【東京発着クルーズ】クイーンエリザベス　終日クルーズはブラック＆ホワイト！　2日目

2024/04/27 - 2024/04/27

DAY2

クルーズ2日目は終日航海日。
今夜は第1回目のフォーマル、テーマはブラック＆ホワイトなのは昨年と同じだけど、どこに行っても笑顔のおもてなしがあるのが大きく違うところです。
嬉しいっ！

国籍別乗客トップ5
1位：日本　1,360名
2位：アメリカ　240名
3位：イギリス　150名
4位：オーストラリア　69名
5位：カナダ　58名

定員2,081名に対して外国人比率が35%。
それもアジア系が極端に少ない構成です。

昨年は外国人比率が20％ほどでほぼ見かけることが無く、まるで日本にいるような感覚だったので今回はかなり印象が違いました。
その中でもカザフスタン、タジキスタン、ポーランド、ロシアはそれなりの人数のグループでの参加だったため目立ってました。

エリア 青森

• 旅行の満足度: 5.0

クルーズ最初の朝食はダイニングへ。
昨年のクルーズで美味しいと思ったアボカドトーストが今年もありました！
そんなわけでポーチドエッグ無しのエクストラアボカドです。
美味！

ダイニングでの朝食の後はリドもチェック。

昨年は「日本食コーナー」に置かれていたレタスが果物の近くに移動となっていました。
この方がわかりやすい！
アンケートの結果なのか、日本人クルーの進言なのかアップデートしているようです。

でも果物コーナーにはなぜか缶詰のモモ、アプリコット、洋ナシ、ミカン。
うーん、そういうのは求めてないんだよねー。
ヨーグルト用ならカットしてくれたらいいのに。

キュナード船のリドはお皿やトレイを十分に置ける幅を保っているからか、食品がかなり奥まった所に置かれています。
巨人の欧米人は気づかないだろうけど、小柄なアジア人、特に年配の方には非常に不便。
常に手前に寄せられてるとも限らないので奥の方にあると取ることが出来ません。
この配置、もう少し何とかならないのかなー。

ガーデンラウンジは日が当たればポカポカ陽気で過ごせるエリア。
でもひとたび扉が開くと寒い風が容赦なく吹き込んできます。
どこがベストなポジションなのか結局わからず、いつもシート難民でした。

北上するからか天気もイマイチだからか風も強く寒くてプールサイドで過ごすには勇気が必要です。

エンパイアカジノ前の時計と階段。
見慣れてしまったけれども、こことグランドロビーの階段はCunard船ならではです。

ロイヤルアーケードのショップはとっても控えめ。
MSCやプリンセスと比べると「営業中なのかな？」と不安になるくらい静かです。

以前はキュナードプレイスのショップで売ってたロゴグッズがアーケードに移動していました。

キュナードベアもその他のロゴも大量補充されています。
日に日にロゴグッズを身に着ける人が増えていきました。

キュナードベアは昨年までの赤いニット姿のが無くなってしまいました。
あのデザインの方が可愛かったのになー。

クイーンズルームでは初めてキュナードに乗船する方々向けのイベントが開催されていました。

お天気が良ければここで波の音を聞きながら本を読みたいけど、とにかく寒いのでちょっとだけお散歩して終了。

頭にスカーフを巻いた中央アジア系のご婦人の団体。
ちょっとお話したらカザフスタンの方でした。
国旗をあしらったチョコを頂いちゃいました。

終日航海日のランチはメインダイニングでいただきます。
オープンと同時だったのと、初回はパブランチの方が圧倒的に人気なためガラガラです。

マッシュルームのクリームスープ

昨年のQEのスープはどれもこれも酷いものだったけど、マッシュルームが大好きなので注文。
おー、これはイケる！
格段に腕をあげてます。

メインダイニングのランチでもフィッシュ＆チップスがありました！
ゴールデンライオンパブと同じサイズの大ぶりな白身魚のフライです。
サクサクで美味しい！
並ばないからこちらの方がお得！

どうしても惹かれるものがあったのでもう一品、ツナのポケボウルを注文。
ピリ辛な味付けのポケとアボカドとご飯。
そしてなぜか紅ショウガ。
ここはガリじゃないのね。

これも美味しかったです。
こちらはメインの割にはかなり控えめなサイズだったので、母とシェアして丁度良い量でした。

私のメインはサーロインステーキ！
ランチに丁度良い薄いサイズでした。
香ばしくて美味なステーキです。

ランチの後はウェールズ出身バリトンオペラ歌手Jeremy Huw Williamsのクラシックコンサート。

オペラ好きなので楽しみにしていたけど、まあ選曲が地味なこと。
ウェールズの歌も披露してたけど、残念ながら日本人には響かない。
新しい文化に触れるのも大切かもしれないけど、多少はゲストに寄せた所も無いと盛り上がりに欠けちゃうような・・・
日本人は大人しいし真面目だから最後までしっかり聞いてるけど、寝てる人のまぁ多いこと。
これじゃあまりにも可哀想です。
クルーズディレクターの力不足なのか、Cunardはこのスタイルを貫くのか・・・

早目にランチを取っていたのでちょっと小腹空いたかな？（多分気のせい）

前回、リドグリルのハンバーガーが美味しかったのでお腹の隙間を埋めてみました。
昨年と違い、シェフ直接ではなくサーバーにオーダーをするとオーダーメモをシェフに渡す方式に変わっていました。
オーダーが重なってシェフがピリピリしなくていいかも！

でもブルーチーズでお願いしたのに出来上がったのはチェダーチーズ。

ブルーチーズある？→あるよっ！良いチョイスだね！って言ってたじゃない。

ブルーチーズ入ってないよ？と伝えたら「あっ！」って感じでシェフにお願いしてましたね。
オーダーとってる人が間違っちゃダメじゃない・・・

お味は抜群でした。

晴れたー！
北上してるけどお天気回復したので温かい。

QEでお気に入りの図書室。
日本語の本がかなり増えていて、なぜか鬼滅の刃もそれなりに揃っているようでした。

一度キャビンに戻ると何やら招待状が届いていました。
初回のフォーマルナイトだし、リピーターパーティーのお誘いかな？
場所はヨットクラブ。
ゴールドの人、意外と少ないみたい。

パーティー会場のヨットクラブに到着。
入口でインビテーションを渡すと

「私達のパーティーへようこそ！ショアエクスカーションの説明までちょっと待っててね」

と。
ん？ショアエクスカーション申し込んでないよ？

すると、慌てて名簿を探し始めます。
私達がインサイドキャビンだとわかると

「ゴメンナサイ、ショアエクスカーションはバルコニーからなの。あなたたちは対象外だったわ。」

おや？
なんか話が全く見えない。

「これはリピーターパーティーじゃないの？」
「これは私達旅行会社のグループのプライベートパーティーなのよ。」

おや。
何かの間違いで来てしまったのかな？
じゃ、退散するね、と伝えると

「良いの良いの、エクスカーションには招待できないけどパーティーには参加して！」と。

なんだかよくわからないけど、とりあえず美味しそうなカナッペとお酒はいただけるようです♪

あら、オシャレ。
美味しそうなフィンガーフードと共にシャンパンが登場。
我々も頂いて良いそうです。

お酒もフードもどんどん追加。
お腹いっぱいだけど美味しいからついつい食べちゃう。

暫くして、これは私が利用した旅行会社が所属する某大手旅行社団体主催のイベントで、そこを通して申し込んだ人の一部がショアエクスカーションに招待されて今回のイベントに繋がっていることが判明しました。

我々は完全に間違って招待状が出ちゃったのね。
ラッキー！

ブラック＆ホワイトの今日は写真撮影に長蛇の列。
私達は昨年撮影したので今回は皆さんの衣装を堪能する側に回りました。

ガラディナーなので前菜もメインも気になるものが多いけど、日中食べ過ぎてしまったのでお腹の隙間が殆どありません！
でもランチのスープが美味しかったのでオックステールスープをオーダー。
美味しい！
これは間違いないです。

メインは鹿肉も気になったけど、王道のサーフ＆ターフにしました。
外国船だけれども比較的控えめな量なので美味しくいただけました。

魚派の母はハリバットのグリルを注文。
なんて巨大なのでしょう。
これは食べ応え十分！

ガラディナーでも初日ほどの混乱は無かったので昨夜よりは早めにディナー終了。
初日に上から「前方の端の方はかなり空がある」という事を確認したので、1階まで降りて前の入口から劇場に入ります。

昨年と同じBe our Guestもこの席で鑑賞することが出来ました。

音程が安定しないシンガーが耳障りだった昨年と違い、パフォーマーがかなり腕をあげてます。
今回は楽しむことが出来ました！

ブラック＆ホワイトの夜はクイーンズルームのダンスが賑わう日。
あら？でも今年は随分と少ないです。
日本発着クルーズではだいたい見かけるダンス教室の団体がいないからかな？
アンバサダーホストも相手がいなくてウロウロしてました。

これくらい空いていると見ていて楽しいです。
クイーンズルームのバンドは若干イマイチだけど、生演奏はやっぱり良い。
夜遅くまで歌と音楽を楽しんで2日目終了です。

この旅行記へのコメント （2）

• Hｕｕｍａさん 2024/09/05 07:35:41

  クルーズはいいですね！

  KRNさま
  　ほんとうに始めるとやみつきになりそうですね。私たちは昨年11月MSCベリッシマ日本一周からもう1年になります。今年の10月同船のクルーズを予約したのですが都合でキャンセルしたところです。また行きたいと思っています。QEは３代目、就航からもう14年経っているのですね。昔の話ですが私たち、QeⅡが大阪港着岸のとき、仕事の付き合いのある商社の招待でランチのみで乗船したのが大型客船経験のはじめでした。思い出します。現３代目に乗りたいものと思い始めています。どうぞこれからも楽しいクルーズの旅行記をお待ちしています。ありがとうございました。　Huuma
  　

  KRNさん からの返信 2024/09/05 11:28:59

  Re: クルーズはいいですね！

  病みつきになっちゃいました。
  完全に中毒です。
  全ての物差しがクルーズになり「クルーズだったら〇〇出来る」とか「クルーズだったら〇回行ける」とか「この金額だったらクルーズの方がお得」とか、金額を推し量るのに全てがクルーズ基準の私です。
  
  QEは内装はアールデコですが、サービス他は完全に大衆船と同等であの雰囲気から醸し出されるサービス内容と大きく差を感じられるかと思います。
  
  今回テーブルメイトになった方がHuumaさんと同じくQE2にランチ乗船された話を聞いたのですが、それと比べると「全体的に粗忽でイメージと違った」と仰ってました。
  
  クイーンズグリルはまた違うのかもしれませんが・・・
  価格的にも私はこの先もブリタニアクラスですが（機会があれば）、カジュアル船クラスだなーとハードルを下げて乗ると「思ったよりいいかも！」と思えるかもしれません（笑