2023/12/09 - 2023/12/09
4350位(同エリア9563件中)
ちゃんさん
育児でまとまった休みが取れなくなり、こと九州からでは遠き地の北海道には、まったく行けていませんでした。前回訪れてから、11年もご無沙汰。高校2年生の時に初めて渡道して以来、こんなに間を空けたのははじめてです。
そんな中、10月29日から突如、JALの福岡~新千歳便が増便されることに。新千歳着9:55、新千歳発は17:50という、日帰りすら可能なダイヤです。さすがに日帰りはさみしいので、土日の1泊2日で弾丸北海道の旅に出かけてきました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
オタクの朝は早い。4時半に起床して、自宅最寄りの久留米・六ツ門のバス停から、5:08発の空港バスに乗りました。
市内線のバスは6:37が始発なので、それよりも1時間半も早い真の始発バスです。すでに数人の乗客がいました。久留米シティプラザ 名所・史跡
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ひとっこひとりいない、西鉄久留米バスセンターに到着。しかし高速バス乗り場にだけは長蛇の列ができていて、8割近い乗車率になりました。
その後のバス停でも次々乗り込み、ほぼ満席状態に。我が子の通院のため、同じ路線には昼間によく乗るのですが、始発便の込み具合は予想をはるかに凌駕していました。西鉄久留米バスセンター 乗り物
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バス営業所でインフル感染者が続出したため、空港バスの久留米線は減便ダイヤになっています。減便は夜が中心で、朝の便を維持したのもなるほどと頷ける利用率でした。
眠れずとも、目をつぶり睡眠不足の解消に努めていたら、あっと言う間に福岡空港に到着しました。福岡空港 空港
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時間は6時05分。福岡空港の運用開始は7時00分なのでちょっと早すぎる気もしたけど、すでに空港は、時間を忘れる混雑です。
みなさん、どうやってここまで来たんだろう…。うちの子より小さな子を連れた親子連れも目立ち、どう早起きさせたのかも気になります。 -
保安検査場も、すでに列ができはじめていました。
僕は7時40分発の便なので少し余裕があり、朝飯を求めてターミナルビルを徘徊。 -
早い店でも6時半オープンのようで、飲食エリアは静寂に包まれていました。僕と同じ考えの人がちらほら歩いているくらいです。
ふと保安検査の列を見たら、長さが倍に伸びてしまっていたので、急いで列に続きました。列は長いものの、5類移行直後よりはずいぶん「さばける」ようになった印象です。 -
保安検査をパスしたところで、まだ1時間ほどあります。育児から離れた、3ヶ月に一度の貴重な一人時間。余すことなく満喫すべく、カードラウンジに足を向けました。
ターミナルの混雑は7時の始発便に向けたものだったので、ラウンジはガラガラ。ラウンジTIME/サウス 空港ラウンジ
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福岡空港の保安エリア内のラウンジは、滑走路に突き出たような位置にあり、眺望バツグンです。
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無料サービスのビールに、400円なりの軽食を付けて朝ご飯にしました。シンプルだけど、暖かいスープが嬉しいですね。
苦手な飛行機にこの先2時間以上耐えねばならないので、酩酊状態にして恐怖を紛らわすためには、ビールがマストアイテムです(笑)。 -
日の出の遅い九州。冬至も近づいてきた12月初旬の日の出は、7時11分です。
次第に赤らむ空に、青い飛行機が映えます。 -
足元を見れば、見慣れた西鉄バスたちが。小松やら新潟やらが行き先に表示されているのが、なんとも面白いです。ものすごくチープな夜行バスみたい(笑)。
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のんびりくつろぎ、7時30分に搭乗口へやって来ました。いわゆる「沖止め」の飛行機に向けた、ランプバス利用の搭乗口です。
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乗りなれた西鉄バスで滑走路を走る気分も、悪くありません。
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「え! 千歳行きってこんなに小さいの?」
と、車内から声が上がります。10月に増便された便はJALの子会社・J-AIRによる運航で、宮崎便や松江便と同じ、ブラジル製エンブラエルの小型ジェットで運航されます。 -
バス3台分の乗客を受け入れ、全員揃ったということで、やや早発。小さな機体は、全力で福岡の大空へと飛び立ちました。
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上昇中の揺れが予告されヒヤヒヤしましたが、ひどいものにならず安堵。福岡市南部のベッドタウンをゆっくりと旋回して、我らが筑後地方の上空を飛んでいきました。
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機内の座席は2+2の4列配置。しかしバスのような雰囲気ではありません。革張りの座席は大柄でゆったりしていて、天井も高いです。
もちろんドリンクや機内誌サービスはJALと同水準で、中型機よりかえって快適に思えるほどです。 -
テーブルが大きいので、仕事や食事にも便利。僕はハイボールをちびちび傾け、引き続き恐怖感の解消に努めます(笑)。
エンタメ設備はなく、手持ちのスマホで各種コンテンツを楽しめるようになっています。機内wi-fiのサービスもないので、2時間超の時間を楽しむ準備はしてきた方がよさそうです。 -
あいにくの天候で、ほとんど雲の上。機内コンテンツにはフライトマップのサービスがなかったので、どこを飛んでいるのかもよく分かりませんでした。
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雲が切れれば、そこは北の大地でした。堤防がない、開けた川に北海道を感じます。
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整然と並んだ畑、ポツポツと点在する農家…記憶の中にうっすらとあった、北海道の空からの情景が蘇りました。
私的な旅行では、夜行列車や船で訪れてばかりだった北海道も、前職では出張の機会が多かったので、空からの風景も馴染みがあります。 -
雨天なので不安でしたが、さほど揺れることもなく新千歳空港に着陸。まずは良かった。
新千歳空港 空港
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今話題の、クロネコジェットじゃないですか。シンプルなデザインが、かえって目を引きます。
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ローカル線扱いの小型機は、新千歳でも「沖止め」でした。北海道中央バスが迎えに来てくれたら面白かったんだけど、白いランプバスに乗せられターミナルへ
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身軽な一人旅で預け荷物もなかったので、着陸10分後には自由の身となれました。さっさと駅に行きましょう。
新千歳空港から札幌・小樽へのアクセスは、JR北海道が担います。苦境のJR北海道にあって、唯一と言っていいドル箱路線です。新千歳空港駅 駅
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北欧のデザイナーにデザインを任せたという駅施設。深いトーンの色使いは、確かに日本人のセンスとは異なります。
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ズラリ並ぶ自動改札機。
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ホームに降りると、札幌行きの快速「エアポート」が待機していました。キッカリ12分間隔で出発する、新千歳空港アクセスの主役に君臨する列車です。
2つある線路へ交互に発着するダイヤになっていて、常にどちらかのホームには電車がいます。混んでいれば次の電車に乗ればいいわけで、完成度の高い輸送体系です。空港発の指定席はチケットレスが便利! by ちゃんさん快速エアポート 乗り物
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先発の快速エアポートは、733系の6両編成。2012年デビューの11年選手にも、今回はじめて乗ります。
長く来れなかった中でデビューしたJR北海道の新車両にも、今回いろいろ乗りたいです。 -
快速エアポートには1両、指定席があります。ゆっくり座って行きたいので、駅まで来る道すがら、スマホから指定券を押さえておきました。
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JR東日本の指定席予約サイト「駅ねっと」経由で予約できて、快速エアポートではチケットレス乗車も可能です。
ただチケットレスの利用者は多くないようで、ほとんどの人は座席前のチケットホルダーに指定券を差していました。検札は原則なしなので、差す必要もないんですけどね。 -
ロングシートの自由席に対し、指定席はゆったりリクライニングシート。クオリティは高く、首都圏だったらグリーン車と称するレベルです。
以前は300円と激安だった指定料金も、今は840円にまで上がりました。それでもほぼ満席なんだから、赤字体質のJR北海道にとっては値上げしないテはありません。 -
千歳駅で普通電車と接続。混み合うエアポートに対して、3両でもガラガラです。来春にはこの普通電車を「区間快速」のエアポートが飲み込み、エアポートは1時間に6本運行になります。
旺盛な空港需要に応えるための苦肉の策ですが、混雑の平準化にはつながりそうです。千歳駅(北海道) 駅
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千歳は近代的な高架駅で、周辺も都会的な雰囲気。札幌まで30分少々、このまま都市圏の風景が続くのかと思った旅人は、広大な酪農地帯に放り出されます。
北海道に着いてすぐに「らしさ」を感じられて、好きな車窓の一つです。空港から札幌に行くだけで、いきなり「らしい」風景がお出迎え by ちゃんさんJR千歳線 乗り物
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北広島では、話題のエスコンフィールドがチラリ。新駅の設置計画は延び延びになっていて、今は北広島駅から徒歩orバスでのアクセスになっています。
寄り道したい気持ちはあったけど、タイトな1泊2日の旅程なので、今回はパス。エスコンフィールド北海道 名所・史跡
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空港から30分の新札幌駅で下車しました、地下鉄も接続する副都心の駅。特急列車もすべて停車します。
なのに高架上にホームが2面あるだけで、しかもホームの幅も狭いです。新札幌駅 駅
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高架下の駅舎も最小限の規模。これで道内乗降客数ランキング3位の乗客をさばくのだから、ラッシュ時なんか大変な混雑になるのでは?
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駅内には味わい深い飲食店街が連なります。
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駅前のイオンは、駅から屋根付きの歩道橋で直結。お目当ては、雪道にも強い靴です。滑り止め性能に優れた雪国の靴は、九州でも雪が降った日に重宝します。
10年前に宮城で買った靴も、活躍機会は少ないながらにもうボロボロで、今回買い替えることにしました。サンピアザ&デュオ ショッピングモール
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店員さんに聞いてみれば、スパイク靴は氷を噛んで余計に滑ることから流行らなくなったらしく、ガラス繊維で防滑した靴を勧められました。
どこのメーカーかと思えば、我らが久留米のムーンスター。せっかく北海道まで運ばれた靴を、生産地まで履いて帰ることになりました。
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