2024/08/08 - 2024/08/09
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ぱくにくさん
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2024/08/08
2024/08/09
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2024年の夏休みは、コロナ前の年末年始以来5年ぶりのヨーロッパです。
旅程は以下の通りで、かなり詰めました。
8/6 移動・ヘルシンキ
8/7 タリン
8/8 ヘルシンキ・ウイーン移動
8/9 ウイーン→ザルツブルグ
8/10 ミュンヘン
8./11 ザルツブルグ→ウイーン
8/12-14 ウイーン
8/15 ヘルシンキ
8/16 ヘルシンキ→帰国
この旅行記は、8/9のウイーンから移動してのザルツブルク初日。
あの有名なザルツブルク音楽祭の最中で旧市街も活気に満ちていました。
音楽祭のガチのコンサートは行ってません(フォーマルな服装も持って行く気になれず)が、観光客向けにホーエンザルツブルク城で行われているミニコンサートや、屋外で行われていたライブなどで雰囲気を体感しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 利用旅行会社
- エクスペディア
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ヘルシンキを夕方に出た便は、19時頃にウイーン国際空港に到着しました。
明るいですが、19時です。
寝ている間に明るい時間が過ぎて、真夏でも夜になると19時半ぐらいには暗くなってしまう日本は、日中を無駄に使っているなぁといつも思います。
ヘルシンキからウイーンに移動、その翌日からはモーツァルトの街であり、夏恒例の音楽祭開催中のザルツブルクに向かいます。ウィーン国際空港 (VIE) 空港
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ウィーン国際空港駅から、宿泊先のホテルに移動しました。
結局、市内に出るには国鉄が一番無難ではないかと思います。ウィーン国際空港駅 駅
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中央駅のフードコートにあるインド料理のChutney。
万国共通、チキンカレーは美味しいのです。
10ユーロぐらいでソコソコおなか一杯食べられます。
(8ユーロのミニサイズは、そんなに量が無いと言われました)
これが夕食。
決めていたような選び方ですが、決めていました。 -
ウィーン中央駅から、S-Bahnでさらに移動です。
この日のウィーン、ホテルが全般的に狂ったように高く、思い切って郊外で便利そうな場所のホテルを選んだ次第なのです。ウィーン中央駅 駅
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着いたのは、中央駅から4つか5つ先、Wien Liesing駅。
この駅を過ぎると、電車もウィーン市内扱いではなくなります。 -
Wien Liesing駅から歩いて5分少々、レストランとホテルを併設したSTA STAがこの日の宿泊するホテル。
Wien Liesing駅近くの、レストラン併設ホテル by ぱくにくさんスタスタ ホテル
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郊外のホテルで、駅に近くて冷房がありそう、という2点だけで選びました。
エレベーターがなく階段で上がった以外は、選んで正解という感じでした。
冷房は後から入れたものに見えますが、効いてくれたら十分です。
今年の夏はウィーンもかなり暑かったので、冷房はないと辛いかと・・ -
1階のレストランは、夜に食べたいなーと思ったものの、結構お高めで断念。
朝食で利用しました。 -
雰囲気良すぎ。
円安のバカ野郎です。 -
翌日、いよいよザルツブルグに移動。
Wien Liesing駅で切符を買って、バスと地下鉄を乗り継いで向かいます。
この自販機が、鉄道駅内に1つだけあり、荷物を引いて探しました。
前日に買っておけばよかった。
トラムの運ちゃんは売ってくれません。 -
まずはバスで移動。
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Perfektastraße駅でU6に乗り換えて、ウイーン西駅です。
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若干早く着き過ぎた、ウイーン西駅。
ウィーン西駅 駅
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ザルツブルグまではWestbahnで3時間。
電車の中で早めに食べるおやつをパン屋さんで買い・・・ -
ウィーンには何か所かに立っているSiSiの像も眺めさせていただいて
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ウェストバーン鉄道に乗りました。
ウェストバーン鉄道 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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コンフォートセカンドクラスを選択。
荷物を持ってもアクセスしやすく、かつ荷物置き場が広いためです。
お値段も、普通のセカンドクラスから数ユーロ高いだけでした。 -
ザルツブルク中央駅に到着です。
ザルツブルク中央駅 駅
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まず観光案内所に行き、日本で予約していたSalzburg Cardを引き替えました。
実質の滞在は2日(2泊3日の中日がミュンヘンのため)ですが、著名な観光スポットは結構高く、かつかなり2日で見て回るためペイするであろうこと、公共交通機関乗り放題も含んでいたため、迷わずに買いました。観光案内所(ザルツブルグ中央駅) 散歩・街歩き
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宿泊先はホリデー・イン。
地図で見ると歩いて駅から15分ほど。
ただ、それは駅の裏側からで、便利な方に降りたらトラムでの移動です。
1時間に4本ぐらいあるので、不便は感じませんでした。 -
2番のトラムでアクセスすると非常に便利でした。
まだチェックインできないので、荷物を預けました。駅から離れてはいますが不便さは無いです。お勧めできるホテル by ぱくにくさんホリデイ イン ザルツブルク シティ バイ IHG ホテル
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ある程度安く滞在費を済ませるにはスーパーが必須。
近くにはBILLAと -
ユーロスパーさんがありました。
日曜日は休みになってしまうのですが、情報収集はできました。
さらにこのスパーの少し先にマクドナルドも見つけました。ユーロスパー (シュテルネック通り店) スーパー・コンビニ
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まだ半日あるので、早速街歩き開始です。
この日は夕方まで散策して、夜はホーエンザルツブルク城塞で行われている「ベスト・オブ・モーツァルト」を見るのです。強行軍です(笑)
ミラベル広場に行こうと思ってバスを降りたら、立派な教会があったのでまず見学しました。ザンクト アンドレア教会 寺院・教会
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聖アンドレ教会。
シンプルながら落ち着いた教会でした。 -
祭壇のステンドグラスも優美な雰囲気。
でも、ここでのんびりする時間はなかったりで・・ -
多様性な交差点?を渡って、反対側のミラベル広場に行きました。
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庭園の「ペガサスの噴水」。
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ミラベル宮殿。
中を見学する予定でしたが、訪問した曜日では昼過ぎに閉まってしまい、かなり限定的な見学になりました。ミラベル宮殿 城・宮殿
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宮殿の庭園がとにかく美しかった印象です。
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四大元素の噴水としても知られる「フィア・エレメンテ・ブルネン」
そんなことも知らず、きれいな噴水だなー、暑いし涼めるなー、と暢気に考えていましたw -
ザルツブルグはモーツァルトが生まれ、暮らした町。
子供の頃から父親と演奏旅行に出た後、17歳から住んだ家がこの「モーツァルトの住居」です。
ザルツブルグカードで無料で入れました。モーツァルトの住居 建造物
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入り口にも「モーツァルトの住居」であることが示されています。
なお、戦争で破壊されて修復されたものです。 -
音楽一家のモールァルト家の家族の肖像画です。
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当時の譜面や直筆の手紙なども残されています。
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モーツァルトに関する様々な記録。
展示全体としては、「モーツァルト家」の紹介が濃かった印象です。
一部、モーツァルトの音楽を楽しめる展示などもあるので、時間に余裕があればそちらも楽しめるかと思います。
なおお土産屋でゴルフボールを買いました。
ここまで歩き過ぎて足裏が痛かったので・・
モーツァルトを踏みつけて足をケアするのはいかがなものかと思いましたが、スポーツ用品店探すのも面倒で。 -
「モーツァルトの住居」からほど近くに、クリスチャン・ドップラーの生家があります。
音源や観測者が移動することによって、音の高さが変わることを発見した19世紀の物理学者です。
救急車が近づいてくると音が高く聞こえ、遠ざかるにしたがって低く聞こえるというアレです。クリスチャン ドップラーの生家 建造物
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この展示が目印。
ザルツブルグは決して大きな街ではないのですが、ドップラーとモーツァルト輩出してるのはすごい! -
なーんて思ってたらですね、そのドップラーの生家(モーツァルトの住居も)からほど近い場所に、世界的指揮者・カラヤンの生家が・・
カラヤンの生家 史跡・遺跡
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カラヤンは1908年に、ザルツブルグで生まれています。
1989年までご存命だったので、自分もうっすらライブで印象があります。 -
建物の庭には、指揮をするカラヤンの像が建っていました。
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ザルツァハ川に架かるマカルト橋を渡り、旧市街に向かいました。
マカルト橋 史跡・遺跡
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橋の上からはホーエンザルツブルク城塞が見えるので、気持ちが一気に上がります。
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橋には、いわゆる愛を確かめる南京錠がいっぱい架けられてました。
また、理由分からないのですが、イスラエル寄りの看板が結構出てたような気がします。(ドイツ語読めるわけではないので、そう見えただけかも) -
旧市街にもこんなお店があって、モーツァルト色が強くてちょっと嬉しい。
モーツァルトの包みのチョコとか売ってました。 -
ランチは、ドイツに本拠地を置く、魚介類専門のレストランチェーンのノルトゼー。
ノルトゼー (ザルツブルグ) シーフード
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海鮮のスープとポテトと麦茶でランチにしました。
オーストリアは比較的物価が安いイメージなのですが、これで25ユーロ(4000円)ぐらいしました。円安だと物価が多少安めでも飛びます。。。
美味しいですけどね。 -
そのノルトゼーも位置している、ゲトライデ通り。
旧市街の中核をなす通りで、旧市街に来たら必ず通ると思います。ゲトライデ通り 散歩・街歩き
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そのゲトライデ通りで見つけた庶民の味方・スパー。
オーストリアにいる間は、ホントお世話になりました。
スパーとビラの場所をしっかり覚えておくのが旅行を経済的に済ますポイントだと言っても過言ではありません。 -
モーツァルトの生まれた家も、ゲトライデ通りにありました。
黄色い外壁が目立つので、迷わないかと思います。
7歳までここに住んでいたそうです。モーツァルトの生家 建造物
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滋賀県あたりにいそうだな(笑)
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モーツァルト家の台所。
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モーツァルトの家族の肖像画が飾られています。
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フォルテピアノの展示。
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博物館は1880年から営業していて、オーストリアでも最古の博物館の一つだそうです。
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モーツァルトが生まれた部屋に飾られているバイオリン。
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モーツァルト最後の日(35歳で亡くなっています)の絵画です。
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モーツァルト広場に出てきました。
モーツァルト広場 広場・公園
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モーツァルト像。
ザルツブルグの歴史地区が世界遺産に認定されており、世界遺産マークも。モーツァルト像 モニュメント・記念碑
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レジデンツ広場と、その奥にホーエンザルツブルク城。
レジデンツ広場 広場・公園
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ホーエンザルツブルク城をアップで。
夜はこのお城で(観光客向けの)モーツァルトミニコンサートです。
ザルツブルグですね~。 -
レジデンツ広場と噴水。
レジデンツ広場 広場・公園
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ザルツブルク大聖堂。
ここは観光しますよ!大聖堂 寺院・教会
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天井画です。
この大聖堂、なんで有料なのかと思っていたら、大聖堂に併設するレジデンツの中の展示をぐるっと回るような、美術館形式になっているのです。 -
歴代の大司教が住み、政治を行った場所なので、どこを切り取っても豪華。
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レジデンツ広場が見渡せます。
レジデンツ広場 広場・公園
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大聖堂の2階部分に出て、そこから聖堂を見下ろしたところです。
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大聖堂のドームとその天井画です。
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フランツィスカナー教会。
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観光としてはそこまで有名ではないのですが、様々な建築様式が融合した、少し他と異なる雰囲気のする教会でした。
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聖ペーター教会。
ザンクト ペーター教会 寺院・教会
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13世紀に建てられたドイツ語圏最古の男子修道院です。
モーツァルトの姉もここに眠っているそうですよ。 -
ザルツブルグ大学に付属するコレーギエン教会です。
コレーギエン教会 寺院・教会
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教会内の祭壇が印象的でした。
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いったんホテルに戻って、夜のコンサートに備えます。
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夕食は、調べた通りホテルお隣のBILLAで調達。
パンを2個、ハムとサラダ。
昼食が遅めだったので、これで十分です。
ドレッシングは日本から持ち込んでいます。 -
ご飯を食べてシャワーを浴びて、コンサートのために持ってきたスラックスとポロシャツに着替えて(スーツは暑いし荷物なので止めました。結果的には正解)、再び旧市街へ。
ホーエンザルツブルク城塞に登るケーブルカー。
コンサートチケットホルダーは、1時間前から無料で乗車可能です。
(食事つきの場合は、もっと前からOKのはず)フェストゥングバーン (ケーブルカー) その他の交通機関
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ホーエンザルツブルク城塞からの、市街地の景色です。
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南側の景色。
これが抜群にきれいだったのですが、きれいに撮影できる場所はお高めのカフェだかレストランになっており、そのカフェの手前から遠巻きに撮っていますw -
東側の景色・・だったかな。
これも良かったです。
日本の景色には、こういう余裕がない(か逆にもっと何もない)なと思ってしまいました。 -
コンサートが始まって、中間休みの時のホールからの景色です。
下の明るい所は、カラヤンのレクイエムみたいなものをやってました。 -
演奏は比較的少人数で、しっとりした感じで進んでいくのですが・・・
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途中、このおっちゃんがワンマンパフォーマンスしたのが盛り上がってました。
観光客向けのコンサートなので、ドレスコードにそこまで気を配らなくてよいし、知っている有名所を中心に演奏してくれるので、詳しくない人でも気軽に楽しめます。それがこのコンサートを選んだ理由でした。
スラックスで来ましたが、正直ジーパンでもよかったかな。
観光客が気軽に来られるコンサートという名目もあるので、演者に失礼にも当たらないかと思います。
なお2日後、旧市街でばっちりスーツに身を固めて立派なホールで演奏するコンサートから出てくる人も見ました。夏にスーツはきついのよねぇ・・・繰り返しですが、荷物になるのも嫌でした。
捨てる予定のものを持って来れば、いいのかな・・・ -
コンサートが終わって下に降りると、カラヤンさんまだやってたので、しばし外から見ました。
20世紀のクラシック界の帝王みたいなカラヤンもまた、上に少し写真を載せた通りこの街の出身者です。 -
俺はあの要塞でコンサートを見たのだ!
と、富士山下山後に富士山を見て誇らしい気分になったのと同じように、ちょっと優越感に浸れる瞬間(笑) -
帰り、ホテル方面のバス(乗り継ぎます)を待っている間に、バス停近くのアイス屋さんが気になって食べました。
ウィーン程ではないにせよ、ザルツブルクも昼間は30度近くで、アイス美味しかったです。Icezeit Production & Trade GmbH - Filiale Griesgasse 15 スイーツ
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