2025/02/06 - 2025/02/06
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norio2boさん
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パリのカルティエ財団現代美術館(Fondation Cartier pour l'art contemporain)のご報告です
この美術館はパリ14区に位置し、ジャン・ヌーヴェルによる美しいガラスの建築で知られています
朝は通常通り洗顔を済ませ、朝食をとった後、11時の鑑賞に向けて宿泊先のホテルを出発しました
地下鉄M4線を利用し、わずか20分ほどで美術館に到着することができました
事前に入場チケットを購入していたので、当日の混雑を避けることができました
チケット料金は65歳以上の割引で7ユーロ(約1,176円)です
デジタルチケットをスマートフォンに保存して入場もスムーズでした
予定より1時間早く到着してしまったため、近隣の静かな通りを散策して時間を過ごしました
カルティエ財団の周囲には美しい庭園があり、建物の内部に入る前でも十分に楽しむことができます
庭園のデザインも美術館の建築と調和しており、訪問者を迎え入れる空間として完璧に機能しています
今回の特別展はコロンビア出身の著名なテキスタイルアーティスト、オルガ・デ・アマラル(Olga de Amaral)の作品です
アマラルは、金箔や銀箔を使用した織物作品で国際的に高い評価を受けている白人アーティストです
彼女の作品は伝統的なコロンビアの織物技術と現代アートを融合させ、幾何学的なパターンと豊かな質感が特徴的です
大規模なタペストリーやインスタレーション作品は、光の当たり方によって異なる表情を見せ、何時間でも鑑賞していたくなるような魅力がありました
カルティエ財団は建築そのものも芸術作品と言えるほど印象的で、ガラスの壁面からは周囲の緑が美しく見え、自然と芸術が融合する空間となっています
ルーヴル美術館やオルセー美術館だけでなく、このカルティエ財団現代美術館も訪れる価値のある場所だと思いました
今回の特別展の開催は10月12日2024~3月16日2025
なお
カルティエ財団美術館は2025年末にパレ・ロワイヤル広場に移転します
展示会のHPもご覧ください
https://www.fondationcartier.com/en/exhibitions/olga-de-amaral
今回の旅行記の動画版です
https://youtu.be/-QCMs0AD2CA?si=Oun12phnNcG4uvfy
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
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宿泊先のメルキュールパリノートルダムサンジェルマンデプレから
M4の最寄り駅Odeon駅までは徒歩6分350mですメルキュール パリ ノートルダム サン ジェルマン デ プレ ホテル
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M4Odeon駅
オデオン駅 駅
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Odeon駅からは6駅目(6分)のRaspail(ラスパイユ)駅で下車
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駅からは200m歩いて3分ほどです
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ここはパリの14区
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特別展Olga de Amaral
20241012~20250316
1932年2月19日 コロンビアのボゴタ生まれのテキスタイル作家
(今年93歳)カルティエ財団現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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オルガデアマラル
アマラルはコロンビア生まれ
建築デザインを学び
その後米国ミシガン州クランブルック芸術アカデミーでテキスタイルアートを学ぶ
クランブルックの方針はドイツのバウハウスのようにデザインをすべての分野と連動させ職人技を基礎として制作するというものだったようです
その後のテキスタイル作品の制作に当たってデザインや建築や数学の概念を取り入れるというアマラルのビジョンに強い影響を与えています -
オープンは11時からですが1時間前に来てしまいました
カルティエ財団現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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寒さのためトイレが近くなりました
入り口の守衛室の人の良さそうな男性にお願いしましたが困ったように断られました -
美術館前に置かれた作品
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カルティエ財団美術館の展示ではないようです
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どうでしょうか?
一応写真撮っておきました -
美術館の前はラスパイユ通りです
歩道の幅もこれだけあります -
先程下車したラスパイユ駅まで戻ってきました
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駅前にある料理学校
La Lycée Hôtelier Guillaume Tirel
ギヨームティレルホテルハイスクール -
調理はじめホテルマンとしてのマナーの授業もある
テーブルがセットされていて実義講習もできる
コンテストがあって優勝者はマルセイユの全国大会に参加できる -
ラスパイユ駅経由で戻って行きます
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道もの角にある小さな公園
Square Yves Klein
イヴクライン公園 -
こんな小さな公園がパリにはたくさんあります
-
公園には本箱があって誰でも勝手に取り出して読書を楽しむことが出来るようになっています
青いベンチに座っての読書はいかにもパリっこという印象ですね -
ラスパイユ通りを美術館に戻っています
道の左側に美術館
右側にはモンパルナス墓地
地図の下に見えるジャコメッティ協会はイタリアの彫刻家ジャコメッティ展示と研究施設です
このラスパイユ通りエリアのお散歩は楽しそうですねモンパルナス墓地 建造物
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10分前に戻ると美術館の前にはオープンを待つ行列が出来ていました
アマラルのテキスタイル作品を見に来た来場者の皆さんは地味で普通の服装の方たちですカルティエ財団現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
スマホのQR画面の簡単な確認で入場します
+65歳は7ユーロです -
Olga de Amaral特別展
メインギャラリー
会場に入るとまずは作品の大きさに驚かされました
突き当たりに飾られているのは
700x830cmの作品
Muro en rojos 「赤い壁」1982年
羊毛と馬毛
サンタフェ財団大学病院 ボゴタ -
「赤い壁」を側面撮影
気の遠くなるような制作工程がしのばれますね -
Gran Muro 1976年
「大きな壁」
330x445cm
羊毛、綿、馬毛、他
作者蔵 -
少し下がって左側から見ると
改めて作品の大きさに驚かされます
写真右側の人物で大きさを感じて下さい
小柄で痩せ型のアーティストOlga de Amaralの制作パワーに脱帽ですね
手前の石がいい感じを演出しています -
中央には日本庭園の石のような石が配置され作品との空間を構成している
写真の正面の作品
Riscos en bruma 2 「霧の崖 2」
1988年 羊毛と馬毛 250x290cm
アンジェ美術館蔵
写真の右側の作品
Paisaje de calicanto y rocas
1981年 羊毛と馬毛 300x290cm -
「Lianas」 1983年
羊毛と馬毛
450x220cm
個人蔵
タイトルの日本語の意味は「つる植物」 -
Riscos en somber
1985年 羊毛と馬毛
300x210cm
作品の真下に石が絶妙に配置されて空間構成しています -
スマホの画像処理で石を消して見ました
印象がガラッと変わります
それにしてもスマホのこの機能便利なものですね -
注意の表示
壊れやすい作品です
触ったり下を通ったりしないでください -
会場の全体の写真
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地下の展示空間です
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地下の展示は1960年代から最近の作品まで過去50年間のオルガの模索の制作の歴史を展示していました
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1954年にオルガはコロンビアを離れアメリカのミシガン州にあるクランブルック芸術アカデミーで学んでいる
芸術の各々の領域をこえて創作して構わないという考え方はその後のオルガの制作に大きな変化を与えています -
従来のテキスタイルデザインの素材から新しい素材での制作が始まっています
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今回の特別展には90点の作品が展示されているがコロンビア国外では初めての作品も多いという
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地下の展示空間の演出は舞台美術を得意とする建築家リナゴトメによって行われておりオルガの作品たちのパワーを余すことなく引き出している
写真の奥にうつした作品は
羊毛と馬毛に加えて金箔が使われている -
触ることは禁止されているが目視では素材は金属のように思えた
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この作品群の周りには半円状の壁とベンチが設置されており座ってオルガ作品と会話できるようになっています
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オルガデアマルはヨーロッパでもそれほど知られていないようでカルティエ財団としては記念碑的な展示会だとしている
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1階に戻り階段でミュージアムショップに行ってみました
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ミュージアムショップフロアーから見下ろした1階の展示空間
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ミュージアムショップには書籍が多い
客は地味な服装の人が多い -
現代アートの書籍
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今回の特別展関連の書籍
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キュレータートークもある
ここから留守宅の妻へLINE動画電話しました
テキスタイルは女性の関心を集めるようです -
トイレは地下
女性は大行列
男性はスムーズに入れたが便座がなかった
今回のパリ滞在中便座がなかった唯一のトイレでした(壊れているのではありません) -
カルティエ財団美術館は2025年末にパレ・ロワイヤル広場に移転します
この美術館の周囲を記録しておきます
ガラス張りの設計はジャンヌヌーベル(1945~)であり彼の作品にはパリ5区にあるアラブ研究所や7区にあるケブランリ美術館があります -
全面ガラス張りの建物の周囲には「植物劇場」と名づけられた回遊式庭園が設営されている
デザインは現代アート作家ローターバウルガルテン(1944~)
庭は美術家と建物の建築家コラボレーションが行われている
写真はアグネスヴァルダナ(1928~2019)
猫の小屋 2016年制作 -
回遊式庭園「植物劇場」から見上げたガラス張りの美術館
-
時計周りに歩いてみた
途中に休憩小屋があった
小屋の壁に
植物劇場(テアトルボタニック)の解説プレートがあった
国立自然史博物館が行った調査によると庭園には28種類の樹木を含む194種類の植物が確認されているという
パリの中心部にあるこの場所で鳥を観察し耳を傾けてのんびりと歩き回り平和な楽しい時間を過ごして欲しいとむすんでいる -
庭園のレイアウト地図
28種類の樹木
5点の作品 -
イアンハミルトンフィンレイ(1925バハマ生~2006イギリスエディンバラ)
現在の順序 未来の障害 サンジャスト カルティエ財団からの注文で1987年制作 -
正面に戻ってきました
-
入場料
一般11ユーロ
13-25歳、学生、教員、65歳以上、求職者は7ユーロ
火曜の午後8~10時26歳以下無料 -
カルティエ財団美術館見学終了
ホカこの靴は膝と腰に疲れが出ない -
モンパルナスにIdem Parisという印刷工房がある
カルティエ財団美術館から900m徒歩12分 -
Idem Parisは100年以上の歴史を持つ平版プレス印刷工場
ピカソ、マティス、シャガール、ミロたちもこの工房を使った
現代作家の作品の印刷と販売も行っている
魅力的なところで寄ってみました
写真のようにお休みでした
お休みは土日
行った日は木曜日だったのですが、、 -
Idem Parisはこんな風に奥まったところにあります
中庭も素敵と聞きました -
この後は同じモンマルトル地区にあるブールデル美術館を訪ねます
Idem Parisからは800m徒歩10分です
写真は途中に前を通ったモンパルナスタワー手前の文房具屋さん
L’ artiste peintreトゥール モンパルナス (モンパルナスタワー) 建造物
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