2024/02/12 - 2024/02/13
1160位(同エリア4052件中)
実結樹さん
この旅行記のスケジュール
2024/02/12
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牢獄
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雨の中仮装してくれた皆さん
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ゴンドラ発着所
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ホテルで休憩
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カーニバル特設ステージ
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タベルナ・デイ・ドギでイカ墨パスタの夕飯
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この旅行記スケジュールを元に
「春の訪れに華やぐ4つの南欧春祭りをめぐる9日間」というツアーに一人参加しました。
先ず最初はベネチアのカーニバルです。
ところが生憎の雨模様。
それに、カーニバルは個人個人の意思で参加なので平日は仮装する人も少なく、現地のガイドさんも「この頃は地元の若者も仮装しなくなってしまった」とも言っていました。
午前中はカッパを着てガイドさんの案内でサンマルコ広場周辺を観光。
午後からは各自でカーニバル等見学です。
【2日目 2024/02/12(月)】雨のち曇り
ホテルにて朝食
★午前中:ベネチア観光
☆自由ランチ(カフェフローリアン)
★午後:フリータイム(カーニバル等)
★タベルナ・デイ・ドギでイカ墨パスタ
ホテル カヴァレット連泊
★がこの旅行記の範囲です
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 観光バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
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【2日目 2024/02/12(月)】雨のち曇り
昨夜、チュウカ、今日の早朝深夜に到着したホテル「アルベルゴ カヴァレット & ドジェ オルセオロ」。
オルセオロ運河のゴンドラ溜りに面して建つクラシックホテルです。
10:15にロビー集合で午前中は周辺を散策します。カヴァレット&ドージェ オルセオロ ホテル
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地元の日本語ガイドさんの引率で「サンマルコ広場」~「リアルト橋」を案内して貰います。
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生憎の雨で、本当は集合時間あたりからは晴れてくる予報だったのに、全く止む気配もありません。
イタリアの天気予報に日本の精度を求めちゃ所詮駄目ですね。
希代の晴れ女を自認する実結樹ですが今日ばかりは神通力も及ばなかったようです (^^;)
で、仮装に使うお面よりも、 -
ビニール合羽や靴カバーの方がよく売れていました。
日本なら百均で買えるビニール合羽が5ユーロ(800円)もします。
それが又ホントにペナペナな普通のビニールで風ですぐ舞い上がってしまう安物。
これにも日本の百均のレベルの高さがよ~く分かります。 -
ここはサンマルコ広場の周りの旧政庁の回廊ですが、運河から水が溢れてくるのか、みんな水溜まりを除けて端っこの少し高くなっている所を歩いています。
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写真ではよく分かりませんが、こんな感じ。
合羽とともに使い捨ての靴カバーも10ユーロで売られていました。
これも日本なら3足組で百均で売っています。
噂には聞いていた “サンマルコ広場の水没” ですが、実際に見られてある意味ラッキーだったかも・・?
Veneziaに行かれるなら是非合羽と靴カバーはトランクの隅に入れておいて下さい。
幸い、他のカーニバル会場ではお天気に恵まれたのですが、お祭り会場で傘を差すと他の方の迷惑になるので合羽は必携ですね。 -
ホテルのすぐ近くの小さな名も無い橋を渡って
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サンマルコ広場までは徒歩1分
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広場の奥(西側)にはカーニバル用のステージが設営されていました
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広場の東端の「サンマルコ寺院」
サン マルコ寺院 寺院・教会
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その左側の「時計塔」
サン マルコ時計塔 博物館・美術館・ギャラリー
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「鐘楼」
鐘楼 建造物
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海側に出ると浜辺のように白波が打ち寄せてきて下手をすると靴がびしょびしょになります
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「ドゥカーレ宮殿」
Venezia共和国の総督の居城・執務所。
手前は歩道橋「パリャ橋」。ドゥカーレ宮殿 城・宮殿
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「牢獄」
宮殿内に収容し切れなくなった囚人のために宮殿の隣に新たに設けられた新牢獄です。 -
「溜息の橋」は「ドゥカーレ宮殿」と「牢獄」を繋いでいます。
新牢獄に移される際、この橋から外界を見た囚人が溜息をつきながらこの世に別れを告げたことからこう呼ばれます。
ここで第一仮装人発見。
みんなスマホをかざしていました。ため息橋 建造物
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「牢獄」
これらの施設には入場すること無くみんな外観だけの観光でした。
この「牢獄」には入ったこと(見学したこと)無いけれど、他の建物には昔来た時みんな入場しているので特に見なくても不満はありません。
多分、他の皆さんも Venezia が初めてという方は居ないと思います。
希望があれば午後のフリータイムの時に入ればいいしね。
お天気が良ければ朝から自由行動でも良かったかなと思います。 -
仮装された方はみんな外には出ずに回廊のアーケードの下に居ます
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カラスをイメージした仮装かな
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でも、移動に際して絶対に裾は濡れるよね
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レンタルの場合が多いそうですが、自前だったり、自作の場合もあるってガイドさん言ってました。
レンタル料は1泊2日で200~800ユーロ(30,000円~130,000円くらい)だそうです。
高ッ!! -
恰幅のいい女王様?
サイズも豊富なんでしょう、でもオーダーかな? -
お土産屋さんもあがったりです
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最後に「リアルト橋」まで案内して貰いました。
リアルト橋 建造物
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橋の上からの大運河の景色。
少し写真タイムを取ってから、
11:45 ここで解散です。
帰り道が分からなくなりそうなので、半分くらいの人はガイドさんに着いてホテルまで戻りました。 -
凄い特大のピザが売られていました。
ランチはフリーなので皆さん思い思いのお店で食べたようです。 -
帰り道で出会った仮装人グループ
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ホテルの脇のゴンドラ乗場
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ホテルの部屋から見えるいかにも Venezia っていう感じのオルセオロ運河のゴンドラ乗場です。
部屋で少し休憩してから、 -
新政庁の回廊沿いにある世界最古のカフェ「カフェ フローリアン」に一人で出向きます
カフェ フローリアン カフェ
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「ティラミス」とこの店が発祥といわれる「カフェラテ」を頂きました。
※詳細旅行記は
https://4travel.jp/travelogue/11886511 -
ステージでは
12:00~13:00 友好都市:韓国の民族ダンス
15:30~17:00 伝統的なカーニバル
が、行われるとの添乗員さんの情報でしたが、雨も止まないし寒いしで・・
コンテストとかパレードとかあったんでしょうかね?
2週間にわたって開催されるカーニバルの本領が分からぬままに Venezia が終わりそうです (u_u)
2024年の開催期間は1/27~2/13。
明日が最終日になります。 -
「鐘楼」には前回も上りましたが、今日も上ってみます。
高さは96.8m。
888~1514年の間に建設されましたが、
1902年に突然倒壊し、
1912年に再建されました。鐘楼 建造物
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入口と出口は別になっています
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そんなに並んではいませんが、ここの足元も水浸しです。
Venezia には防水性の有る靴で行きましょう。 -
料金は10ユーロです
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EVの扉も出口と入口は別になっています
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時計回りに一周します
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「サンマルコ寺院」のドーム状の屋根が見えます。
こっち側には雨が吹き付けてきてガラスが無いのでレンズが濡れそう。 -
「ドゥカーレ宮殿」の屋根
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「サンジョルジョ・マッジョーレ島」
あの鐘楼から見たこっち側の景色も良さそうですね。 -
「サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会」
大運河の終点に位置します -
「サンマルコ広場」も一望です。
カーニバルのステージも見えます。 -
如何にもイタリアらしい町並みです
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EVを降りて出口はサンマルコ広場側
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笑顔で応じてくれた素敵なカップル
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キツネのお面の親子
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足元はビチョビチョなんですけれどね・・
白い衣装が素敵です。 -
一旦ホテルに戻って小休止。
18:15 ロビーに集合して夕食のレストランに向かいます。 -
「サンマルコ広場」もマジックアワーで昼間とはまた違った雰囲気になります
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ステージもライトアップ
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「サンマルコ寺院」
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「サンマルコ寺院」をバックに衣装が映えます
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回廊頭上のイルミ
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中世の領主御夫妻
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18:30 連れて行かれたのは「 Taverna dei Dogi(タベルナ デイ ドギ)」
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これは昼間、明るいうちに下見したお店の外観です。
狭い路地の一角に在りました。 -
店内
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日本語表記のメニューもあります。
カメリエーレのオニイサン達はフレンドリー。
腕に奥さんの名前と結婚記念日を入れ墨した彼は皆にはやし立てられていました。
(個人的にはそれ、止した方がいいと思うんですけれどね・・) -
飲み物のメニュー
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お水とパン。
イタリアっていうと水が高くてむしろワインの方が安いくらいだといわれましたが、今回の旅では殆どのレストランでお水は黙っていても初めからボトルで出てきました(旅行社の配慮かもしれませんが・・)。 -
他の方が頼んだ「ベリーニ」は Venezia 発祥の白ワインベースの白桃のカクテル(7ユーロ ≒ 1,100円)。
私は食事の時に飲み物は特に必要ないし、余程郷土色が強い名物でもない限り頼んだことは無いんです。 -
Venezia 名物の家庭料理:イカ墨パスタ(単品価格18ユーロ ≒ 2,900円)。
添乗員さんから「今日はフリーランチ時にイカ墨パスタは食べないように」とお触れが出ていました。
アルデンテでなくてのびているという感想も聞かれましたが、30人分を一度に提供するので大変だと思います。
私は美味しく頂きました。 -
シーフードのフリット(値段不明)。
イカ・小エビ・小魚・あさり・・が薄衣で揚がっていて美味しい。
量も種類もお皿によってかなり差があって、細かいことにはあまり構っていられなかったのでしょうね。 -
グリーンサラダ(7ユーロ ≒ 1,100円)のドレッシングはオリーブオイルと塩胡椒
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アイスクリーム(6ユーロ ≒ 970円)はコクが無かったとみんな言ってました・・)
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中田英寿さんやビートたけしさんの写真も飾られていました。
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19:30 約1時間の滞在でお店を後にします
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【3日目 2024/02/13(火)】快晴
今日は朝からいいお天気です。
カーニバルも今日が最終日。
07:15ホテル発で、ヴィアレッジョのカーニバルに行くためにミールボックスの朝食でした。
夜明け前のサンマルコ広場。 -
朝早くから仮装した方も見受けられます
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この方の衣装は群を抜いて格段に豪華。
プロのカメラマンが撮影していました。 -
船で Venezia 本島を後にして、今日はバスで325kmの長距離移動。
「ヴィアレッジョのカーニバル」に向かいます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- よしめさん 2024/03/05 09:13:30
- Re: おはようございます。よしめです。
- 実結樹様
フォローさせていただいて、早速、「ヴェネチアのカーニバル」の言葉に釣られ、拝見しました。コンサート編も。中世の衣装も素敵、ホテルもカフェも。4年前2月末から3月、阪急のお祭り巡りツアーで、ここにも行きました。そして、各地で「コロナのため明日から中止」になる中、ぎりぎり見て回れて、ラッキーだったと思うしかなかったことを、思い出しながら拝見しました。もっとも、いつもトラピックスなので、1泊35000円もするような高級ホテルには泊まらない、いや泊まれないし、カフェもそんな高いお値段では、覗くだけで終わりだし・・・
円安なのに、毎月のように海外に行かれてますね。素晴らしい!コロナ前は私もそうでしたが今は、先立つものがねえ。それに徒歩15分で座り込んでしまう体力ではねえ・・あれこれ夢見させていただきますので、今後ともよろしく。
よしめ
- 実結樹さん からの返信 2024/03/05 13:10:02
- Re: Re: こんにちは。実結樹です
- よしめ 様
Veneziaのカーニバルも4年前に行かれているんですね。
もう世界中行ってない所は無いんじゃないですか?
私もいつもトラピかクラツー(たまに西遊旅行・JTB)です。
トラピの場合、人気添乗員さんは流石に違うなといつも思っています。
Veneziaの時の女性添乗員:ナンブさんは人気添乗員としてお名前は拝見したことはないのですがとても良くやってくれ、添乗員評価5の脇に6を作っておきました。
ツアーの進行は順調にいって当たり前。
よい添乗員さんはそれにプラスアルファーだから大変だといつも感謝しています。
Veneziaのホテルは1泊35,000円かどうかは分かりません。
ツアーだからきっと値切ってあると思いますが、兎に角立地は最高でした。
よしめさんの旅行記の写真にもゴンドラ乗り場前のホテルが映っていましたね。
特に、雨に降られたので時間潰しやトイレ、カーニバル見学、休憩も好きな時にできたので本当に助かりました。
ツアーなので宿は選べませんし「Venezia本島泊」に拘って選んだ訳ではありませんが、結果的にとてもいい設定だったと思います。
酒田の花火、高田の夜桜泊も会場まで徒歩圏内だったので、多少値段は高くても「会場地泊」は便利だと味を占めました。
大内宿の雪まつりは湯野上温泉に宿を取ってしまって、寒くて寒くてとても居られなかった失敗があります。
毎月のように海外に行っていて家族には顰蹙買っています。
でも、健康寿命は明日尽きるかもしれません。
年金生活で預金通帳は凄い勢いで減額していきますが、仕事に家庭にと現役時代頑張ってきたんですからね・・今さら何をか言わせん!
3~5月はおとなしくして、次は6月のイギリスです。
片付けなければならない旅行記がドバイから渋滞していますが、南欧春祭りの旅行記、手を付ける時はよしめさんの旅行記、じっくり拝見してパクらせて頂きますのでご了解お願いいたします (^^;
実結樹
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