2008/09/13 - 2008/09/13
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2008/09/13
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2008年9月連続休暇の2日目は、大阪のいとこと世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の熊野三山と西国三十三所の第1番 青岸渡寺を参拝しました。
熊野三山の信仰は平安時代から始まり、時の権力者が幾度となく訪れていました。この三社に参るための道が「熊野古道」。古道を歩き、三社を参ることで"生きながらに生まれ変わることができる"、まさに「よみがえりの地」として発展しました。室町時代以降は庶民にも広がり、誰もが人生で一度は訪れたいと思う場所となっていきました。2007年には熊野古道、熊野三山を含む一帯が「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されています。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 自家用車
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旧 ダイワロイヤルホテル 橿原に泊まりました。
早朝、大阪(和泉市)からいとこが車で迎えに来てくれました。グランドメルキュール奈良橿原 宿・ホテル
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十津川村一番の名所「谷瀬の吊り橋」。昭和29年に村人の力で架けられた、長さ297m、高さ54mの生活用としては日本一長い吊り橋です。揺れる橋を渡るには勇気が必要ですが、渓谷に沿って連なる山々や橋下を流れる美しい川は、ここでしか見られない十津川の眺望です。危ないので一度に20名以上は渡れません。
谷瀬の吊り橋 名所・史跡
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揺れるので歩けなくなる人がいるとのいとこの言葉でしたが、父が大工で屋根の上などの工事現場を小さい頃から歩いていた私にはまったく・・・
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渓谷に沿って連なる山々や橋下を流れる美しい川は、ここでしか見られない十津川の眺望です。
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途中、こんなのもありました。
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全国の「熊野神社」の総本宮にあたる熊野三山。
三山の中でもとりわけ古式ゆかしい雰囲気を漂わせるのが、聖地熊野本宮大社に到着です。熊野本宮大社 寺・神社・教会
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神門をくぐると檜皮葺の立派な社殿が姿をあらわします。
向かって左手の社殿が夫須美大神・速玉大神の両神。中央は主神の家津美御子大神。そして右手は天照大神が祀られており、交通安全、大漁満足、家庭円満、夫婦和合、長寿の神として人々を迎え入れてきました。 -
熊野本宮大社の御朱印帳
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熊野本宮大社の御朱印
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熊野速玉大社は、熊野本宮大社、熊野那智大社とともに熊野三山を構成する大社。神倉神社のゴトビキ岩に降臨した熊野権現を勧進するため、景行天皇の時代に社殿を造営したと伝えられています。
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主祭神は熊野速玉大神と熊野夫須美大神の夫婦神。
熊野速玉大社 寺・神社・教会
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熊野速玉大社の御朱印
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熊野速玉大社の飛地境内摂社の神倉神社の御朱印
神倉神社 寺・神社・教会
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熊野那智大社へは、表参道から階段(467段)を15分ほどのぼるらしいのですが、途中のわき道を上るといきなり熊野那智大社の小さな駐車場に着きました。
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こんな階段、暑い中上がってきたら倒れそうです(笑)
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社殿には、熊野夫須美大神を御主神として、それぞれに神様が祀られています。熊野夫須美大神は「結宮」といわれ、人の縁や諸々の願いを結ぶとして崇められています。また、境内にある御縣彦社では、熊野の神様のお使いであり、より良い方向へ導く「お導きの神様」とされる三本足の烏「八咫烏」が祀られています。
熊野那智大社 寺・神社・教会
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熊野那智大社と並んでたたずむ、西国三十三カ所第1番札所。
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熊野信仰の霊場として長い歴史があります。もともと那智の滝を中心にした神仏習合の一大修験道場だったが、明治初期に青岸渡寺と那智大社に分離しました。
那智山青岸渡寺 寺・神社・教会
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明治時代になり神仏習合が廃されると、熊野三山の他の2つ、熊野本宮大社、熊野速玉大社では仏堂は全て廃されましたが、熊野那智大社では如意輪堂は有名な西国三十三所の第一番札所であったため、ひとまず破却はせずにしておき、1874年(明治7年)に古くからの信者らによって熊野那智大社から分離し天台宗の寺院として独立しました。
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西国三十三所第1番札所青岸渡寺の御朱印。
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熊野那智大社の別宮である飛龍神社には社殿はなく、鳥居と社務所のみです。これは那智の滝がご神体であるという考え方からきています。
飛瀧神社 寺・神社・教会
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一般的に言われている三大滝(日本)は、華厳の滝 (栃木県)、那智の滝 (和歌山県)、袋田の滝 (茨城県)ですが、ひときわ神秘的です。
那智の滝(那智大滝) 自然・景勝地
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那智の奥、大雲取連山から流れている流水が大瀧となっており、全山に那智48瀧と呼ばれる数の瀧があるとされ、その中でもとりわけ落差が大きいものが那智御瀧になります。
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熊野那智大社の御朱印
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飛龍神社の御朱印
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太地町立くじらの博物館に寄りました。
世界でも珍しい鯨専門の博物館。1階から3階までを吹き抜けにした中央に、体長15mものセミクジラの実物大模型と古式補鯨船の模型をつり下げています。くじらの博物館 美術館・博物館
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シャチもいました。
帰りは、勝浦温泉 ホテル浦島に寄り、絶景の大洞窟温泉と温泉巡りを満喫しました。南紀勝浦温泉 ホテル浦島 宿・ホテル
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