２０２５年春　６年ぶりのドイツ＆オーストリア【３１】２０１４年来のザルツブルク＜到着日・後編＞

2025/05/20 - 2025/05/20

ザルツブルクのメインストリートである「ゲトライデガッセ」を歩き、名物のボスナを味わって、メンヒスベルクから町の眺望を楽しみ、美しい教会を訪ねました。
けっこう歩いたのでこのへんでひと休みして、今後の予定でも考えましょう。ということで、老舗のカフェへ。

以下、今回の旅程です。（☆印がこの旅行記の日です。）
　５月１３日（火）　自宅より福岡～羽田～フランクフルトに向けて機内泊
　５月１４日（水）　フランクフルト～ハンブルク～マインツ
　５月１５日（木）　マインツ～エッシュホーフェン～ルンケル
　　　　　　　　　　　　～リンブルク～マインツ
　５月１６日（金）　マインツ～メーアスブルク
　５月１７日（土）　メーアスブルク～シュタイン・アム・ライン
　　　　　　　　　　　　～コンスタンツ～メーアスブルク
　５月１８日（日）　メーアスブルク～フェルトキルヒ～インスブルック
　５月１９日（月）　終日インスブルック
☆５月２０日（火）　インスブルック～ザルツブルク
　５月２１日（水）　ザルツブルク～ベルヒテスガーデン～ザルツブルク
　５月２２日（木）　ザルツブルク～ハルシュタット～バート・イシュル
　　　　　　　　　　　　～ザルツブルク
　５月２３日（金）　ザルツブルク～ミュンヘン～エルディング
　　　　　　　　　　　　～ランツベルク・アム・レヒ～ミュンヘン
　５月２４日（土）　終日ミュンヘン
　５月２５日（日）　ミュンヘン～レーゲンスブルク～ヴュルツブルク
　　　　　　　　　　　　～フランクフルト
　５月２６日（月）　フランクフルト～ディーツ～ホーフハイム
　　　　　　　　　　　　～フランクフルト
　５月２７日（火）　フランクフルト～ヘルボルン～ヴェツラー
　　　　　　　　　　　　～クロンベルク～フランクフルト
　５月２８日（水）　フランクフルト～羽田へ向けて機内泊
　５月２９日（木）　羽田～福岡～自宅

エリア ザルツブルク(オーストリア)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

「レジデンツ広場（Residenzplatz）」から西へ歩いてくるとこんな広場が。
「アルターマルクト（Alter Markt）」というエリアのようです。
日差し好きのこちらの皆さん、カフェの外席で楽しんでおられますね。

「カフェフュルスト（Cafe Konditorei Fürst）」。
以前も見た記憶があります。

看板にも覚えあり。

ここでひと休みするとしましょう。

あとで知ったのですがこのカフェ、この町の名物、チョコの中にマジパンの入ったお菓子”モーツァルト・クーゲル”の元祖なのだだそうです。
いただいてみればよかったと後悔。
https://www.original-mozartkugel.com/en/

では、お邪魔いたします。
とってもシックで落ち着いた店内。
外席のお客さんが多く、中は空いていました。

いちごのムースのケーキとコーヒーを。美味しかった。
混み合っていたので写真撮影は控えましたが、ショーケースには鮮やかなケーキやお菓子類が並び、とても目移りしました。
この日のこれからのことを考えながら、ゆっくりと過ごさせていただきました。

ごちそうさまでした。
歴史を感じる、素敵なお店でした。

ゲトライデガッセや「ミラベル庭園」付近にも店舗があるらしいですが、全く気が付かなかった迂闊な私です。

広場中央にあるのは「聖フロリアンの泉（Florianibrunnen）」。
消防士の守護聖人ですね。

泉を挟んで「カフェフュルスト」のお向かいにあるのが、こちらも老舗の「カフェトマセリ（Café Tomaselli）」。
すごい！店先も上階のテラスも満席ですね。

以前から存在は知っていますが、格式高い感じで入ったことはありません。
インスブルックのここのジェラート屋さんでは、アイスをいただきましたが。（笑）

道なりに歩いたらここにも広場が。
そびえているのは「コレーギエン教会（Kollegienkirche）」ですね。

ここにもカフェやマルクトが出ていました。
どこも賑わっていますね。活気のある町です。
近くにあったドラッグストア「dm」で少し買い物をしました。

この広場からは、こんな入口を入っていくと・・・

こういう通路を抜けられて・・・

かわいいショップなど覗きながら進めば、

「ゲトライデガッセ（Getreidegasse）」に出ます。
荷物も増えたし、ひとまずホテルへ戻りましょうかね。

帰りもザルツァハ川を越えてのんびり歩くことに。
旧市街へ来る時はあのシュターツ橋（Staats Brucke）を渡って来ましたが・・・

帰りはひとつ北側のマカルト小橋（Marko-Feingold-Steg）を通ってみることに。

川沿いの大きな白い建物は「ホテルザッハー（Hotel Sacher Salzburg）」。

橋の上からのザルツァハ川。

川べりに下りている人たちも。気持ちよさそう。

遊覧船もいました。乗る機会がくるといいな。

町の眺望を楽しんだ「メンヒスベルク（Mönchsberg）」。

「ミラベル庭園（Mirabellgarten）」まで戻りました。
以前、この辺りで立派な藤の花を見たのですが・・・

今回はこんなお姿・・・。時季が遅いですからね。
またいつか元気に咲き誇っている時に！

行きにも見た「ザンクト・アンドレ教会（Andräkirche Salzburg）」。

そのお向かいあたりのこちらでは、この夜、コンサートが開かれるよう。
（「ミラベル庭園」の施設になるのでしょうか。）
教会のコンサートとか、こんな催しにいつか参加してみたいと思いながら、なかなか・・・。

ここからまたのんびり歩いてホテルまで。
ホテルでひと休みしたら、また旧市街まで出るのが面倒になってしまい（私の旅によくあることです）、ホテル付近にどこかないかとネットで調べると、駅のすぐ隣にカフェ＆レストランがあることを発見！
今夜はそこにしよう！

ということで、やって来たのがこちら。
レストラン「Johann」。ネットでは”オーストリア料理店”となっております。
ので、何か食べたいものがあるでしょう。
こちらもご多分に漏れず表の外席が賑わっております。

中はシンプルでいい雰囲気です。
どちらかというと客層は年齢高めで、故に落ち着いた感じでよかった。

メニューは食事にドリンクにスイーツまで、ひと通りありました。
時刻は18：00過ぎ頃。
まずはビアーでございましょう。

オーストリアのビアーは、このようなトールタンブラーで供されることが多いですね。

食事は何故かちょっとジャンキーな一品をチョイス。
（考えたらお昼もボスナだったのに。）
チキンのバーガーです。ポメスがたくさん添えられて。

あとからリースリングもいただいて。満足、満足。

先にばらしますと、実はザルツブルク滞在中の3夜とも、夕食はここに来たのでした。（笑）
毎日、出かけた先から一旦ホテルに戻ったらもう旧市街までなんて行きたくなくなり、駅付近はカフェやファストフードばかりで、食事ができるところがあまりなかったので、毎夜吸い寄せられるようにこちらへ。
メニューはいろいろあるし、店の人は感じがいいし、ザルツブルクの私の台所となったのでありました、「Johann」。（笑）
せっかく3泊もしたのに、しかもこの町に宿泊するのは初めてだったのに、と今となれば思いもしますが、この時はこれが最善だったのでしょう。そうだ、そうだ！（笑）

この日はこのあと少し買い物をしてホテルに戻って、早めに休みました。
翌日は、11年前の私のポカを取り返すべく、ベルヒテスガーデンへ旅します。