【都市の未来を探す旅】(13) 練馬

2024/07/27 - 2024/07/27

練馬に「スマートポール」という次世代の街灯を見にいってきました。
「Secual」という会社の製品で、街灯の他にも色々な機能があります。

この日は、まず練馬駅周辺でリアル宝探しのイベントに参加。
その後スマートポールを見にいくため赤塚駅に移動しました。

練馬はアニメ発祥の地を売りにして、区内の各駅で関連の掲示をしています。
赤塚駅では赤塚繋がりなのか、赤塚不二夫の作品を紹介していました。

エリア 練馬(東京)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 徒歩

西武線の練馬駅に着くと、西武線が映画とコラボしたポスターがありました。
その隣には西武線を走る特急のポスターがありました。

練馬駅 駅

駅の北側には、植栽が設置されたレンガのデッキが広がっていました。
中央にはピラミッド型のオブジェがあり、冬の夜には色を変えながら光るらしいです。
しかしこの時は真夏で、屋外は熱気で一杯でした。

最近では区を挙げてハリー・ポッターのテーマパークを推しているようです。

駅の北口を出て左手にある、ショッピングモール「ココネリ」に向かいました。
4Fに広場があり、こちらも冬の夜はライトアップされるらしいです。

練馬区のキャラ「ねり丸」がココネリの10周年をお祝いしていました。

coconeri ショッピングモール

ココネリ2Fでリアル宝探しの参加冊子をもらい、手がかりを探しに出ました。
ココネリの北側には、練馬区立の平成つつじ公園があります。
練馬文化センターの西側と南側に隣接する、L字型をした緑の多い公園です。

平成つつじ公園 公園・植物園

園内にたくさんあるパーゴラやプランターに、植物が設置されていました。
公園西側のマロニエ通り側入口では、半円形に配置されたタイルが綺麗でした。
通りを挟んで反対側にある緑地には、高橋剛の「踊り子」が設置されていました。

リアル宝探しの手がかりを求めて、弁天通り商店街を歩きました。
街灯から下がる懸垂幕に、商店街のキャラらしきイラストが描かれていました。

続く大門通り商店街でも、街灯から下がる幕にキャラが描かれていました。
こちらのキャラには「大門くん」という名前がついていました。

最後に銀座本通り商店街でリアル宝探しの手がかりを探しました。
こちらの垂れ幕にはキャラの姿はなく、QRコードが描かれていました。
各商店街の街灯は、次世代の街灯ではなく、現行の普通のものでした。

真夏の強い日差しの中、リアル宝探しの手がかりを集め終えて再び駅前へ。
高架下のお店の名前が、ぱっと見「ザギトワ」に見えました。

駅前デッキの北側にある、練馬文化センターの2Fエントランスホールでクールダウン。
集めた手がかりを組み立てて答えを割り出しました。
ココネリで答えを報告し、景品のお菓子詰め合わせをもらってきました。

練馬文化センター 名所・史跡

スマートポールを見にいくため、練馬駅から赤塚駅へ移動。
西武線の駅で何度か見た、練馬区が設置したアニメ発祥の地のパネルがありました。

地下鉄赤塚駅 駅

駅を出ると、東西に川越街道が走っていました。
街道から南西に分岐する、豊島園通りに向かいました。

豊島園がハリポタのテーマパークに変わっても、豊島園通りの名前はそのまま。
南西に向かうこの通りは、やがて南下して豊島園跡地に向かいます。

見上げた電柱には現行の街灯が取り付けられていました。

住宅街の一角に、次世代の街灯、スマートポールが建っていました。

トップには、状況にあわせて色が変わるLEDライトが載っています。
その下には夜間に点灯する街灯があり、更に下には監視カメラが入っています。
これを設置するショッピングセンター等が増えているらしいです。

新宿では別のメーカーのスマートポールが設置されています。
次世代の電柱と紹介されていて、Secualの物とは少し性格が違うみたいです。

自宅の周りでは、次世代街灯も次世代電柱も見かけませんが。
そのうち何か見慣れない細長いのが設置されるかもしれません。