2024/08/27 - 2024/09/05
219位(同エリア1181件中)
ぬきじゅんさん
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どうもー。
私のいつか行ってみたい世界遺産ランキング第一位はマチュピチュでした。
20世紀最大の発見、謎の空中都市マチュピチュ。インカ文明の軌跡の遺跡。
思い切って行ってみることになりました。
マチュピチュに加えてナスカの地上絵、イグアスの滝と、南米を代表する世界遺産にも訪れることができました。
感染症や災害、戦争も引き起こされているこの世界。
これからの地球が、平和で自由であることを願います。
8月27日
羽田発→ニューヨーク着
ニューヨーク発→
8月28日
→サンパウロ着
サンパウロ発→イグアス着
【世界遺産】イグアスの滝 ブラジル側観光
8月29日
【世界遺産】イグアスの滝 アルゼンチン側観光
8月30日
イグアスの滝 ヘリコプター遊覧飛行
イグアス発→サンパウロ着
サンパウロ発→リマ着
8月31日
リマ→ピスコへ(バス)
【世界遺産】ナスカ・パルパの地上絵遊覧飛行
ピスコ→リマへ(バス)
9月1日
【世界遺産】リマ歴史地区観光
リマ発→クスコ着
クスコ→マチュピチュへ(列車)
9月2日
【世界遺産】マチュピチュ観光
9月3日
マチュピチュ→クスコへ(列車)
【世界遺産】クスコ市街観光
クスコ発→リマ着
9月4日
リマ発→ニューヨーク着
ニューヨーク発→
9月5日
→羽田着
- 旅行の満足度
- 5.0
-
ついにこの日がやってきました。
もし願いが叶うのであれば、一度でいいから行ってみたいと思い続けていた天空都市マチュピチュ。
今日、いよいよあの景色を見ることができます。エル マピ バイ インカテラ ホテル
-
まだ寝てても良い時間ですが、早起きしてしまいました。
小学生かっ!?って感じですが、どちらかというと老いですね。
トイレに起きたら、目が覚めてしまったところ。
誰もいないホテルのロビーで、デトックスウォーターをいただきながら一息。
マチュピチュの写真が飾れれています。
この景色が見たい!こんな写真が撮りたい! -
外が明るくなってきました。
朝のマチュピチュ村を散歩してみましょう。
こちらは昨夜歩いたアルマス広場。
夜は暗くてよくわかりませんでしたが、こんな感じなんですね。 -
立派な像が飾られてます。
インカの人でしょうか。
奥に見えるのは教会です。 -
ペルーの街は、治安の悪い場所もあるようです。
ただ、マチュピチュ村は治安も良く、静かな街ですね。
ここが村のメインストリートで、ホテルもこの階段を上がったところでした。
朝の準備運動、バッチリ。
雨も降らなそう。きっと最高の一日になるでしょう。 -
軽い運動をした後は、朝食が美味しい。
どのホテルも食事が美味しくて良かった。
おかげで今日も元気に過ごせます。 -
ホテルのロビーに集合し、いよいよマチュピチュへ出発。
大変お待たせいたしました。いよいよです。
我々旅行者は楽しみな一日が始まりますが、すれ違った子供たちはこれから学校へ行くようです。
行ってらっしゃい。 -
ホテルを出発してすこし歩けば、マチュピチュ村を流れる川沿いに出ます。
バス乗り場はこの川沿いにありまして、何も知らない我々はガイドさんに着いていくのみ。 -
どれが列なのか分からないくらい人の多さ。
ちょっとー、どの列に並ぶのさ?
このあたりからそれっぽい列に並びました。
どういうシステムなんでしょう?まったくわかりません。 -
あの左側の列には、10:00の札がでてます。
どうやら時間別に列があるみたいですね。
我々の列は9:30らしい。
ガイドさんに任せっきりなので、よくわかってない。 -
ようやくバスが見えてきました。
マチュピチュ村 散歩・街歩き
-
できればツアー全員、同じバスに乗りたいところ。ガイドさん2人と添乗員さん含めて19人。
これがうまいこといきまして、全員乗れました。
よかったよかったー。
とはいっても、9時半のバスが何台もあるようで、順番で乗ればマチュピチュまで連れて行ってくれます。 -
バスに乗り、出発です。
マチュピチュ村の線路をわたります。
昨日はどこで列車を降りたんでしょうか。駅の近くの線路で降りた気がします。
夜だったからまったくわかりません。 -
バスはいわゆる普通のバスです。
こんな感じです。
全員着席し、シートベルトを着用。 -
マチュピチュ村を出発して橋をわたると、
-
マチュピチュの聖域へ入りました。
-
こんな感じで、かなりの山道をガンガン登っていきます。
道路も整備があまくて、かなり揺れます。
シートベルト着用、必須ですよ。 -
何度も何度もカーブを乗り越えまして、かなり登ってきました。
マチュピチュというと、険しい山を登るイメージがあると思いますが、マチュピチュ村からバスの乗って、約30分でたどり着きます。
標高もすんごく高いところにあるイメージですが、実は2400mくらいでして、高山病とか、そんなに心配ないんですね。
この前に訪れたクスコの方が標高は高いんです。 -
マチュピチュの入口に着いたようです。
-
さすがマチュピチュ。かなり混んでますね。
20世紀最大の発見と称されるマチュピチュ。
この遺跡を観たいという人が絶えないのでしょう。
私もその一人。 -
それだけの人が訪れるので、オーバーツーリズムの問題は必至です。
対策として、決められたルートを見学すること、観光客10人に対しガイドが一人付き添うこと、となっているようでした。
我々のツアーは、まずはCIRCUIT 2へ。
おそらくCIRCUIT 2が一番マチュピチュを満喫できるルートの気がします。
CIRCUIT 1と2は階段を登ったGATEから、3はこの下から入場します。 -
列に並びながら、ガイドさんが山の上に動物が見えるのを教えてくれました。
おそらくリャマではないかな。
日本ではあんまり見かけないので珍獣のように感じてしまいますが、リャマはアンデス山脈では家畜としてもよく見かけるんだそうですよ。 -
ようやく入場。
パスポートのチェックがありますので、忘れずに。 -
GATEを通ると、もうインカです。
-
我々はCIRCUIT 2を歩きます。
最初は少し上りが続きますが、ゆっくり登れば大丈夫。 -
石積みがマチュピチュっぽさを感じられます。この先に夢見た景色が広がります。
-
あのマチュピチュが見えてきました
-
あー、これがマチュピチュか。
目の前の景色に感動。 -
イチオシ
ついに来ることができたマチュピチュ。
我々だけでなく、ここに訪れた皆がこの景色に感動しています。 -
この景色を目に焼き付け、写真を撮り。
あの奥の山はマチュピチュ山。
その手前が太陽の塔。
すごい。これを見ることができたんだ。 -
あの上に見えるのは見張小屋。あそこまで登ります。
マチュピチュの写真としてよく利用されているのは、あそこからの写真です。
1200年頃、マンコ・カパックはクスコに王国を築きました。15世紀には現在のエクアドルからチリにかけて、南北2000kmの地域に及ぶ大帝国となりました。
そんなインカ帝国は、1533年にスペインにより征服されてしまいます。
街は破壊されました。
インカ帝国の皇族や残党は、ビルカバンバという都市を築き、そこに金銀財宝を集めたという噂がありましたが、当時は発見されることはありませんでした。
時は過ぎ1911年、アメリカの考古学者ハイラム・ビンガムによりこのマチュピチュは発見されたのでした。
マチュピチュは幻のビルカバンバではないかと、20世紀最大の発見と注目されました。 -
登る途中にあるインカ道です。
この道のむこうに、本当のマチュピチュの入口、太陽の門があるんです。
ツアーの行程表には自由行動の時間があるっぽかったので、その時間を使って太陽の門まで歩いてみようと思ってたんですよねー。
ですが、やっぱりガイドさんの決められたルートを歩かないといけないようで。
太陽の門や、マチュピチュ山登山をするには、事前に予約手続きをしないといけないようでした。ちょっと自分では無理かなー。
インカ道を歩くことは叶いませんでしたね。
インカ道は、カパック・ニャン:アンデスの道として世界遺産に登録されています。ペルーのみでなく、チリやアルゼンチン、コロンビア、エクアドル、ボリビアにも及ぶ、非常に広範な交通網です。 -
ここにリャマがいました。
日本では見かけませんが、アンデス地方ではポピュラーなリャマちゃんです。
糞に注意。
あちこちに落とし物があります。 -
向こうの山をよーーーく見ると、あの尾根の下がってるところがマチュピチュの入口、太陽の門です。
そこから右側にインカ道がつながっていて、マチュピチュにたどり着くんですね。
太陽の門にたどり着いたとき、インカの人々は初めてマチュピチュを目にすることができたんだそうです。
行ってみたかったな。 -
見張小屋のある、一番高いところまで登ってきました。
ここで少々休憩。
ガイドさんのインカの話を聞きました。
インカ帝国の遺跡は、ほとんどがスペイン人に破壊されました。しかし、このマチュピチュは発見されずに当時の姿を残しています。
文字を持たないインカ文明。しかし、文字につながるキープという紐の束で情報を共有したそうです。そのキープ、同じようなものが沖縄にも残っていると。
どことなく日本人に似ていると言われるインカ人。
もしかしたら祖先は日本人なのではないかとガイドさんは話していました。
ガイドさんはペルー人ですが、日本が大好きな人でした。 -
インカ人はいろいろな物を栽培したそうで、ジャガイモの種類は3000種類もあるんだとか。トウモロコシも主食として食べられて、これもたくさん作られました。
なので、ここにはいろんなものがアンデス!と、アンデス山脈になじったダジャレも冴えてました。
ガイドさんのレクチャーも終了したころ、手のあちことを虫に刺されてた。
きっとこれブヨ!?けっこうかゆくなって腫れるやつですよねー。
虫刺されには十分お気を付けください。
さてさて、いよいよマチュピチュの絶景スポットへ。 -
おおーー、
見張小屋からのマチュピチュ。
ここから見える景色が一番素晴らしいんです。
ここは観光客がたくさん訪れるので、遺跡保護の対策もされてますね。 -
マチュピチュだー。
-
ツアーのみなさんで順番でいろんなポーズで撮りました。
ガイドさんのおすすめは、マチュピチュを眺めている後ろ姿の写真だそうです。
苦労してようやくたどり着いたマチュピチュです。
時間の許す限り。 -
イチオシ
マチュピチュの奥の山、小さい方がマチュピチュ山。ケチュア語で老いた峰。
大きい方はワイナピチュ山。ケチュア語では若い峰。
マチュピチュという名で呼ばれるこの遺跡ですが、もしかしたらマチュピチュ山の名前と間違えたのかもちう説もあるとか。
この場所から
”これはなんて呼ばれてるのか?”
と指をさしたら、ちょうどマチュピチュ山を指さしていると勘違いしちゃって
”マチュピチュ”
って言っちゃえば、
”あー、マチュピチュなのねー。”
って話になったのか。マチュピチュの歴史保護区 史跡・遺跡
-
マチュピチュは、1983年に世界遺産に登録されました。
毎度おなじみ、マチュピチュが世界遺産に認められた登録基準ですが、
登録基準1:人類の創造的資質を示す遺産。
「これはすごーい」と誰もが思うような遺跡ですね。
登録基準3:文明や時代の証拠を示す遺産。
まさにインカ帝国を時代を見て感じることができますね。
登録基準7:自然美や景観美、独特な自然現象を示す遺産
この景観の美しさはマチュピチュを取り囲むアンデスの大自然があるからこそ。周囲326平方キロメートルが世界遺産に登録されています。
登録基準9:動植物の進化や、独自の生態系を示す遺産
この地域にはペルーの国鳥アンデスイワドリや、絶滅の危機に瀕するメガネグマなどが生息する地域になっています。
というわけでして、文化遺産と自然遺産の両方の世界遺産の要素を有する、世界複合遺産となっております。はいっ。
私、人生初の複合遺産です。感動ー。 -
同じような写真でダラダラと続いていますが、こんな写真をたくさん撮影しました。
もっと広角で撮れたら良いんですけど、人も多かったしなかなか難しかったなー。
あと、広角にすると遺跡が小っちゃくなっちゃうのも寂しいしー、なんて思いながら、いっぱい写真を撮りました。
さてさて、ここら辺にしましてそろそろ遺跡へ向かいますか。 -
マチュピチュ山の手前に背の高い遺跡があります。
あれがインティワタナ。マチュピチュの遺跡で一番高いところになり、中央には石柱が立てられてます。太陽暦を利用していたインカ人は、これを利用して季節や方角を確認していたのかもしれません。
ここへは現在は立ち入れなくなってるとのこと。オーバーツーリズムの影響でしょうか。
残念ではありますが、この美しい塔がなくなることはもっと悲しいので、大切に残していただきたいです。 -
マチュピチュの入り口へ向かいます。
-
憧れだったマチュピチュの景色を見ることができました。ここからはインカ文明を感じてきます。
-
きれいな石積で作られた門。
マチュピチュの遺跡はこういった石でできています。
500~600年前、まだ発見される前に南米にはこんなに素晴らしい文化があったのでした。
インカ文明では鉄器や車輪が使われた跡はないんだそうですよ。
ではどうやって作ったのでしょうね。 -
門の両脇に、ちょっとした窪みがあります。
おそらくこの門には扉があり、あの窪みに縄を通していたのだろうと推測されています。 -
マチュピチュを歩いていますよ。
まずは門をくぐって、まっすぐ進みます。 -
このあたりは居住区だったようです。
石を加工していたような跡も残っていたらしく、そのような仕事をする人達が住んでいたのかもしれません。 -
細い路地。インカの人が生活していた姿が見えるようです。
-
むこうにインティワタナが見えてきました。
マチュピチュ山と。 -
こちらは墓地跡。
インカ人はミイラにして祀っていたようで、この周辺からたくさんの人骨が発見されています。 -
墓地からの景色。
あちらは段々畑です。
本当にきれいに整備されていて素晴らしいです。
背の高いトウモロコシも、これなら日当たりもよくて良いですね。 -
墓地の下に見えるのは太陽の神殿。
独特な曲線で美しいですね。
インカの時代にこういうデザインは斬新ですよね。
太陽の神殿には2か所の窓があり、それぞれ夏至と冬至の日に朝陽が差し込むように作られています。
それにより季節を知り、農耕をしていたんだそうです。 -
大きな岩がたくさん転がっているここは、石切り場。
ここの石を加工してマチュピチュを作っていったのでしょう。
花崗岩に割れ目があり、そこから分割したり、岩より硬い黒曜石を使ったりして加工していったそうです。隕石と思われる石も、岩の加工に使われていたそうですよ。 -
インティワタナの麓まできました。
ここは神殿に囲まれた広場になっていて、神聖な場所だったと考えられています。 -
インティワタナは現在は立ち入り禁止になっており、残念ながら上ることはできませんでした。
それでもここに来れたことに感謝して。
奥に見えるのがマチュピチュ山。インティワタナはマチュピチュ山の形を模しているんだそうですよ。
たしかにそう見えますね。インティワタナ (日時計) 史跡・遺跡
-
なにげなくこんな石があるんですが、この石にも秘密があるそうです。
-
それがこれ。
この石も太陽の力を借りて、影が対照的に現れてこんな風に見えるのです。
こう見えるのも、夏至だったり冬至だったりとか、そういう意味合いがあったのかな。もしかして。 -
ここは中央神殿。三方の壁に囲まれた神殿で、一方は解放されている造りになっています。
壁の一部は厳しい自然環境で崩れかけてました。いつか崩壊してしまうのかもしれません。改修する方法は有るのかもしれませんが、そのまま自然の経過にまかせてみるのも一つの選択肢かもしれません。
意外と壁の下から何かスゴイものが出てきたりして。なんちゃって。
壁を作っている石はきれいに研磨されていて、こういう場所は神聖な場所か、王族など高貴な方の居住場所と考えられています。 -
こうやって見ていくと、まるでインカ人が石を切り出してすべてを作り出したように思えてきますが、実はこの地形を利用し、そこにこのような都市を築いていったんだそうです。
こんな感じで、巨岩がある場所に石を積み重ねていたりするんです。
それにしても、こんな感じで石を組み込んでいくのだって、すごい技術ですよね。 -
段々畑のところは、こういう感じで石を積み重ねていました。
横から見ると、面がピシ―っとしていてすばらしいですよね。
インカ人、いい仕事してますよねー。 -
インティワタナから、だいぶ下の方に下りてきました。
これは聖なる岩。
雲で見えませんが、この岩のむこうに見える山々の姿をこの岩の形が酷似しているんだそうです。ここで山々の神を崇拝していたのでしょう。
この岩はインカ人が形作ったのでしょうか。それとも、ここに昔からあったのでしょうか。どうなんでしょうね。 -
聖なる岩の近くに、ワイナピチュ登山道の入口がありました。
事前予約が必要だとか。
ワイナピチュから眺めるマチュピチュも、素晴らしいんでしょうね。 -
ここの建物には、屋根がありますね。
おそらくマチュピチュの建物の屋根は、このように茅葺のようだったのではないかと考えられています。 -
午前中の観光予定もだいぶ終わり、出入り口方向へ歩いていきます。
山と遺跡の景観美。
これぞ世界遺産と言った感じですね。
マチュピチュって、素晴らしいです。 -
かつて、ここには1000人以上の人が住んでいたそうです。
-
石の階段。
インカ人も歩いた階段です。
今はオーバーツーリズム対策で保護され、歩くことはできません。以前はここを歩いて観光していたそうです。
多くの観光客が歩くと、失われてしまう可能性がありますね。 -
ここは乳鉢の間。
はたしてこの鉢は何に使われていたのか。
宇宙との交信をしていたとの説や、儀式の準備、窓から入る陽の光で季節を確認していたなど、謎も多い遺跡だそうです。 -
これで午前中のCIRCUIT 2は終了です。
午後はまた別のルートを観光です。 -
昼食はマチュピチュ遺跡の入口にあるレストラン、サンクチュアリロッジにて。
サンクチュアリ ロッジ ベルモンド ホテル,マチュ ピチュ ホテル
-
こちら、ビュッフェ形式でした。
-
ピザとか、サラダとか、ポテトとか
いろいろと料理が並んでまして、 -
これはアルパカのお肉です。
せっかくなので、食べてみましょうか。 -
肉って感じ、臭みはそれほど気になりません。
ジビエみたいな感じですね。
あー、我慢できずにビールも飲んじゃった。 -
午後はCIRCUIT 3です。
「今日のワンコです。」
ガイドさんペルー人なのに、なんで日本のテレビ番組のこと知ってるんですか?
何年か日本にいらしたそうです。
それにしても、今日のワンコ、気持ちよさそうだなー。
私もビール飲んで気持ちよくなってます。 -
縁側のような心地よさ。
マチュピチュで生活していたインカ人、快適だったかもー。 -
午後も張り切っていきましょう。
-
このあたりの遺跡は、ちょっと石積みが崩れています。
-
ハイラム・ビンガムさんがここに訪れたとき、遺跡は草木で覆われていたそうです。それを火をつけて燃やそうとしたんですって。
そしたら遺跡も壊れてしまったそうで、慌てて消火したんだとか。
火の力ってすごいですね。火事には気を付けましょう。 -
こちら、「忘れられた石」とのこと。ホントに?
この加工された石がなぜここにあるのか。
たしかに、この辺にこの石がある理由がわかりませんね。
どこかから落ちてきたわけでも無いようですし。
そういった石がいくつかあるようで、マチュピチュはまだ未完成だったと考えられているそうです。 -
段々畑を歩いていくと、水路を見ることができました。
マチュピチュにはこのような水汲み場が何か所も作られています。 -
本当に水が流れてます。
それにしても、きれいに造られた水路です。 -
水汲み場に流れ落ちていきます。
なんて美しい。
これが500年以上前に造られたのが素晴らしい。
どうやってこんな綺麗に石を彫ったのでしょうね。 -
この建物は何だったかな。
綺麗な石積みは、位の高い人が利用する場所。
水に関する場所という話だったような。 -
マチュピチュの十二角の石。
インカ文明において、12という数字には何か意味があったのかもしれませんね。
クスコにも十二角の石があり、観光名所になっています。
それにしても、こんなに細かく形を作るのはすごい技術だと思います。 -
太陽の神殿の下にきました。
-
太陽の神殿の下には洞窟があり、ここは陵墓として使われていました。
すごく独特な作りで、とても印象的。
巨石の下に自然にできた洞窟を利用しているものと思いました。 -
陵墓から見上げると、太陽の神殿があります。
よくこんな建築物を作ることができましたよね。 -
真ん中が太陽の神殿。左は王女の宮殿。
右奥に見える山はワイナピチュです。 -
この左手の石段は今は歩行禁止。
遺跡保護のためです。
昔はここを歩いて観光していたとのこと。
観光客が増えた現在は、奥に取り付けられた木製の階段を歩くようになりました。 -
このあたりはきれいに石が積まれています。
-
王女の宮殿。
壁には窪みが縦に並んでいます。
ここは2階建てだったと考えられています。 -
この通り道は、王女の宮殿と太陽の宮殿に通じる道。
この道には門がありました。 -
門にはこのような窪みがあり、厳重に管理されていた様子がわかります。
-
門の上にはこのような穴のある突起が。
ここに縄か何かで門を吊るしたのでしょうか。 -
水路のあった場所にもどってきました。
ここから見える山々、とても美しい。 -
王の区画に入ります。
これは絞首刑の石。
真ん中に穴があり、この穴はツルッツルなんです。
それを皆で触って確かめているところ。
絞首刑の石と言われるとゾッとしますが、実際はここで絞首刑されたわけではなさそうで、祭祀か何かで使われたのだろうと。 -
寝室や書斎として使われていたのだろうと推測させる王の部屋。
こういう窪みには何を置いていたのでしょうね。
お土産みたいなもの?
ハイラム・ビンガムが調査した時には、もしかしたら何かがあったかもしれません。
しかし、ビンガムは”黄金などは何も見つかれなかった”と報告し、米国へ帰ってしまったそうです。しかし、ここで発見した多くのものをアメリカに送っているとのこと。
現在、マチュピチュの遺産の返還を求めています。どんなものがあったのか。見てみたいです。 -
地面の下はどうなっているのか、ここから覗くことができました。
こんな風に、ていねいに石を積んでありました。
本当に素晴らしい遺跡です。 -
広場の脇の道をあるきます。
一本の木が立っていますね。
さすがに樹齢500年には見えませんね。 -
この階段の上へ。
-
ここからの眺めは気持ちが良かったです。
-
この場所は大学のような場所だったのではないかと考えられているようでした。
-
積み上げた石の窓の向こうに、また部屋があるのがわかります。
-
この突起のような石と窪みの装飾があり、ここにキープが保管されていたのではないかと。
ここに来ると、そのキープから過去の出来事がわかると。
図書室のような場所ということでしょう。 -
ここはかなり広い部屋です。
食料に関することを研究したり、調理したり、そのような場所だったと話していた記憶があります。
いろいろな話を聞いたときは、へーとか、ほーとか言ってましたが、学んだことが多すぎて覚えきれませんでしたー。
間違ってたらごめんなさい。 -
さてさて、いよいよこれで最後。
コンドルの神殿へ。 -
コンドルの神殿は午前中にまわったサーキット2で見れませんでした。
サーキット3で見学が可能なようです。 -
おおー、これかー。
地面にはコンドルの頭部が。
そして巨石がコンドルの羽なんですね。 -
この想像力。
これは素晴らしいですよ。 -
ここではどのような儀式がおこなわれていたのでしょう。
牢獄としての機能もあったようです。
ほぼ石積みで作られたマチュピチュの中で、ここは芸術性を感じる場所でした。
訪れることができて本当に良かった。 -
コンドルの神殿をみて、これでマチュピチュ観光終了です。
午前、午後と、満喫させていただきました。
本当に素晴らしい遺跡です。
さすが世界遺産です。 -
念願だったマチュピチュへ来ることができたんだなーと、思いに浸りながらバスに乗ります。
-
帰り道もガタガタ揺れながら急カーブを何度も曲がり、マチュピチュ村に到着しました。
-
あー、夢だったマチュピチュをこの目で見ることができました。
たくさん写真も撮りました。
最高でした。
どこかで予定通りマチュピチュを見ることができるだろうかとか、天気も心配だったし、そんな気持ちからも解放されました。
つづくー。マチュピチュ村 散歩・街歩き
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ムロろ~んさん 2024/12/30 21:25:49
- 感動(´艸`*)
- こんばんは、ムロろ~んです。
マチュピチュへ行かれた旅行記を拝見しました(^_-)-☆。
って、やっぱり感動ひとしおだったのですね。
今回の旅の〆部分の行程じゃないですか(^_-)-☆?
何枚撮りました(´艸`*)?
データまとめるのって余計に大変だったのでは?裏話を?アハ(笑)。
人がすっごく多いのには驚きました。
それでもルールをもって観光。
ハンサムなガイドさん(写真でチラリ見えましたが)がいてこそでしたね。
人が多いのになぁ…、これってやっぱりコロナで旅ができなかったから皆さんホントに思ったんじゃありません?
「いつ行く?今だろ!」って(-_-)。
ムロろ~ん
- ぬきじゅんさん からの返信 2025/01/02 08:28:53
- RE: 感動(´艸`*)
- ムロろ~んさん
今年もよろしくお願いいたします。
マチュピチュへの想いが強すぎて、なんか重たい旅行記になっちゃいましたがご覧いただきありがとうごございました。
感動でしたねー。
見たかった景色が目の前にある、やっぱ旅行は現地に行かないとです。
バーチャルみたいなのとか、あれで感動できるのかなー。
今回の旅行のクライマックスでしたねー。
このあとクスコに行きますので、もうちょっとお付き合いくださいませ。
今回の旅行、全部で写真は2500枚くらいになりました。デジタルっていいですよねー。失敗しても削除でオッケー。これ全部現像してたらすごいことになりますよね。
南米って、ストがよくあるそうです。
航空会社もストで飛行機が飛ばないとかもアルアルなんですって。
今回は何度も飛行機での移動があったので、全部予定通り行けたのが本当に良かったです。
ほぼおんなじ日程でマチュピチュへ行った日本人ツアーと一緒になったのですが、そちらは飛行機が飛ばなくて、でもなんとかマチュピチュにはたどり着けて、半日だけ観光できた、なんてことがありました。お客さんも大変だったと思いますが、添乗員さんも冷や汗だったでしょうね。
なので、本当に良かったなと思いました。
世界中でオーバーツーリズムが問題になってますが、マチュピチュはしっかり管理されて、さすがだなーと思いました。
またいつコロナ禍みたいになるかもわかりませんし、世界中で戦争がおこるかもしれません。こうやって自由に旅行できることを大切に、今年も旅行を楽しみたいと思います。
幸せって、今、このときに感じるものなんだなーって最近思うんです。
過去を振り返って幸せだったなーとか、未来の幸せを夢みるのも良いですが、やっぱり今この瞬間の幸せを積み重ねていけるような一年にしようと思う2025ねんです。
ムロさんも、素敵な2025年を!
ぬきじゅん
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エル マピ バイ インカテラ
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マチュピチュ周辺(ペルー) の旅行記
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旅行記グループ 2024夏 マチュピチュ・南米の旅
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