夏のバリローチェ 世界でいちばん短い川 Rio Correntoso

2025/02/23 - 2025/02/25

バリローチェから車で１時間のビジャ・ラ・アンゴストゥーラにあるコレントソ川は、コレントソ湖とナウエル・ウアピ湖を結ぶわずか200メートルほどの流れで、世界で最も短い川のひとつとして知られています。

往復航空券 144000ペソ
空港-ホテルシャトル 14000ペソ
ホテル 130000ペソ
ビジャ・ラ・アンゴストゥーラ バス往復 11900ペソ

エリア サン・カルロス・デ・バリローチェ(アルゼンチン)

• 旅行の満足度: 5.0

２月２３日

ブエノスアイレスから飛行機でバリローチェに到着。カテドラルの目の前のオステリアにチェックイン。ぎりぎりに予約したのでダブルの空きがなく残念。

Hosteria Sur ホテル

飛行機が遅れたのでもう夕方です。とりあえずバスに乗り西へ。

30分ほどで到着したこのチョコラテリアへ。インスタで見かけて来てみたかったので。

お目当てはホットチョコレート。右上のマシュマロ入りのにします。

出てきたのはふつうのココアみたいでしたがスプーンですくったらちゃんとマシュマロがごろごろと。感動するおいしさ。来たかいがあった。

もう少し先へ行って景色を楽しもうと思っていたのですが、日曜の夕方。バスがぜんぜん来ません。帰ってこれなくなるかなと思ってバリローチェへ戻るバスを待ったのですが、２回スルーされました。少し手前に有名な観光スポットのカンパナリオの丘があって、ちょうど帰る客で満員でした。街まで15キロ。歩くか。

バス停で話しこんでいた女の子がヒッチハイクをして、便乗しました。フランス人マダムとカリフォルニア紳士のバカンス。地元の人じゃないから乗せてくれたのね。道中おいしいレストランの情報を交換。

シビックプラザに到着。初めての夏のバリローチェ。夕方になると冷えてきますが、縁日かフェスの雰囲気。

セントロ シビコ 散歩・街歩き

湖岸の文字モニュメントにも撮影待ちがたくさん。

セントラルビーチで夕暮れを待つ人々が２次元鴨川状態です。

夕食は前回も訪れたエンパナダスのおいしいお店へ。

オベハ ネグラ その他の料理

メニューを確認。

ログハウスの店内。ディナーの時間前だったのでエンパナダスとドリンクだけでした。スープもおいしいのですが残念。

羊独特の風味が楽しめる Cordero、キノコとチーズの Hongo、そして地元名産の鱒 Trucha をいただきました。

帰り道の民家に咲いていた花。エンパナダス３つだとちょっと物足りないかなーと思って歩いています。

「南米のスイス」バリローチェはチーズやチョコのフォンデュも有名ですが、たいていは２人前から。ホテルのすぐそばに一人用のフォンデュがあったので客引きに引かれて入ってみました。とびきりおいしいわけではありませんでしたが楽しめました。量が多すぎずよかった。

ライトアップされたカテドラル。大阪マラソンの黒田朝日君を応援したいので宿に戻ります。

サン カルロス デ バリローチェ大聖堂 寺院・教会

２月２４日

２月最後の月曜日。テレビでは新学期が始まる小中学校のニュース。私の大学はここ数年は３月に入ってすぐに新学期でしたが今年はなぜか４月から。あと１，２回旅行できるわ。

バスターミナルからビジャ・ラ・アンゴストゥーラ行きのバスに乗ります。

バリローチェ バスターミナル バス系

途中のふつくしい景色。バリローチェの景色は雪があってなんぼ。

ビジャ・ラ・アンゴストゥーラのバスターミナルに着いて、タクシーで10分ほどでコレントーソ川へ。

アルゼンチンの人々にとっては「世界一短い川」として有名なスポットです。

厳密に世界一短い川は、ジョージアのアブハジア地域にあるレパ川だそうです。全長わずか18メートル ∵

コレントソ川 滝・河川・湖

水の青さよ。北海道か上高地にありそうな景色。

古い橋は老朽化していて通行禁止でした。

上流側のコレントーソ湖。

下流側のナウエル・ウアピ湖。

上流に向かって河原を歩いてみます。上の国道40号線の橋からは全貌が見渡せますが、遠回りなので行きませんでした。

行けそうで行けない。行けなさそうで行ける。がんばりましたが結局両足とも川にはまって水びたしに。

引き返して上の道から下流側へ。

最初の地点に戻って来ました。

河原に腰掛けて靴を乾かします。泳いでる人がひとり。水は温かめでした。

帰りは１時間ほどかけて歩いて戻ります。今日は気温が20℃を超えずさわやか。

途中の民家のラベンダーが香ります。

バスターミナルで帰りのチケットを購入。出発まで１時間しかないので昼食はとらず、チョコレートショップのホットチョコレートを。チョコレート100%のおいしさでした。

町いちばんのアイスクリームショップでアイスキャンディーを。これもイチゴ100％の味。

塩気のあるものも口にしたかったので、ガソリンスタンドの売店でドリトスをひと袋。

以前サンマルティン・デ・ロス・アンデスから７つの湖を巡るツアー Camino de los 7 lagos に参加したときに寄ったので、なじみのある景色です。

ビジャ ラ アンゴストゥーラ 散歩・街歩き

バスターミナルのスノーマン。

バスは定刻通りに出発。

行きは検問があったりしてけっこう時間がかかったのですが、帰りはスムーズでした。バリローチェの町の端が見えてきました。

バリローチェに到着。チョコレートショップが並ぶミトレ通りで、私の好きなリッチェ・パタゴニアのチョコを買います。

昼食を食べていなかったので、早くから開いてるイタリアンのレストランへ。

ボッティチェッリ イタリアン

牛・豚・鶏のソレンティーノを。オリーブのきいたトマトソースですが、肉々しいパスタは餃子に通じるものがあった。おいしゅうございました。

日が落ちる前にホテルへ戻ります。電気をつけたまま爆睡。

２月２５日

最終日。今日も質素な朝食をとって、チェックアウト。

初日に行き損なった景色を見にバスに乗ります。

１時間ほどでパニュエロ港 Puerto Panuelo に到着。山側の景色。

ナウエル・ウアピ湖の遊覧フェリーの起点です。観光バスが続々と到着。

私はクルーズを楽しむ時間がないので、湖岸の景色だけ。

少しだけ雪が見えました。

そして山側へ。きれいに手入れされたラベンダーからとてもいい香りがして、登り坂も苦になりません。

ICBCの保養所。一等地ですね。

反対側にはモレノ湖が広がっています。

ジャオジャオホテルを見に来ました。

Llao Llao Resort, Golf-Spa ホテル

ここバリローチェの Llao Llao Hotel
プエルト・イグアスの Gran Melia Iguazu
ブエノスアイレスの Palacio Duhau
が、施設的には５つ星とはいきませんが、アルゼンチンの３大ホテルです。あ、パラシオ・ドゥハウはガチのホテルです。

坂を登ってきたので、帰りは見晴らしを楽しめます。

バス停からホテルの全貌が見えました。みごと。

一つ手前の集落にある教会へ。丘の上にあります。

帰りのバスの時間を気にしてダーッと駆け上がってきました。振り返るとパニュエロ港の景色が。

今回はきちんと帰りのバスをつかまえることができました。

街に戻ってきて、以前訪れたことのある CHIMI DELI へ。自然食系のレストラン。

チミ デリ その他の料理

ランチの時間には早すぎたので、ブランチのメニューを。

最後にもう一度湖岸へ。

絶景しかないバリローチェ。いい休暇でした。