2024/12/26 - 2025/01/04
2115位(同エリア2312件中)
RiEさん
旅行3日目(12月28日)。
シトシト雨が降って肌寒かったけど10:00を過ぎると晴れ間が見え始めたものの、降ったり止んだり不安定な天気だったのでHOTEL近くのタイムズでカーシェアリングすることに。
黒田清輝などの地元作家の絵画・彫刻をはじめ、新大陸先史美術品・薩摩焼などを展示する“長島美術館”に行ってみると、特に常設展 第5展示室の白薩摩焼の美しさに思わず感嘆の声が漏れた。
車を返却後してから徒歩で天文館商店街に向かい、良さそうな雰囲気の店を見つけたらフラッと入ろうと思ってウロウロしていたら、13:00のオープン間もない“立飲み屋 Kiritsu 天文館店”に次々と人が吸い込まれていったので、私たちも遅めのランチを兼ねた昼飲みを楽しんだ。
2時間ほど飲んでから散歩がてらHOTELに戻ったけど時刻はまだ15:30だったので、再びカメラを持ちだしてHOTEL徒歩圏内にある“西南戦争の銃弾跡”と、初代薩摩藩主:島津家久が1601年頃に築城を始めた島津氏の居城“鹿児島城跡”を訪ねた。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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シトシト雨でしっとり濡れる鹿児島は寒波の影響が残っていて、肌寒い朝から始まった。
今朝夫が向かったは高見橋電停から徒歩5分ほどに位置する“霧島温泉”で、レトロな雰囲気が残る。
6人も入ったら満員になりそうな浴槽が1つと、固定式のシャワーとサウナと水風呂があり、トロッとした薄濁りの湯は肌がスベスベになったそう。
暗証番号式の貴重品ボックスがあって、入浴料は現金払い:460円でドライヤー代は30円だった。 -
今日の予定を決めていなかったけど雨雲アプリを開くと、この後雨雲がまばらになるけど雨は残りそうなので屋内施設を探すことに。
HOTELから徒歩圏内にタイムズのカーシェアリングを発見したので、アプリで確認すると予約が入っていなかったから、9:45から3時間抑えた。 -
勾配のキツイ坂をのぼって10:00過ぎに“長島美術館”に到着。
鹿児島市街地を一望できる海抜110mの高台に位置するため頑張って歩く or TAXIの選択肢しかなく、ガイドブックも後者推奨だったからカーシェアして正解だった。
入口で待ち構える巨大な2頭のシーサーが南国感を醸し出している。長島美術館 美術館・博物館
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シーサー横を通りがかったとき視線を感じて振り返ると、後ろ脚にミニシーサーがちょこんと乗っていて可愛い。
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高台にありながら亜熱帯樹に包まれた自然景観が特徴の長島美術館。
敷地には多数の彫刻が屋外展示されていて、背景の青々した緑が無機質な彫刻を際立たせていた。 -
展望スポットから眺める桜島は、晴れているのに雲にすっぽり覆われていてどこか幻想的だった。
桜島 自然・景勝地
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1989年10月に鹿児島市制施行100周年に合わせて開館した長島美術館の収蔵美術品は、長島企業グループ創立者である長島公佑氏が永年にわたりコレクションしたもの。
黒田清輝などの地元作家の絵画・彫刻をはじめ、ロダン、シャガールなど、海外作家の絵画・彫刻、新大陸先史美術品、薩摩焼など約1000点を所有している(撮影禁止)。 -
先程の彫刻にポーズが似ているけど、儚さが感じられて好き。
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立派なヤシの木を背景にした力強い作品。
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常設展は1階の第1展示室(鹿児島にゆかりのある日本人作家の絵画)と第2展示室(海外作家の絵画や彫刻)を見学して、階段をのぼり中2階の第3展示室(アール・ヌーヴォーのガラス)を見学して地下に降り、第4展示室(アンデス地方の先史美術品)と第5展示室(輸出や献上用の白薩摩焼)第6展示室(庶民が親しんだ黒薩摩焼)を観賞するので、特に地下はエリアは数も膨大で見応えがあった。
ただ、第3展示室だけは非バリアフリーで階段しかないのが残念。 -
入口で腕を組むのはロダン作:裸のバルザック像。
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入館券大人1人:1000円(電子マネー可)には冬の企画展「Fairy’s Dress 小さな妖精と幻想の世界展」2024年12月14日-2025年1月27日も含まれており、鹿児島出身の造形作家:桃月氏による作品展も鑑賞と写真撮影できた。
本来は手のひらサイズの作品だけど、入口に人が着用できるサイズのドレスがトルソーに並べられていた。 -
これまで制作したドレスのアートパネル展示。
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美術館に行くまで知らなかったアーティストだけど、主に自宅の庭で育てた花を使用して、手のひらに収まるミニマムな花のドレスを制作しているそう。
季節の花で出来たドレスは生花なのでしおれてしまうため、企画展ではプリザーブドフラワー作品を展示していたけど夢がある。 -
そのあと常設展をじっくり見学して外に出ると、傘が要らないどころか見事な冬晴れが広がっており、この日以降傘が必要になる日はなく好天が続く。
真っ青な冬の空にミスマッチな椰子の木は、強風でグワングワン揺れて踊っているようだった。
鹿児島中央駅付近のスーパーで夜ごはんを調達してから、予定より早めに車を返却したので利用時間は2時間11分で1980円だった。 -
HOTELに荷物とカメラを置いて身軽になってから、歩いて天文館方面へ。
商店街をウロウロしながら昼飲みできそうな店を探していると、氷白熊の本家:むじゃきの向かいに幾つも口コミを見かけた“立飲み屋 Kiritsu 天文館店”があった。
13:00オープンなので開店直後ということもあり店内は空いていたけど、次々に人が吸い込まれていくから私たちも中へ。 -
ビール・サワー・ワイン・梅酒・ハイボールなど様々なアルコールが飲めるけど特に種類が多いのが鹿児島県産の焼酎で、焼酎なら250円-500円とコスパ良く楽しめるし、地域別に分かれた焼酎ガイドには原材料・度数・味わいが載っているので色々試したくなる。
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まだ開店間もないので客入りは3割程、でも土曜のせいか1時間もしないうちに全テーブルが埋まって混雑してたけど、2杯くらい飲んでサッと退店する人が多いから回転率は良い(喫煙可)。
愛嬌があるベテランの年配女性が接客担当だし、店内は明るい雰囲気で女性1人でも入り易そうなのに、全テーブルが埋まるまでは女性は私1人だった。 -
冷蔵物はガラスケースに入っていて見ながら選べるし、つまみや揚げ物のMenuも多い。
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Kirithuは立ち飲みだけど2台ある券売機の内、入口近くなら電子マネーとクレカに対応している。
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チケットをカウンターに提出して、自分のテーブルで待っていると料理を運んでくれる。
ちなみに券売機に名前がない料理は、150円共通券や200円共通券を組合わせれば口頭で注文できた。 -
ガンガン流れる80年代や90年代の懐メロを聞きながら乾杯。
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【きびなごの刺身】300円
色々食べたいのでこれくらいの量がうれしい。
白ワインには微妙だったけど酢味噌を付けて。 -
【青唐たけのこ】250円
ピリッとした辛味と、歯触りの良い食感がクセになるのでリピ。 -
【豚なんこつ煮込み】500円
壁に貼ってあった写真があまりに美味しそうなので注文したら大正解。
トロットロに煮込まれているから口の中で溶けるし、玉ねぎの甘味もマッチしてとても美味しい。 -
【フライドポテト】200円
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【ホタルイカの沖漬け】300円
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【鶏皮ポン酢】250円
鶏の首皮の炭火焼きなので香ばしくてお酒が進む。 -
【白菜キムチ】150円
【ポテサラ】250円
ポテサラはさっぱり味。 -
【イカゲソ揚げ】350円
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【きゅうり1本漬け】300円
このあと揚げ物が続くのでサラダ代わりに注文。 -
【蓮根の鶏ミンチはさみ揚げ】300円
すごく好きな味だったので2回注文。 -
【イカスミリゾットのライスコロッケ】250円
歯を当てるとリゾットがトロッと溢れてきて、ワインにピッタリなつまみだった。
私はワイン3杯(各400円)、夫は焼酎4杯(各250円でさつま美人・黄猿・朝日・島有線)を飲んで、合計:5350円とコスパが良く大満足。
ちなみに1人1000円以上飲食すると退店時に250円券が貰えたので、1月2日から営業するらしいからまた行かないと! -
約2時間滞在して一旦HOTELまで戻ったけど、時刻はまだ15:30だったから部屋で30分休憩してカメラを提げて再び外へ。
この時間から出掛けるなら徒歩圏内にしようと“西南戦争の銃弾跡”を見に行く。
車通りの多い街なかに遠くまで続くこの石垣は、私学校跡の石垣で近寄ってみると…西南戦争の銃弾跡 名所・史跡
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石垣に丸い窪みがランダムにみられた。
これは西南戦争の際に政府軍から受けた銃弾跡で、すさまじい攻撃を物語っている。 -
少し戻ると、鶴丸城跡堀を埋め尽くす枯れた蓮の群生が夕刻ということもあり哀愁を漂わせていた。
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“鹿児島城跡“は初代薩摩藩主:島津家久が関ヶ原の合戦直後の1601年頃に築城を始めた島津氏の居城で、「史跡 鶴丸城」と石碑が建っているけど正式名称は「鹿児島城」だそう。
鶴丸城跡 (鹿児島城跡) 名所・史跡
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鹿児島城御楼門は1873年の火災で焼失したものの、2020年に高さ・幅ともに約20mある日本最大の城門として復元された。
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楼門をくぐると引き戸が開いていて中に階段があるのが見える。
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緩やかな石段を上っていくと丸に十文字の島津家の旗が揺らめいていた。
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上りきると整備された広場が続いていて、高い場所なので冷たい風が耳を掠める。
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海の方を見ると遠くに桜島が見えたけど、もしかしてあの薄っすら白いのは雪?
桜島 自然・景勝地
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敷地には第13代将軍:徳川家定の御台所で、江戸城の大奥を取り仕切った天璋院(篤姫)の像が凛とした表情で佇む。
天璋院篤姫像 名所・史跡
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奥には人文系の総合博物館“鹿児島県歴史・美術センター 黎明館”があり、広い建物の3階までビッシリ展示されていた。
鹿児島県歴史 美術センター黎明館 美術館・博物館
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大人1人:420円(電子マネー可)。
3階では2024年12月10日-2025年3月2日まで企画展示「風景へのまなざし~発見された鹿児島の名勝~」が開催されており、一緒に鑑賞出来た。 -
先史・古代から近・現代までの鹿児島の歴史や民俗だけじゃなく、美術や工芸に関する資料をはじめ、幕末や維新の偉人に関する資料を知ることができ、見応えたっぷりだったのでしっかり見学するなら時間確保が必要。
展示品は一部資料を除き撮影可能で、撮影不可の物には撮影禁止マークが設置してある。 -
かつての天文館通りを再現したジオラマでは、音付きなのでにぎやかな雰囲気が伝わってきた。
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時間が遅いせいか見学者が少なく、ただでさえ広いのに各階1-2組すれ違うかどうかなので、昭和時代の展示はちょっと怖かった。
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外に出ると既に日が落ちて真っ暗、楼門もライトアップされていた。
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“西郷隆盛銅像”前を通りかかるとこちらもライトアップされ、浮かび上がって見えるせいか昼とはまた違った厳しい表情を見せていた。
明日はまたタイムズでカーシェアをして知覧まで足を延ばし、“知覧武家屋敷庭園“を観賞してから、指宿に移動して“開聞岳”を眺めたり“長崎鼻灯台”に行く予定。
ただカーシェアは6時間以上使うとメリットがないため、6時間以内の返却に間に合うかが肝。
続きは04へ。西郷隆盛銅像 名所・史跡
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