【東京発着クルーズ】クイーンエリザベス　秋田！竿燈まつりだ！なまはげだ！　4日目

2024/04/29 - 2024/04/29

DAY4

2か所目の寄港地は秋田でした。

市内までちょっと離れているけどバスを用意してくれているので観光に出かけます。
昨日の青森に続き、予期せぬおもてなしで竿燈まつりを見ることが出来たのが最高の思い出。

日本のお祭りって良いよね。
日本人でも良いと思うのだから外国人が見たらもっと感動するんだろうなー！

エリア 秋田市(秋田)

• 旅行の満足度: 5.0

ちょっとアボカド飽きたかも。
てなわけで朝食はリドでサラダを頂きます。
昨年とは大きく違い、野菜の種類も増えてチーズも種類多めでCured meatも質が良かったです。

沢山ある風力発電のファンはピクリとも動かない凪の秋田港です。

船からしか見えないウェルカムサイン。
うん、なんかこのトタンの屋根が哀愁だよね。
地方都市の港って感じがするよね。

これと言った予定も無いのでのんびりと10時に下船。
既に港の賑わいはひと段落していたので観光案内ブースに行くと、クイーンエリザベスの入港に併せてアゴラ広場で竿燈まつりのデモンストレーションがあるというので目的地が決定。

秋田港クルーズターミナルは秋田市内から8キロほど離れているので市内のキャッスルホテルまでシャトルバスが用意されていました。

デモンストレーションというので簡単なものかと思ったら本格的！
元々は夜のお祭りだけど、青空に映える提灯も素晴らしい！
竿燈囃子も良い音色です。

アゴラ広場 美術館・博物館

旧暦の七夕祭りが元になっているそうで、竿の先に短冊を下げ邪気を払ったのが原型だそう。
竿を接ぎ、次々と人も変わります。
手のひら、額、肩、腰に乗せて技を競います。

一番長い状態になると物凄くしなります。
途中、1基がバランスを崩して落ちてしまったのだけど、竿を一つ一つ外し、また一番短い状態から接いで同じ高さになりました。
最後は腰に乗せるパフォーマンスで和傘をまわしたり扇子で扇いで熟練度をアピール！

最後はみんなで記念撮影。
提灯が意外と大きいんです。
重さ50キロ。
これを額、肩、腰に乗せるんだからそりゃもう大変。

若い人達がかなり多いのだけど、先輩方は皆さん「ヘルニア」なんだそう。
勲章かな？
伝統芸能の技術、これからも受け継がれてほしいです。

ランチに稲庭うどんでも食べて帰ろうと思ったら激混み！
何もわざわざ秋田で食べなくても銀座店に行けば良いのよ、と予定変更。
観光案内所で教えてもらった千秋公園に来てみました。

千秋公園 公園・植物園

桜は終わってしまったけど、新緑とつつじが見頃です。

階段をひたすら上ったところからの景色。
緑に囲まれています。

久保田城表門の紅葉が見事でした。
桜も良いけど紅葉のシーズンも圧巻かも！

久保田城御隅櫓 名所・史跡

暑くて暑くてお濠の傍で一休み。

お散歩中のワンコが寄って来たけど秋田犬かな？と思ったけどシバちゃんでした。

13時帰船。
滞在時間は短かったけど沢山歩いて森林浴も出来たので大満足です。

ランチはブリタニアダイニングでいただきます。
停泊中の船内はガラガラ。
サーバー陣もかなり余裕があるようで、ディナータイムでは考えられないくらいあれやこれやと構ってきます。
朝とランチは自由席なので普段とは違うサーバーのお世話になりました。

ベトナム風チキンのレタスカップサラダ
爽やかなベトナム風味。
コレ、かなり本格的でとても美味しかったです。
お代わりしたかったなー

鶏とポロネギのパイ
前回、ランチに出たパイが美味しかったので注文。
これも美味でした！

メインからもう一つ
仔牛と牛肉のカネロニ
トマト＆ベシャメルソースなのでラザニアのようで美味しかったです。

食後、コーヒーを飲んでいると
「去年も乗ってたでしょ！僕、覚えてるよ！」
とか
「クルーズは何回目？QEは乗ったことある？」
等とみなさん次々声をかけてきます。

去年は5類移行前でみんなマスクをしていたし、ゲストもクルーも交流したくても出来る状況ではなかったので、こんなにお喋りできるのも久しぶり。

暫く話した後、初CUNARDでお世話になったアシスタントサーバーがパンデミック後に数か月だけQEに乗っていたので彼の事を知ってるか聞いてみると
「良く知ってる！一緒に働いてた！何で知ってるの？」と。
この話題で盛り上がってると、彼の事を知ってるサーバーが次々と集まってきました！

あのクルーズとあの出会いが無かったらここまでCUNARDに思い入れも無かっただろうし、そもそもクルーと交流すること自体あまりなかっただろうな、という思い出深いクルーズなのです。

18:00　秋田出港です。

なまはげが和太鼓でお見送り。
スタートがちょっと遅かったせいで船はどんどん離れちゃいます。
でも一生懸命叩いてます。

「なまはげって何？」と聞かれたので「神様みたいなもの」と教えてあげました。
聞いてきた彼はカザフスタン人。
うーん、色んな国の人がいるなぁ。

夕食前はお決まりのコモドアクラブでピアノ演奏を楽しみます。

今回のピアニスト、とにかく多彩。
人気も高く様々なリクエストにこたえています。
やっぱりこういう人がいるとクルーズが深いものになるよね！

前菜はポークリエット。
前菜はハズレ無し。

ボトル2本目注文。
前回、ボトルの方がお得だよと言われたことをちゃんと守ってます。
でも何を頼んだのか忘れちゃうから写真に残しておきます。
Cunard Private Labelのこのシャルドネは飲みやすくてお気に入り。

フレンチオニオンスープ。
今年のスープもハズレ無し。
見た目はRCIのシグネチャーとかなり違いお上品。

メインは仔牛のスローロースト。
柔らかくて美味しい。
肉料理もハズレ無し。

あ、常に魚ばかりの母も毎日美味しい美味しいと完食でした。

ロイヤルコートシアターのショーはPalladium Nights。
’60～'70のTV番組が元になった音楽メインショーです。

プロダクションショーは去年よりはアーティストのレベルが良いので楽しめました。
もちろん最前列で！