2023/02/04 - 2023/02/05
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erifddさん
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半年間にわたる(主に金銭的に)過酷な北海道通いもいよいよラストスパート。今回は土日の2日間で杉元エリアを回ります。実は杉元に関しては11月のスケートの試合で札幌に来た際にピリカコタンに出向きAR取得済です(スケートメインなので旅行記は割愛)。なので全面的にカットしても良かったのですが、他が複数箇所回れてるのに主人公だけ1ヶ所ってどうなの…というのと、10数回行ってる札幌だけど雪まつりを経験したことがまだなく、そのためにこのタイミングでのスタンプラリーを計画当初から予定していたので覆さないことにしました。土曜日は小樽の対象スポットに行き夜に札幌で雪まつり見学、日曜は札幌市内の残りのスポットを一気に回る気でいましたが、最近知人が千歳に移住したので遊びに行く時間を確保するために札幌のスポットは大幅にカットすることに。
今回の旅程
2月4日 羽田→新千歳→小樽★いまここ →札幌
2月5日 札幌→千歳→羽田
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス ANAグループ JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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札幌ならLCCも飛んでいますが、これまでの北海道通いで冬服で預け荷物なし7㎏以内に納めることが不可能と察したのでANAで行くことにしました。札幌は便数も多いので、前泊なしで家から行ける一番早い便をチョイス。飛行機がちょっと遅れたので急いでエアポートライナーに乗って小樽へ向かいました。バスの本数が少ないので1本遅れると予定が大幅に狂ってしまう。
飛行機がちょっと遅れたので急いでエアポートライナーに乗って小樽へ向かう。バスの本数が少ないので1本遅れると予定が大幅に狂ってしまう。JR小樽駅 駅
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小樽は数回来ていますが運河方面ではないところへはあまり行った記憶がありません。今回は駅から水族館行きのバスに乗り、祝津3丁目のバス停で降ります。道端にこんもり積もった雪を見て、ああ、冬の小樽だな、と思い出します。
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くすんだ色の海と空を見て金カムの辺見を思い出しました。漫画の舞台はこんな真冬ではなかったけど、この海でニシン漁に出て溺れてたな…。
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これから向かうのはその鰊御殿。明治~大正にかけて鰊漁で財を成した青山家の別邸である。坂道を登っていくとその邸宅がどーんと構えていました。
にしん御殿小樽貴賓館(旧青山別邸) 名所・史跡
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現在は青山邸と、レストランや宴会場などがある貴賓館が隣接して営業しています。雪まつりの影響による混み具合がわからなかったのでレストランを予約しておきましたが、そこまでしなくても大丈夫そうでした。
にしん御殿小樽貴賓館(旧青山別邸) 名所・史跡
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先に青山邸を見学。靴を脱いで回るので足が冷えるということで、受付でもこもこ靴下を貸してくれるのがとてもありがたい。中は撮影禁止でしたが、10畳~12畳の部屋がいくつもあってそのひとつひとつに豪華絢爛な家具や装飾品が置かれ、その栄華を極めた様子が伝わってきました。鰊漁が終焉を迎えることは金カムにもるろ剣にも出てきたけど、青山家はその後どうなったのかな。なお青山本邸は山形に、かつてこの地にあったニシン漁の労働者・ヤン衆の寝泊まりする小屋はこれまたスタンプラリーの対象になっている札幌の開拓村にあります(が、今回は行かない)。
にしん御殿小樽貴賓館(旧青山別邸) 名所・史跡
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鰊御殿、花より団子のお屋敷のモデルにもなっていたそう。
にしん御殿小樽貴賓館(旧青山別邸) 名所・史跡
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ロビーに土方さんいました。
にしん御殿小樽貴賓館(旧青山別邸) 名所・史跡
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見学を終えてからレストランへ。
花かずら グルメ・レストラン
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ニシン蕎麦をいただきます。ニシン普段好んで食べる魚ではないのですが、蕎麦つゆの中に入っているにしんの甘煮はほろほろで美味しい。
花かずら グルメ・レストラン
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予定通り14:21のバスに乗って、次は小樽市総合博物館へ。
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総合博物館はこちらの本館とこの後向かう運河館があります。
小樽市総合博物館 美術館・博物館
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本館は小樽、ならびに北海道の鉄道開拓史がメインでした。
小樽市総合博物館 美術館・博物館
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展示にロシア語解説がついているところが北海道らしい。
小樽市総合博物館 美術館・博物館
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外に出てみると車両らしき大きさのものがたくさんブルーシートに包まれていました。これ見れたら鉄道マニアにはたまらないんだろうなぁ。
博物館の2階は撮影禁止の期間展エリアで、現在はアイヌ工芸展が開催されていました。10月に訪れた白糠のアイヌ文化復興についてのビデオが流されていて、アシンメトリーな髪型をした現代的な若者がアイヌの伝統的な儀式にきっちり参加してるのとか、いいよね…。小樽市総合博物館 美術館・博物館
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博物館は本館と運河館のセット券がありますが、運河館までは1.4㎞と微妙な距離。普通の道なら大したことないけど雪道だとなかなかキツイ。
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歩いていくとだんだんとこれまで知ってる小樽の景色になってきました。レンガ作りの運河館、外観はこっちが好きだな。
小樽市総合博物館運河館(旧小樽倉庫) 美術館・博物館
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ここには鶴見中尉が。
小樽市総合博物館運河館(旧小樽倉庫) 美術館・博物館
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中は本館が鉄道なのに対し、こちらは海路の開拓史が中心。当時のニシン漁の写真なども展示されていました。
小樽市総合博物館運河館(旧小樽倉庫) 美術館・博物館
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これにて小樽の対象スポットは終了。せっかくなのでいつも行く小樽らしいキラキラ観光スポットも行っておこうと運河沿いを歩きます。
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小樽も雪まつりと同時期にライトアップを実施しています。
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キラキラ運河がきれい。しかし博物館の移動で歩き、更に運河沿いを歩き、観光の中心地から駅も15分くらい歩くのですっかり疲れてしまいました。寒さと写真撮りまくってたせいか、機種変したばかりにも関わらずスマホの電池も瀕死。札幌へ向かう電車では爆睡でした。
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