祝☆北陸新幹線 福井・敦賀開業!…だけど私は全行程my carで北陸ドライブへw ③素敵なホテルに泊まり、富山グルメを楽しんで無事に帰宅!

2024/03/21 - 2024/03/24

3/16(土)に開業した、北陸新幹線の金沢駅以西の新しい駅を見に行きたい!ということで計画した今回のmy carドライブ旅。　福井県内に2泊し、新幹線の駅だけではなくて他にも行きたいと思っていた観光スポットやお店に色々と立ち寄った後、少しずつ北東に進み、3日目に富山県にやって来ました。

富山には、2020年の夏休み、コロナ禍真っ只中での実家帰省の際に、帰りは敢えて埼玉から滋賀まで、北陸周りで帰った時に車で行った事があります。　こんな遠くまでmy carで行く事はもうナイだろうな…って思ってたのですが、もう最近はどこにでも車で行っちゃいます(笑)。　

富山では、普段泊まらないグレードのホテルに1泊して、美味しいお寿司をたらふく頂き、翌日も色々と寄り道しまくりながら、安全運転で滋賀の自宅まで帰りました。　

エリア 高岡(富山)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

石川県から富山県に入りました。　

本日宿泊予定のホテルには駐車場が無いので、富山駅近くのコインパーキングを事前に調べてありました。　駐車可能台数が多い駅近の駐車場なら回転も早そうだしと思って、最初からタイムズ富山駅前立体P(255台)を目指して行きました。　到着した時には満車でしたけど、案の定5分も待たず空き、駐車することが出来ました!　もう明日帰るまで車を出す予定はナイので安心。

周りのタイムズは1日最大料金が24時迄で区切られてたり、24時間最大の設定があるところも1000円を超えてる所ばかりだったのに、何故かこのタイムズは24時間最大で770円とリーズナブルだったので、ココに停めることが出来て良かった!

この日の宿泊は、富山駅が目の前のDouble Tree by Hilton Toyamaです。　ヒルトンホテルグループの中では、Double Treeはリーズナブルな位置付けだとは思いますが、それでも普段の一人旅では絶対に泊まるチャンスのないグレードのホテル!

土曜日の宿泊だったのに、福利厚生のWELBOXの補助金とクーポン使って\11,300で泊まれると分かり予約しちゃいました。　それでも普段の旅行と比べたら高いけど、周りのいつも泊まるタイプのビジネスホテルを選んだとしても、2000円/泊くらいしか変わらなかったので即決しちゃいました。　

元日に発生した能登半島地震を受け、北陸応援割に先駆けて富山県独自にとやま応援クーポン(電子)の配布が行われていて、Double Tree by Hilton Toyamaも対象でした。　しかも、公式HP以外から予約した場合も対象でした!

チェックイン時に、ありがたく1000ポイントを頂き、お土産のお買物で使わせて頂きました。

客室に向かうのに、各フロアにセキュリティがあるホテルなんて普段泊まらないのでドキドキ。

キングベッドのお部屋に宿泊!　高級な香りがする(笑)。

ダブルツリー by ヒルトン富山 宿・ホテル

元ホテル勤務なのですぐ気付きましたが、この部屋って確実に車椅子の人が利用するアクセッシブル・ルーム(室内・バスルームに段差が一切ナイ)だよね～。　いや、別に良いんだけどさ…。　チェックイン時にそういう案内が一切なかったなぁ～っていうのがちょっと気になりました。

洗面台もオシャレ～☆

チェックイン時に、特典としてダブルツリー特製ウェルカムチョコチップクッキーを頂きました。　焼きたてだったのか、まだ温かかった!

フィットネスセンターと、大浴場利用のカードもいただきました。

フィットネスセンターが奥に見えます。

ちなみに、大浴場は思ったよりも小さく、脱衣場があり得ないほど狭くて、これなら部屋のバスルームを使った方が良かったかも?!って思ってしまうほどでした。

フィットネスセンターの入口の目の前の待合エリアみたいな場所(1つ前の写真)を大浴場の脱衣所にも出来たんじゃない?!ってくらい、設計ミス感を感じちゃいました。

まぁ、ヒルトンホテル系列に大浴場があること自体が珍しい?!

富山駅にやって来ました。　このくらいの時間帯はやっぱりキレイですね!

富山駅 駅

ちょっと分かりにくかったけれど、Google Map頼りに辿り着けました。

とやま観光案内所 名所・史跡

観光案内所では、事前に旅行アプリのtabiwa by Westerから申し込んであった、富山湾鮨セットクーポンを引き換える必要がありました。

こちらの紙チケットを持って・・・

事前に予約しておいた、駅からも近い"炙庵 とやま鮨"に来ました!

ダイワトイネットホテルの1Fにあるお店で、家族連れもWelcomeな雰囲気。　美味しいお寿司は食べたいけれど、堅苦しい雰囲気だったり、一見さんお断り感のあるお店は私も行きたくないので、こういう明るい雰囲気のお店が嬉しいわ!

予約していた旨をお伝えすると、通常の4人用のテーブル席に案内されました。　こんな広い席、1人で占領しちゃって良いのー?

今回クーポンを購入した富山湾鮨には、そう謳うためにいくつかの条件があります。
* 富山湾産の旬の地魚を使用した寿司10貫
* 米どころ富山県が誇る県産米のシャリを使って握っている
* 富山らしい汁物付き
* 提供の際には、寿司ネタについて説明される

ネタも勿論新鮮だったし、普段食べることのないようなネタも何種類かあったりして、美味しく頂きました!

炙庵 とやま鮨 グルメ・レストラン

追加で注文しちゃいました!　富山に来たからには、やっぱり白エビ食べたかったので、から揚げを注文。　美味しかったです。

富山に来た目的達成できて良かった!

3/24(日)、最終日です。　今日は滋賀に帰りますが、その前に勿論寄り道～♪

富山駅前には、富山の薬売りの記念碑が設置されています。　
モノクロで撮影したら、異様に昭和初期感出たわ…。

元日に発生した、能登半島地震の爪痕が富山駅前でも・・・。

車で富山市内を抜けてやって来たのは、道の駅 雨晴。　OPENしたのは2018年なので、まだ比較的新しい道の駅です。　

道の駅 雨晴 道の駅

雨晴海岸に面して建てられていて、素晴らしい景色も望めるし、写真撮影スポットとしても人気なので混み合ってるのですが、駐車場が小さいのがネック!　

道の駅に隣接された東/西駐車場は勿論満車でした。　結局臨時駐車場に停めましたけど、本当にココに停めて良いのかな?って感じで観光客用駐車場の案内もかなり古いままで分かりにくかったです…。

これって、地震の時に起きた土砂崩れの跡だったりするのかしら…?

道の駅の前の道路を渡り、踏切も渡ると絶景を望むことが出来ます。

事前にちゃんと調べておくべきだった～!と今でもちょっと後悔していますが、この写真を撮った20分ほど前、観光列車のべるもんた(ベル・モンターニュ・エ・メール)がこの場所を通過したんです!　

道の駅のテラスや線路沿いで、カメラを構えて待ってる人がいやに多いな…とは思ったけれど、JR氷見線自体そこまで運行本数はナイから、列車が通るたびにこんな光景が繰り広げられてるのかな…?って思ったら、日曜日のみに新高岡⇔氷見を2往復運行されているべるもんたが通過していきました!　カメラを構えようとしましたが、時既に遅し…。　しかも、その時のべるもんたは、氷見→新高岡方面の列車だったので、また次にやってくるのは数時間後…。　もうこの場所にはおらん…。

というわけで、その後に通過して行った通常のJR氷見線+女岩で撮影しました。

JR氷見線 乗り物

この後は、女岩+横断歩道の標識wというわけ分からん構図で撮影して遊んだり・・・

海岸の方まで出て行って、女岩だけを撮影したり。

これ、晴れた真冬の早朝に訪れたら、バックに雪をかぶった立山連峰が見えるのかしら?　よくそんなアングルで撮った素晴らしい写真のポストカードとか見たりするけれど、撮影の条件がバッチリの時期の早朝には、朝4時とかそのくらいから、海岸には三脚を構えたカメラマンがずら～っと並ぶそうですね。　その戦いにまざる事は出来なそうだわ…。

女岩 名所・史跡

最後に、氷見駅を出発して高岡方面に向かうJR氷見線の車両と女岩を別アングルから撮影して、道の駅を後にしようと思います。

能登半島国定公園雨晴海岸 公園・植物園

朝食を抜いて氷見番屋街まで来た理由はコレ!

昨日の夜も富山湾鮨を食べたのですが、今日も食べちゃいます。　

実は、ひみ番屋街に到着する直前に、加納出村公園だか今町公民館で何かのイベント開催中だったのか、人だかりでめちゃくちゃ賑わっているのを見て、もしやひみ番屋街のお寿司屋さんもいっぱい?!って思ったのですが、こちらの駐車場はガラガラでした…。　コロナ前はもっと賑わってて、並ばないと食べられなかったと思うんだけどなー…。

開店してからそんなに時間が経ってない時間帯に入店したのですが、既に品切れのネタがあります。　ぶり関係は、季節的なものかな…。　3月下旬だと、もう寒ブリの季節ではなかったのかしら…。　ちょっと残念。　でも、他のネタも美味しいから良いです!

私はほぼ待たずに案内していただきラッキーでしたが、この後どんどん混雑するかな…?と思ったけどお食事時の時間になってもそこまで混み合う事もなく…。　このお店での食事にあんまり長時間並びたくないから早めに出発して車を走らせてここまで来ましたが、拍子抜け…というか、もうこのお店って流行ってないのかしら?

どのネタも美味しかったです!

廻鮮氷見前寿し グルメ・レストラン

値段は高いですが、やっぱり北陸で食べるのどぐろの炙りのにぎりは超絶美味しかったので大満足です!

ひみ番屋街にこんな大きなポスターが貼ってありました。

ちょっと興味あったけれど、5月にまたコレの為に氷見まで来るか?と言われたら、う～ん…って感じ。　他の会場にこの企画展が来る可能性があるなら、それを期待しようかな…って感じでした。　7月～9月に、岡山の新見美術館に来てたようなのですが、この旅行記を書くまですっかり忘れてたわ…^^;

ひみ番屋街 (道の駅 氷見) 市場・商店街

藤子不二雄A先生がデザインした氷見市のマスコットキャラクターの、ひみぼうずくんのモニュメントにご挨拶。

周りには高層ビルなどの障害物はナイのですが、公園内にはこんな展望台が設置されています。

比美乃江公園展望台 名所・史跡

展望台からは、比美乃江大橋や海がめちゃくちゃキレイに眺められたので、満足するまで写真を撮りました!

比美乃江大橋 名所・史跡

氷見を後にして、滋賀に帰る前に最後の寄り道～(なかなか帰らないw)。　

ますのすしと言ったら、富山の名産でお土産としても有名。　実は1度も食べた事ないのですが、あのパッケージは何度も見たことあります。　食べる前に、ミュージアムを見学することにしました。

ロビーには、立派な山車が展示されています。　

地元富山市出身の力士、朝乃山関ののぼり旗も飾られています。　売店では、立山連峰の刺繍が施された前垂れを着けた朝乃山関のポストカードまで売ってて、購入しちゃいました。　日本の国技でもあるSumo Wrestlerのポストカードは、日本の文化に興味がある外国人も大喜びなので、Postcrossingで使いました。　

ここからミュージアムの見学が始まります。　

徳川8代将軍吉宗公が絶賛したと言われている、富山藩からの献上品であった「鮎の鮓(すし)」。　翌年には「鱒の鮓」が献上され、富山藩から徳川家への献上品の1つとして尊ばれ、富山の名物となったそうです。

源 ますのすしミュージアム 名所・史跡

「源」の原点はホテル(旅館)業のようです。　

1900年に高級料亭旅館・富山ホテルを創業し、1908年から駅弁の販売を開始したとのことです。　"ますのすし"の販売が開始されたのが1912年。　食べた事の有無に関わらず、デパートの駅弁フェアとかでも必ず見かけるますのすしですが、ここまで歴史のある駅弁だったとは!

ますのすしと言えば、源!というくらい有名ですが、それにはちゃんとした理由がありますね、やっぱり。

素材へのこだわりが半端ない!　かつては豊富にとれた神通川のサクラマスも、川の環境の変化により昭和40年代には漁獲量が激減。　おいしいますのすしを作り続けるために、世界各国の産地へ直接出向き、選りすぐりの素材の鱒を探したそうです。

鱒は勿論ですが、こだわりはそれだけにとどまりません。

お米(富山県産)、水(ミネラルが豊富な富山湾の水)、酢(源独自のレシピによる合わせ酢/生産は酢と言えば!でおなじみのミツカン)、笹(国産の2種類の笹を冷凍保存)など、大変そうなこだわりを続けているからこそ、多くの顧客に愛されているんでしょうね!

ミュージアム内の展示を見たら、ますます食べたくなっちゃいました!　いつか絶対に買って食べてみよう!

全国の駅弁のパッケージが展示されていたコーナーがあり、興味深かったです。　電車旅は大好きな私ですが、お気に入りのパン屋さんで買ったパンなどを食べることが多く、駅弁は滅多に買わないんですけどね…^^;

ようやく滋賀に向けて出発します。　もう夕方だよ(笑)。　

SA/PAのお買物券がまだ余っていたので、途中の大きな南条SAに立ち寄りました。

南条サービスエリア 道の駅

福井県のお土産として有名な羽二重餅をアレンジさせて作った、はぶたえ生もっちぷりん(金箔入)を記念に買ってみました。

自宅に戻って来てから食べてみたけれど、う～ん…やっぱりプリンはフツーのカスタードプリンが1番美味しい!!(それが分かってて買ったんだけどさ)

今回の3泊4日のドライブ旅でも、たくさん運転して楽しかったです!

この旅行記へのコメント （4）

• たらよろさん 2024/12/03 21:35:37

  何でも普通が1番さ

  こんばんは、Juniper Breezeさん
  
  富山や石川はとにかくお魚が美味しいよね。
  お寿司ももちろん、安くても美味しいっていうのが素晴らしい。
  先日私も金沢まで車でビューンってお出かけしたんだけれど、
  今、旦那様が守山付近の現場で仕事をしているので、
  そこで待ち合わせをしてから行ったら、
  下道で彦根まで行ってそこから北陸道に乗って、
  1時間半くらいで金沢に着いちゃって。
  滋賀県から金沢ってなんて近いんだーって感動しちゃったよ。
  京都から行くよりもかなり近く感じて、
  今度は富山に行こうって言いながら帰ってきました。
  帰りは京都まで帰ったので、ちょっと遠く感じた…（笑）
  
  雨晴海岸、以前行った時は曇り空で綺麗な海じゃなかったなー
  素敵な道の駅もあるんだね。
  電車も見てみたいわー。
  
  たらよろ

  Juniper Breezeさん からの返信 2024/12/05 13:46:06

  RE: 何でも普通が1番さ

  たらよろさん、こんにちは。　いつもありがとうございます。
  
  寒ブリの美味しい季節になりましたね!　この時期だけでも氷見に移住したいほど好きです!
  
  旦那様、今は守山付近で働かれてるんですね!　お隣じゃないですか!　京都と比べたら大したことないんでしょうけど、守山はいつ通っても車が渋滞してるイメージで、あんまり近付かないようにしてますw
  
  確かに、守山まで来てしまえば、名神→北陸道ですぐ北陸行けちゃいますよね!　私の自宅から敦賀までが100kmしかなくて、めっちゃ近い!って思った記憶があります。　北陸道のリニューアル工事もそろそろ終わるので、途中の渋滞もようやく解消されるかな～。
  
  私は寒ブリ(&その他の新鮮な寿司ネタ)目当てで、年末の実家帰省もまた北陸回りですることにしちゃいました!
  
  Juniper Breeze

• ｍａｒｓｙさん 2024/12/03 12:51:03

  昨日行って来ました

  JunipperBreezeさんこんにちは、marsyです。
  富山で泊まって、昨日ベルモンタで氷見行って来ました。
  昨日はとてもいい天気で、車窓から立山も見えました。ガイドさんの話では、ここまで綺麗に見えるのは滅多にないとのこと。
  食事は番野街ではなく、漁港の魚市場食堂で食べましたが、月曜日の11時過ぎなのに20人待ち。30分以上待って(待ち時間の間にハットリ君とか見に行ってましたが、Junipperさんは回られなかったのかな？)ブリを食べて来ました。
  では失礼いたします。JunipperBreezeさん旅行記にポチッとな！

  Juniper Breezeさん からの返信 2024/12/03 21:26:51

  RE: 昨日行って来ました

  marsyさん、こんばんは。　またまたコメントありがとうございます。
  
  ベルモンタ乗られたんですね!　あの道の駅の周りは撮影者で溢れていたんじゃないかしら?　私もあの観光列車には昔乗った事ありますが、シックなグリーンの高級感あふれる内装がオシャレな観光列車ですよね!
  
  ハットリくんとかは、昔まだ東京に住んでた頃、初の北陸旅行で一通り見に行っちゃってるんですよね、私。　あの頃はまだ免許も持ってなかったので、氷見駅から結構な距離を歩くお散歩を楽しみましたが、車で行くラクさを知ってしまった今はもうムリかもw
  
  寒ブリの季節がやって来たからなのか、氷見は色々な場所が混雑してそうですね!　あぁ～、寒ブリ食べに富山に行きたい!というか、この時期限定で富山に移住したいくらいです。
  
  でも、ネットニュースで今年は網に入りきらないくらい、ブリが豊漁と読んだので、氷見まで行かなくても美味しい寒ブリは滋賀県の平和堂まで回ってこないかな～♪と期待してます(笑)。　どっちにしても、年末の埼玉の実家への帰省(往路)は北陸回りで行く事にし、金沢に1泊するので、その時に美味しい寒ブリを味わえることを今から期待してる所です。
  
  では、また!
  
  Juniper Breeze