2024/06/14 - 2024/07/08
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マリアンヌさん
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西洋かぶれの私、イタリアに嵌り気がつけば全州制覇にサルデーニャを残すのみとなりました。
当初、今年はサルデーニャに行こうとコロナ禍以降初めて伺った友達宅のあるペルージャから航空機で行こうと思っていました。
すると彼女も一緒に旅行してくれることになり、車も出してくれることになりました。
フェリーに乗るチヴィタ・ヴェッキアへ向かう途中、かねてより訪れたかったルニャーノ・イン・テヴェリーナのロマネスク教会へ行きました。
フェリーでサルデーニャに渡り、ポルト・トレスのロマネスク教会にも行くことが出来ました。
6/14 成田発
6/15 ローマ着 ペルージャへ
6/16 パレストリーナ フラスカーティ
6/17 ネミ カステル・ガンドルフォ アックアスパルタ
6/18 モンテ・デル・ラーゴ サン・サヴィーノ
6/19 アッシジ
6/20 ルニャーノ・イン・テヴェリーナ
6/21 サルディーニャへ ポルト・トレス カステルサルド
6/22 ボーザ
6/23 カリアリ
6/24 ドリアノーヴァ サムゲーオ
6/25 ポザーダ
6/26 オルビア
6/27 カステル・リゴーネ プレッジョ
コルチャーノ
6/28,29 フィレンツェ
6/30,7/1 ルッカ
7/2 グロッセト
7/3 オルベテッロ ポルト・サント・ステファノ
ジリオ・ポルト ポルト・エルコレ
7/4 タルクイーニア
7/5,6 ローマ
7/7 ローマ発
7/8 成田着
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6/20 rurihaさん宅で昼食後、昼下がりからサルデーニャ旅行に出発した。
ウンブリア州とラツィオ州境のナルニに近い山岳地帯に入って行った。
車窓からコルバーラ湖、モンテッキオの街が見えてきた。 -
イタリアの最も美しき村のひとつ(Borghi più belli d'Italia)ルニャーノ・イン・テヴェリーナが見えてきた。
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駐車場に車を置いて。高台にある村からパノラマが広がる。
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ルニャーノの町の起源については文献が残ってなく、様々な仮説があるそうで、紀元後600年前後に発生したマラリアの蔓延や蛮族侵入から身を守るために、近隣のアメリアやテベレ地区に住む住民たちが町を築いたという説が一般的とのこと。
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その後、1000年代にはグェルフィ(教皇派)直属の従属都市となり、ベッリーニ(皇帝派)のトーディと、近隣都市のアメリアの権限およびアルビアーノ取得の前哨地となったそう。
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イベントがあったのでしょうか?赤い布がかかっていた。
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美しき村という感じのたたずまい。
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人もまばらで静かな村。
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落ち着いたたたずまい。
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段差のあるアーチの小路。
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ずっと来たかったサンタ・マリア・アッスンタ聖堂(la Collegiata di Santa Maria Assunta)☆
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11世紀から12世紀にかけて建造されたロマネスク様式を代表する教会。
伝統によれば、この教会はロンゴバルド王デシデリオによって建てられた以前の教会の上に建てられたそう。
柱廊に支えられて円形屋根の下にはロマネスクなポルティコ(玄関口)が美しい。 -
ファザードには中央にバラ窓。四隅には4福音記者。
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イチオシ
ポルティコ上部に可愛い動物たち。
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様々な彫像。柱頭彫刻も面白い。
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軒下から動物や人の頭などの装飾も。
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ポルティコの軒先の端にも動物。
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ポルティコの端の窓。
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柱頭彫刻が面白い。
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扉口のルネッタ部分はこんな感じ。
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質素で美しい3廊式。床モザイクも素晴らしい。
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中央祭壇。
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面白い柱頭彫刻の数々。
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物語が彫られているのでしょう。
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葉陰から顔をのぞかせる人や口からヘビが出ているような図像など興味深い。
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見飽きない。
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様々な模様の古いモザイク。
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コズマーティなモザイク。
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今までこれほどの多種なモザイクをひとつの教会で見たのは、初めてかも。
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楽しい幾何学模様。
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アブルッツォで見たような説教壇。
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細かい部分にも装飾が施されている。
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素敵な装飾ですね。
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クリプタもあります。
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槍でドラゴンを殺す大天使聖ミカエル。
大天使聖ミカエルは、ロンゴバルド人の守護聖人だった。
ルニャーノの地がかつてローマ公国に属していたとしても、ルニャーノ・イン・テヴェリーナにロンゴバルド人が存在しただけでなく、文化的影響もあったと推測できるそう。 -
平和の印として小さなアンフォラを交換する、行政官に扮した 2 人の人物を表しているそう。これらの人物は、深いシワが入ったドレス、つまりウエストでドレスを締めるベルトを覆うためのカールで終わる大きな袖のコルセットも着用している。
司教や聖職者が着用していたロシェを連想させる。このロシェは北欧起源の衣装とのこと。
2 つの小さなアンフォラは、協定の無条件承認を示すために提供されていた贈り物ではとのこと。 -
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こんなところにも可愛いものが。
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クリプタに入ってみます。
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シンプルな造り。
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おそらくニコロ・アルンノ(Nicolo’ Alunno)による三連の祭壇画(15世紀)
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後陣奥にキボリウム。
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位置関係がわからくなってしまったけど、側廊正面か?
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ちょっと来にくい場所、でも憧れのロマネスク教会、rurihaさんに車で連れてきて頂いて感謝です。
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ほっこりいい感じ。
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村とは思えない美味しそうなラインナップのジェラート。
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ちょっと一休み。
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中世の村は必ず城壁に囲まれている。
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ほんとに小さな村なので、あっという間に一周。
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入れなかったが、たぶんChiesa di Santa Chiara
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濃いピンクの紫陽花が石の家に似合う。
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ウンブリア平原を見下ろして、さぁ出発。
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サルデーニャ島までフェリーに乗るため、チビタ・ベッキアに向かった。
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大きなフェリーに乗船。ドライバーと同乗者は別々のルートから乗り込みます。
サルデーニャ経由バルセロナに行くようです。 -
ここはバール。
8時間位かかるので個室予約する方もいますが、私たちは仮眠室の椅子で寝ることに。 -
船内の窓から。
チビタ・ベッキア発21:30
ポルト・トレス着5:30 -
下船した車は、ほとんど南下していった。
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私たちは早朝のポルト・トレス市街へ。
ローマ時代、カエサルによって建設された植民市を起源とするそう。 -
早朝過ぎて誰も歩いていないけど、ちょっと散歩。
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ジャカランダの花が咲いていた。
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お目当てのロマネスク教会、サン・ガヴィーノ聖堂(Basilica di San Gavino)
当初の姿が保たれたサルデーニャでは最古、最大のロマネスク教会。 -
一回りしてみます。
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奥にローマの?柱。
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面白い図像の柱頭。
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庭に面した側に2つの扉口。
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ルネッタ。うっすら絵が見えます。
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イチオシ
上は獅子かな。
赤ちゃんみたいな可愛いものと動物。 -
そして教会が9 時から開くのを待ってバールで朝食。
散歩するほどの街でもなく、それでも3時間お喋りして待った。 -
さぁそろそろ開く時間。
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献堂した方?でしょうか。
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入口はこちらだった。入場料を払って中へ。
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中央から入って左右どちらも後陣のよう。
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飾られてるレリーフもあり、柱頭を再活用のような台座。
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左が中央祭壇。
右はサン・ガヴィーノとともに斬首刑され殉教した3人の像。
(中央がガヴィーノ) -
サン・ガヴィーノ。
ガヴィーノ Gavino は、ラテン語の Gabilus に由来し、Gabiumに住んでいる人という意味。Gabium は、ラツィオ州の古代ローマ時代にあった町。
サン・ガヴィーノは、ラツィオ州の生まれなのだが、サルデーニャ島の北の町、ポルト・トーレスの近くで、303年に殉教した。
キリスト教徒を迫害したディオクレティアヌス帝の時代、ガヴィーノはサルデーニャ島に派遣されたローマの兵士だった。そのため、サン・ガヴィーノは、ローマ軍の制服を身に着け旗を持って馬に乗る勇ましい姿で描かれていることが多いそう。 -
ガヴィーノは、キリスト教への信仰を捨てなかったため、洞窟の牢屋に入れられていた司祭と助祭を監視する役割を任されていた。しかし、拷問を受けても屈しない2人の姿に心を打たれたガヴィーノは、2人を牢屋から逃がした。
そして、ガヴィーノもキリスト教を信仰するようになる。
そのことを知ったローマの総督から問いただされ、二人を逃がしたこと、キリスト教徒となったことを告白。
そして、拷問を受けてもキリスト教への信仰を貫いたため、斬首刑を言い渡された。 -
柱と柱頭は、紀元前46年にガイウス・ユリウス・カエサルによってつくられた植民都市跡 Iulia Turris Libisonis のものを再利用したものと考えられているそう。
柱頭彫刻が面白い。 -
クリプトへ。
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彫像が並び、とても立派な空間。
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3人の聖人、ガヴィーノ、プロト、ジャンヌアリオの遺骸は1614年の大規模な発掘の後につくられた1600年代のクリプタに納められている。
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中央なのでサン・サヴィーノでしょうか。
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両脇の殉教聖人の棺。
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地下のクリプタには、カエサルによってつくられた植民都市跡Turris Libisonis のネクロポリにあった3世紀から4世紀の石棺などが置かれていた。
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中世時代のものも飾られていた。
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その他古いルネッタが地上階に展示されていた。
クリプタからローマ遺構も見ることができた。 -
ポルト・トレス郊外にあったChurch of Saint Michael
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開いてなかったので、周りをぐるりと拝見。
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ファサード。11~12世紀に創建された教会とのこと。
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アーチの中に装飾が施されている。
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左右非対称の模様ですね。
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反対側は回り込めなかったので、片側だけ拝見。
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後陣は草に覆われていた。
この後、宿泊地のカステル・サルドに向かいます。
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この旅行記へのコメント (4)
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- yunさん 2024/07/28 17:18:23
- ほっこりの面々
- マリアンヌさん
全く知らなかったロマネスク教会2つ、食い入るように拝見しました。
ルニャーノ・イン・テヴェリーナも、ポルト・トレスも
すぐ近くを車で通過しているのに、当時(2013年)私の情報収集力は今にも増してペケペケ状態であった事が判明、サン・ガヴィーノ聖堂見たかった!
マリアンヌさんのロマネスク愛のおかげで、眼にできた数々のほっこり達。
イタリア文化は奥深くって、
人々は笑顔と共に、とっても打たれ強いと思ってます。
サルデーニャへのフェリー
チビタ・ベッキアから、サルディーニャ島経由、バルセロナとは
まるでロマネスク文化「海の道」みたいです。
yun
- マリアンヌさん からの返信 2024/07/30 17:36:23
- RE: ほっこりの面々
- yunさん
可愛いほっこりに共感していただき、とっても嬉しいです。
2つとも近くを通られたのですね。yunさんは車も運転出来ますもんね、羨ましい☆
サン・ガヴィーノ聖堂は、想像以上に良い教会でした。
早朝に到着し、3時間ほど開くのを待った甲斐がありました。
ほっこりを見ると古の人々の苦しいながらも笑顔があうような日常が思い浮かびます。
現代に生きる私も癒やされます。
サルデーニャへのフェリー
チビタ・ベッキアから、サルディーニャ島経由、バルセロナとは
まるでロマネスク文化「海の道」みたいです。
→地中海はつながってますからね。まさにロマンです(^_-)-☆
マリアンヌ
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- クリスさん 2024/07/27 19:15:03
- フェリー航路という選択肢
- なるほどその手があったかと感心しました。最も日本からなら空路で入った方が良いのでカリアリスタートなのでしょうが北のサッサリからスタートするのは面白いプランになりそうです。ルニャーノ・イン・テヴェリーナは懐かしいです。私も好きな教会です。
- マリアンヌさん からの返信 2024/07/30 17:21:26
- RE: フェリー航路という選択肢
- クリスさん
いつもありがとうございます。
ルニャーノ・イン・テヴェリーナ、やっと行くことが出来ました。
私もペルージャから格安航空会社でカリアリと思っていたのです。個人でしたら車の選択はありませんので。
友人が同行してくれるということで、できれば見たい教会と行きたい街を伝え、彼女にお任せでした。フェリーもオルビアだと思っていたらポルト・トレスというのは、良かったと思います。
マリアンヌ
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