今年も盛況、花詣。

2023/08/12 - 2023/08/13

コロナ禍で神社の手水が閉鎖されていた時、手水場を花で埋め尽くす「花手水」の催しが札幌市内とその近郊の神社で行われていました。コロナによる規制が緩くなった今年は、どうなるのかと思っていましたが、花手水は今年も開催されました。新しい夏の風物詩になりましたね。

エリア 札幌(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 2.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

札幌の厚別区大谷地にある大谷地神社。地下鉄東西線の大谷地駅から歩いて５分ほどです。

ここは木の切り株がハートの形をしていることから、縁結びにご利益があるといわれています。

ここの花手水は…

龍が見下ろすように作られたものです。

黄色のヒマワリ、ガーベラ、バラが活けられていました。センスがいいですね。去年まで、コロナ禍で神社の手水場が使えなかったので、花手水として札幌市内の神社が企画したところ、大人気となりました。そこで、コロナの規制が緩くなっても、行われています。散策には最高です。

次に伺ったのは札幌北区にある江南神社です。ここの花手水は…。

涼しげなブルーを基調とした花手水です。上には風鈴も飾られ、音でも涼を感じられます。

美しいです。

次は、急な階段をのぼる星置神社。散策というには少しハードです。

「星に願いを」と書かれた花手水です。

しっとり押した緑のアジサイの中に、黄色のヒマワリが映えますね。

駆け足で申し訳ありませんが、千稲にある手稲神社にやってきました。

急な階段を上がっていくと…。

ありました。小さいけど、ユリをベースにした豪華な花手水です。さて、次は…。

発寒神社です。ここは、墳墓及環状列石すなわちストーンサークルがあることで有名です。１０世紀ごろのもので北海道は擦文時代です。

ここの花手水が…。

バラやアジサイの花の間から、青いビー玉が見えます。涼しげです。

駆け足の夏詣になってしまいました。ハードな街歩きです。訪れたのは北区の新川皇大神社です。

一面にヒマワリがいけられた情熱的な花手水です。

すごいですね。

次は、やはり北区にある新琴似神社です。街歩きもハードです。

新琴似神社の花手水は、ぐるっと花に囲まれた台座にアマビエさんが見下ろすようにたたずむものです。

コロナが収まってよかったです。

さて、次は縁結びの神様がいらっしゃる札幌諏訪神社。狛犬も花が飾られた帽子をかぶっています。ここの花手水が…。

花だけでなく、傘でも美しさを演出したものです。

ユリやガーベラ。そしてそこを少し上に活けられたヒマワリ。立体的です。

最後は、琴似神社です。

あら、閉まっているのかも。少しだけ見せてもらうことに。

ここは花のほかにヨーヨーは浮かぶ子どもも喜ぶ花手水。

駆け足での花手水巡りでしたが、楽しめました。もう「、札幌の神社の夏の風物詩と言っても良い花手水。来年も楽しみです。ここから大通公園で休んで帰ることにします。