さすが佐賀！幻の魚を味わいました。

2023/05/04 - 2023/05/06

佐賀は観光というイメージが少ないのですが、どうしてどうして最高のおもてなしをうけました。幻の魚を味わい、親切なおもてなしを受け最高の思い出となりました。また、伺いたいと思った街の一つです。佐賀、おすすめです。

エリア 佐賀市(佐賀)

福岡空港に着きました。でも、今回の目的地は、ここではありません。

目的地は佐賀市です。高速バスで佐賀市に向かいます。

寝ているうちに佐賀市に到着です。新しいバスセンターがあります。

バスセンターの隣には「サガハツ」という飲食店やお土産などが売られているショッピングモールがありました。ここは佐賀駅にも隣接していて佐賀市の交通の拠点です。

佐賀駅です。駅前には面浮立の銅像がありました。面浮立は佐賀を代表する民俗芸能です。

まず、ホテルにチェックインをして荷物を置いて出かけます。荷物が多いのと、この日は大雨なのでとりあえずホテルへ。

この日は、コンフォートホテル佐賀さんに宿泊です。

佐賀のバスセンターからバスに乗り２０分ほど。大字早津江津に来ました。遠くには三重津海軍所跡の歴史館があります。

そして、ここにきたお目当てがこれ。

筑後川昇開橋です。

佐賀と福岡を結ぶ橋です。かつては鉄道橋で今は歩道橋として使われているそうです。高さは約２３メートルと東洋一の可動鉄橋です。

２００７年には日本機械学会から機械遺産に認定されたこの橋。歴史を感じます。

筑後川昇開橋のふもとにある橋の駅ドロンパ。地元でとれる魚や農産物、惣菜から生花までありました。

徐福さんの像がありました。徐福さんは不老不死を求めて旅した方だそうです。ここは徐福さんが日本へ向けて出港した地ということ。この像は中国の慈渓市から贈られたそうです。

ここは訪れた理由は、筑後川昇開橋の見学のほかにこれです。えつ銀色祭り。えつとは、筑後川で５月から７月の３か月間だけ獲れる幻の魚です。ちょうど今月から漁が始まり祭り真っ最中です。

選んだのは割烹津田屋さん。実は雨の中、道に迷いご主人が車で迎えに来てくれました。とても親切なご対応に感謝です。

えつは、体長３０センチほどの髭が特徴の魚です。

まずは、たたきですね。淡白な味のおいしい魚です。幻にしては量が多いです。

熱々の卵とじに。

シンプルな姿焼き。

これはかまぼこ。幻の魚が姿を変えいろんな味わいを伝えてくれます。

えつの煮たもの。

そして天ぷら。

しめは押しずし。幻の魚づくしは佐賀グルメの代表核ですね。

日もとっぷり落ちて雨も少し弱くなりました。帰りもご主人がホテルまで車で送ってくれました。料理と温かいおもてなしで最高の思い出になった佐賀の初日。明日は佐賀城跡や徴古館など道歩き、食べ歩きを堪能しようかと思います。