大人の京都旅①　初日は王道、八坂の塔～清水寺～ねねの道　八坂神社　祇園　人を見に来たわけじゃありません。

2024/05/23 - 2024/05/23

5月下旬、支店の違う同僚と京都旅行に行ってきました。
1月、京都に行ってみたいという同僚のつぶやきから始まった今回の旅行。
私以外は数十年ぶり京都、いつでも行けると思いながら、いつまでも行かない京都になっている。
そんなこともあって久々の京都を、楽しんでもらいましょうと出かけましたが、王道の清水さんから祇園へそぞろ歩き…と思いきや何でこんなに人ばかりなの?
観光都市京都恐るべし！

往路　JALタイムセール羽田～伊丹107便　9510円
復路　ひかり240号京都～東京早特　11690円
リーガグラン京都2泊(食事なし3名)　38880円

今回の旅行記の写真はほぼ、同僚の撮ってくれた写真です。

エリア 東山・祇園・北白川(京都)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

行きはJALのタイムセールでゲットし、伊丹からのリムジンバスで京都駅八条口までやってきました。
宿泊は駅前から3分のリーガグラン京都、今回はデリバリーサービスも使わないで京都駅近の利便性にあやかりました。

リーガグラン京都 宿・ホテル

エントランスから続く長いエスカレーターを上り、フロントで荷物を預けて観光に向かいます。
1階部分にロッカーもありますが、そのままラウンジでウェルカムドリンクをいただき一休みしてから、いざ！王道の清水～祇園コース。
バスは京都駅を避けて、九条駅から清水坂までの207系バスに乗りました。

清水坂を上るより八坂通りを上る方が、多少は人が少ないと思いましたが…
八坂の塔(法観寺)、京都の観光ポスターには必ず出てくるんだけど、数十年ぶりの同僚達の反応薄いな((+_+))
ここの残念なのは電柱が必ず映り込んでくる事なんだよなあ。

法観寺 (八坂の塔) 寺・神社・教会

聖徳太子が如意輪観音の夢告によって建てた事にはじまります。
何度も焼失して、再建されています。
坂を登り切って見下ろしても絵になる光景です。

直ぐ横にある八坂庚申堂。
いつもくくりざるの重さで、祠が壊れないかなと思います。

八坂庚申堂 寺・神社・教会

産寧坂まで向かう道、平日でこれですかい？
殆どが外国人で、日本人だけなら、そう混んでいるわけでもないと思うのですが‥‥

三年坂 (産寧坂) 名所・史跡

王道で久々に来てみたかったけれど、人に酔ってしまう。
清水坂に沿った飲食店は、修学旅行生の予約で入れない。

清水坂 名所・史跡

この際、食べれるならどこでもいい、路地に入って昼食にします。

観光地価格のお店でした、味もそこそこ、混んでいないのはわかる。
外国人御用達か店員さんも外国人が多かった。

でも一休みして何とか元気になりました。
この年代は休みながら観光するのが1番です。
特に朝早くて寝坊気味の、1番の高齢者の私は注意が必要です。

そうして又、激混みの清水坂に飛び込んでいく、木曜日の昼間ですよ。
あり得ませんね～
清水寺にようやく参拝します。

清水寺 寺・神社・教会

仁王門と三重塔、
清水寺の創建は坂上田村麻呂が鹿狩りで、殺生を延鎮上人に戒められ、仏堂を建て千手観音を寄進した事が始まりとされています。
仁王門は京都最大級、三重塔としては国内最大級と言える。

拝観料は500円、季節によって桜、若葉、紅葉、雪景色などが印刷されている。

龍の手水舎、日本では龍は水を司る神として人々から信仰されてきました。
水を司る神である龍から出る水＝神聖な水
それ故、手水舎に龍が多く使われています。

本堂は寄棟造りで、本屋根や脇の翼廊屋根も檜皮葺、まことに堂々として見るものを圧倒します。

弁慶が使ったとされる鉄の下駄と錫杖（しゃくじょう)、杖は大きいものと小さいものがあります。
大錫杖は長さ約2.6メートル・重さ約96キロ、小錫杖は長さ約1.7メートル　重さ約17キロ、力自慢の男子中学生が持ち上げようとしています。

子育て終了したお母ちゃん達も同じように持ち上げる、ある意味、男子中学生より最強です。

清水の舞台、思い切った決断をするのを『清水の舞台』から飛び降りる…と例えますが、江戸時代に清水の舞台から飛び降りるのが流行りました。
死亡率は10％くらい、意外と死なないものですね。

清水寺は長い間、改修工事をしていて地主神社はまだ改修中。
これだけ人が来るんだから、補強工事は余程念を入れてやらなきゃいけませんな。

王道の清水観光ですが、人が多すぎて楽しむ前に疲れてしまう。
恐らく日本一混んでいる観光地、さすがと言えばさすがですが、かつてゆっくり楽しめた頃が懐かしい。

観光客が必ずやる清水の舞台を背に記念撮影。

子安堂方面から三重の塔を臨む。
京都らしい美しい風景です。

音羽の滝、向かって真ん中が恋愛成就、右が健康長寿、左が学業成就だったかな。
水を飲んでお祈りするんでしたっけ？
金運がないから誰もやらない、現実的ですねぇ( ;∀;)
久しぶりに来れて良かった、生涯であと何回清水さんにこれるかな？

お店を見ながら清水坂、産寧坂をブラブラ、人が多いのがたまにキズだけれど、梅園さんがあったので、ここでお茶にしましょう。
今日の京都は25度位、晴天だから東京より暑く感じます。

梅園さんはぜんざいやみたらし団子で有名な甘味処、暑くて疲れた身体に甘味と水分補給、抹茶系かき氷に心惹かれる。
ここも外国人観光客多し、映えるんでしょうね。
ベテランの女性店員さんが、元気に客さばきしていました。

梅園 清水店 グルメ・レストラン

清水の人混みを抜けてねねの道へ、以前は京の静けさを感じる風情ある道でしたが、周辺に飲食店やお土産物屋さん。
京都きっての観光施設だもんね、高台寺は割愛、八坂神社を目指します。

ねねの道 名所・史跡

八坂さんの石鳥居が見えてきました。
向こうに正門の南楼門が見えます。

八坂神社 寺・神社・教会

正門である南楼門、祇園祭の山車もここから出発します。

今年は辰年なので、辰年の〇ちゃんとおみくじマニアの☆ちゃんがカワイイ龍の置物に入ったおみくじを買う。
大吉と中吉だったっけ？

ひととおり見学して西楼門から出る。
記念撮影も忘れません。

よく映像で見られる八坂神社は必ずと言っていいほど、西楼門が映っていますが、こちらは正門ではありません。

ここも外国人観光客だらけでした。
その後、八坂神社の鈴でふざける外国人が報道されましたが、こんな輩が増えるのは勘弁してほしいもんだわ。

祇園から河原町の途中にある目疾地蔵の仲源寺。
この年ですから、お祈りしていきます。
死ぬまで目が見えますように！リアル感マシマシですな。

仲源寺 寺・神社・教会

今日も鴨の流れは美しい。
祇園から河原町の途中でもチョコチョコお店を覗きつつ、阪急から烏丸線で京都駅に戻りました。

鴨川 自然・景勝地

リーガグラン京都に戻ってきました。
チェックインして晩御飯迄一休みしましょう。

リーガグラン京都 宿・ホテル

リーガグランはラウンジサービスがあります。
飲み物のみですが、ロビーのソファはゆったり、夕方17時半以降はテイクアウトで、部屋まで飲み物を持ってこれます。

各階に自販機や洗濯機が備えてあり、部屋にはペットボトル、お茶セットは南部鉄器を備えてありました。
大浴場もありますが、部屋風呂は洗い場付きの自宅風呂のようでした。

先ずは伊勢丹に行ってお土産やデザートを買う。
同僚の1人は京都限定菓子を目ざとくリサーチしていて、1日観光の疲れもなんのその、俄然元気になって走り回っていた(*'▽')
その情熱、見習いたい。

伊勢丹には私の大好きな『かつくら』が入っていたので、迷わずディナーはこちらで！
しかし、かつくら店内は日本人が我々だけじゃね？って位、外国人だらけなんです。
4月に行った際も感じたのですが、多分、外国人向けガイドブックに載っているに違いない。
欧米系のお兄ちゃん達が我々の食べ方を、ジッと凝視していました。
彼らカツを食べてもキャベツを残すとか…生野菜たべないよねえ…
相変わらず肉が新鮮で美味しかったです。

名代とんかつ かつくら 京都ポルタ店 グルメ・レストラン

京都駅の大階段のグラフィカルイルミネーション、季節によって内容が変わるらしいのですが初めて見ました。
伊勢丹の11Fの飲食店街から、エスカレーターで下りてくる際に見つけました。
エレベーターで下りてたら気づかなかった。
建物の外からエスカレーターで下りられることも目新しい、さすが観光都市京都。
着目点が素晴らしい、外国人観光客も釘付けになっていました。

京都駅ビル大階段 グラフィカルイルミネーションPlus イルミネーション

京都タワーもライトアップされています。
自然と歴史的建造物が同化され、更に都会の京都。
何度来たってその都度、違う顔が見られる。

朝早く人混みも凄くて疲れ切りましたが、枕が変わると中々眠れない私。
どこへ行っても１～2日目は調子が悪い、明日は30度を越えるというけれど、無事に観光できるかな？
本日の歩数は19010歩、お疲れさまでした。

京都タワー 名所・史跡

この旅行記へのコメント （2）

• たらよろさん 2024/06/04 21:17:24

  人いっぱいの京都

  こんばんは、オカンカンさん
  
  平日でも凄い人気。
  特にこの辺は凄いですよねー。
  外国人も、こんなに混んでいる京都に来て、
  どこまで楽しめているのやら…。
  あと少し、本当にあと2割でも人が少ないと良いんだけれどねー。
  せめて、京都に来られて良い思い出を持って帰って欲しいなぁと思っていますが。
  
  八坂神社の鈴のこともニュースになっていましたが、
  花見小路の出入り禁止の看板もニュースになっていましたね。
  そういえば、富士山コンビニに暗幕とか、、、
  
  ちょっと前までなら想像もしていなかったことが起こるのが、
  今の世なのか？？
  もう少し落ち着いて欲しいかなって思いますが…笑
  
  かつくらも外国人だらけなんだー、それもびっくりです。
  
  続きも楽しみにしていますね。

  オカンカンさん からの返信 2024/06/05 19:26:04

  Re: 人いっぱいの京都

  京都は自然と寺社が調和されていて、そして都会。
  洗練されているんですよね～パリやロンドンと並びます。
  ホントに日本一の観光都市だと思ってます。
  たらよろさんが羨ましい、かつて私も住んでいましたが、ずっとファンです。
  清水さんは王道なんですけど、混みすぎていてゲッソリです。
  外国人たちはタフなんで、十分楽しんでいると思います。
  
  かつくらさん、外国人だらけで日本人は恐れをなして来ないのかも(笑)
  知らないこととはいえ、欧米系のお兄ちゃん達が、ご飯にお箸を突っ立てていて思わず『こら～！』って言いそうになりました(笑)