^A。 -
そろそろ時間なのでホームへ。
お約束の遅延で16:37発が16:42発に変更。
白抜き文字の部分が変更後の時間。
案内板見ると遅延があるのが当たり前、という考えなのか遅れた時の出発時間を表示するスペースがデフォルトであるのが笑える。 -
待っている間にほとんど何も載せていない貨物列車が通過。
-
で、予定通り少し遅れてフランクフルトに戻る列車が到着。
行きはケルンで乗り換えが必要だったけど帰りはフランクフルトまで乗り換えなし。 -
フランクフルトまで2時間半近くかかるのでさすがに座りたい。
いっぱいだったらどうしよう…と思ったけど2人、1人でバラバラにはなったけどちゃんと吸われた。
今回1回5ユーロの座席指定をケチって指定はしなかったけど「座れない」ということは1度もなし。
車内で立っている人もいなかったのでそこまで混むことはなさそう。 -
しばらくするとライン川が見えてきた。
行きは通らなかったのでちょっと興奮。
最初はどんよりした曇り空だったけど… -
30分も走るとお天気が良くなってきた。
ライン川沿いなのでお城も時々見える。 -
父母はいつの間にか寝てしまっていたのでこの景色は見ていない。
朝早かったし疲れたんだろう。ライン川 滝・河川・湖
-
なんというお城かは分からないけど次々と見えるお城。
-
古城めぐりもしてみたいと思うけどお城は山の上にあるのがほとんどなので行くのが大変そう。
最初は混んでいた車内もだんだん空いてきた。
一緒に座れる席が空いて父母も起きたようなので移動。
そしてフランクフルト到着まであと1時間を切ったマインツを出たあたりで夕食のパンを食べることに。 -
ICEには食堂車もある。
せっかくなのでパンと一緒にコーヒーを飲もうと思って食堂車へ。
食堂車に行く途中にあったコンパートメント。
この頃には車内も空いてて誰も座ってない。 -
こちらが食堂車。
店員さんは立ちながらお食事中でサラダ食べてた(笑)。
コーヒーを注文したらコーヒーマシンのスイッチを入れてくれたけどコーヒーの抽出が終わるまでの間はサラダ食べてる。
お食事の邪魔をしてしまったかな?
って日本では仕事中にご飯食べてるとかご飯食べながらお客さんの対応するとかありえないよね。 -
食堂車にはイートインスペースもある。
座る席がなかったら食堂車行ってコーヒーでも注文して座ろうと思っていたけどいらない心配だったな。 -
コーヒーは1杯4.4ユーロ。
思ったより高い。
電車は結構揺れるので蓋はついているものの席まで持って帰るの大変。
新幹線だと全然揺れないのに…。
座席に戻ってボン中央駅のパン屋さんで買ったパンで夕食。
パンの写真…撮るの忘れてる(;^_^A。 -
予定より10分程遅れてフランクフルト中央駅到着。
最初どのホームに到着したのか分からずきょときょとしたけどどうやら1番線に到着したらしい。
しかも目の前にホテルに近い出口があったラッキー。フランクフルト中央駅 駅
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そのおかげで到着してから2分でホテルに到着。
トウヨコ イン フランクフルト アム マイン ハウプトバーンホフ ホテル
-
到着後は父母の部屋に行って明日の出発時間の確認をしてから部屋に戻る。
写真はホテルの部屋にかけられていた絵。
部屋によって絵は違うけど日本っぽいものがかけられていた。
この日の歩数は15057歩。
この続きの旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11964097/
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