【再掲】春の訪れに華やぐ４つの南欧春祭りをめぐる９日間 初日《成田✈️スキポール✈️ベネチア》

2024/02/11 - 2024/02/11

この旅行記は一度公開して19人もの方に ”いいね” を頂きながら、何故か削除してしまったようなのです。
以前と同じようには書けませんが復刻して再掲させて頂きます。

2024年2月11日出発限定、阪急交通社の「KLMオランダ航空利用 春の訪れに華やぐ4つの南欧春祭りをめぐる9日間」というツアーに一人参加しました。

訪れたお祭りは以下の４つ。
①ヴェネツィアのカーニバル　　 2/12
②ヴィアレッジョのカーニバル　 2/13
③マントンのレモン祭り　　　　 2/17
④ニースのカーニバル 　　　　　2/17

ここでは初日の、成田空港 ⇒ オランダ：スキポール空港乗り継ぎ ⇒ ヴェネチア空港 ⇒ ホテルまでの記録です。

エリア ベネチア(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 観光バス 船 徒歩 飛行機
• 航空会社: KLMオランダ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

南欧春祭りの限定ツアーは2本有りました。
8日間のツアーでは3日目の「ヴィアレッジョのカーニバル」には行かずに「ピサの斜塔」の観光でした。
ピサの斜塔には行ったことあるし、7万円の差なら「ヴィアレッジョのカーニバル」も見られる方にと決めました。
でも、ヴィアレッジョのカーニバルって聞いたこと無いな・・

【初日　2024/02/11(日)】曇り時々小雨
12：45　成田空港発KL 0862便
17：30　スキポール空港着
20：40　スキポール空港発
22：30　ヴェネツィア空港着
専用車・ボートにてヴェネツィア本島へ
24：05　ホテル着（時差マイナス8時間）

【２日目　2024/02/12（月）】雨のち曇り
午前　ヴェネツィア観光
カフェフローリアンにて自由ランチ
午後　自由行動（ヴェネツィアカーニバル）
ヴェネツィア本島ホテル連泊

【３日目　2024/02/13（火）】快晴
午前　ヴィアレッジョへ移動
午後　ヴィアレッジョのカーニバル
フィレンツェのホテル泊　

【４日目　2024/02/14（水）】快晴
午前　フィレンツェ観光
ワイナリーレストランでランチ
午後　シエナ観光
フィレンツェのホテル連泊

【５日目　2024/02/15（木）】快晴
午前　ジェノバへ移動
午後　ジェノバ観光
ジェノバ泊

【６日目　2024/02/16（金）】快晴
午前　モナコへ移動
午後　モナコ・エズ観光
ニース泊

【７日目　2024/02/17（土）】快晴
午前　ニース自由散策
午後　マントンのレモン祭り
夜　　ニースのカーニバル

【８日目　2024/02/18（日）】曇り
04：00　ホテル発
06：30　ニース空港発KL1250
08：35　スキポール空港着
12：30　スキポール空港発KL0861

【９日目　2024/02/19（月）】
09：45　成田空港着

4年ぶりの「成田空港第１ターミナル」です。
09：30　ツアーデスク集合とのことですが
09：00には添乗員さんはスタンバイしているというので、
08：40　自宅から一番早く乗れる電車で早めに来てみました。
エコノミークラスの悲しさで、少しでも早く搭乗手続きをして通路側席を確保したかった。
で～も！既にカウンター前には列が出来ていて皆さん考えることは同じみたい。

eチケットを受け取って自動チェックイン機との御対面です。
こういうのオバサン（オバーサン）は苦手です。
近くにKLMオランダ航空の職員さんが居るのですが、手をあげて応援に来て貰っても彼は到って素っ気ない　(>_<)
でも、どうにかこうにかできましたが、既に通路側席なんて一つもなく、万の単位で有料の席（エコノミー）なら少しだけ空いていました。

ボーディングタイムの30時間前からWEBチェックインが出来るらしいのですが、安い団体ツアーでは無理だしね。
でも、今度もしまた KLM だったら駄目モトでも事前に旅行社にTEL して予約番号を聞いてみよう。

成田空港第1ターミナル 空港

お次は荷物預け。
やっぱり機械相手です。

タグは出てきましたが貼り方が分からない。
傍を通った日本人職員に訊いたのですが「ただ貼り合わせればいい」とだけ言い残してさっさと行ってしまいました。
年寄りには優しくしてよ～。
日系の飛行機じゃ有り得ないホスピです　(u_u)

ユーロへの両替レートは164.67円。
昔120円くらいの時もあったのに随分と円安になったものです。
ツアーの代金も高くなる筈です。

出発まで大分時間があります。
クレカで使えるラウンジに行こうとイミグレ通過後にカート運転で待機していたオバサマに場所を訊くと、お送りするのでお乗り下さいと言われました。
今まで乗りたくても乗ったこと無いので喜んでお世話に。

連れて行かれたのは入口に暖簾の掛かった見慣れないラウンジで、何故か入場待ちの列ができています。
訊くと、クレカのラウンジと言っても私のＪＣＢのＧカードでは使えないんだそうです。
有料だと30ドル！　
そんなのこっちから御免こうむります。
無料ラウンジは制限エリア前にしか無いとのこと。
よく調べて来なかった私が悪いんですね・・

で、クレカラウンジの無料の缶ビール1缶とソフトドリンク飲みホは諦め、
仕方が無いのでマックで、

220円の一番安いマフィンと水道のお水で機内食まで繋ぎます。
今朝は４時起きなので軽く食べては来ましたがお腹は機内食まで待てそうにありません。
マックの紙袋はホテルの洗面台脇でのゴミ袋に使います。

11：30が当初搭乗開始時間でしたが
12：10に変更になりました。

12：45　成田発 ＫＬ0862便。
ＫＬＭは久し振りです。

機材はボーイング777－200
座席は　ＡＢＣ　ＤＥＦＧ　ＨＪＫ
私は当初Ｆ席でしたが、添乗員さんが調整してくれてＨ席になれました　(^_^)v
これって万単位の価値ある変更です。

成田でチェックインが済んだら再度ツアーデスクに戻るよう言われていましたがその時「やっぱ通路側って取れないんですね」と（控え目に）添乗員さんに訴えたのが効を奏したみたい。
一応希望って言ってみるものですね。
でもこの事は他のメンバーには自主的に内緒にしておきました。

まずイヤホンとペットボトルのお水が配られました。
映画は見たいのが何も無いので、

ずっとフライトインフォメーションにしておきました。
昼間のフライトで富士山とか見えるかな？と思いきや、見たこともない航路に進みます。

14：00　やっと機内食です。
「fish or tofu?」と訊かれ、fish しか聞き取れなかったのでお魚にしました。
白身魚の天ぷらの甘辛だれ、玉子焼きや煮物の付け合わせも美味しかった。
飲み物はトマトジュースと白ワイン。
サラダ、デザートは柚子風味のムース。
にしても、tofu って何だ？

カトラリーは時代を意識してか木製。
世の中、プラスチックのストローとかにやけに神経質になっているけど、その他の容器もみんなプラ製です。
何故、ストローだけヤリ玉にあがるのか私は理解できません。

最後部のギャレーに貼ってあった

機内食のメニュー。
これを見ると tofu の正体が判明しました。
お豆腐の照り焼きだそうな。

15：20　タルトとコーヒーのおやつ

おお、なんかベーリング海の方に進んでいます。
こういうコースは私は初めてです。

17：00　何度目かに後方トイレに立ったらカップラーメンのニオイが充満していました。
みんな美味しそうに啜っているので私もお湯を入れて貰いました。
yum yum のベジタブルヌードルはさっぱりして美味しかった。
流石に自席に持って行って食べる自信はありません。
周りに及ぼすニオイが気になるし、こぼしたらと心配で、ギャレーで立って食べました。

こうして好きな時に好きな時間離席できるのも通路側席なればこそです。
自分のエコノミー症候群予防のためにも小まめな運動の為に離席しますが、
内側のお客さん（同じツアーの御夫婦）も私が離席している間にゆっくりトイレにも行けるのではないかと思います。

自分が内側の時は隣の通路側の人が席を立った時に行きたくなくても急いで一緒にトイレに立たなければならないし、
ギャレー前でゆっくり運動もして帰って来られない。
通路側の人が眠っているとトイレにも行きづらい。
寒いなと思っても荷物棚から上着を取り出すのも気が引けて我慢してしまう。
エコちゃん組の悲しさですね。

ビジネスクラスなら確かに席はフルフラットで熟睡できるし、
ラウンジでタラフク呑み食い出来るし、
機内でも離席の気遣いも無いけど、
ビジネスの追加料金数十万円があればもう一度旅行に行けると思うと私はこれからも通路側席争奪戦を離脱はできないな・・

19：00　サンドイッチの軽食
ゴーダチーズとミックスベジタブル

以降はオランダ ＆ イタリア時間です。
時差はマイナス８時間。
17：00（日本時間 2/12 AM01：00）夕飯です。

・トマトとバジルソースのペンネ
・フレッシュフルーツ
・ストロベリーケーキ
・kiri のクリームチーズ
・クラッカー
ドリンクは
・ハイネケンのビール
・トマトジュース
・白ワイン

夕焼け

19：00　約14時間のフライトでオランダのスキポール空港着。
ロシアと仲が悪いのでこういう遠回りをしなければならないんですね。
時間も掛かるし、燃油代も嵩む訳だ。

トランスファーでも荷物検査が有ります。
未開栓のペットボトルも皆さん処分したのにそれはOKみたいでした。
水筒の水は駄目でした。
深目の靴を履いている人は脱がされていました。
私は搭乗時からオフィスサンダルで通しているので何の問題も無し。
部屋でつっかけるにも便利だしサンダルはお勧めです。

スキポール空港 (AMS) 空港

オランダらしい花のオブジェ

20：10　待合室

20：20　ランプバスで搭乗機に向かいます

20：40　スキポール空港発 KL1659便

機材は E195ーE2
新しくてUSBポートもある綺麗な機内です。
座席配列は A C D F
100分ほどの短時間の搭乗なので席は何処でもいいんですが、私は通路側のD席でした。

21：40　ハム＆チーズのサンドイッチ。
お腹いっぱいでしたが貰っておきました。
翌日のヴェネツィアでの自由ランチはティラミスとカフェラテにしたので、部屋に帰って来て口直しに頂きました。
冷蔵庫で賞味期限３日間をしっかり確認。

22：30　Venezia Airport 着。
傘を差すほどではありませんが路面が濡れています。

やっぱりランプバスに乗って移動します

やっと着きました

ベネツィア マルコポーロ空港 (VCE) 空港

ホテルに行くだけなので観光バスではなく乗用車５台に分乗します。
大きなトランクは別便で送られました。

その後何処かの船着場から水上タクシーに乗り込みます

21：50　Venice本島の船着場着

サンマルコ広場は歩いて直ぐです。
雨で濡れて光を反射していい感じですが、明日は晴れて欲しい。

サンマルコ寺院

カーニバルの為のステージがライトアップされていました

日付も変わってしまったのにこんな時間でも仮装して歩いている人もいました。
皆さん早速スマホを向けています。

24：05　オルセオロ運河のゴンドラ係留所に面して建つクラシックホテル「アルベルゴ カヴァレット ＆ ドジェ オルセオロ」にチェックインしました。
この夜の就寝は2時でした。

カヴァレット&ドージェ オルセオロ ホテル

明日はカーニバルです。

※それにしても一度アップしてから削除してしまった旅行記の復刻って心身ともに疲れますね～　(>_<、
今後は気を付けなければね・・

この旅行記へのコメント （2）

• よしめさん 2024/04/07 09:01:33

  Re: おはようございます。よしめです。

  実結樹様
  　体力・気力・記憶力、3つ揃って素晴らしい！再掲お疲れさまでした。頑張りましたね。今日のお仕事は終わりにして、明日に回して、お酒でも飲みながら、花見でもしてゆっくり自分を労わってください。
  　よしめ

  実結樹さん からの返信 2024/04/07 10:09:51

  Re: Re: おはようございます。実結樹です

  よしめ様
  早速お読みいただきコメントもありがとうございました。
  よしめさんの励ましが有ればこそ気力も湧いてきました。
  おっしゃるとおり1回目よりも半分以下の時間で書けました。
  写真の改竄（修正・調整）もしないで済んだし、並び順もほぼ頭に残っていたので思ったよりもストレス有りませんでした。
  それにしても、削除ボタンなんて絶対に押していないぞ！
  何がいけなかったのかイマイチ腑に落ちません。
  いずれにしても、ありがとうございました。
  　　　　　　　　実結樹