ANAマイレージで中欧・トルコなどへ　11　イスタンブールの旧市街

2024/03/28 - 2024/03/30

たまっていたANAマイレージを使ってヨーロッパ往復のビジネスチケットを入手、半年以前に手配し、行きは、台北経由でエバー航空でミラノへ、ルフトハンザに乗り換えてフランクフルトへ。帰りはフランクフルトからANAで羽田が取れた。難関のANA欧州便がマイレージでとれたのはラッキー。途中降機は台北で一泊とした。
欧州内は、これまでに行っていない、スロベニア、クロアチア、トルコ、ブルガリアをまわる２８日間の旅、連泊を基本としてゆったりとした日程で暮らすように旅をするのが今回のテーマ。

その11は、ドブロブニクから直行便でトルコのイスタンブールに到着、旧市街に泊まった２泊を中心にした旧市街編。旧市街をウォーキングツアーで回る。
新市街編は次の旅行記に

3/28 　0855 ドブロブニク空港→　1250　イスタンブール　TK438
3/29-30 Agan Hotel 2nights

エリア イスタンブール(トルコ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 船 徒歩
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

３月28日
トルコ航空でイスタンブールへ
ドブロクニクにトルコ空港が来るのは毎日ではなく、直行便のある日でラッキー

ドゥブロブニク空港 (DBV) 空港

イスタンブールまで3時間もかからない短いフライトのエコノミークラスながらフルサービスでびっくり
ドブロブニク空港のラウンジで食べているので、少ししか食べられない

イスタンブール空港到着

イスタンブール新空港 空港

広い空港で、入国審査までかなり歩く

ATMでキャッシングしてみた
後で調べると市内の両替店のほうがレートが良い

出口にも巨大な免税店

バスで市内に行くのが一般的なようだが、地下鉄が延長したとのことで地下鉄に乗ってみよう

地下鉄駅まで長い歩きと深い地下におりるエスカレータの連続

地下鉄乗り場にある券売機
どちらでも同じようにみえ右の青の券売機でカードを買ってみたが、空港線を出てからのメトロには使えない！　この機械が何であるのかいまだにわからない

正解は黄色の販売機でイスタンブールカードを買うべきだった
結局乗換駅でイスタンブールカードを買い、滞在中は適宜トップアップして使用した。

空港線は最近延長して地下鉄２号線（M2）につながったので都心へのアクセスができ断然便利になった。

２号線でトラム一号線（T1）の乗換駅Vezneciler　に到着
ここも深い駅

トラムを乗り継いで旧市街のシルケジ駅近くのホテルに
イスタンブールはホテル代が安くて助かる
クロアチアまでは基本的にSOBE（貸間）だったのが、ホテルは受付にいつも人がいて、朝食が付くのが違う。部屋の設備は同じようなもの

ホテル アガン ホテル

ホテルの入口にネコ小屋あり

住んでいるのは親子ネコ
ホテルスタッフに大事にされているらしい
イスタンブールはどこにでもネコがいる

シルケジ（Sırkecı）駅のトラムT1線
この路線は観光客必須の路線で本数が多くて便利
混雑する車両には無理して乗らずに次の電車を待てばすぐ来る

イスタンブールはデザート菓子が豊富

ホテルのまわりは飲食街で便利

シルケジ駅舎　昔はオリエント急行がここまで来た

シルケジ駅 駅

シルケジ駅周辺の公園のネコさん

向かいに見えるのはアジア側ではなく、金角湾をはさんで新市街

金角湾 海岸・海

駅にあるイスタンブールチケットではなくイスタンブールシティカードの販売機
同じ色の券売機でわかりにくい。こちらは一日乗り放題のチケット。ヘビーユーザにはこちらがお得。

金角湾にかかるガラダ橋
シーフードレストランと橋から釣りをしている人で有名な観光スポット

ガラタ橋 建造物

エミノニュ駅近くの寺院

イェニ ジャーミィ 寺院・教会

広場にもネコがいっぱい。野良猫というより地域ネコで、キャットフードを持参してかわいがる人が多いが、それなりに縄張りがあるようだ

エミノニュ広場 広場・公園

ホテルに戻り、近くのレストランへ

この旅は、持ち帰りフードで部屋飲みのスタイルが多いので、レストランは久しぶり
前菜にトマトのペースト、これはパンにあう、いくらでもパンが食べられる

セヘル レストラン 地元の料理

メインは定番のケバブ料理

レストラン近くのネコさん

３月２９日
ホテルの朝食ビュッフェ
いろいろな品がある

ホテル アガン ホテル

今日は旧市街散策のウォーキングツアーに参加
例によってGuruWalkで調べて申し込む
集合場所はここ、オベリスク
ツアーはいろいろあるが、今日のテーマは旧市街の歴史とバザール

テオドシウス１世のオベリスク モニュメント・記念碑

ガイドさん、今日のツアーは数人集まった。ガイドさんが言うにはウォーキングツアーには原則10人以下にしているらしい。ガイドは公認ガイドの資格証を付けている

トルコ イスラーム美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ここにあるオベリスクは、ローマ帝国時代に皇帝がエジプトから持ってきたもの。
このエリアは当時の競技場で戦車競走が行われていた場所だそうだ。

ドイツ皇帝がイスタンブールを訪問した際に寄贈した泉
屋根の内部がすばらしい

ドイツの泉 散歩・街歩き

今日は金曜日で礼拝の日なので午前中は立ち入りできない

スルタン アフメト モスク 寺院・教会

Istanbul's Sultanahmet Foundation
こちらは以前は公衆浴場として使われていた施設

ウォーキングツアーは、アヤソフィア、地下宮殿の前をとおる、両方とも長い列ができている。午後、遅い時間なら行列が短くなるらしい。

途中、裏道に入りお手軽なカフェ、食事処を紹介

トルコ語だけの店が安いとのこと、まあ、当たり前だが注文しにくい

グランドバザール入口まで歩く

グランド バザール 市場

市場の中にも高級レストランあり

市場の中にはいろいろな店がある

グランド バザール 市場

人が多いが、危ない場所ではない

グランドバザールを出たところに古本街あり

古本街 広場・公園

古本街も緑地にはネコさんが
水もキャットフードも完備して安心して住める環境になっている

ベンチを占拠して安心して寝ているネコさん

グランドバザールはエミノニュ地区へ続いている

イスタンブール大学まで来て、ウォーキングツアーはここで解散

ツアー解散後、とりあえずシルケジ駅までトラムT１で戻り、駅構内の鉄道博物館に
小さい施設で入場無料

いろいろ歴史的な鉄道関連展示はあるが

シルケジ駅構内
今はメインの路線は地下鉄になってるので、地上階に来る鉄道はまばら

観光案内所 (スィルケジ駅) 散歩・街歩き

シルケジ駅から歩いてエミニョニュ桟橋へ
これが有名なサバサンドの船か
焼きサバの香りがする

サバサンドの屋台船 露店・屋台

何隻か店が出ているがどこでも値段は同じ

派手なサバサンドの船

ガラタ橋のレストランでもサバサンド単体の値段はほぼ同じ
ドリンクや追加メニューで値段が上がるが・・・

ランチ後、金曜礼拝で入れなかったモスクに行く
観光客で長い行列になっていたが、何とか入れた

スルタン アフメト モスク 寺院・教会

中は広い礼拝の場

外観

イスラムらしい装飾

王宮隣のギュルハネ公園はチューリップの花盛り

ギュルハネ公園 広場・公園

チューリップはトルコの花

きれい

この日の夕食は、ホテル近くのピザ店Pizza De LaviaでトルコピザPIDEの持ち帰り。
船型の生地が特徴だがチーズやトッピングは通常のピザと同じ

ワインとビールはスーパーで調達
イスラムの国だがアルコールは簡単に手に入る
ピザで部屋飲み

（３月30日からは宿を新市街側に変え、次の旅行記で）

4月1日　イスタンブール最後の夜に、旋回ダルヴィシュの儀式とメヴレヴィ・セマのツアーに参加
この会場はオスマントルコ浴場を使っている。
ツアーといっても電子チケットを購入して現地に行くだけ。観客は２列で囲むだけなので、小規模でよい

パンフレットによれば

プログラムは、トルコのクラシック音楽のコンサートに始まり、素晴らしいダンスの演技に感動することでしょう。
詠唱に続き、太鼓の音を聞きながら、ダービッシュが人類の誕生を表す7つの儀式「セマ」を行う。踊りの最中、彼らは祈りながら恍惚の表情を浮かべ、どんどん速く回転していきます。右の手のひらを天に向け、神からの祝福を受け、左の手のひらを地面に向け、その祝福を地上に伝えることを象徴している。セマは、国家と国民の幸福と繁栄を祈る「ファーティハ」を唱えて終わります。

ダンサーは全員男性

廻り続ける

30分以上、踊り続ける

ダンス終了後、トラムT1と地下ケーブルで新市街のホテルに戻る

今はラマダンの時期

明日の朝は、空港からブルアリアのソフィアに行く

スルタン アフメト モスク 寺院・教会