タイさんのトルコの旅30日目(2024/1/10) カッパドキアでトレッキング

2024/01/10 - 2024/01/10

タイです。
カッパドキアに着いて、北の見所をトレッキングルートで見て周りました。

エリア カッパドキア(トルコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

2024/1/10(水) 晴れ
カッパドキアトレッキング
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8:00
宿をチェックインしてから、荷物をドミトリーに置きます。
2泊分、757TL(キャッシュ3785円)。

外ではツアーの熱気球が浮いています。
ちなみにツアー代は75ユーロとの事です。

8:24
カッパドキアの北の岩山を見るために外に出ます。

ギョレメでは町の中にも岩の尖塔が混じり、
ホテルやレストランになっています。

北の町、アバノス行きのミニバスを待ちます。
1時間に一本ぐらい走っている様です。

バス停の近くのATMでお金を引き出します。
2000TL(10395円)。
トルコのATMは色々な銀行の機械が道に並んで立っています。

9:24
アバノス行きのバスが来ました。

アバノスの町は車で10分ぐらいですが、
歩いて行くのはちょっとキツイです。
35TL(キャッシュ175円)。

9:38
アバノスのバスステーションに到着。

陶器の町で有名なアバノスですが、
見た感じ普通のトルコの町です。

土産物屋さんに可愛らしい焼き物が並んでいるだけでした。

カラフルな陶器が並んでいます。

アバノスは川沿いの町です。
緩やかな川には鴨やアヒルが浮いていました。

冬のカッパドキは寒いです。
川沿いのレストランに入って体を温めます。

トルコの有名なファミリーレストラン、YUSUFは、
安くてサービスが良いレストランです。

肉団子のスープが40TL(キャッシュ200円)。
あっためたパンとサラダが付いて来ます。

レストランで体をあっためたら、バスステーションに戻ります。

11:00
ユルギュップ行きのミニバスに乗ります。
ユルギュップ行きのバスですが、
セルグェに行きたいと言ったら博物館の所で、
下ろしてくれました。
30TL(キャッシュ150円)。

11:10
セルグェの野外博物館に到着。
入場料は280TL(キャッシュ1400円)。

お金を支払い、中に入ります。
奥に特徴的な岩の尖塔が並んでいます。

キノコの様な尖塔に、

虫食い穴の様に住居の穴が開いています。

谷に沿って、住居の穴は並んでいます。

穴の中はこの様になっていて、

石臼の跡などが残されています。

カッパドキアの特徴的な岩の尖塔は、
土の中の石の下の砂岩が侵食されて、塔の様に成った物です。

こうゆう具合に侵食されたのでしょう。
下の砂岩を触って見ると、手で擦るだけで砂が落ちて行きます。
石器みたいな物でも十分穴が掘れる感じです。

野外博物館の谷の間を歩いて行きます。

この洞穴は教会の様です。
上にうっすらと模様が見えます。

中には十字架の模様が残されています。

穴の壁にも模様が彫られていました。

岩穴の外には、後から来たイスラム教のモスクも残っていました。

岩山の穴は、レンガの様な物で塞がれていますが、
上部に空気穴が開けられていて、
当時、塞いだ物と分かります。

幾つかの窓は、黒い顔料で模様が付けられていました。

此方の方にもマンションの様な窓が並んでいます。

岩山に大きな穴が掘られています。
何に使ったのでしょうか。

一つ飛び出た砂岩の塔。

青い空の下の雄大な景色。

12:21
セルヴェ野外博物館を出ます。

次はカッパドキアで有名なパシャバーに行こうと思っているのですが、
車道に出ずに目に付いた道を歩いて行きます。

ツアーでは出来ない楽しみ方です。

何かの木が植えられています。
果樹園でしょうか。

岩山と平原の間を歩いて行きます。

こうゆう獣道を歩いて行くのは楽しいです。
この岩山の場所は車道に囲まれていて、
道に迷っても問題ないので安心です。

ペンキの付いた岩がありました。
この道はトレッキングルートの様です。

カッパドキアの奇岩を見ながら歩いて行きます。

不思議な形の岩が転がり、

垂直な崖を通り抜けると、

遠くに駐車場がありました。

12:49
手前にはキノコの様な岩が並びます。
カッパドキアで観光客が必ず行く、妖精の煙突があるパシャバーです。

この場所は柵で囲まれていて中に入れないので、
柵の外を周って歩きます。

妖精の煙突は見れなくても、

周りには不思議な形をした岩々が十分にあります。

道は深い渓谷に当たりました。

渓谷沿いに歩いて行きます。

岩の間の道を登り、

崖の横を歩いて行くと、

渓谷の先端がありました。
岩と岩の間の深い深い渓谷を越えます。

渓谷を越えると、
カッパドキアの奇岩群の東から西に回り込む様に道が続きます。

カッパドキアの北の端を周り込みます。

左手はカッパドキアの不思議な岩々、

右手は白い台地と

キノコの様に生える奇岩達。

カッパドキアを西に回り込み、

台地の上の平原を歩いて行くと、

遠くにチャグシンの村が見えてきます。

チャグシンの村には舳先の様に突き出たチャグシンの教会があります。

複雑に入り混じった岩を超えて、教会に近づいて行きます。

手前には丸いお椀に窓々、
奥には窓の開いた舳先が見えます。

岩の教会を目指して、道を周り込みます。

下の村から上がる車道に当たって、

レストランやホテルのある道を通ります。

目の下はチャグミンの村。

教会のある崖を歩きます。

張り出した木の道を通ると、
教会の舳先部分が見えて来ます。

舳先部分の中に入ると美しい彫刻があり、

フレスコ画が残っています。

イスラム教の人によって大分削られていますが、

鮮やかな色合いが見られます。

教会の中の窓から見下ろす下の村。

教会を出て、

道端で、いつものソーセージとチーズの昼食を食べます。

食事を終えて、更に南へ歩いて行きます。
途中、頭が詰まってしまった乗用車がありました。

道は車の通る車道から、トレッキングルートに変わります。

目の前には横線の入った地層のある岩々が見えて来ます。

足元の砂岩がピンク色になって来て、

うねる道を歩いて行きます。

道が地層の中間に沿って伸びて行きます。

地層の色はペールグリーンとピンクにわかれ、

左側は谷になっています。
ローズバリーです。

ピンク色の砂岩の上を歩き、

カッパドキアの特徴的な尖った岩の隣を歩きます。

岩と岩の間を通り抜け、

細いトレッキングルートが続きます。

遠くにギョレメの町が見えるのですが、
谷に阻まれて直接行く事が出来ません。
ユルギュップ方面に周って行きます。

行手を遮る巨大な壁。

岩の間をすり抜けます。

風景は次第にカッパドキアの奇岩から、

平原に変わり、

小さく人影が見えて来ます。

クズルシキュールの谷の駐車場が見えて来て、

15:25
車道に辿り着きました。

ここから車道を歩いて、ギョレメの町に帰ります。

ギョレメ野外博物館方面に行く道で、

ジュース屋さんの屋台がありました。
(掲載許可承諾済)

生オレンジジュースを一杯、頂きました。
60TL(キャッシュ300円)。

ギョレメ野外博物館の横を通って、

ホースライディングの列を通り過ぎ、

16:58
ギョレメの町に着きました。
6時間の長いカッパドキアのトレッキングでしたが、
雄大で不思議な光景を見る事が出来ました。
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2024/1/10(水) 合計(トルコリラ)
部屋代2泊 757TL
バス代 合計 65TL
朝食 40TL
入場料 280TL
ランドリー 200TL
飲食・雑貨 60TL
計 1402TL
1TLを5.0円として 7010円

2019/11/27から旅を初めて1505目まで
計 7,548,542円使用。
1日、5015円使っています。

トレッキングの様子とYoutube に投稿しました。
よかったら見て下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=VtIlyjt4zRs