2024/03/20 - 2024/03/23
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夏への扉さん
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五島列島に行くことにしたけれど何しよう。教会巡りかなあ・・調べて行くとハイキングルートがたくさんある! ハイキングしたいなあ・・でも関東近郊の低山なら一人で登れても、バスの本数もごく少ない離島の山、一人では無理かなあ。
と言うことで3泊4日の中の2日で、ガイドさんをお願いして嵯峨島と七ツ岳のコースをアレンジしてもらいました。
3月21日(木)は、嵯峨島ハイキングです。
表紙の岩、何に見えますか?
ガイドさんは「祈る乙女」だったか「祈る少女」だったか・・を押していました。
「五郎丸」と言う意見もあったようですが、ブーム過ぎてしまうとちょっとね。
ところが、ちょっと位置を変えたところからみると、乙女から・・・・へ変貌を遂げてしまいます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 船 ANAグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
朝、6:08 朝焼けが始まっています。イカ漁から船が帰ってきました。
-
山と雲の上に日が登りました。
昨日ローソンで買っておいたパンで朝食
今日は嵯峨島ハイキング。8:00にガイドさんがホテルに迎えに来てくれます。 -
ガイドさんの車で嵯峨島へ向かう船の出る貝津港へ向かいます。
途中、ローソンに寄ってくれましたが、おにぎりは10:00に入荷(昨日のローソンで聞いておいた)で並んでいませんでした。長崎からのフェリーで運んでくるのでしょうか。買っておいたパンがあるので、何も買いませんでした。
8:38
嵯峨島行の船は9:00に出航です。
少し時間があるので港の横の魚籃観音へ寄ってくれました。 -
途中に咲いていた玉之浦つばき。
この花は、白い縁取りがあって可愛いです。玉之浦で偶然発見された原木から増やしたそうです。 -
魚籃観音展望所
下に見えるのは、きれいなビーチの高浜海水浴場です。 -
貝津港
嵯峨島のハイキングを調べていくと嵯峨島は自分で歩けそうですが、嵯峨島に渡る船の出る貝津港へは、路線バスの終点からタクシーと書いてあります。でも、そこでタクシーを呼べるのでしょうか?
レンタカーなら問題ありませんが運転できないので、ガイドさんを頼むことにしました。 -
これが嵯峨島。タイプの違う2つの火山島がつながったそうです。
右:男岳はホマーテ(臼型)火山
左:女岳はアスピーテ(盾型)火山 -
ぎょらん(御覧)、あれが魚籃観音さまだよ。
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ガイドさんの車で貝津港到着。
今日は、この福江島に移住してカフェを開く準備をしている女性が、ガイドの研修として同行します。
副業としてガイドも考えているようです。ガイドさんからすると若いガイドを養成したい意図があるようです。 -
片道460円。往復ですか、と聞かれたけれど宿泊施設もないので往復するしかありません(笑)。五島列島在住の人は別料金です。
船内に一度入ったけれど、観光客は景色のよいデッキに出なくては。 -
左の山のてっぺんに、さっき行った魚籃観音さま。
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のどかな航海をイメージしていたのに、すごいスピードで嵯峨島に向かっています。
今日は波が高めなので波を乗り越えるときに上下に激しく揺れて楽しい! 460円でアトラクションに乗れるなんて安いな。
研修の女性と、楽しい!って笑いあってました。酔いやすい人はご用心。 -
嵯峨島は男岳、女岳とあります。女岳、火口展望所に向かいます。
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よく整備された道の両側にいろいろな花が咲いていました。
レースフラワーの一種かな。 -
ガイドさんが、ムサシアブミ と言うので大興奮。
マムシグサ、ウラシマソウ、ムサシアブミ、テンナンショウ類は面白い形してます。
ムサシアブミは昭和記念公園で2,3輪見ただけ。喜んで写真撮っていたら・・ -
いっぱい咲いてるよ、って・・
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このツヤツヤの葉の下にムサシアブミが隠れているんです。
ガイドさんに教えてもらわなければ見損なったかもしれません。
その先、ずっと道の両側に咲いていました。いい季節に来ました。 -
新緑のトンネル♪
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住居跡には大きなツバキの木。
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大きなアザミ。
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野イチゴの花。
野イチゴ、美味しいんですよね。 -
いろいろな種類のスミレも咲いています。
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タチツボスミレ かな。
スミレの同定は難しいそうです。 -
女岳と女岳火口展望所の分岐。
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展望が開けて福江島がみえました。
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表紙にした祈る乙女の岩の先に道が延びています。
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女岳火口
柵があって、これ以上覗き込めないのが残念です。 -
ちょっと左に寄っても良く見えませんでした。
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途中にあった休憩所まで戻ります。
先頭がガイドしてくれた、嵯峨島をこよなく愛する烏山さん(五島のクロさん)、最近では奈留島(なるしま)にハイキングコースを作りに通っているそうです。
その後ろが研修の女性。 -
なかなか素敵な道です。
お天気でよかった。 -
休憩所の近くから、祈る乙女の岩を見て何に見える?と聞かれて・・あれ? 乙女と言うより老婆? 魔女? 鼻が長くなったせいですね。
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この先、女岳に登るので坂道になります。
まあ、129mだから、たいしたことはありません。 -
女岳の頂上です。
広い草原が広がっていますが、夏になると草が生い茂るそうです。 -
休んでいたら、先ほど電動アシスト自転車に乗っていた2人の女性が登ってきました。奈良から来たそうです。
話してた時、研修の女性を指して娘さんですか?と聞かれました。
私と彼女はホマーテ火山とアスピーテ火山ほどタイプ違うのに(笑)。 -
さっき火口を覗いていたのは、中央やや右下の黄緑色の場所です。
今いるところからも、火口はよく見えません。 -
11:10
嵯峨島の港が下に見えました。
11:00に出発した船は、嵯峨島の小学校の給食を取りに行くそうです。旅行記作成まで時間がかかってしまって定かではありませんが小学生は7人だったかな? -
女岳の反対側から降りて島の中央の低い所へ戻ります。途中、玉之浦納の城跡、この奥に石垣がありましたが、ほんとうに城跡かどうかはわからないそうです。
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岩場が見えてきました。
波がとても綺麗。 -
男岳が見えました。
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海岸に咲いているマメ科の黄色い花は、ミヤコグサかな。
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海岸の岩は丸くなってます。
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道の脇にあったのは、カンコロ餅を作るためにサツマイモを干す棚だそうです。
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千畳敷の上に到着しました。崖を降りて行きます。
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降りていくと、途中に大きい亀裂がありました。
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中央の丸い石はくっついています。溶岩が固まった上に落ちてきた火山弾だったか・・な?
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何枚も板を重ねたようになっています。
女岳の山頂であった2人の女性も、ここにやってきました。
山頂に行く前に近くまできたけれど、千畳敷に降りなかったと言う話を聞いた烏山ガイドさんが、下まで行けるので時間があったらぜひ行くようにとアドバイスしたからです。 -
ここがガイドさんの一押しポイント。
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洞窟のようになっています。
これでも十分綺麗ですが、もう少し潮位が低くて光が入ると青の洞窟のようにきれいだそうです。 -
向こう側は丸い石の海岸なのに、こちらは層状の岩。なんでこんなに違うのでしょうね。
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れいろんさんと行ったスペインのアンテケラの、エル・トルカルを思い出します。
千畳敷の不思議な風景を堪能し、ここから港の近くに戻りました。 -
教会まで行く時間がないので、アコウの木だけ見に行きます。
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嵯峨島簡易郵便局、普通の民家みたいです。
教会まで行く時間がないので、アコウの木だけ見に行きます。 -
アコウの木
岩の崖に、アコウの気根が張り付いて垂れています。 -
人を入れると、こんなに大きい!
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ムラサキハナナみたいな花。
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屋根の上に、立派なしゃちほこを載せた家があります。
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カラフルなイラスト
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ベトナムの研修生が描いたそうです。
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単なる石垣のように見えますが、トトロの一場面に使われた風景だとか。
美術監督の山本二三さんが五島出身で、福江島に美術館もあります。 -
12:50の便で戻ります。
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往路より波は収まっていましたが、写真を撮ろうと立ち上がったときにちょうど揺れて、もう少しでコケるところでした。危ない危ない。
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港に着いたあと、ガイドさんと浜辺で昼食に持ってきていたパンを食べました。
ガイドさん、今夜は星空ツアーも行うそうです。
今日は月齢10.7(半月の4日後)だったので、明るすぎるなと思って予約しなかったのですが、天気がよいので私も参加させてもらうことにしました。
夜7時50分、ホテルに迎えに来てくれることになりました。 -
今日の夕食はこちら、海達磨。
泊っているGOTO TUBAKI HOTEL の隣です。
近いからと言うだけで選んだのではなく、何だか面白そうな口コミがあったので選びました。
福江島に行く前にTELして、予約できる日を聞くと、電話に出た方が、シェフが他の仕事もしているので、シェフに聞いてから折り返し電話します、と、翌日TELくれました。
19時の予約でしたが、星空ツアーが20時ちょっと前になってしまったので18:30にしてもらいました。 -
店内、さっぱりしてきれいです。
壁に釣り竿が掛けてあります。 -
私はカウンターで。電話に出てくれた方(おかみさん?)と話ししていたら、私の注文した料理を作り終えたオーナーシェフも出てきて、前職のことなど興味深い話をずっとしてくれました。オーナーシェフはイベントの会社もやっていて、福江島のトライアスロンを請負っているそうです。
一人旅の楽しさは、こういうところにあります。特に五島の旅では話しっぱなしだったような(笑)。 -
突き出しも美味しかったのに写真撮るの忘れました。
めちゃくちゃ新鮮で美味しい刺身。
魚はクルーザーも所有しているオーナーシェフが獲ってくるようです。
夕食なのでご飯も一緒に出してもらいました。お米は福江島のオーナーシェフの実家近くで取れたお米だそうです。 -
ちょっと食べてしまってからの写真だったかな。
しかも旅行記作成が遅くて何の魚かすっかり忘れてしまいました。
美味しかったことは確かですが・・・
この間に予約の電話が入りました。私と逆に、星空ツアーが終わってから来店したいと22時の予約ですって。 -
夜なので、何も映っていない写真ですが・・
ホテルに戻って、手持ちの衣類を着れるだけ着こんで星空観察ツアーの準備。ホテルにガイドさんが迎えに来てくれました。参加者は7人(だったかな)。ベンチコート貸してくれたし寒くありませんでした。デッキチェアも用意されていて、座って烏山ガイドが約1時間、星空解説。
ちょっと空が明るいのと季節的に天の川が見れなかったのが残念ですが、自分の星座「ふたご座」を初めてそれと認識できて大収穫でした。
次の旅行記は、七ッ岳登山です。
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