2024/12/26 - 2025/01/04
2005位(同エリア2312件中)
RiEさん
旅行6日目(12月31日)、前編。
今日は大晦日なので遠出はせずに、カゴシマシティビューバスを利用して観光することに。
バス停:異人館前で下車して最初に向かったのはブランチ。磯街道の海水浴場付近には鹿児島名物の両棒餅(ぢゃんぼもち)専門店が数軒集まっており、その中の1軒“ぢゃんぼ餅平田屋”を訪れた。1口大の焼き目が付いた餅には秘伝の醤油ダレがたっぷり絡んでいて竹串が2本刺してあり、見た目はみたらし団子に似ているけどフワッとした食感と、サッパリした甘塩っぱさが美味しかった。
磯街道沿いを歩いて戻り、1867年に薩摩藩最後の藩主第12代:島津忠義が設置した日本初の洋式紡績所“旧鹿児島紡績所技術館“へ。技術指導にあたったイギリス人技師ら7名の宿舎として建設されたことから異人館とも呼ばれていて、日本に現存する洋風建築物のなかでも2階建て住居としては最初期の姿を残すモダンな建物を見学した。
その後は1865年に建てられた現存する日本最古の洋風工場建築物“尚古集成館”を訪れると、館内は島津家の歴史や近代化事業などを紹介しており、島津家伝来の貴重な資料も見ることが出来た(仙厳園の共通チケットで入館可能)。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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大晦日は朝ゆっくり出掛ける予定だったので、夫は徒歩圏内にある8:00から営業のかごっま温泉へ。
10:00過ぎにHOTELを出発すると見事な冬晴れが広がっていて、この時点で気温は13℃とかなり暖かかった。
西郷隆盛銅像近くの中央公園側にあるカゴシマシティビューのバス停で待っていると、時刻表より少し遅れてバスがやって来た。 -
鹿児島市内の観光地循環しているカゴシマシティビューバスは1日19便を、8時台から17時台に約30分間隔で運行している。
各観光地への案内が盛り込まれたアナウンスが特徴で、観光地を辿っていくから目的地によっては時間が掛かるけど1乗車大人:230円で、VISAタッチ決済に対応してた。 -
10:52に異人館(磯海水浴場)前で下車して海の匂いがする方を目指す。
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磯街道の海水浴場近くには、カーブした地形に沿うように両棒餅専門店が数軒立ち並んでいて、砂浜に降り立つと今までになくどこよりも桜島との距離を近く感じた。
今のところ毎日1回は桜島を見ているので、鹿児島県の人が愛着を感じるのもわかる気がする。桜島 自然・景勝地
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鹿児島名物である両棒餅(ぢゃんぼもち)は南北朝時代、懐良親王が鹿児島市の谷山城に滞在していた際に餅を作って2本の串を刺して献上したところ、その料理の名を聞かれてとっさに「両棒(ぢゃんぼ)」と言ったのが始まりといわれる。
この辺りの店内飲食可能な両棒餅専門店はイートインスペースが海に向かってガラス張りになっていて、景色を楽しみながら味わえるようになっており、ここ“平田ぢゃんぼ屋”もそういう造りになっていた。ぢゃんぼ餅 平田屋 グルメ・レストラン
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景色を見ながら座れる席は靴を脱ぐ必要があって混んでいたので、入口付近のテーブル席へ。
壁一面芸能人のサインに囲まれていて雑多な印象で、テイクアウト(9本500円)客もひっきりなしに訪れる。 -
【両棒餅(10本)】600円
席で待っているとタレに絡められた両棒餅と、山川漬が出てきた。
1口大の焼き目が付いた餅には秘伝の醤油ダレがたっぷり絡んでいて、竹串が2本刺してあり、見た目はみたらし団子に似ているけどフワッとした食感と、サッパリした甘塩っぱさが美味しい。 -
平田屋は竹本来の風味を楽しんでもらうため竹串づくりから行っているそうで、確かに竹の爽やかな香りが感じられた。
この平たい竹串は、両棒餅を持ち上げたとき重力に負けないから食べやすかった。
PayPay対応で合計:1200円。 -
大晦日とは思えない程じわじわと太陽が照り付けるなか歩いて移動。
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“旧鹿児島紡績所技師館(異人館)”は、2015年に「明治日本の産業革命遺産」を構成する建造物の1つとして世界文化遺産にも登録されており、入館料は大人1人:200円。
旧鹿児島紡績所技師館(異人館) 名所・史跡
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この建物は1867年に薩摩藩最後の藩主第12代:島津忠義(島津家29代目当主)が設置した日本初の洋式紡績所。
技術指導にあたったイギリス人技師ら7名の宿舎として建設されたことから異人館とも呼ばれていて、日本の洋風建築物で現存する2階建て住居としては最初期の姿を残す。 -
モダンな建物はイギリスで設計されたそうで、コロニアル様式のベランダなどモダンな雰囲気が感じられるけど、日本の寸法による設計で和洋折衷の建築様式なのが興味深い。
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八角形を張り出したような透明なガラス張りの玄関ポーチから入る。
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スリッパに履き替えて見学開始。
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1階の1室に入ると、明治5年に異人館が撮影された磯地区の大きなパネル写真が目に飛び込んできた。
手前の模型の白い小さな建物は集成館の工場群を現しており、明治を迎えた日本の産業革命に力を注いていたかがよく分かる。 -
ゆったりカーブを描く階段を上がって2階へ。
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2階の廊下は異様に広くて、八角形を半分にカットしたような2階正面部分から日差しが入って明るかった。
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製鉄・製鋼、造船、石炭産業など館内には当時を物語る写真や資料が数多く展示されている。
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結構しっかりした内容だし、建物の美しさを鑑賞するだけでも価値があるのに、私たちの他は先客が1組居るだけで静かに見学できた。
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12:00ちょうどに到着すると尚古集成館前は大規模な工事中だったので砂利道を歩いて、先に仙厳園の受付へ。
尚古集成館の建物は1865年に船などの金属加工のための工場:集成館機械工場として建てられたもので、現存する日本最古の洋風工場建築物であり、日本で初めてアーチを採用した石造洋風建築物でもある。
外観は西洋風にみえるけど日本の建築様式で建てられており、レンガの代わりに薩摩の建築物でよく見られる溶結凝灰岩を使用しているのが特徴。尚古集成館 美術館・博物館
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JCB御殿共通券(仙厳園+尚古集成館+御殿ガイドツアー付きで窓口より100円お得になる)大人1人:1500円を引き替えてから、先に尚古集成館を見学することにした。
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尚古集成館は1923年に開館した歴史ある博物館、2024年10月にリニューアルオープンしたばかり。
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元は工場なので天井も高くて開放的な雰囲気。
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こちらでは島津家の歴史や近代化事業などをはじめ、工場として稼働していた当時の機械など、島津家伝来の資料を中心に約1万点を収蔵・展示している。
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第7代目島津元久によって1394年に創建された、島津家の菩提寺である福昌寺の瓦には丸十紋が刻まれている。
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初代:島津忠久が用いたとされる赤糸威大鎧。
この鎧は1722年に第22代島津継豊によって模造されたものをもとに再現している。 -
近づいてみると愛嬌のある表情をした獅子が刺繍されていて可愛い。
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奥で仁王立ちしている島津斉彬石膏像は、彫刻家:朝倉文夫氏が手掛けたもので、高さが約4mあり、視線が合いそうで合わないどこを見ているか分からない表情をしていた。
これは1917年に照國神社隣接地に設置された三公像(斉彬・久光・忠義の像)原型石膏像なのだそう。
このあとは仙厳園をじっくり見学する予定。
続きは07へ。
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