2025/02/08 - 2025/02/08
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norio2boさん
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パリのユネスコ本部にはイサムノグチが作った庭園と安藤忠雄が作った空間があります
行ってみたいとずっと思っていて9月の「フランス文化の日」の一般公開を狙っていました
普通の日でも見学出来るガイドツアーを見つけましたのでご紹介します
ガイドツアー料金は15ユーロ
日本語のツアーはありません
仕方なく英語です
(アメリカ人や英国人の英語はわかりにくいですがほかの言語を話す国の人の英語はまだ分かりやすいです)
表紙の写真はガイドさんがユネスコ本部にある日本庭園を造園したのは日本人のイサムノグチですよと丁寧に解説をしているところです
ユネスコ本部には早く来すぎてしまいました
そばで週末に開催される日用品のマルシェ「Marché Saxe Breteuil」を見学
時間潰しで動画を撮りました
https://youtu.be/F6wjOL1Crgo?si=HM1ei17zDAY0tW1o
この旅行記の動画版です
https://youtu.be/Qt8PSDCr6p8?si=rldquCrw8bNhtf7_
- 旅行の満足度
- 5.0
-
ユネスコ本部のガイドツアーはCultivalから申し込みます(いつでもOKです)
写真はHPの目次です
フランス語と英語に対応しています
https://www.cultival.fr/en_GB/メルキュール パリ ノートルダム サン ジェルマン デ プレ ホテル
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いろんな観光スポットのガイドツアーがあります
スクロールするとユネスコ本部ツアーが出てきます -
ユネスコ本部ガイドツアーの申し込みページです
大人15ユーロ
出発前に申し込みました -
ユネスコ本部の最寄り駅はM10のSegurです
出口はどちらでも良いです
どこからでも地上に出てエッフェル塔に向かって歩けばいいです(450m徒歩5分) -
Segur駅のホームです出口の表示を見てください
どちらに出てもUNESCO ですね -
エッフェル塔を目印に歩きます
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ユネスコ本部の側面を進んでいます
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世界各国の国旗がはためいています
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ツアーは11:45から
写真が集合場所です
セキュリティチェックがあるので集合時間は15分前
パスポート持参が必須です -
当日は冷え込んだが入り口の手前は少しましでした
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この突き当たりを左折すると入り口セキュリティチェックがあります
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UNESCO本部から望むエッフェル塔
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入り口にあるUNESCOの表札
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UNESCO本部建物の脇にある赤い彫刻
ここには寄贈されたアート作品が600点以上あるとか、、、、美術館ですね
UNESCO
Robert Jacobsen (1912~1993)
デンマーク政府と作家からの寄贈作品 -
冬枯れの枝がきれいだった
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UNESCO本部前の広場とエッフェル塔の間にあるのはパリ軍事学校
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この作品も寄贈されています
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ツアー代金は15ユーロ(2523円)
写真は入場券です
出発前にプリントアウトして持って来ました
11時45分から1時間30分の英語ガイド付きツアーです
一行だけ赤字で表記されている注意事項は
No latecomer will be able to join
遅れてくると参加できません -
僕と同じように早く来てしまったご夫婦がいました
ミュンヘンで化学の先生をしていてリタイア後はご夫婦で旅行を楽しんでいるという
共通の話題のミュンヘンのアルテピナコテークの話をして時間を潰しました
先生だったんですか?と聞いてみたらと少し驚いて化学ですと返事がありました
でも、このたたずまいはどう見ても先生ですよね -
ガイドさんが来て全員集合しました
イタリアからの留学生の英語で分かりやすかったです
パスポートを集められ、全員にタグが配られました
カメラでの撮影は禁止ですがスマホでならOKということです -
UNESCOの略は何ですか?
ガイドさんから質問が出ました
ミュンヘンからの化学の先生が正解を言いました -
ユネスコは「United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization」
(日本語では国際連合教育科学文化機関)
頭文字を取ってUNESCOです
1946年設立193ヶ国が加盟しています -
UNESCO本部の建物はなかなかオシャレです
マルセルブロイヤー(1902ハンガリー~1981アメリカ ニューヨークの逆階段のような外観と沈床園で知られる旧ホィットニー美術館の設計者)を中心に3名のチームで設計されています -
UNESCO本部の植物庭園は冬枯れでした
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植物には説明プレートが付いています
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エッフェル塔が見える
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UNESCO本部の玄関前のユニークなデザイン
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寄贈された作品
「スパイラル」1958年
アレクサンダーカルダー(1898~1976アメリカ)の作品
稼働式鉄骨彫刻 1958年寄贈 -
本館の右側にある寄贈された作品の展示棟
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「横たわる像」1958年
ヘンリームーア(1898~1986) -
ロシア人彫刻家ズラブツェレテリの作品
「穏やかな男の初心」 -
ガイドさんのあとを続いて進みます
右側はミュンヘンからの元化学の先生
左側の若い女性はイタリアから来た美術専攻の学生さん
オレンジ色のニット帽の女性の歩き方で僕らのツアーの雰囲気を感じてください -
イタリアの彫刻家ジャコメッテイの作品
「歩くひと1」1960 ブロンズ
1970年寄贈 -
作品展示棟を入ったところ
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ミロの壁画作品です
「ARTIGAS」1957 -
全体を撮影しました
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ミロのサイン
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会議場へ向かいます
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天井にも寄贈された作品がある
「飛行機と天使」2016年
手織りウールカーペット
ルーマニアのUNESCO加盟65周年を記念して寄贈されています -
会議場受付カウンター
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突き当たりの壁画いっぱいに飾られた作品です
誰の作品かすぐに分かりますよね
そうですピカソです
「イカロスの墜落-生命の力と精神が悪に打ち勝つ」1958年 木製パネルにアクリル絵の具 -
歴代のUNESCO会議議長の写真が並ぶ
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ピカソの「イカロスの墜落」壁面を完全に覆っているのがわかります
UNESCOの設置意義に強く共感し平和を希求したピカソの想い感じられます
ガイドさんの説明ではこの場所では作品全体が見えないじゃないか!という事でピカソは作品にサインをしなかったそうです -
会議場の入り口
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館内案内
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会議場に入りました
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舞台中央にはUNESCOのロゴがあります
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2階席(傍聴席)から1階を見下ろしています
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傍聴席に座らせて頂きガイドさんの説明を聞いています
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僕らのツアーとは別にどこかの国の学生グループが見学していました
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1階席から2階傍聴席を見上げています
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外に出るとイサムノグチの設計した日本庭園があります
このエリアの地面には既に大理石が敷き詰められていたのでイサムノグチは石の彫刻と石の椅子を置き「禅の石庭」を構想しました -
イサムノグチはリーダースダイジェスト東京支社の庭園の実績を買われてトータル設計者のマルセルブロイヤーから造園の依頼を受けています
その頃、日本的なものをとことん再確認したいと思っていたイサムノグチにとって日本庭園の仕事は魅力的だったようです
イサムノグチにとってパリは特別のところだった
1927年のパリ滞在で抽象彫刻の開祖であるコンスタンチンブランクーシと出会い(学び)自身の彫刻の方向性を掴んでいます
そんなパリで日本とは何か?を追求する作業は心踊るものだったのです -
イサムノグチのほかにユネスコ本部を演出するアーティストとしてパブロピカソ、ジョアンミロ、ヘンリームーア、ジャンアルプ、アレキサンダーカルダーが選ばれています
-
イサムノグチ以外のアーティストたちは各自自分のアトリエで制作を行い完成品をユネスコ本部に持ち込んでいます
イサムノグチだけが現場で制作したのです -
こちらは安藤忠雄設計の「瞑想の空間」1995
ユネスコ設立50周年を記念して日本の民間からの寄付金で設営されました -
この椅子に座って瞑想します
この写真は椅子に座って撮影しました
女子学生から貴方が入った写真を撮ったのですがかまいませんかと笑顔で聞かれました
撮影終わったらすぐに退きましょうー反省 -
「瞑想空間」の出口
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安藤忠雄パネル
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イサムノグチの「上の庭」
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「上の庭」部分
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「上の庭」
イサムノグチの作品「和の滝」
いつもは水が壁面を流れますが今日は止まっています -
長崎市の原爆被災の教会「浦上天主堂」の廃墟に残された天使像
広島は原爆ドームを残しているが長崎は天主堂の廃墟を残せなかった
1955年の長崎司教と1956年の長崎市長の訪米のあと二人とも意見が様変わりし撤去が決まってしまいます -
2018年に世界遺産に登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」はありますが再建された浦上天主堂(被曝施設)は含まれていません
-
イサムノグチ日本庭園「平和の庭」1958年
イサムノグチは大理石が敷き詰められた「上の庭」に対してここを「下の庭」と呼んでいます
日本人の目から見るとイサムノグチのデザインは「日本風」庭園だと思います -
「下の庭」日本庭園の造園こそがイサムノグチが本気で取り組んだ仕事でした
フランス人の職人を使った現場での作業は大幅に遅れ日本から職人が派遣されています
佐野輝一のちに十六代目佐野藤右衛門(1928京都生~)天保3年創業の仁和寺に仕えた植木職 -
イサムノグチを熱心に解説するガイドさん
(2025年9月には日本から造園家を招き庭園の修復が行われます) -
イサムノグチの目指した造園は日本庭園の伝統様式の再現ではなくイサムノグチオリジナルの構成でした
当然に日本の伝統造園のしきたりを優先する佐野との意見対立は最後まで激しく続きました -
1959年5月末にユネスコ庭園は公開されるのですがその評判は良くありませんでした
「日本庭園と言っても本当はアメリカ人の作ったものだー」という厳しい評価もあったといいいます
でもこの後
ユネスコ庭園での苦労と経験を糧にイサムノグチは世界各地に環境芸術を展開していきます
最後の作品が札幌のモエレ沼公園です -
「石碑」ダニカラヴァン(1930~2021イスラエル 1995年ノーベル平和賞)1996年寄贈
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「石碑」の面には平和のメッセージが刻まれています
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UNESCO本部に設けられている外付けの螺旋階段
多分、消防士用の緊急階段と思います -
このカウンターの奥にトイレとショップ(閉まっていた)があります
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こんなプレートが目に入りました
2012年世界哲学の日
ユネスコ未来世代カプセル
2012年の若者からのメッセージ。2062年11月の第3木曜日開封予定
あと37年後か~
孫にお願いしようか^_^ -
UNESCO本部の見学終わりました
エッフェル塔に向かいます
道すがらyoutubeにライブ中継しました
(ライブ中継は縦画面だけです撮影動画はライブとして自動的に保存されます)
あとからキャプションとBGM付けて見ました
https://youtube.com/shorts/oWcYyDEvBPU?si=AGeMsnh6QrSQR7rO -
その後
エッフェル塔の下から日本の留守家族たち(2拠点で)lineでグループ動画電話しました
lineの場合は動画は保存されませんがお互いに会話ができる楽しみがあります
このあとは市立近代美術館/パレドトウキョウに向かいますプティ パレ (パリ市立美術館) 博物館・美術館・ギャラリー
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この旅行記へのコメント (2)
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- Tripにこちゃんさん 2025/10/18 05:34:05
- おはようございます
- norio2boさま
いつも見て頂き、ありがとうございます。
今年の2月に、パリへ行かれたのですね。
フランス語のハードルが高く、まだ行ったことがありません。
エッフェル塔は、どの場所から撮っても、どの角度からでも絵になりますね。
美術館も素敵でした。
主人が美術館は嫌いなので、こうして詳しく見せて頂けると、楽しめます。
詳しい旅行記を読ませていただき、ありがとうございました。
- norio2boさん からの返信 2025/10/18 18:26:07
- Re: おはようございます
- Tripにこちゃんさま
いつも旅行記拝見しています
今回はコメントありがとうございます
あと3点ほどパリの旅行記アップさせて頂きます
お時間がありましたらご覧頂けるとうれしいです
少し涼しくなったので一息ついています
秋が無くなってこのまま冬になってしまったら
残念ですね
norio2bo
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