2024/04/06 - 2024/04/07
3535位(同エリア31161件中)
レイジーさん
この旅行記のスケジュール
2024/04/06
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
青春18きっぷ旅③④です。横浜を土曜朝出発し、浜松で一泊して日曜に帰る旅程です。横浜から浜松の片道は4,070円なので18きっぷで少しお得になりました。
土曜:横浜→蒲原→駿府(静岡駅)→浜松
日曜:浜松→由比→三島→小田原→横浜
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
PR
-
前回は滋賀県が目的地だったので高速バスで出発時間を早めましたが、今回はお隣の静岡県なので朝5時ぐらいの電車でゆったりとした出発です(写真は熱海駅)
熱海駅 駅
-
最初の下車は新蒲原駅。ここは旧東海道15番目の宿場町「蒲原宿」のあたり。すでに静岡市の清水区に入っています。駅前には歌川広重の東海道五拾三次之内 16 蒲原「夜之雪」のタイルが。この雪景色は歌川広重の想像のようですが
-
ここに来たのは5年ぶり開催の「かんばら御殿山さくらまつり」のため。遠目で見ても御殿山の桜は今が見ごろというのが見て取れます
新蒲原駅 駅
-
さくらまつりのメイン会場は八坂神社
蒲原宿 名所・史跡
-
拝殿と桜と
-
神社裏の御殿山にも登ってみます。この山のすぐ隣に蒲原城址があります。甲相駿の境にあり武田・北条・今川の紛争地で重要拠点だったお城です。御殿山には狼煙場があったようです
-
山中には「さくらつり橋」が。名前と違って周囲には桜はあまりありませんでしたが、かなり揺れてスリルがありました
-
桜があれば酒がある。地元静岡市清水区は三和酒造の「臥龍梅 純米吟醸 山田錦 無濾過生原酒」で一杯
-
かなりディスカウントされていたのでつい一緒に買ってしまった柴田酒造場「家康の里 特別本醸造原酒」。岡崎の酒です。前回の旅行記では岡崎でトラブルが発覚してバタバタしてしまったのでちょうどよい
-
駿河湾と桜を眺めつつやる一杯も乙なものです
-
八坂神社境内では今日のさくらまつりのための設営が行われていました。地場のお祭りらしく屋台とかかなり安かった印象がありました
-
東海道19番目の宿場町「府中宿」のある静岡駅に移動します。蒲原宿はあとから調べたら見所が沢山あったのでもっと下調べしておけばよかった
-
静岡駅に到着し、最初に静岡市上下水道局の守衛室でマンホールカードをいただきました
-
上下水道局前にあったしずみぃのマンホール。ちょっとかわいいな
-
こちらもいい感じのマンホール。ちなみに静岡駅に来たのは「第68回静岡まつり」のため。家康が晩年を過ごした駿府城とその近辺でいろいろな出し物があります。
-
祭りに行く前に10時から開いている「静岡おでん おがわ」さんで少しつまんでいきます
静岡おでん おがわ グルメ・レストラン
-
おおう素晴らしい。大体が一本100円でした
-
削り節と青のり粉も当然あります
-
黒はんぺんなどもいただきましたが大根が至高の味でした
-
店内にはサインが所狭しと
-
静岡県焼津市に工場があるため、サッポロビールが静岡まつりの特別協賛スポンサーになっています。何気に静岡県は御殿場にウイスキー蒸留所(キリン)もあるし、なかなかすごい
-
ここは青葉会場。すでに盛り上がっていました
-
静岡浅間神社に来ました
-
恒例の
-
最初は大歳御祖神社に。神部神社・浅間神社・大歳御祖神社の三社を総称して静岡浅間神社というらしいです。境内のソメイヨシノはいい感じに咲いていました
大歳御祖神社 寺・神社・教会
-
境内社の八千戈神社
八千戈神社 寺・神社・教会
-
神部神社・浅間神社の拝殿は工事中でした。残念
静岡浅間神社 寺・神社・教会
-
でも門のあたりとか煌びやかで良かったです
-
獅子
-
その後駿府城に来ました
-
外堀が綺麗すぎ。こんな透明度の高いお堀は初めて見たかも
-
内堀はいかにもな感じに濁っていましたが
-
いい感じの桜
-
とりあえず天守台発掘現場を見学
-
駿府城内の桜はほぼ満開に見えました。
-
桜は素晴らしい・・・のですが
-
静岡まつり期間で土曜ということで人が多すぎ。駿府城本丸御殿跡あたりは地面は花見客で埋まっていてなかなかに騒がしい
-
花見はあきらめて駿府大演舞場のステージを見ることにしました。民謡とかやってて面白い
静岡まつり 祭り・イベント
-
大御所役のタレントが登壇し、献上の儀を行って花見行列のために移動します
-
駿府城 東御門橋。平成元年に復元。このあたりで
-
東御門橋から出てくる花見行列を出待ちします。花見行列は思ったより短くて周りの人もこれで終わり?って感じでした
-
DA PUMPのissaが大御所家康役
-
花見行列は先ほどの浅間神社に向かいます
-
お城の南側では駿府踟(ねり)勢揃い。木遣りは相変わらず何を言っているかわかりませんが雰囲気がとても良いですね
-
その後は駅ビルに入っている「沼津魚がし鮨 流れ鮨 静岡パルシェ店」でちょっとだけ寿司を。祭りでどこもかしくも人が多すぎなのでサクッと食べられるお店にしました
沼津魚がし鮨 流れ鮨 静岡パルシェ店 グルメ・レストラン
-
生シラス・カツオの酒盗・生桜えびの軍艦。これで十分(1,300円)
-
その後浜松駅に。疲れていたので駅にある石松餃子で夕食。浜松で餃子の付け合わせにもやしを添えた初めてのお店が石松餃子らしい。
石松餃子 JR浜松駅店 グルメ・レストラン
-
折角なので車盛りを。映える。ちょっと甘めですが
-
その後浜松城に歩いて向かいます。駅から15分程度
浜松城 名所・史跡
-
天守方向に
-
浜松城天守門
浜松城天守門 寺・神社・教会
-
天守と桜
-
ただちょっと光源が足りない気が。薄暮だから何とか見えていますが
-
でもライトアップはコストがかかりますし、こちらは見させてもらっている側ですしね
-
本丸で唯一といっていいライトアップされた桜が撮影できるスポットには長蛇の列。この写真を撮るのに10分以上並びました。ですが誰ともなしに順番待ちの列ができて行儀良く写真を撮るのはさすが日本人
-
本丸で飲んだのはお城に向かう途中にたまたま入った「メルカート間渕」という酒屋さんで買った沼津のリパブリュー69IPA(お城では暗かったのでホテルで撮影)。コスパ高くて美味しかった
-
ちょっと遠くから
-
出店も少しありました
-
日本庭園もライトアップされていました。池に移る光が美しい
-
さて夜桜はこのくらいにして宿に向かいます
-
本日の宿は「かじまちの湯 SPA SOLANI」
かじまちの湯 SPA SOLANI 宿・ホテル
-
土日料金なのに3600円で、なんかすごく綺麗な施設でした
-
普通のカプセルだと思っていたのですが、キャビンでした。鍵こそかかりませんがパーソナルスペースが広くて素晴らしい。シーツを自分で敷くのは初めてでしたが。
-
そして翌朝7時ぐらいに浜松城を再訪
浜松城 名所・史跡
-
若き日の徳川家康公像
-
なんだかんだ言って陽光は良い
-
昨夜と同じアングル。朝なので人はいませんでした
-
さて、朝からいい気分になったところで
-
朝の花見を終えて浜松駅から由比駅に移動
-
由比駅を出るとすぐに東海道。そして由比桜えび通りのモニュメントがあります。桜えびの国内水揚げ量の100 %が駿河湾産で、主要な漁期は4月から6月まで(春漁)と10月から12月(秋漁)。ということで今はちょうど生の桜えびが食べられる時期
由比駅 駅
-
桜えびは由比漁港と大井川漁港で水揚げされるので由比の東海道沿いにはこういった桜えびやシラスを売るお店が沢山ありました
かくまつ岩松商店 専門店
-
桜えびを食べに由比漁港にある「浜のかきあげや」さんに来ました。開店20分前に到着で整理券をもらいましたが23組目でした
浜のかきあげや グルメ・レストラン
-
生の桜えび丼と、桜えび炊き込みご飯、桜えびのかき揚げ、桜えびのみそ汁にシラスのバラ揚げを。ちょっとやりすぎたか
-
「駿河湾の宝石」といわれる桜えびを贅沢に味わえました。アツアツの出汁茶漬けに途中で味変
-
オペレーションは良く、回転も速いですが私が食べ終わったあたりでもこの行列。まあこういうのも旅の味ってもんでしょう
-
由比川沿いの桜並木と呼ばれる場所を経て
-
東海道16番目の宿場町「由比宿」に。昨日最初に来た蒲原宿の隣です
由比宿 名所・史跡
-
江戸幕府にクーデター(慶安の変)を起こそうとした由比正雪の生家
正雪紺屋 名所・史跡
-
実家は紺屋さん。由比正雪は横山光輝の漫画(時の行者)に出てきたので印象深いです
-
店内では染め小物の販売もありますが仕入れたもののようです
-
向かいは由比本陣跡
由比本陣公園 名所・史跡
-
由比本陣公園の奥には静岡市東海道広重美術館
東海道広重美術館 美術館・博物館
-
[双筆]という企画展が素晴らしかったです。同じ歌川派に属し名所風景を得意とした広重と役者・美人を得意とした三代豊国(国貞)がそれぞれ得意分野を担当してコラボしたシリーズ(東海道など)の展示。丸一日だって見ていたい
-
由比宿内の東海道沿いには「正雪」を醸す神沢川酒造場。小売りもやっていますが今日はお休み
-
なのですぐ隣の「リカークラブ鯵岡」さんで
-
正雪の本醸造 生酒を購入。なんか地元向けっぽい感じですが安いしうまい。この旅行記もこれを飲みながら書いています
-
蒲原駅まで歩き東海道本線で三島駅に(三島は東海道11番目の宿場)。三島大社の桜は素晴らしいとのことで楽しみです
三島駅 駅
-
とりあえず駅の観光案内所で三島市のマンホールカードをいただきます
-
今日は暑いので三島大社に向かう途中「ベアードタップルーム ビールステーション三島」さんに立ち寄り
-
帝国IPAをいただきました。500mlで1000円とコスパ高いです。ベアードビールさんは静岡のクラフトビール会社の中ではかなり名前が売れていると思います。
-
さて、三島大社に到着
三嶋大社 寺・神社・教会
-
桜も多いが人も多い
-
だが名所といわれるだけあって素晴らしい
-
天気もいい。暑いぐらい
-
門をくぐって拝殿へ
-
流石は伊豆国一の宮なだけあります
-
鹿たち。ルーツは奈良の鹿だとか
-
駅に向かう途中には「めぐみのこ」と呼ばれる富士山の地下水を汲み上げる「からくり人形」が。センサーで動き出します。ペットボトルに汲ませていただきました
-
その後三島駅から小田原駅に移動。小田原は東海道9番目の宿場町。ちょっと疲れがたまって写真があまりとれませんでした。とりあえず小田原市のマンホールカードを何枚かいただきました。
-
小田原城に向かう途中には明治26(1893)年創業の「だるま料理店」が。国の有形登録文化財。私にとってはお子様ランチを食べる場所という記憶
のれんと味 だるま料理店 グルメ・レストラン
-
歌川広重 東海道五拾三次之内 10 小田原「酒匂川」をモチーフにしたマンホール。今回の旅は歌川広重と縁深い
-
小田原城に到着
-
小田原桜まつり期間だけあってここも人が多い
小田原桜まつり 祭り・イベント
-
ただ、今回の旅全般に言えることですがインバウンドはそれほどいなかった印象
-
小田原城=動物園というイメージが子供のころからありましたが、これはいい感じの復元城郭ですね。またこよう
-
そして小田原城天守と桜。動物園はなくなってしまったんですね
小田原動物園 動物園・水族館
-
本丸の桜ライトアップですが、青とか紫で頻繁に色が変わるのでせわしない。普通に白色で照らしてくれればいい気もしますが
小田原城址公園 公園・植物園
-
よし、けえるべ(遠州弁×横浜弁)
-
桜で始まり桜で終わる。大変満足な旅でした
-
小田原駅前の北条早雲像(と火牛)で今回の旅は終わりです。静岡の東海道宿場町はもっと丁寧に一つずつ見ていきたいポテンシャルがありました。いずれまたのんびり旅行したいものです。ここまでお付き合いいただきありがとうございました
北条早雲像 名所・史跡
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
もっと見る
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 青春18きっぷ旅
0
111