2024/03/30 - 2024/04/01
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レイジーさん
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滋賀県甲賀市&湖南市合同の酒イベント「春の東海道酒蔵めぐり」を主体として東海道あたりを旅する2泊3日旅です。2024年の桜は去年と比べて半月ほど遅咲き。酒と桜の旅を想定した分には肩透かしを食らいましたが、所々で桜を見られました。花見は②の旅行記のメインとして記します。少々長くなりますがお付き合いいただければ幸いです。
旅程
3月30日 横浜→夜行バス→名古屋→亀山宿→関宿→甲賀→湖南(石部宿)→水口泊→31日水口宿→信楽→彦根泊→4月1日木曽川堤→岡崎→横浜
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
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職場の送別会を終えて2時間後に名古屋に旅立ちます。4,400円
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5時半ぐらいに名古屋着。そろそろ年齢的に夜行バスはつらい。名古屋駅から旧東海道46番目の宿場町、「亀山宿」に向かいます
名古屋駅 駅
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亀山で最初に来たのは亀山城跡。手前の木はすべて桜ですが、つぼみです。この時点では滋賀県では開花宣言が出されていません。去年並だったら満開の桜で映えたのですが。
亀山城跡 名所・史跡
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亀山城は多門櫓が現存します。三重県で唯一現存する城郭建造物で県史跡
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マンホールも亀山城多門櫓
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近くの亀山公園にポケモンマンホールもあったので一応確保。ポケモンはあまり知らないんですが
亀山公園 公園・植物園
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旧東海道にはこういった標識がありわかりやすくなっています
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道沿いに住んでいる老夫婦と少し話しましたが、東海道ですか?と最初に聞かれました。東海道ウォーキングの人が多いんですね。
亀山宿 名所・史跡
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保存されている加藤家屋敷跡
加藤家屋敷跡 名所・史跡
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いい感じの建物が多いです
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亀山を後にして旧東海道47番目の宿場町「関宿」最寄りの関駅に到着(8時過ぎ)。亀山駅の隣です。近くには「太岡寺畷の桜並木」「神辺の桜並木」といった桜の名所があるのですが開花していないので泣く泣くスルー
関駅 駅
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東海道と伊勢別街道の分岐点「東の追分」にきました。鳥居は伊勢神宮遷宮の際に伊勢神宮内宮にあるものを移設したものです
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関宿には江戸から明治期にかけての町屋が約200軒保存されており国の重要伝統的建造物群保存地区になっています
関宿 名所・史跡
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よいですね
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天気も良し。この週末は絶好の観光日和でした
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関宿では曳山の祭りがあるのですが、その山車が大変素晴らしく、これ以上のものがない、それ以上は望めないといわれたところから転じて「関の山」という言葉ができたとか。曳山の見学もできます
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しかし悲しいかな朝早ゆえ見学施設や資料館は全て開館前
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関地蔵院でお参り
関地蔵院 寺・神社・教会
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ここでは少しですが桜が咲いていました。
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「関に泊まるなら鶴屋か玉屋、まだも泊まるなら会津屋か」と謳われた旅籠の会津屋さん。いまは山菜おこわが有名な食べ物屋さんになっています
會津屋 グルメ・レストラン
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こちらは玉屋さん。資料館になっています
関宿旅籠玉屋歴史資料館 美術館・博物館
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午前9時になりましたので「関まちなみ資料館」の開館と同時にマンホールカードをいただきました
関まちなみ資料館 美術館・博物館
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関西本線で移動し、柘植駅で草津線に乗り換えて甲賀駅(こうかえき)に。甲賀は言わずと知れた忍者の町
甲賀駅 駅
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マンホールも忍者仕様
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甲賀・湖南に来たのは日本酒イベント「春の東海道酒蔵めぐり」を楽しむため。甲賀市と湖南市の両市だけで11の酒造があるとか。私の住む神奈川県は全体で13蔵ということから見ても酒どころですね。鈴鹿山脈のもたらす伏流水ゆえか
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酒蔵めぐりのトップバッターは田中酒造さん
田中酒造 グルメ・レストラン
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お振る舞いのしぼりたて
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代表銘柄は「春の峰」
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有料試飲も楽しみます
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酒粕詰め放題を行っていました
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蔵内は自由見学。櫂入れのため(と思われる)板張りの2階にも上がれます。田中酒造さんではここが一番印象に残りました
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恒例のヤブタ
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琺瑯タンク群
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煉瓦造りの煙突は酒蔵のランドマークですね
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道を挟んだ向かいには小売りとカフェを兼ねた「tanacafe」さん
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今生きる 人と近江の 地酒かな
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甲賀産山田錦を使用した「春乃峰 大吟醸生酒 Both g」(Both gは贈り物(gift)にも普段飲み(get)にも両方に適すという意)を購入。ちょっと現場で飲みました
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次の蔵を目指すべく湖南市に移動した時点で昼近く。「麺屋 昊鶏」さんで手っ取り早くラーメンを。湖南で一番の鶏こってりだとか
麺屋 昊鶏 グルメ・レストラン
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鶏白湯は初めてでしたが美味しかったです。ライス食べ放題というのも良し
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2番目は北島酒造さん
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駐車場ではマルシェが開催中
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マルシェで300円以上購入すると抽選券がもらえ、ガラガラで当たりが出ると
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イベント名がプリントされたアクリル升がもらえます。当たりが出るまで買い物をするつもりでしたが運よく一発で当たりました(500円で升だけ購入も可能でした)
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北島酒造さんの代表銘柄は「御代栄」。だいぶ昔ですがこちらの「近江米のしずく」という銘柄を飲んだ記憶があります
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無料試飲も充実。写真一番右の「塩ゆず酒」が美味。青海波のラベルもGOOD
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蔵開き限定酒の「今だけ ここだけ」を購入。あなただけは抜けていましたが:-)。左下は樽酒300円(おかわり200円)。升付きでリーズナブル。右下は唎酒ならぬ唎水でいただいた金杯
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お次の酒蔵を目指して旧東海道を30分ほどウォーキング。ちょうどよいインターバル
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旧東海道51番目の宿場町である石部宿に到着
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3か所目は石部宿にある竹内酒造さん。みなさんやっとりますなあ
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竹内酒造さんでは無料試飲が大充実。ほとんどの銘柄を飲ませていただけました。主力銘柄は「香の泉」(かのいずみ)
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蔵開き限定?の「活性 にごる」を購入しました
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ここでの白眉となるのは300円でおかわり自由で甘辛2種類の新酒 純米生原酒(写真右のタンク2個)
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甘口が特に美味しく、おかわりを数回したのでかなりやられました
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竹内酒造最寄りの石部駅から甲賀市の中核駅である貴生川駅に移動。駅には信楽たぬき忍者バージョンがお出迎え
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貴生川駅前から酒蔵めぐりシャトルバスで本日最後の藤本酒造さんに移動。代表銘柄は「神開」
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ダメ押しの試飲をさせていただき。購入したのは写真下の酒造巡り限定ラベルのHATADA☆カップ
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藤本酒造さんの母屋?が大変素晴らしかったです
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シャトルバス最終便で戻り、本日の宿「あや乃旅館」さんにチェックイン。部屋に入ると同時に爆睡(写真は翌朝)
あや乃旅館 宿・ホテル
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さて翌朝、最初に来たのは水口城。本丸跡は高校になっていて出丸が保存されています。写真の櫓は内部が資料館になっています
水口城資料館 名所・史跡
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ここの桜も未開花。木橋は老朽化のため通行不可でした
水口城跡 名所・史跡
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水口城南駅から貴生川駅に向かいます
水口城南駅 駅
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貴生川駅で「びわこ京阪奈線フリーきっぷ」を購入。近江鉄道と信楽高原鉄道が乗り放題(土日祝日限定)になります。近江鉄道のみのフリー切符は950円ですが、信楽高原鉄道を含むものは1,050円と、よりお得
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蔵めぐり貴生川駅会場では湖南・甲賀の11蔵の有料試飲ができました。概ね1杯100円とリーズナブル。フードトラックの出店も多数
貴生川駅 駅
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ここからシャトルバスに乗って
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通算5個目の蔵である美冨久酒造さんに。よくよく考えたら宿から徒歩圏内だったので遠回りでした
蔵カフェ 薫蔵 グルメ・レストラン
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出店も非常に多く、今回の酒蔵めぐりでは最もお祭り感がありました
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かす汁と鮒寿しで先ず一杯
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初めて知った甲賀市名物の「スヤキ」。秘密のケンミンSHOWでも紹介されたとか。素朴な味ですがかなり美味しい
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近江牛も食べられて大変満足
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米どころということで「きぬむすめ」という銘柄米を1㎏購入
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無料試飲コーナー
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三連星(黒)と三連星エキストラエディション青と赤。ガンダムを感じさせられます
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和服美人に注いでいただけます
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山廃純米新酒にごり酒 美富久 ゆきかすみ 限定 生を購入。かなりの活性な模様
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酒蔵のある水口は東海道50番目の宿場町。目の前の旧東海道を通って酒蔵めぐり最後の蔵へ向かいます
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途中の藤栄神社境内では「あやの桜まつり」が開催中でした
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同じ敷地にあったソメイヨシノはまだつぼみだったのでエドヒガンなどの早咲きの桜なのでしょう。桜の種類は詳しくないので推測ですが。しばし花見を楽しみます
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そして笑四季酒造さんに到着。蔵開きは25年ぶりだとか
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ここでスタンプラリーがコンプリート
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社長が40代と若く
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酒造りにも感性が表れています
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中でもセンセーションというシリーズのラベルがカッコいい
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貴醸酒もラインナップ。貴醸酒というと蜂蜜のごとくトロっと極甘というイメージがあったのですが、こちらの貴醸酒はサラッとちょい甘という感じでした。飲みやすかったです
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こちらの蔵は今年からのイベント参加で、普段は見学等行っていないので本当に貴重な体験をさせていただきました
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無事に酒蔵めぐりも終わり、酔い覚ましに近くの水口岡山城跡に来ました。ここは豊臣政権下の五奉行であった増田長盛や長束正家が城主を務めたぐらいの要衝
岡山城跡 名所・史跡
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ただ、関ヶ原での敗戦後に破却。資材は水口城に転用されました。遺構は一部の石垣が残るのみ
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山頂からの眺めは良好。甲賀市街が一望できます
水口古城山頂上 花見
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近江鉄道で貴生川駅に戻り、SHINOBI-TRAINラッピングの信楽高原鉄道で信楽駅に向かいます
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SHINOBI-TRAINのポスター「今日も ここは 忍びの里」
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信楽駅に到着
信楽駅 駅
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駅前の名物、たぬき電話は桜の装い
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信楽焼ミュージアムに来ました。昔来たときは無かった施設
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無料でサクッとみられます
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旧信楽伝統産業会館
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無料の施設で昔はこちらがメインの資料館でした。信楽を舞台にしたNHK連続テレビ小説「スカーレット」関係の展示がありました
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紫香楽一乃宮 新宮神社
新宮神社 寺・神社・教会
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備前狛犬っぽいですがさすがに信楽焼でしょう
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神社周辺にはたくさんの陶器店がありますが小原要次郎商店さんにて
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いい感じの作陶が多かったので杯をいくつか購入
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信楽といえばタヌキですが
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フクロウ(不苦労)もかなり推されていました
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その後は足を延ばして信楽陶芸村へ
信楽陶芸村 名所・史跡
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一見登り窯に見えますが
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内部はカフェ。約90年前に作られた本物の登り窯を利用しているとのこと。いろいろ考えるものですね
のぼり窯カフェ グルメ・レストラン
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2回目の信楽でしたが、楽しかった
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今日の宿は彦根に取っているので近江鉄道で向かいます
貴生川駅 駅
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今回の旅で購入したモノたち。信楽駅前の「信楽焼専門店 まるいち本店」さんで700~800円と安さにつられて3枚も買った大皿と丼が重かった・・・最後まで見ていただいてありがとうございました。近日アップ予定の次の旅行記はやっと満開の桜に出会えた旅行記になります。よければそちらも見てやっていただければ幸いです
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