2024/02/11 - 2024/02/13
1025位(同エリア4052件中)
実結樹さん
阪急交通社の「KLMオランダ航空利用 春の訪れに華やぐ4つの南欧春祭りをめぐる9日間」というツアーに一人参加しました。
先ず最初のヴェネツィアのカーニバルの為に「サンマルコ広場」至近のホテル「アルベルゴ カヴァレット & ドジェ オルセオロ」に2連泊しました。
カーニバルは生憎の雨模様でしたが、お祭りの会場近くのホテルだったので、お天気と相談しながら出掛けられて、アクセス的には抜群の立地でした。
【初日 2024/02/11(日)】曇り
12:45 成田空港発 KL0862便
19:00 スキポール空港着
20:40 スキポール空港発 KL1659便
22:45 ヴェネツィア空港着
専用車・水上タクシーでヴェネツィア本島へ
★24:00 ホテル着
【2日目 2024/02/12(月)】雨のち曇り
★ホテルにて朝食
午前中:ヴェネツィア観光
自由ランチ(カフェフローリアン)
午後:自由行動(ヴェネツィアカーニバル)
★ホテル カヴァレット連泊
【3日目 2024/02/13(火)】快晴
★05:30 ミールボックス朝食
★07:15 チェックアウト
ヴィアレッジョのカーニバルへ
★がこの旅行記の範囲です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 観光バス 船 タクシー
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
PR
-
【初日 2024/02/11(日)】
乗り継ぎも含めて約20時間掛けて Venezia 本島にやって来ました。
真夜中の「サンマルコ広場」は流石に人影もまばら。
雨が降ったのか地面は濡れています。
でも、それが建物の光を反射してまたいい雰囲気を醸し出してもいますね。
今日は雨でも、明日は晴れて欲しい。
予報では10時以降は晴れるというのですが、イタリアの天気予報は当てにならないかも・・サン マルコ広場 広場・公園
-
広場の正面にはカーニバル用のステージも設えられ、ライトアップされていました
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旧政庁の回廊の突き当りを右に折れて小さな石橋を渡ります
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こんな真夜中なのに仮装したカップルとすれ違い、早速皆がカメラを構えました
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広場のすぐ隣の「オルセオロ運河」のゴンドラだまりに面して建つのが今夜のホテル「Albergo Cavalletto & Doge Orseolo(アルベルゴ カヴァレット & ドジェ オルセオロ)」です。
カヴァレット&ドージェ オルセオロ ホテル
-
鐘楼から見るとホテルの場所はここ
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入口は運河とは反対側の小路に面しています。
広場からは徒歩で1分も掛からない至近距離。 -
レセプションは0階
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ロビーみたいな所。
突き当りの扉の向こうはダイニング。 -
ロビーに掲げられた絵。
昔のヴェネツィアでしょうか? -
陽気なオジサンのパネルも
-
ロビー向いの Bar ですが流石にもう誰も居ません
-
1308年に建てられた歴史あるホテルで、
2003年に直近のリニューアル。
本館と4階建ての別館で構成されています。
客室は全部で107室。
シングルルーム 12室
ダブルルーム 86室
ジュニアスイート 9室
1308年って日本でいえば鎌倉時代ですよね。
そんなホテルに泊まれるなんてそれだけでもワクワクします。 -
使えるEVは右側の1基のみ。
左側の1基は荷物運搬用でスタッフオンリー。
このEVが凄く分かり辛い。
多分、増築した別館との高さが違うため、 -
同じ2階でも「2階」と「2A階」があって出入口も左右両方に分かれています。
それに内扉は手動で開けなければなりません。
慣れるまで少々面食らいました。 -
客室廊下
-
私の部屋は1260号室。
実質3階の運河に向いたお部屋です。 -
狭いけど何処かレトロな雰囲気で素敵!
でもちょっと床が傾いていてボールが転がりそうな感じもする・・ -
ダブルベッドのお部屋です。
枕3個は邪魔なので即クローゼット行き。 -
シャンデリアもカッコいい。
照度も日本人にも物足りなくはありません。 -
入口方面
Wi‐Fiもちゃんと繋がります。
テレビはNHKワールドが入りました。 -
窓からの夜景。
ゴンドラが寄せ集まってお休みしています。 -
金庫と冷蔵庫はクローゼットの中
-
ミニバーはお水も有料。
捨ててしまった機内で貰ったお水は残念でした。
でも、イタリアの水道水は余程敏感な人でなければ基本的には飲めるそうです。 -
構造上、コンセントが少ないので卓上の後付けのを使います。
最初、目覚まし時計かと思いました。 -
カギはアナログなのにオートロックなのです。
それを知らずについうっかり外に出てしまったら開かなくなってしまいました。
この旅、2度目のポケをやっちゃった (ー ー;
こんな時シングルの寂しさが身にしみます。
真夜中の2時ですがレセプションまでスリッパのまま行って片言の英語で窮状を訴えました。
快く合鍵で開錠に来てくれたのですが、 -
この時お財布には一番細かいお金で10ユーロ(約1,600円)紙幣しかありません。
”チップってお金 ” としかその時は咄嗟に思えなかったのでフロントマン氏に思わず10ユーロ渡してしまいました。
でも、いつも柿の種とかリップクリームは何かのお礼や現地ガイドさんへのお土産として持って来ているのに、それで丁度良かったのに~と後から歯噛みしました (>_<)
これがこの旅3つ目のポケです。 -
バスタブは無し。
有ったという旅仲間も居たようです。
広さは広げた新聞紙1枚ほど。
戸の隙間が1cmほど空くので水が飛び散らないようにそっと使いました。
バスタオルはタオルケットかと思う程の大判サイズ。
イタリアでは何処もバスタオルは大きかったですね。
パネルヒーターに掛かっているのですぐ乾きますが、私はバスタオルは必要ない人なので洗濯物の吸水だけに使いました。
その下の小さな平織りタオルはビデ用のおしり拭き。
洗面台の下のフェイスタオルも平織の布地であまり使い心地は良くありませんでした。
ティッシュペーパーあり。
連泊の場合、タオルが二人分用意されていたら部屋掃除はいつもお断りしています。 -
コップはプラスチックのペナペナ使い捨て。
固形石鹸とシャワーキャップあり。
シャンプーとボディージェルのみでコンディショナーは何処のホテルでも無かったので持参して下さい。 -
水圧は申し分ないし、昔ながらのシンプルシャワーなので却って使いやすい.
バスルームはパネルヒーターで暖かいのでシャワーだけでも寒くはありません。
あっ、勿論ドライヤーもありましたよ。 -
夜景を見ながら、
-
日本から持ち込みの ”本搾り” でお風呂上がりの至福の一杯です。
ただしグラス?がフニャフニャプラスチック・・
ベネチアングラスなんて望むべくもありません。
02:30 疲れているのに何やかやで寝るのはこんな時間になってしまいました。
でも、時差の関係でよくは眠れませんでした。 -
【2日目 2024/02/12(月)】雨のち曇り
05:30 旅に出るとゆっくり寝ていられない貧乏性な私です。
早朝は曇り空で近辺の散歩にも出られたのですが、その後本降りの雨の一日になってしまいました (u_u)
天気予報では10時頃から晴れると出ていたのにね・・
希代の晴れ女を自認する実結樹の神通力も今日は通じなかったみたいです。 -
窓からの眺めです。
やっぱ、運河側はお部屋としては恵まれています。
ゴンドリエーリさんも水滴を一生懸命拭いて準備に余念がありません。 -
傘を差して乗っている人もホテルのテラスからまじかに見ることができます。
ゴンドラには最初にイタリアに来た時に乗ったことがあるので敢えて乗りませんでした。 -
行ってらっしゃ~い!
-
07:00~朝食です。
いつものように少し早めに行きました。 -
グループ指定席ではないので運河を望む窓際席を確保。
ツアーで来ても朝食くらいは周りを気にせず一人でゆっくりと頂きたい。 -
07:00に来たのは私たち日本人だけ。
欧米人は誰も来ていません。 -
料金はこれで個別に払うと15ユーロだそうです。
-
イタリアの朝食はハム・チーズ・パン・コーヒー・丸ごとの果物しかないと思っていました。
でも、プチトマトやカットされたフレッシュフルーツが有ったのは嬉しかった。
ハムも上質で美味しい。 -
パンは甘いモノが殆ど
-
ベーコンソテー、スクランブルエッグ、ゆで卵。
イタリア人は朝、タンパク質系は摂らないそうです。 -
10:15 今日は遅めの出発です。
10:30~12:00 イタリア人の日本語ガイドのオジサマに引率されて、 -
サンマルコ広場・サンマルコ寺院・ドゥカーレ宮殿や
-
リアルト橋を観光しました。
ただ、雨が降って散々でしたね (>_<)
※詳細旅行記は別途書く予定です。 -
12:00に解散して午後は自由ランチと、各自カーニバルの観光です。
私は是非 ”世界最古のカフェ” といわれる「カフェフローリアン」に行ってみたかったので一人で行きました。 -
この店が生みの親だという「カフェラテ」と「ティラミス」を頂きました。
※詳細旅行記は
https://4travel.jp/travelogue/11886511 -
雨は本降りで止みそうもありません。
一旦部屋に戻って態勢立て直しです。
体が冷えても暖かい部屋にいつでも帰れるし、トイレの心配もありません。
疲れたら少し横になることもできるし、会場に近いというのはホントにいいものです。
日本のお祭りや花火大会や雪まつりだって、絶対に宿は会場の近くに取るに如くはありません。 -
窓からこんな景色を見ながら、
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冷蔵庫に入れておいた、昨日飛行機の中で貰ったチーズサンドイッチで塩味系の口直しです。
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少しだけ横になっている間に雨も少し弱くなってきました。
カーニバルってやっているのかどうか分かりませんが、気を取り直して出掛けます。 -
寺院や宮殿も以前入った事があるので今回はパスしますが、鐘楼にはもう一度上ってみました
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雨が吹き付けてきて視界もイマイチですが10ユーロの価値はある見学でした
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回廊の下に何人かの仮装の人達がいました
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18:15 再集合してレストランに夕食に出向きます。
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メインのイカ墨のパスタの他、サラダ、シーフードのフリット、アイスクリームを頂きました。
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夜になってやっと雲間が見えてきました。
ステージは賑やかになっていますが、仮装のカーニバルの本領はどうなっているんでしょうね? -
ホテルに戻ります
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ロビー階のテラスからお部屋を見上げます
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夜もゴンドラは賑わってますね
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昔もここから乗ったのかな?
全く覚えていません。
今夜は時差の縛りからも解放されてしっかり寝られました。 -
【3日目 2024/02/13(火)】快晴
今日はいいお天気です。 -
ヴィアレッジョまで長距離移動なので今日は
05:30 荷物出し -
05:30 軽朝食が配られます。
07:15 出発なのでその前に部屋で食べるようにとの事です。 -
中身は甘くないラスクが2袋で、それ以外は甘いお菓子とジャムとチョコペースト。
しっかりイタリア人感覚の内容ですね。 -
07:00~ダイニングは開くので、15分だけでサササッと昨日と同じ普通の朝食を食べた方が良かったのにな~と思いました。
そもそも日々の生活で朝ご飯にかける時間って15分くらいなモンですけれどね。
でもツアーでお客さんにそれは強要できないものね・・ -
ここは Venezia でも最古のホテルの一つだそうです。
にしても、700年も建て替えずに同じ建物なんでしょうかね?
緑の枠で囲った所が私の部屋です。
ゴンドラ運河ビューの絶好のロケーションでした。
ツアーなので料金は分かりませんが、一人で泊まっても2人でも凡そ一泊朝食付き一部屋35,000円前後みたいです。
カーニバルの時期なのでもっと高いかもしれません。 -
07:15 ホテル発。
今日は325kmの長距離移動でヴィアレッジョのカーニバルに向かいます。ヴィアレッジョのカーニバル 祭り・イベント
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