鎌倉散歩　梅を見に長谷寺へ

2025/02/24 - 2025/02/24

2025年2月　鎌倉の長谷寺へ

花の寺としても有名な長谷寺に梅を見に行きました。
海外からの訪問者で境内は混雑していましたが
とても魅力あるお寺なので仕方ないですね。

※長谷寺(海光山慈照院長谷寺　長谷観音）
　奈良時代（736年）に開創。
　本尊の十一面観音菩薩像は高さ9.18mと国内最大級の木彫仏。

エリア 鎌倉(神奈川)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス

2025年2月24日(月)
天皇誕生日の振り替え休日です。
一度、長谷寺の梅を見てみたいな~と思っていたので
午後から出かけてきました。寒いので駅からバス利用という横着さです。

一昨年12月に友人と来た時は(花が咲いていないせいか？）
とても空いていましたが、今日はチケット購入から行列です。
インバウンド観光客がほとんどなので、現金決済オンリーの
有人窓口の方が空いていました。入園は一人400円。

ほぼこの順路に従って参詣しました。

境内に入ると、梅の園が広がります。
素晴らしい景色に皆さん写真撮りまくり。

梅の甘い香りが漂います。

素晴らしい庭園です。

とても人が多いのですが、ほとんど外国語しか聞こえません。
中国系の方とラテン系(スペイン語圏）が多かったかな。

紅梅と白梅の間にロウバイもありました。

地蔵堂です。福壽地蔵が祀られています。
（北条政子由来の伝承を持つ延命地蔵尊はミュージアム収蔵）

本堂とその手前に観音ミュージアム（300円）があります。
御本尊は十一面観音菩薩像です。
樟の巨木から二体の観音像が造られ、そのうちの一体が
奈良の長谷寺の御本尊となり、残る一体が海に流され
流れ着いたのが鎌倉とのことです。

見晴台からの景色です。これぞ鎌倉という眺め。
いつ来ても気持ちよい場所です。

釈迦如来坐像が四天王像に守られています。

釈迦如来像の後方からのびる眺望散策路へ向かいます。

緩く登って緩く下る散策路はよく整備されています。
多分紫陽花の時期が一番きれいだと思います。
今日は水仙が咲いていました。

散策路より。
由比ガ浜を見下ろします。

散策後、境内にある食事処「海光庵」に立ち寄りました。

大きな窓からの景色を楽しみながらゆっくりできます。
私はフォンダンショコラをコーヒーと共に。
甘さ控えめで大人向けのケーキでした。

夫は大吉だんごと甘酒をセットで。
今度はお寺のカレー、お寺のパスタを食べに来よう。

早咲きの桜(河津桜？）も咲いていました。

和み地蔵さん。安寧なお姿ですね。
この和み地蔵をモチーフにしたグッズも人気のようです。

弁天窟にも入って暗がりを歩きながら彫刻を見てきました。

大黒堂に祀られた出世開運授け大黒天（さわり大黒）
東日本最古の大黒天像は観音ミュージアム収蔵です。
次回は観音ミュージアムにも入場しよう。

こんな演出も海外からの方には良いのでしょうね。

ちょうど見ごろの梅を楽しめました。
2月中旬からライトアップもしているようです。

いつの間にやら雲行きが怪しくなってきました。
気温も急に下がってきて、春はまだ先という感じです。

まだまだ入場する方が大勢おられましたけど、寒さに負けて
私どもは帰宅することにしました。
帰りもバスに乗り、ハイキング無しの鎌倉散歩でした。
歴史に疎い私でも楽しめる花の寺。また季節を変えて訪問します。