2024/02/19 - 2024/02/20
1902位(同エリア14848件中)
ぶどう畑さん
この旅行記のスケジュール
2024/02/18
2024/02/19
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飛行機での移動
羽田~シンガポール
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電車での移動
MRT:チャンギ・エアポート~アウトラム・パーク
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KINN Studios
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Happy Harry's Shop:ワンピース仕立て
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金玉満堂(チャイナタウン店)
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KINN Studios
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車での移動
タクシーでKINN StudioからMホテルへ移動
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Pura Brasa Singapore
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この旅行記スケジュールを元に
2024年2月19日~23日、4泊5日でシンガポールに行ってきました。
今回で8回目のシンガポール。
コロナのステイホームを機に始まった、イトコのY姉さんと、姉さんのご近所さんのS夫人との「オンライン井戸端会議」。
とりとめのない会話をするうちにお約束となったのがシンガポール旅行。
4年経って、ようやく実現にこぎつけました!
2度目のシンガポールのY姉さんの希望は、
・マリーナ・ベイ・サンズに泊まりたい
・チリクラブを食べたい
・クラウド・フォレストにまた行きたい
初シンガポールのS夫人の希望は、
・ラッフルズ・ホテルに泊まりたい
・シルクのワンピースを仕立てたい
・ボタニック・ガーデンのラン園に行きたい
2人の要望を盛り込みつつ、旅程をアーダコーダと検討。
2023年6月には下見まで。
円安でラッフルズ泊は諦めたけれど、期待に胸ふくらませてシンガポールに降り立ちました。
ところが、しょっぱなからトラブル発生…。
最初に2泊するホテルに行くと「予約はキャンセルされた」と告げられ、変更先のホテルでは「聞いてない」とけんもほろろ…。
それでもどうにか危機を脱出。
初めてベイサンズに泊まり、スイスホテルでは部屋から望むマリーナベイの眺めに感激!
ラッフルズ・ホテルでアフタヌーンティして、シンガポール・スリングも飲んで、名物のチリ・クラブにも舌鼓♪
シンガポールを大満喫してきました!
* * * * * * * * * *
2024年2月18日(日)
シンガポール・エアのフライトは8:50発と早い。
そのため、2023年11月にオープンしたての「メルキュール東京羽田エアポート」に泊まってみようと、今回も前泊。
ホテル近くの「穴守稲荷」なんぞを散策しました。
* * * * * * * * * *
2024年2月19日(月)
羽田を発ち、シンガポールへ。
まず、ホテルに荷物を置いて、速攻でテイラーに行き、S夫人のワンピースをオーダーするはずが…。
別のホテルに移って欲しいって、どゆこと???
変更先のホテルでは「予約サイトから連絡がない」の一点張り。
もう、どうしたらいいんだよ~!!!
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- シンガポール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
2024年2月18日(日)
前泊するホテルに向かうべく、大鳥居で下車。
羽田寄りの東口エスカレーターが工事中だったのは想定外。
明日の朝も、この階段を荷物を持って降りるのか…。
でもね、極力荷物を軽くしてきたのだ。
機内持ち込み荷物に重さ制限があるって、知ってました?
大きさの制限は周知の事実ですが、重さは7kgまでなんだって。
それゆえ、超軽量のキャリーを新調しました。 -
2023年11月オープンの「東京羽田エアポート」に到着。
大鳥居の羽田寄りの出口から徒歩2分。 -
エントランスがスタイリッシュ!
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外国人観光客を意識して、和のテイストを盛り込みながらも超モダン。
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エレベーターホール、部屋番号のパネルも洒落てる~♪
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おぉ、1泊13400円の部屋、なかなか良いじゃない!
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バスルームはシャワーのみですが、オーバーヘッドシャワー、ハンドシャワー、両方あって便利。
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環境を意識しているのか、ルームキーだけでなく、バスアメニティもウッディ。
でも、袋が透明でないのは、いいんだか、悪いんだか。
歯ブラシの柄も木製で、使い心地はイマイチ…。
メルキュールだから、ま、いっかと思えたけど、このあと、シンガポールで1泊した5つ星の「スイソテル・スタンフォード」も同じアメニティーでした。
スイスホテルは、いつの間にか「アコー・ホテルズ・グループ」の傘下になっていたのです。
なんと、あの「ラッフルズ・ホテル」もですよ。
ラッフルズでこのアメニティーだったら、ちょっとなぁ…。個人的に思う。 -
メルキュールの部屋は、去年6月の下見の旅泊まった2022年12月オープン「ヴィラ・フォンテーヌ・グランド羽田空港」より広くて、圧迫感がない。
ヴィラ・フォンテーヌ・グランドは温泉があって、雨が降っても濡れずに空港にアクセスできるのはメリットだけど、18999円。
何を優先したいか、迷うところだね。 -
さーて「穴守稲荷」に行ってみましょう。
ムムム、なにやらサイエンス・パークみたい所が見えて来た。
ヤマト運輸の「クロノゲート」でした。
日本最大級の物流ターミナルなんだって。
羽田空港に隣接する約10万平方メートルの敷地を持つ「クロノゲート」、物流棟の下層階では、1時間に最大4万8000個の荷物を安全に仕分けることができるそうな。
凄いね~、さすがヤマト! -
クロノゲートを横目に見ながら左折すると、クロノゲートとは正反対のローカルな雰囲気。
ほどなく、左手に「穴守稲荷」の鳥居が現れました。 -
本殿手前の鳥居の脇、狛犬ならぬ狛キツネ?
口は「阿吽」だし、右の狐の足元には子ギツネ、左のキツネは玉を持っている。 -
本殿の脇には、朱色の「千本鳥居」。
-
「千本鳥居」は奥になるほど年代が古い。
ずらりと並ぶその鳥居の脇には、手前から「必勝」「開運」「出世」「繁栄」、4つの小さな祠が並んでいます。
足元のミニ鳥居が可愛いね! -
奥の「稲荷山」に登ってみました。
てっぺんの「御嶽神社」に行く途中にも祠が4つ。
一番奥が「航空稲荷」なのは羽田ならでは。(^^)
稲荷山の足元に洞窟みたいな場所があり、そこに置かれてる「招福砂」を持ち帰って撒くと、願いごとが叶うそうですよ。 -
社務所でアーティストの万里沙さんの作品展が開催されているとのことで、入ってみたら、偶然、拝殿の祭壇を観ることができました。
写真、撮っていいのかなぁ…、思いながらパチリ。 -
花手水がありました。
ハート?と思いきや、狐の顔だった。
これも穴守稲荷ならではだね。
路地に一歩入れば下町情緒ただよう「穴守稲荷」周辺。
「羽田に泊まるんだけど、どこか観光できる所ない?」
思った時は、どうぞ足をお伸ばしください。 -
メルキュールに戻ってきました。
夕食は、1階にあるレストランでフレンチのコース!
といきたかったけれど、実は前の晩、お腹が痛くて何度もトイレに…。
もしかして、今、流行りのお腹の風邪?
旅行に行けなくなったらどうしよう…。
心配したものの、翌朝にはどうにか回復。
が、すっかり元どおりとはいかず、フランス料理はとても無理だ。
蒲田は餃子が有名らしいけど、まだそんな気分にも…。 -
で、「やぶ久」というお蕎麦屋さんまで足を運ぶ。
大鳥居駅周辺の飲食店は、日曜休みが多くてね…。
「おかめ蕎麦」をいただきました。 -
2024年2月19日(月)
5:42の京急に乗るべく、5時半にメルキュールをチェックアウト。
大鳥居駅から羽田空港第3ターミナルへ。
5:59着の電車でやって来たイトコのY姉さん、姉さんのご近所さんのS夫人と無事合流!
2人の荷物を預け、出国手続きに進みます。
保安検査に30分ほどかかりましたが、出国審査は待ち時間ナシ。
6時半には出国エリアに。 -
「両替手数料30%オフ・クーポン」のスクリーンショットを撮ってきた SBJ銀行は、7時オープン。
先に朝ご飯にしようと「夢吟坊」へ。
いつも楽しみにしてる「九条ネギ」が欠品中で、「梅ワカメうどん」で妥協。
この店、6月は7時半からだったのが、今は5時から営業。
ほかも開店時間が早まって、以前の賑わいが戻ってきました♪
「SBJ」は開いたものの、レートは「みずほ」のほうが良い。
手数料30%でどれだけ安くなるの…?
結局、みずほで両替。1シンガポールドル、116.45円でした。
6月は108.3円、8円も円安に…。(T-T)
ついでに、持っていたユーロとスイスフランを円に換金。
ユーロは157.71円、スイスフランは165.65円。儲かりました。(^^) -
今回もシンガポール・エアを利用。
そして、往きはプレミアム・エコノミー!
この旅でワンピースを仕立てたいというS夫人の要望があります。
6月の「現地調査」のヒアリングでは、仕立てに3~4日かかるとのことでした。
到着日にオーダーできれば、滞在中に受け取ることができると、15時過ぎに着くシンガポール・エアに決定。
グズグズしているとお得なチケット無くなる。
10月中旬、サイトをチェックすると、なんとまぁ、往きの座席の選択肢にプレ・エコが。
しかも、往復エコノミーとの差額、たったの「7500 円」!
利用するっきゃないでしょ!
姉さんとS夫人の意向を確認して、早速、航空券を予約しました。 -
シンガポール・エアは機内食を予約できます。
ベジタリアン向けの食事以外にシンガポール料理もあって、姉さんとS夫人は名物の「ハイナン・チキンライス」、私は焼きそばの「プロウン・ミー」にしました。
「機内食、予約しておいたよ~」なんて、ちょっと得意になってたけど、ほかの乗客も「ハイナン・チキンライス」と「プロウン・ミー」。(^^;
でもね、予約しておいたので、早くサーブしてもらえました。
フライト中のお楽しみは映画です。
座席についてすぐ、『アベンジャーズ/エンドゲーム』を視聴開始。
海外航空会社は日本語バージョンが少ないけれど、観たい映画にあってラッキー!
アイアンマンの「トニー・スターク」がなぜ死んだのか知りたかったのよ~。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』も観ていないことに気がついて、続けて視聴♪ -
イチオシ
そうこうしているうちに、シンガポールが近づいていました。
到着が早まって、15時過ぎには入国審査へ。
入国申請が電子化されたシンガポール、6月には係員がいましたが、今回は完全無人化。
指紋認証が上手くいかない時は、脇にある有人カウンターに誘導されます。 -
プレ・エコなので、姉さんたちの荷物は「プライオリティ」のタグ付き。
早く出てきました。
これから2泊するチャイナタウンのホテルへはMRTで移動します。
「チャンギ・エアポート駅」の改札脇の窓口でシンガポール版SUICA「EZ-Linkカード」を購入。
以前は20シンガポールドルだったのに、10ドルになっていて驚いたぁ。
そして今回の柄は、クレヨンしんちゃん!(^^) -
チャンギ・エアポートからイースト・ウェスト線で約50分、「アウトラム・パーク駅」で下車。
「EZ-Linkカード」には5ドルのカード代が含まれていて、運賃は残りの5ドル。
日本では、カードにチャージされている金額が初乗り運賃以下だと改札を通れませんが、シンガポールは残額3ドルなんだとか。
空港から市内中心部まで2.7ドルらしいので、次は改札で引っかかる可能性が…。
で、10ドルチャージしていくことにしました。
すると、後ろから「May I help you ?」男性の声。
チャージを手伝ってもらえました。
それだけでなく、エレベータがありますと案内してくれ、階段では姉さんたちの荷物を持ってくれたり。
彼は日本が好きで、4回も訪れたそうです。
日本が好きと言ってもらえると、嬉しいもんだね。
オニイサン、ご親切にありがとう!アウトラム パーク駅 駅
-
15:45、「KINN Studios」に到着。
ところが着くなり、「あなたの予約はキャンセルされました。メールを見ていませんか?」告げられました。
えっ???
ホテルのWi-Fiにつないでメールを表示させると、内容を確認する間も与えず画面をスクロールさせ、「タクシーを呼ぶので、このホテルに行ってください」と。
どゆこと??? -
実は当初、B社を通じてドビー・ゴート駅近くのホテルを予約していました。
それが、12月初旬のある日、B社経由で予約したホテルからメールが届いたのです。
その内容はというと…。 -
予約の確認中にエラーが発生したため、残念ながら、予約がキャンセルされる場合があります。
これはクレジットカード詐欺を防ぐために必須のプロセスです。
そして、一段大きな文字で脅し文句も。
12 時間以内に行わないと、予約はキャンセルされ、ゲストとして受け入れることができなくなります!
予約金額を入力すると、すぐに返金されます。
お支払い方法は、リンクのURLで確認できます。
うわぁ、URLをクリックさせようとするこのメール、怪しいことこのうえなし。 -
ところが、メールアドレスはどう見ても怪しくない。
そしてなんと、マイページの「ホテルからのコメント」に同じ文章が書かれているではありませんか。
ということは、マイページに入り込まれたってこと?
ホテルとは、部屋について直接やり取りしたから、こんなメールを送ってくるはずがない。
ホテルに問い合わせると、「あなたの予約は確定しています。宿泊料は現地でお支払いください。そのメールは詐欺メールなので、リンクをクリックしないように」と返事が来ました。
やっぱり詐欺メールだったか…。B社に報告しよう。
詐欺メールと、現地ホテルからのメールをチャットに貼り付けて送ると、調査してくれ、連絡が来ました。
「不正なアクセスがあったようです。パスワードを変更してください」 -
そこまではスムーズに進んだかに見えました。
が、数日経ってマイページを確認すると、えぇぇぇ~~~、予約がキャンセルされている…???
うっそぉぉぉ!!!
自分でキャンセルしていないし、通常届くキャンセル・メールも受け取っていません。
なぜ、こんな事態に…??? -
チャットで問い合わせるものの、届いている形跡がなく、やり取りした履歴もある時点から消えていた…。
本当にキャンセルされているのだろうか?
ノーショーでホテル代を請求されたらたまらない。
B社への不信感は募る一方。
電話で問い合わせました。電話代、被害者持ちかよ…思いながら。
電話は思いのほか、すぐにつながりました。
まぁ、問い合わせの電話に辿り着くまでがわかりにくいから、問い合わせる人は少ないだろうね。
担当者の方が言うには「B社側でキャンセルしたようです」と。
こちらには断りもなく?アンビリバボー!
証拠となるよう、キャンセルメールを送ってもらうことにしました。
届いたメールにはお詫びとともに、理由も書かれていました。
「詐欺メールを担当部署へレポート後、審査担当チームへの報告に手違いがあり、予約が取り消されてしまいました」
開いた口がふさがりません。
今までずいぶんB社にお世話になってきたけれど、セキュリティ問題、トラブル対応、信頼ガタ落ち。サヨナラ~。 -
詐欺メールだと教えてくれたホテルに「2月に会いましょう」と返信したのに、B社に勝手にキャンセルされちまい、同じホテルを予約する気にならない。
再び、アーダコーダと検討して、辿り着いのが「KINN Studios」。
E社を通じて予約しました。
6月に泊まった隣の「ケサ・ハウス」にはツインの部屋がなかったから。
ホテル変更の理由は、配管からの水漏れでした。
以前は「ケオン・サイク」というホテルで、6月にはその表示が消え、内装工事をしていました。改装を終えてオープンしたと思われる。
オープンしたてとあって、部屋の写真はなかなか良さげ。
でも、口コミに「シャワールームの水はけがよくない」とあるため、Y姉さんとS夫人にお伺いを立てました。
すると、「新しいホテルなのに水はけが悪いの…?まぁね、内部の配管を新しくするのはお金がかかるのよね。お部屋は綺麗そうだし、そのくらいならOKよ」とS夫人。
「内部の配管を新しくするのはお金がかかる」その言葉が、私たちの災難を予告していたとは、あの時は思いだにせず…。(T-T) -
代替えのホテルは「Mホテル」。
さっき降りたアウトラム・パーク駅からひと駅の「タンジョン・パガー」にあるらしい。
こちらの意向も聞かず、半強制的な変更に疑問を感じたものの、姉さんたちが利用するツインの部屋には限りがあるから、妥協せざるを得ません。
聞けば「KINN Studios」の予約条件と同じく2部屋用意してくれるというし、OKしました。 -
イチオシ
その前に大事なミッション、ワンピースをオーダーせねば!
目的の仕立て屋さんがチャイナタウンにあるため、宿もチャイナタウンを選んだのです。
フロントで荷物を預かってもらい、テイラーに向かいます。
その途中で見つけたのがこの壁画。
チャイナタウンのアチコチに壁画が増えていてビックリ。
時間があったら、壁画巡りをしたいけど…。 -
イチオシ
お目当ての「Happy Harry's Shop」に来ました。
シンガポール観光スポットのひとつ、ヒンズー教の「スリ・マリアマン寺院」からすぐのロケーション。 -
オンライン井戸端会議の時、むか~し、ぶどう畑がシンガポールでシルクのワンピースを仕立てたことを話した途端、「私も作りたい!」とS夫人。
当時、シンガポールは人件費が安く、ガイドブックに「洋服を仕立てよう」なんてテイラーが紹介されていました。
でもさぁ、イマドキそんな店、あるのかなぁ…。
ネットで調べると、オーチャード通り近くのショッピングセンター「ファーイースト・プラザ」にテイラーが入っているらしい。
6月の下見の旅で、数軒のテイラーで聞き込み調査。
たいていの店は数日ではできあがらず、日本に郵送するとのことでした。
【念願のミシュラン鶏飯にマリーナバラージ、テイラー探してオーチャード*シンガポール下見の旅2-1】
https://4travel.jp/travelogue/11836553 -
そのあと、チャイナタウンを散策中に見つけたのが「Happy Harry's Shop」。
3~4日で出来上がるというし、「ファーイースト・プラザ」の店よりも店構えが大きく、生地の種類も豊富。
そして、なにより決め手となったのが、店主の Ramchandさんの奥様「Rekhaさん」。
廻ったお店は紳士服の仕立てがメインなので、男性の定員さんばかり。
女性の対応になんだかホッとしたのです。
【チャイナタウン新発見!スイーツでまったり&ショップハウス巡り*シンガポール下見の旅2-2】
https://4travel.jp/travelogue/11838169 -
お店に入って、まず、仕上がりまでの日数と仕立て料金を確認。
3日で仕上がるそうです。帰国までに受け取れますね♪
料金は裏地付きで520ドル。
前回の聞き込みの料金を伝えてあったので、S夫人に心づもりはできていました。
お願いします!
早速、生地選び。
地紋のある「フレンチ・シルク」の爽やかなスカイブルーに決まりました。 -
S夫人は、だいたいのデザインをイメージしてきたようで、襟付で、袖があって、ウエストで絞って…と伝えると、Rekhaさん、ササっと紙にデザインを描いてくれました。
それがS夫人のイメージにピッタリだったよう。
採寸に進みます。
「できあがった洋服をホテルに届けましょうか?」
言ってくれたけど、お店で試着して、不具合があったら直してもらいたいよね。
3日後の木曜日、16時頃に受け取りに来ることを決め、店を出ました。
※写真は承諾を得て掲載しています -
大事なミッション・クリアでホッ。
ホテルを移動する前に一休みしよう。
「芋園」入りのスイーツが食べたいというY姉さんの要望に応え、17:15、テイラーからすぐの「Jin Yu Man Tang Dessert(金玉満堂)」に入ります。 -
イチオシ
3人とも、芋園、仙草ゼリー、マンゴーが入ったスイーツをチョイス。5.9ドル
「芋園」とは、タロイモから作られたモチモチ食感の台湾スイーツ。
ぶどう畑は仙草ゼリーの独特の風味が好きなのに、ここのは拍子抜けするほど香りがない。まぁ、万人向けと言えるけど。 -
ここはお茶の種類も豊富です。
胃を整え、心をリフレッシュさせ、疲労回復に効くという「レモン・ブラックティ」のアイスにしました。
お腹の調子イマイチのぶどう畑にピッタリ。
ホテルの変更で、チャイナタウンで楽しみにしていたローカルフードを諦めざるを得ず、頭来てるし。 -
この時は、移動先のホテルですったもんだするとは夢にも思わず、自撮りなんかして、シンガポールに来たことを楽しんでたよねぇ。
-
イチオシ
仏教寺院の脇を通って「KINN Studios」に戻りましょう。
-
ちょうど春節の後で、干支の飾りが並んでいました。
-
「KINN Studios」に戻ってきました。
新しいだけあって、フロントも綺麗。
泊まる予定の部屋、見たかったな…。
アマゾンで買ったSIMに入れ替えたのに、どうもつながらない。
いつもは入れ替えるだけでつながるし、データーローミングがオンになっているにもかからわず…。
ホテルが呼んだタクシーを待つ間、携帯をいじくっているうち、「主回線」にも「データーローミング」があるのに気づき、オンにしたらつながった。
よかった~!!
早速「Mホテル」の場所を検索。
タンジョン・パガー駅から徒歩4分の立地で、かなり立派なホテルのようです。
しばらくして、タクシーが来ました。
「タクシー代はコチラが持つので、払わなくていいですからね」
念を押されて乗り込みます。 -
そうしてやって来たMホテル。
カウンターで「E社から、このホテルに変更になったと言われて来ました」告げると、スタッフのオネエサン、画面を見ながら「あなたの予約はありません」とそっけない。
そんなはずないでしょ、E社の指示なんだから。
メールを見せますが、「E社から連絡がない」の一点張り。
不愛想極まりない対応に、ム・カ・ツ・ク~!
メールを見せたところで彼女に日本が読めるワケなく、事実確認のために「KINN Studios」に電話してもらいました。M ホテル シンガポール ホテル
-
状況を把握したようですが、今度は「E社に連絡してくれ」と、メッチャ感じ悪い。
この状況で、メールで問い合わせなんて悠長なこと言ってられない。
電話番号は…、あった、メールのいちば~ん最後に。
え、国際電話?
いずれにせよ買ったSIMでは電話をかけられないから、ココに電話してとお願いしたら、コール音が数回鳴っただけで「出ない」と切る始末。
そりゃ、つながったら料金高いだろうね。
でもさ、これじゃ、いつまでも平行線じゃん!
満室と言わないので、空きはあるんだろう。
「とりあえずMホテルに支払って、E社と交渉してください」
その言葉を引き出そうとしているのに、かたくなな態度を取り続ける彼女。
もしかして、こちらから言い出すのを待っている?
しゃーない、責任者を呼んでくれ~。
思ったとおり、即、「後日、E社と交渉して」となり、一件落着。
あのさ、笑顔はマネージャーにではなく、お客に向けようね。 -
ホッとしたのは束の間、マネージャーが提示したのは「KINN Studios」とそう変わらない料金だったのに、オネエサンがアレンジしてくれたのは、2泊2部屋・朝食付きで、2,158.2ドル。
えぇぇぇ、20万円以上???
18時半頃に「Mホテル」に着いてから45分も交渉に費やし、エネルギー使い果たしました…。
もうこの料金でいいねと妥協。
写真は姉さんたちの18階のツイン。いいお部屋です。 -
ぶどう畑は17階のダブルの部屋。
窓際にソファーあり。枕置きになって使わなかったけどね。 -
料金が高いだけあって、たしかに部屋は悪くなかったけれど、バスタブにはシャワーがなく、どうやって洗ってるんだろう?果たして清潔なんだろうか?不信感…。
シャワールームのガラス戸に隙間があったのも気になった。
ぶどう畑は窓が開かないようなホテルは苦手です。
好みのタイプじゃないが、気が滅入るようなシャビーな部屋でなかったことには感謝。
まぁね、一泊5万円以上するのにお粗末な部屋だったら怒りの鉄拳。 -
荷解きは後にして、とにかく夕飯を食べに行こう。
19時半、ロビーで待ち合わせ。
この旅行は「春節」のすぐあと。
ロビーや入口に、春節の飾り付けがありました。 -
2018年9月、タンジョン・パガー駅からショップハウスの並ぶ通りを歩いて、「マクスウェル・フードセンター」まで行ったたことはあります。
でもホテル周辺はその雰囲気とは異なり、大きなビルが立ち並ぶオフィス街。
ならお店も入っているよね、の予想に反し、すぐ近くのビルのレストランは店じまいを始めている…。 -
イチオシ
しばらく歩いて「Pura Brasa」というスペイン料理に入ることにしました。
ほぼ満席でしたが、テラス席に座れました。 -
ホッとして携帯を見ると、E社からフォローメールが届いていました。
着信時刻はスッタモンダが解決して、食事に出かけたシンガポール時間の19:40。
「日本語対応窓口が間もなく閉まります」
私たちのことを気にかけてくれていることが感じられるものの、遅すぎだよぉ~。(T-T) -
とにかく泊まる所は確保できている。
気を取り直して、料理を注文。
ツナのサラダ、シーフード・パエリアを頼みます。
運ばれてきたパエリアを取り分けようとした時、店のオネエサンがテーブルに来て、よーく混ぜてくれました。
へぇ、ホントはそうやって食べるの?
混ぜるうちに見た目もシットリしてきます。知らなかったぁ。
オネエサンはお皿に取り分けてくれるし、愛想がよくて、お客を気遣う心に癒されました。Mホテルの彼女と大違いだよ。
ツナサラダもパエリアも二重丸。いいレストランに当たったね。
ホテル・トラブルに対応したぶどう畑をいたわって、姉さんとS夫人がご馳走してくれました♪ -
スペイン料理の店は「グオコ・タワー」という背の高いビルに入ってたよう。
ビルの足元のオープンエアのスペースが、なかなかいい雰囲気でした♪ -
今、つくづく感じているのは、ちょっとしたつまづきが重なると、こういうことが起きるんだなぁと。
1つ目のつまづき:
宿泊当日の変更ですから、E社はメールだけでなく、電話もかけてれたよう。
でも、メールが届いたのは日本上空を飛んでいる10:25。
2つ目のつまづき:
最初のアクションとして、こちらの意向をE社に伝えなければならないことを知らなかった。
帰国後、パソコンの大きな画面でメールを読み返して気づきました。
3つ目のつまづき:
変更元の「KINN Studios」は、顧客がE社に意向を伝える必要があることを知らなかったと思われる。
いきなり画面をスクロールして「このホテルに行ってくれ」とは言わなければ、こちらもメールタイトルの「要返信」に気づいただろうに。
4つ目のつまづき:
「Mホテル」は知らぬ存ぜぬの一点張りでなく、「E社に問い合わせてみましょう」の姿勢があったら、お互いイヤな思いをせずに済んだ。
「たられば」だけど、ちょっとした配慮で方向修正できただけに残念です…。
そもそも、最初に届いたE社のメールは長すぎる…。
携帯の画面5枚分ですよ。
契約書ばりの内容、読みこなせません。
それに、顧客がメールや電話が使える状況にあるとは限りません。
E社は、顧客がE社に意向を伝えたかどうかを確認するよう、変更元、変更先に教示して欲しいです。
とにかく皆さん、万が一、こういう状況になったら、まずはE社に連絡しましょう! -
21時半、「Mホテル」に戻ってきました。大きいね~!
それもそのはず、415室もありました。
観光は明日から本格スタート。
午前中は植物園に行って、午後はこの旅の大きなイベント、ラッフルズ・ホテルでのアフタヌーンティ♪
ホテル代は気がかりだけど、シンガポールをエンジョイしていこうね!M ホテル シンガポール ホテル
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この旅行記へのコメント (2)
-
- wakupaku2さん 2024/03/22 14:38:47
- ホテルの詐欺メール
- ぶどう畑さん
こんにちは。
旅慣れたぶどう畑さんなのに、ホテルの詐欺メール→勝手にキャンセル、大変でしたね。
私も眼を皿にして、虚偽なのかメールを確認しています。
羽田の新メルキュール、素敵ですね。
私はアコーの会員なので、海外はマリオットとアコーと見比べて、ポイントを貯めようと予約しています。
内容がとても濃い旅行記なので、後で、ゆっくり読みかえして参考にしたいです。
- ぶどう畑さん からの返信 2024/03/22 19:39:30
- Re: ホテルの詐欺メール
- wakupaku2さん
ぶどう畑です。コメントありがとうございます!
文字ばかりの旅行記になってスミマセン。(^^;
ホント、ホテルでこんなにゴタゴタするとは思いませんでした。
B社の詐欺メールは、ほかの方がリンクをクリックして被害に遭っていますので、くれぐれも気を付けてくださいね。
変更先のホテルでのスッタモンダは、まず私がE社に意向を伝え、それを受けてE社が動くことになっていたようです。
変更元のホテルに着くなりココに行けと言われて、それを鵜吞みにしてしまったのが敗因ですが、変更先は融通きかなすぎ。
まぁ、勉強になりました。(~~;
アコーのホテルはドライヤーもあるし、イビスなんかは画一的だけど、裏切られない。
ラッフルズもスイスホテルもがアコーグループになっていて、どんどん手を広げていることに驚きました~!
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