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 縄文とか弥生という言葉は、それだけでなんとなくロマンチックな響きを感じます。<br /> その遺跡、実際にはゴミ捨て場だったり墓場だったりすることが多いのですが、それでも「古代史の舞台」という見方をされ、遺跡詣でのアマチュア考古学者が押し寄せています。<br /> 亀ヶ岡遺跡は縄文時代晩期の遺跡で、その名は日本人全員が知っていると思われるほど有名ですね。 かくいう私も名前だけは子供のころから知っていて「すごい所」だと思っていたのですが、一度も行ったことがなく、今回冥途の土産にと思って車を進めました。<br />

亀ヶ岡 なんにもなかった 縄文遺跡 《 青森県・木造駅ほか 》

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2023/05/23 - 2023/06/02

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22

52

ねんきん老人

ねんきん老人さん

 縄文とか弥生という言葉は、それだけでなんとなくロマンチックな響きを感じます。
 その遺跡、実際にはゴミ捨て場だったり墓場だったりすることが多いのですが、それでも「古代史の舞台」という見方をされ、遺跡詣でのアマチュア考古学者が押し寄せています。
 亀ヶ岡遺跡は縄文時代晩期の遺跡で、その名は日本人全員が知っていると思われるほど有名ですね。 かくいう私も名前だけは子供のころから知っていて「すごい所」だと思っていたのですが、一度も行ったことがなく、今回冥途の土産にと思って車を進めました。

同行者
一人旅
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配
  • 【 こんなに!? 】<br /><br /> 5月30日、青森県の道の駅「かそせいか焼き村」での朝です。<br /> トイレに行ってびっくり。 労力を省くためかトイレットペーパーがこれでもかというほど置かれています。 これだけあると1個ぐらい持ち帰ってもと思う輩がいるのか、それぞれにゴム印で駅名が押されているのがご愛敬。<br /> 話には聞いたことがありますが、いるんですねえ、悪いヤツが。 いや、セコいヤツが。

    【 こんなに!? 】

     5月30日、青森県の道の駅「かそせいか焼き村」での朝です。
     トイレに行ってびっくり。 労力を省くためかトイレットペーパーがこれでもかというほど置かれています。 これだけあると1個ぐらい持ち帰ってもと思う輩がいるのか、それぞれにゴム印で駅名が押されているのがご愛敬。
     話には聞いたことがありますが、いるんですねえ、悪いヤツが。 いや、セコいヤツが。

  • 【 千畳敷海岸 】<br /><br /> 五能線に沿って国道101号線を走っていると、「千畳敷海岸」という案内板が見えました。<br /> 千畳敷と名付けられた場所は日本中いたる所にあって、いささか食傷気味なのですが、それでも無意識にブレーキを踏んでしまったのは、まだ起き抜けで体全体に活力が湧いていなかったせいでしょうか。<br /> なにしろ昨夜はビール以外に口にする物が何もなく、今朝もコンビニが見つからないままここまで来てしまったのです。

    【 千畳敷海岸 】

     五能線に沿って国道101号線を走っていると、「千畳敷海岸」という案内板が見えました。
     千畳敷と名付けられた場所は日本中いたる所にあって、いささか食傷気味なのですが、それでも無意識にブレーキを踏んでしまったのは、まだ起き抜けで体全体に活力が湧いていなかったせいでしょうか。
     なにしろ昨夜はビール以外に口にする物が何もなく、今朝もコンビニが見つからないままここまで来てしまったのです。

  • 【 千畳敷海岸 】<br /><br /> 1792年に起きた寛政の大地震で海底の地盤が隆起してできたというこの地形。 領内巡視で立ち寄った弘前藩主がここに畳千枚を敷いて辺りの風景を楽しんだことから千畳敷と呼ばれるようになったとのこと。<br /> 嘘つけー! 巡視の途中で急に千枚の畳が用意できるわきゃねーだろー。

    【 千畳敷海岸 】

     1792年に起きた寛政の大地震で海底の地盤が隆起してできたというこの地形。 領内巡視で立ち寄った弘前藩主がここに畳千枚を敷いて辺りの風景を楽しんだことから千畳敷と呼ばれるようになったとのこと。
     嘘つけー! 巡視の途中で急に千枚の畳が用意できるわきゃねーだろー。

  • 【 千畳敷海岸 】<br /><br /> そんな無理な話を作り上げなくても、ここは千畳敷という名にふさわしい広大な岩場です。<br /> 各地で千畳敷という名にがっかりしてきましたが、ここは正真正銘、見応えのある場所でした。

    【 千畳敷海岸 】

     そんな無理な話を作り上げなくても、ここは千畳敷という名にふさわしい広大な岩場です。
     各地で千畳敷という名にがっかりしてきましたが、ここは正真正銘、見応えのある場所でした。

  • 【 わさお像 】<br /><br /> 「コンビニ、コンビニ」と呪文を唱えながら空しく走っていると、「海の駅・わんど」という看板が。<br /> 助かった!と思ったものの店は開いておらず、見つかったのはイヌの像。<br /> なんでもここはあの「わさお」という迷い犬が拾われた場所なのだそうです。<br /> 台座には、わさおの年譜が刻まれています。 曰く、写真集が出る、鰺ヶ沢町特別住犬になる、観光大使に就任する、日本ユネスコ協会連盟ワンバサダーになる、映画『わさお』が公開される、鰺ヶ沢駅観光駅長になる・・・等々。<br /> 「わさお」という犬のことは聞いていましたが、いやはや恐れ入りました。

    【 わさお像 】

     「コンビニ、コンビニ」と呪文を唱えながら空しく走っていると、「海の駅・わんど」という看板が。
     助かった!と思ったものの店は開いておらず、見つかったのはイヌの像。
     なんでもここはあの「わさお」という迷い犬が拾われた場所なのだそうです。
     台座には、わさおの年譜が刻まれています。 曰く、写真集が出る、鰺ヶ沢町特別住犬になる、観光大使に就任する、日本ユネスコ協会連盟ワンバサダーになる、映画『わさお』が公開される、鰺ヶ沢駅観光駅長になる・・・等々。
     「わさお」という犬のことは聞いていましたが、いやはや恐れ入りました。

  • 【 木造駅 】<br /><br /> さて、この日のお目当て第一は、五能線木造(きづくり)駅です。<br /> 駅舎前面に巨大な遮光器土偶が構えるその威容は写真でお馴染みですが、私は直接見たことがなく、憧憬の場所でした。<br /> おおよその見当をつけて走っていると、横路の奥にその土偶が。<br /> 何十年も憧れ続けてきたその巨大土偶が、いとも簡単に見つかり、しかもなんの変哲もない町並みの向こうに見えたことに、ちょっと拍子抜けも。

    【 木造駅 】

     さて、この日のお目当て第一は、五能線木造(きづくり)駅です。
     駅舎前面に巨大な遮光器土偶が構えるその威容は写真でお馴染みですが、私は直接見たことがなく、憧憬の場所でした。
     おおよその見当をつけて走っていると、横路の奥にその土偶が。
     何十年も憧れ続けてきたその巨大土偶が、いとも簡単に見つかり、しかもなんの変哲もない町並みの向こうに見えたことに、ちょっと拍子抜けも。

  • 【 木造駅 】<br /><br /> そして駅前へ。<br /> いやー、これはこれは! 期待を裏切らない、いや期待を上回る見事なものじゃーござんせんか。 高さは17.3mだそうで、パラシュートの降下訓練で最初に行う飛び出し塔が11mであることを考えると、どえらい高さだと思います。<br /> この巨大なデコレーションは、1987年から5年の工期とふるさと創生事業の1億円を含む2億円の製作費で作られたということで、これには創生事業の発案者竹下登首相も大満足ではないでしょうか。

    【 木造駅 】

     そして駅前へ。
     いやー、これはこれは! 期待を裏切らない、いや期待を上回る見事なものじゃーござんせんか。 高さは17.3mだそうで、パラシュートの降下訓練で最初に行う飛び出し塔が11mであることを考えると、どえらい高さだと思います。
     この巨大なデコレーションは、1987年から5年の工期とふるさと創生事業の1億円を含む2億円の製作費で作られたということで、これには創生事業の発案者竹下登首相も大満足ではないでしょうか。

  • 【 不思議な目 】<br /><br /> 縄文時代の土偶には摩訶不思議な形のものが多いのですが、この目はいったいどういうインスピレーションから生まれたものでしょうか?<br /> この類の土偶は一般に遮光器土偶と呼ばれていますが、もちろん遮光器ではなく、「目」に大きな思いのあった縄文人の感覚から生まれた形だと思います。

    【 不思議な目 】

     縄文時代の土偶には摩訶不思議な形のものが多いのですが、この目はいったいどういうインスピレーションから生まれたものでしょうか?
     この類の土偶は一般に遮光器土偶と呼ばれていますが、もちろん遮光器ではなく、「目」に大きな思いのあった縄文人の感覚から生まれた形だと思います。

  • 【 複雑な文様 】<br /><br /> 全身に施された文様。 ちょっと見は着ている物のようでもありますが、見方によっては入れ墨のようにも見えます。<br /> 時代は違いますが、魏志倭人伝に日本の男は大人も子供も顔や身体に入れ墨をしていると書かれていることもありますし、洋の東西を問わず古代人の入れ墨は珍しくありませんから、この土偶の文様を入れ墨だと思うことに無理はないと思います。

    【 複雑な文様 】

     全身に施された文様。 ちょっと見は着ている物のようでもありますが、見方によっては入れ墨のようにも見えます。
     時代は違いますが、魏志倭人伝に日本の男は大人も子供も顔や身体に入れ墨をしていると書かれていることもありますし、洋の東西を問わず古代人の入れ墨は珍しくありませんから、この土偶の文様を入れ墨だと思うことに無理はないと思います。

  • 【 複雑な文様 】<br /><br /> あらさがしをすれば、オリジナルの土偶とは文様の位置に微妙なズレがあったりしますが、それはいいとしましょう。 駅舎の飾りは考古資料ではないのですから。

    【 複雑な文様 】

     あらさがしをすれば、オリジナルの土偶とは文様の位置に微妙なズレがあったりしますが、それはいいとしましょう。 駅舎の飾りは考古資料ではないのですから。

  • 【 遮光器土偶レプリカ 】<br /><br /> これは私が机の横に置いてあるレプリカです。 <br /> 木造駅を飾る亀ヶ岡遺跡のものではなく、宮城県の泉沢貝塚から出土したものですが、東北地方に多い遮光器土偶の一つです。<br /> 見かけは同じようなものが土産用として1万円前後で売られていますが、これは一桁違うもので、その昔、あとさき考えずに給料をはたいて買ったとき、妻が一言の文句も言わなかったことにずっと感謝しています。<br /> お母さん、よく似てるだろ? この駅に来たかった俺の気持、分かった?

    【 遮光器土偶レプリカ 】

     これは私が机の横に置いてあるレプリカです。 
     木造駅を飾る亀ヶ岡遺跡のものではなく、宮城県の泉沢貝塚から出土したものですが、東北地方に多い遮光器土偶の一つです。
     見かけは同じようなものが土産用として1万円前後で売られていますが、これは一桁違うもので、その昔、あとさき考えずに給料をはたいて買ったとき、妻が一言の文句も言わなかったことにずっと感謝しています。
     お母さん、よく似てるだろ? この駅に来たかった俺の気持、分かった?

  • 【 駅舎内部 】<br /><br /> 駅舎内部はいたって普通の駅です。<br /><br /> ところで、駅を飾る巨大土偶のモチーフとなった遮光器土偶ですが、発見は明治20年、そのころは出土品の扱いがきちんとルール化されておらず、発見者は勝手に持ち帰っていたのだそうですね。<br /> この土偶もずっと個人所有になっていて、100年後にようやく国が買い上げたとのこと。 今は東京国立博物館にあります。

    【 駅舎内部 】

     駅舎内部はいたって普通の駅です。

     ところで、駅を飾る巨大土偶のモチーフとなった遮光器土偶ですが、発見は明治20年、そのころは出土品の扱いがきちんとルール化されておらず、発見者は勝手に持ち帰っていたのだそうですね。
     この土偶もずっと個人所有になっていて、100年後にようやく国が買い上げたとのこと。 今は東京国立博物館にあります。

  • 【 空中での作業 】<br /><br /> 木造駅のデコレーションを楽しんだあとは、いよいよその土偶が発見された亀ヶ岡遺跡に向かいます。 高校時代にいっぱしの考古学少年を自認していた私としては遅きに失する訪問ですが、生きているうちに現地を踏む日がきたという昂揚感に、アクセルも軽くなるというもの。<br /> と、その途中で空中に何かが見えました。 オーッ!と思って車から降り、上空を見上げます。 作業の内容は分かりませんが、張られた一本のワイヤーに身を任せてたった一人で何かをしているそのカッコ良さに言葉もありません。 <br /> 高所昂揚症の私ですから、もし生まれ変わったら絶対にあの仕事をしようと思いながら、たぶん30分ぐらい見ていたと思います。<br /><br /> 

    【 空中での作業 】

     木造駅のデコレーションを楽しんだあとは、いよいよその土偶が発見された亀ヶ岡遺跡に向かいます。 高校時代にいっぱしの考古学少年を自認していた私としては遅きに失する訪問ですが、生きているうちに現地を踏む日がきたという昂揚感に、アクセルも軽くなるというもの。
     と、その途中で空中に何かが見えました。 オーッ!と思って車から降り、上空を見上げます。 作業の内容は分かりませんが、張られた一本のワイヤーに身を任せてたった一人で何かをしているそのカッコ良さに言葉もありません。 
     高所昂揚症の私ですから、もし生まれ変わったら絶対にあの仕事をしようと思いながら、たぶん30分ぐらい見ていたと思います。

     

  • 【 亀ヶ岡遺跡 】<br /><br /> さて後ろ髪を引かれる思いで車に乗ったあと、やってきたのは亀ヶ岡遺跡です。<br /> その名を知らない人とてない有名な遺跡で、あの遮光器土偶が見つかったことからも、考古学ファン垂涎の場所と言っていいでしょう。<br /> 県道12号線のすぐ脇にその土偶を模した石像があり、すぐに見つかりました。 期待が高まります。

    【 亀ヶ岡遺跡 】

     さて後ろ髪を引かれる思いで車に乗ったあと、やってきたのは亀ヶ岡遺跡です。
     その名を知らない人とてない有名な遺跡で、あの遮光器土偶が見つかったことからも、考古学ファン垂涎の場所と言っていいでしょう。
     県道12号線のすぐ脇にその土偶を模した石像があり、すぐに見つかりました。 期待が高まります。

  • 【 亀ヶ岡遺跡 】<br /><br /> 近寄ってみると石像の造作はかなり大雑把で、いかにも機械で彫り上げたような表面の滑らかさが気になります。<br /> まあ、テーマパーク入口の飾りみたいなものでしょうから、これでいいのでしょうが。<br /> 台座には「亀ヶ岡石器時代遺跡」と書かれています。<br /> 石器時代というとどうも「はじめ人間ギャートルズ」がいた時代が頭に浮かんでしまいますが、石器にもいろいろあり、高度な技術を使った磨製石器と土器を併用していた縄文時代も石器時代に含まれるということは、意外に認識されていませんね。<br /> ですからこれで正しいのであり、文句を言う筋合いはありません。 ですが、縄文土偶の代表作が出土した所であり、縄文遺跡であることも確かなので、「石器時代」という表現はなんだかちょっとしっくりこない気分でした。

    【 亀ヶ岡遺跡 】

     近寄ってみると石像の造作はかなり大雑把で、いかにも機械で彫り上げたような表面の滑らかさが気になります。
     まあ、テーマパーク入口の飾りみたいなものでしょうから、これでいいのでしょうが。
     台座には「亀ヶ岡石器時代遺跡」と書かれています。
     石器時代というとどうも「はじめ人間ギャートルズ」がいた時代が頭に浮かんでしまいますが、石器にもいろいろあり、高度な技術を使った磨製石器と土器を併用していた縄文時代も石器時代に含まれるということは、意外に認識されていませんね。
     ですからこれで正しいのであり、文句を言う筋合いはありません。 ですが、縄文土偶の代表作が出土した所であり、縄文遺跡であることも確かなので、「石器時代」という表現はなんだかちょっとしっくりこない気分でした。

  • 【 亀ヶ岡遺跡 】<br /><br /> はやる気持に引きずられながら矢印を辿ります。<br /> ところがぎっちょん・・・なんにもありません。 吉野ヶ里や三内丸山のように大規模な再現がなされた遺跡を想像していたわけではありませんし、推測を交えた過度の整備には疑問も持っているのですが、それにしても・・・。

    【 亀ヶ岡遺跡 】

     はやる気持に引きずられながら矢印を辿ります。
     ところがぎっちょん・・・なんにもありません。 吉野ヶ里や三内丸山のように大規模な再現がなされた遺跡を想像していたわけではありませんし、推測を交えた過度の整備には疑問も持っているのですが、それにしても・・・。

  • 【 亀ヶ岡遺跡 】<br /><br /> 所々、「この辺はこうなっていた」という写真入りの説明板があるのですが、それらは埋め戻され、見た目にはただの草地です。

    【 亀ヶ岡遺跡 】

     所々、「この辺はこうなっていた」という写真入りの説明板があるのですが、それらは埋め戻され、見た目にはただの草地です。

  • 【 亀ヶ岡遺跡 】<br /><br /> これはたぶん、土坑墓がここにあったということだと思います。 埋め戻されてただ写真が置かれているだけですから、想像力の乏しい私にはただ「あーそー」というだけのことです。<br /> 高校時代からいつかは行ってみたいと思っていた亀ヶ岡遺跡ですが、同じころに初めて見学した登呂遺跡での衝撃とはほど遠い、「あーそー遺跡」でした。<br /><br />

    【 亀ヶ岡遺跡 】

     これはたぶん、土坑墓がここにあったということだと思います。 埋め戻されてただ写真が置かれているだけですから、想像力の乏しい私にはただ「あーそー」というだけのことです。
     高校時代からいつかは行ってみたいと思っていた亀ヶ岡遺跡ですが、同じころに初めて見学した登呂遺跡での衝撃とはほど遠い、「あーそー遺跡」でした。

  • 【 高山稲荷神社 】<br /><br /> そのまま県道を数km北上したとき、高山稲荷神社の大きな看板が目に入りました。 赤い鳥居が龍のように並んだ絵が描かれています。<br /> 社名も場所も覚えていませんでしたが、東北地方に山口の元乃隅稲成神社によく似た鳥居の列があるということは何となく頭にあったので、あっこれか、と思ってハンドルを切ります。

    【 高山稲荷神社 】

     そのまま県道を数km北上したとき、高山稲荷神社の大きな看板が目に入りました。 赤い鳥居が龍のように並んだ絵が描かれています。
     社名も場所も覚えていませんでしたが、東北地方に山口の元乃隅稲成神社によく似た鳥居の列があるということは何となく頭にあったので、あっこれか、と思ってハンドルを切ります。

  • 【 高山稲荷神社 】<br /><br /> 大きな鳥居の先に車を停め、参集殿の前を左に曲がると小さな鳥居があり、「高山稲荷神社」という扁額が架かっています。

    【 高山稲荷神社 】

     大きな鳥居の先に車を停め、参集殿の前を左に曲がると小さな鳥居があり、「高山稲荷神社」という扁額が架かっています。

  • 【 石段! 】<br /><br /> 鳥居をくぐると、拝殿・本殿への階段になっています。<br /> まあ、神社ですからねぇ。 なんのこれしき、ちょろいもんだっちゅーの!<br /> 私が階段を登る姿を誰も見ていなかったのは、お狐様のご配慮とも思いましたが。

    【 石段! 】

     鳥居をくぐると、拝殿・本殿への階段になっています。
     まあ、神社ですからねぇ。 なんのこれしき、ちょろいもんだっちゅーの!
     私が階段を登る姿を誰も見ていなかったのは、お狐様のご配慮とも思いましたが。

  • 【 頭上注意 】<br /><br /> 登り切った所には低くうねった松があり、頭をぶつける人がいるようです。<br /> なに、私はそのころはほとんど這っている状態でしたので、心配は無用でした。

    【 頭上注意 】

     登り切った所には低くうねった松があり、頭をぶつける人がいるようです。
     なに、私はそのころはほとんど這っている状態でしたので、心配は無用でした。

  • 【 拝殿 】<br /><br /> 拝殿です。 不敬ではありますが、ほんの形ばかりの参拝をし、お目当ての鳥居群に向かいます。

    【 拝殿 】

     拝殿です。 不敬ではありますが、ほんの形ばかりの参拝をし、お目当ての鳥居群に向かいます。

  • 【 また階段 】<br /><br /> と、また階段。<br /> なんのこれしき、ちょろいもんだっちゅーの!  下りじゃねーか。<br /> 正直言うと、下りは登りよりきついし、手摺は低すぎて役に立たないし・・・。

    【 また階段 】

     と、また階段。
     なんのこれしき、ちょろいもんだっちゅーの!  下りじゃねーか。
     正直言うと、下りは登りよりきついし、手摺は低すぎて役に立たないし・・・。

  • 【 またまた階段 】<br /><br /> え~っ! また?<br /> ここの勾配はちょっと恨めしいほど急ですが、なんのこれしき、ちょろいもんだっちゅーの!<br /> 幸いここにも人はいませんでしたから「私のペース」で。<br /> 周りの木? 覚えていません。

    【 またまた階段 】

     え~っ! また?
     ここの勾配はちょっと恨めしいほど急ですが、なんのこれしき、ちょろいもんだっちゅーの!
     幸いここにも人はいませんでしたから「私のペース」で。
     周りの木? 覚えていません。

  • 【 やっと下へ 】<br /><br /> おう! 平らなところに出ました。<br /><br /> 

    【 やっと下へ 】

     おう! 平らなところに出ました。

     

  • 【 龍神宮 】<br /><br /> 龍神宮です。  湧き水で満たされた龍神池があり、その隘路に架かった赤い橋を渡るという、凝った配置になっています。

    【 龍神宮 】

     龍神宮です。  湧き水で満たされた龍神池があり、その隘路に架かった赤い橋を渡るという、凝った配置になっています。

  • 【 太鼓橋 】<br /><br /> そして太鼓橋です。 高校時代の遠足だったか修学旅行だったか忘れましたが、神社に太鼓橋が多い理由をバスガイドさんに尋ねた者がいました。<br /> そんなこと、考えたこともなかった私はたいそう驚きましたが、ガイドさんが、その橋を渡ることによって身を清めるのだと答えたのにはさらに驚きました。<br /> 世の中には優れた人間がいるもので、私のように太鼓橋の一番高い所でジャンプなどして遊んでいたアンポンタンとは頭の構造が違うのでしょうね。

    【 太鼓橋 】

     そして太鼓橋です。 高校時代の遠足だったか修学旅行だったか忘れましたが、神社に太鼓橋が多い理由をバスガイドさんに尋ねた者がいました。
     そんなこと、考えたこともなかった私はたいそう驚きましたが、ガイドさんが、その橋を渡ることによって身を清めるのだと答えたのにはさらに驚きました。
     世の中には優れた人間がいるもので、私のように太鼓橋の一番高い所でジャンプなどして遊んでいたアンポンタンとは頭の構造が違うのでしょうね。

  • 【 鳥居の列へ 】<br /><br /> いよいよ鳥居群の始まりのようです。<br /> でもちょっと、安っぽい感じが・・・。 京都の伏見稲荷のように年を経てくすんだり朽ちたりした鳥居が醸し出す雰囲気はありません。

    【 鳥居の列へ 】

     いよいよ鳥居群の始まりのようです。
     でもちょっと、安っぽい感じが・・・。 京都の伏見稲荷のように年を経てくすんだり朽ちたりした鳥居が醸し出す雰囲気はありません。

  • 【 新しい鳥居 】<br /><br /> う~ん・・・。 やっぱりなんだか重みを感じませんね。<br /> 実は前の鳥居が約40年を経て老朽化したため、一昨年の4月と10月にすべて建て替えたのだそうです。<br /> 建て替えに際して、これまでの木製から硬質塩化ビニール製にしたとのことで、耐腐性、耐久性に優れ、メンテナンスが殆どいらなくなったと・・・まあめでたしめでたしなのですが、見た目が安っぽくなってしまったのは仕方がありません。 たまに行く我々と違って、管理する神社側にしてみれば切実な問題でしょうし。

    【 新しい鳥居 】

     う~ん・・・。 やっぱりなんだか重みを感じませんね。
     実は前の鳥居が約40年を経て老朽化したため、一昨年の4月と10月にすべて建て替えたのだそうです。
     建て替えに際して、これまでの木製から硬質塩化ビニール製にしたとのことで、耐腐性、耐久性に優れ、メンテナンスが殆どいらなくなったと・・・まあめでたしめでたしなのですが、見た目が安っぽくなってしまったのは仕方がありません。 たまに行く我々と違って、管理する神社側にしてみれば切実な問題でしょうし。

  • 【 奉納者の記名なし 】<br /><br /> 鳥居はそれぞれの裏側(本殿側)に奉納者の名前や建立年月が書かれているのが普通ですが、ここではそういうわけで、今あるものはすべて神社が建てたものですから、建立年月以外には何も書かれていません。<br /> それも我々部外者にとっては少々物足りない感じがしてしまう要因でしょう。

    【 奉納者の記名なし 】

     鳥居はそれぞれの裏側(本殿側)に奉納者の名前や建立年月が書かれているのが普通ですが、ここではそういうわけで、今あるものはすべて神社が建てたものですから、建立年月以外には何も書かれていません。
     それも我々部外者にとっては少々物足りない感じがしてしまう要因でしょう。

  • 【 展望台 】<br /><br /> 鳥居群を抜けた先には、今来た道、つまり鳥居の建ち並ぶ光景を見渡すための展望台があり、「高山稲荷神社千本鳥居」と書かれています。<br /> 千本鳥居の「千本」はもちろん「沢山の」という意味で、実際の数は230本ほどだそうです。

    【 展望台 】

     鳥居群を抜けた先には、今来た道、つまり鳥居の建ち並ぶ光景を見渡すための展望台があり、「高山稲荷神社千本鳥居」と書かれています。
     千本鳥居の「千本」はもちろん「沢山の」という意味で、実際の数は230本ほどだそうです。

  • 【 蛇行する鳥居群 】<br /><br /> なるほど、これはいい! 池との関係で曲がりくねった参道になってしまったのか、意図的に蛇行させたのかは知りませんが、あたかも龍の姿を模したような曲がり具合が絶妙です。

    【 蛇行する鳥居群 】

     なるほど、これはいい! 池との関係で曲がりくねった参道になってしまったのか、意図的に蛇行させたのかは知りませんが、あたかも龍の姿を模したような曲がり具合が絶妙です。

  • 【 蛇行する鳥居群 】<br /><br /> しばらく見とれた景色。 そのときは気がつかなかったのですが、今こうして写真を見ていると、木々の緑と空の青という自然の色合いに、派手々々しい赤の人工色が意外にしっくり馴染んでいます。 ここで思わぬ時間を過ごしてしまったのは、そのせいかも知れません。

    【 蛇行する鳥居群 】

     しばらく見とれた景色。 そのときは気がつかなかったのですが、今こうして写真を見ていると、木々の緑と空の青という自然の色合いに、派手々々しい赤の人工色が意外にしっくり馴染んでいます。 ここで思わぬ時間を過ごしてしまったのは、そのせいかも知れません。

  • 【 神明宮 】<br /><br /> 長い鳥居群は当然神様に捧げられたもので、突き当りにはその神様の社殿があります。<br /> これがその社殿。 立て札があり、墨跡がすっかり薄くなって殆ど読めませんが、かろうじて「神明」の文字が読み取れます。<br /> ということは、高山稲荷神社を有名にしている千本鳥居は、高山稲荷の神様であるナントカノミコトではなく、天照皇大神に捧げられたものなんですね?<br /> ナントカノミコト(もちろん、ちゃんとしたお名前があるのですが、私は知らないもので・・・)にしてみたら、軒を貸して母屋を取られたようなものではないでしょうか?

    【 神明宮 】

     長い鳥居群は当然神様に捧げられたもので、突き当りにはその神様の社殿があります。
     これがその社殿。 立て札があり、墨跡がすっかり薄くなって殆ど読めませんが、かろうじて「神明」の文字が読み取れます。
     ということは、高山稲荷神社を有名にしている千本鳥居は、高山稲荷の神様であるナントカノミコトではなく、天照皇大神に捧げられたものなんですね?
     ナントカノミコト(もちろん、ちゃんとしたお名前があるのですが、私は知らないもので・・・)にしてみたら、軒を貸して母屋を取られたようなものではないでしょうか?

  • 【 対、対、対の狐 】<br /><br /> その神明宮の近くに、狐の像がズラリと並んでいます。<br /> 無知な私は、さすが稲荷神社だけあってすごいもんだ、という程度の感想しかありませんでした。 ただ、台座の形や狐の向きなどから、なんとなく2匹が対になっているんだと思ったのですが、そこまで思ったのなら気づくべきでした。<br /> ここに並んでいるのは全国の廃社から運ばれた「役目を終えた狐」だそうですね。 旅行から帰って旅先でのメモを整理しているときに初めて知りました。<br /> 「つぶれた神社」は、捨てるわけにもいかないからとここに運び込んだのでしょうが、それを受け入れている高山稲荷稲荷神社の度量の広さに敬服します。

    【 対、対、対の狐 】

     その神明宮の近くに、狐の像がズラリと並んでいます。
     無知な私は、さすが稲荷神社だけあってすごいもんだ、という程度の感想しかありませんでした。 ただ、台座の形や狐の向きなどから、なんとなく2匹が対になっているんだと思ったのですが、そこまで思ったのなら気づくべきでした。
     ここに並んでいるのは全国の廃社から運ばれた「役目を終えた狐」だそうですね。 旅行から帰って旅先でのメモを整理しているときに初めて知りました。
     「つぶれた神社」は、捨てるわけにもいかないからとここに運び込んだのでしょうが、それを受け入れている高山稲荷稲荷神社の度量の広さに敬服します。

  • 【 同じ階段を 】<br /><br /> そろそろ帰ろうかなともと来た道を辿った末にはまたあの急な階段が待ち構えていました。<br /> そうだった! なんのこれしき! 一人旅の良さは、何回休んでも舌打ちする仲間がいないことです。

    【 同じ階段を 】

     そろそろ帰ろうかなともと来た道を辿った末にはまたあの急な階段が待ち構えていました。
     そうだった! なんのこれしき! 一人旅の良さは、何回休んでも舌打ちする仲間がいないことです。

  • 【 自然の造形? 】<br /><br /> 北津軽郡の中泊町までやってきました。<br /> 道の駅「こどまり」の前に「打越内夕陽ビーチ」という海水浴場があります。<br /> 夕陽には早いのでちょっと立ち寄ったというだけですが、どういう風の案配か、小さな砂丘の陸側に人の手で作ったのかと思うほど形の整ったピラミッドがズラッと並んでいる光景に目が奪われました。<br /> 風の流れがどう動いたのか見当もつきませんが、初めて見る自然の造形でした。

    【 自然の造形? 】

     北津軽郡の中泊町までやってきました。
     道の駅「こどまり」の前に「打越内夕陽ビーチ」という海水浴場があります。
     夕陽には早いのでちょっと立ち寄ったというだけですが、どういう風の案配か、小さな砂丘の陸側に人の手で作ったのかと思うほど形の整ったピラミッドがズラッと並んでいる光景に目が奪われました。
     風の流れがどう動いたのか見当もつきませんが、初めて見る自然の造形でした。

  • 【 七ツ滝 】<br /><br /> 同じ399号線の右脇に「七ツ滝」という滝がありました。<br /> 清涼感溢れる気持の良い滝でしたし、4人用のテーブルと椅子が設置してありましたので、ここで昼食をとることにします。<br /> 昼食といってもコンビニの握り飯と「お~いお茶」ですが、得も言われぬ孤独のグルメです。

    【 七ツ滝 】

     同じ399号線の右脇に「七ツ滝」という滝がありました。
     清涼感溢れる気持の良い滝でしたし、4人用のテーブルと椅子が設置してありましたので、ここで昼食をとることにします。
     昼食といってもコンビニの握り飯と「お~いお茶」ですが、得も言われぬ孤独のグルメです。

  • 【 七ツ滝 】<br /><br /> 昼食をとりながら、ふと考えました。 <br /> 今回の旅行では山形県で「十二滝」にも行っています。 何段にもなっている滝にそういう名前をつけるのは、いかにもありそうなことですが、それでは六つ滝とか八つ滝とかいうのもあるのでしょうか?<br /> 車からパソコンを持ってきて調べてみました。 なんと「一つ滝」から「十滝」まで全部ありますね。 8県で見つかりましたが、丹念に探せばおそらく全国にあることでしょう。<br /> 最後にまた、ふと考えました。 「こんなこと調べて、なんになるんだろう?」

    【 七ツ滝 】

     昼食をとりながら、ふと考えました。 
     今回の旅行では山形県で「十二滝」にも行っています。 何段にもなっている滝にそういう名前をつけるのは、いかにもありそうなことですが、それでは六つ滝とか八つ滝とかいうのもあるのでしょうか?
     車からパソコンを持ってきて調べてみました。 なんと「一つ滝」から「十滝」まで全部ありますね。 8県で見つかりましたが、丹念に探せばおそらく全国にあることでしょう。
     最後にまた、ふと考えました。 「こんなこと調べて、なんになるんだろう?」

  • 【 悪路、また悪路 】<br /><br /> さてそこから竜飛崎までは一本道。 距離も20km足らず。 目をつぶっても行けると思ったのですが、どっこい目をつぶっては行けません。 青森県が意地になって作った難所かと思えるほど道が曲がりくねっていて、しかも舗装は古い農道もかくやと思われる粗雑なもので、ガタン、ガタンとタイヤが取られ、私の国土交通省に対する敵意はマックスに達しました。

    【 悪路、また悪路 】

     さてそこから竜飛崎までは一本道。 距離も20km足らず。 目をつぶっても行けると思ったのですが、どっこい目をつぶっては行けません。 青森県が意地になって作った難所かと思えるほど道が曲がりくねっていて、しかも舗装は古い農道もかくやと思われる粗雑なもので、ガタン、ガタンとタイヤが取られ、私の国土交通省に対する敵意はマックスに達しました。

  • 【 眺瞰台からの眺め 】<br /><br /> 竜飛崎までの半分ほどでしょうか、「眺瞰台」という展望所がありました。<br /> 国交省への恨みを忘れるほどの眺望が広がり、眼下にこれから行く竜飛崎、その向こうに津軽海峡、そしてその向こうには北海道の松前半島が驚くほどの近さで迫っています。

    【 眺瞰台からの眺め 】

     竜飛崎までの半分ほどでしょうか、「眺瞰台」という展望所がありました。
     国交省への恨みを忘れるほどの眺望が広がり、眼下にこれから行く竜飛崎、その向こうに津軽海峡、そしてその向こうには北海道の松前半島が驚くほどの近さで迫っています。

  • 【 津軽海峡冬景色・歌謡碑 】<br /><br /> またしても悪路に国交省への恨みを再燃させながら竜飛崎に。<br /> これはもう、どなたのブログにも必ず出てくる『津軽海峡冬景色』の歌謡碑です。 ですから写真を撮る必要もないし、ましてやこんな所にその写真を載せる必要などさらさらないのですが、竜飛崎に初めて来た私としてはほとんど無意識のうちにシャッターを切ってしまったので、お許しください。<br /> ところで、さっきから「竜飛崎」と書いていますが、この歌碑には「竜飛岬」と書かれています。 そう思って見ると、あちこちに「竜飛崎」「龍飛崎」「竜飛岬」「龍飛岬」という書き方が混在しており、なんだかよく分かりません。<br /> うっかり土産物屋のおばさんなんかに訊くと、答より先に土産物を買わされそうなので、分からないままにしておきました。

    【 津軽海峡冬景色・歌謡碑 】

     またしても悪路に国交省への恨みを再燃させながら竜飛崎に。
     これはもう、どなたのブログにも必ず出てくる『津軽海峡冬景色』の歌謡碑です。 ですから写真を撮る必要もないし、ましてやこんな所にその写真を載せる必要などさらさらないのですが、竜飛崎に初めて来た私としてはほとんど無意識のうちにシャッターを切ってしまったので、お許しください。
     ところで、さっきから「竜飛崎」と書いていますが、この歌碑には「竜飛岬」と書かれています。 そう思って見ると、あちこちに「竜飛崎」「龍飛崎」「竜飛岬」「龍飛岬」という書き方が混在しており、なんだかよく分かりません。
     うっかり土産物屋のおばさんなんかに訊くと、答より先に土産物を買わされそうなので、分からないままにしておきました。

  • 【 階段国道 】<br /><br /> 竜飛崎といえば階段国道ですね。<br /> 国道なのに階段。 だからなんだと言われるとなんでもないのですが、竜飛崎の話になれば必ず「おめえも歩いたんか?」と聞かれるのは分かっていますから、一応歩いてみます。

    【 階段国道 】

     竜飛崎といえば階段国道ですね。
     国道なのに階段。 だからなんだと言われるとなんでもないのですが、竜飛崎の話になれば必ず「おめえも歩いたんか?」と聞かれるのは分かっていますから、一応歩いてみます。

  • 【 階段国道 】<br /><br /> 竜飛漁港までの下り階段。 総延長388m、標高差70m、段数362段。<br /> だからなんだと言われると、やっぱりただの階段でした。

    【 階段国道 】

     竜飛漁港までの下り階段。 総延長388m、標高差70m、段数362段。
     だからなんだと言われると、やっぱりただの階段でした。

  • 【 階段国道 】<br /><br /> 竜飛漁港が見えてきました。 ただの階段ですからこの辺で引き返そうかと思ったのですが、「全部歩いたんか?」と聞かれる場面が浮かんで、とにかく下まで行くことに。

    【 階段国道 】

     竜飛漁港が見えてきました。 ただの階段ですからこの辺で引き返そうかと思ったのですが、「全部歩いたんか?」と聞かれる場面が浮かんで、とにかく下まで行くことに。

  • 【 竜飛漁港 】<br /><br /> 竜飛漁港です。 だからなんだと言われるとなんでもないのですが、一応そこまで歩いたということで。

    【 竜飛漁港 】

     竜飛漁港です。 だからなんだと言われるとなんでもないのですが、一応そこまで歩いたということで。

  • 【 太宰治文学碑 】<br /><br /> 漁港の近くに太宰治文学碑が建っています。<br /> 小説『津軽』の一節「ここは本州の袋小路だ。 諸君も銘肌せよ。 諸君が北に向かって歩いてゐる時、その路をどこまでも、さかのぼり、さかのぼり行けば・・・」という文が書かれています。<br /> 実はその文章を覚えていなかった私は、この碑を見てもとくに感動はせず、来たという証拠に写真を撮っただけなのですが。

    【 太宰治文学碑 】

     漁港の近くに太宰治文学碑が建っています。
     小説『津軽』の一節「ここは本州の袋小路だ。 諸君も銘肌せよ。 諸君が北に向かって歩いてゐる時、その路をどこまでも、さかのぼり、さかのぼり行けば・・・」という文が書かれています。
     実はその文章を覚えていなかった私は、この碑を見てもとくに感動はせず、来たという証拠に写真を撮っただけなのですが。

  • 【 下から見る階段国道 】<br /><br /> 下から階段国道を見上げます。 だからなんだと言われるとなんでもないのですが、あれをまた登るのかと思うと、全部歩いたという達成感よりも、なんで下まで歩いちゃったんだという後悔の念が先にたちます。

    【 下から見る階段国道 】

     下から階段国道を見上げます。 だからなんだと言われるとなんでもないのですが、あれをまた登るのかと思うと、全部歩いたという達成感よりも、なんで下まで歩いちゃったんだという後悔の念が先にたちます。

  • 【 龍見橋 】<br /><br /> 吉田松陰の詩碑があるというので行ってみました。<br /> この道がまた極めつきの悪路で、一瞬タイヤがバーストしたかと思ったほど深い窪みに後輪が取られ、あやうく舌を噛むところでした。<br /> 龍見橋という中国風の橋があり、その先が公園のようになっていて、「碑の丘」と呼ばれているようです。

    【 龍見橋 】

     吉田松陰の詩碑があるというので行ってみました。
     この道がまた極めつきの悪路で、一瞬タイヤがバーストしたかと思ったほど深い窪みに後輪が取られ、あやうく舌を噛むところでした。
     龍見橋という中国風の橋があり、その先が公園のようになっていて、「碑の丘」と呼ばれているようです。

  • 【 吉田松陰詩碑 】<br /><br /> いくつかの碑が建っていましたが、私が見たのはこの一基だけ、「吉田松陰詩碑」です。<br /> 松陰はロシア船が北の海に出没しているということを聞いて、その防備を確かめるために江戸から往復140日をかけて津軽まで来たのだそうです。<br /> 実際にこの場所までは来ていないようですが、青森の人たちが折角この近くまで来たのだからと、風光明媚なこの場所に碑を建てたのだとか。<br /> 彫られた詩、その意味・・・むずかしくてワカリマセン。<br /> いずれにしても、松陰が21歳のときのことで、私が煎餅をかじりながら西部劇の3本立てにうつつを抜かしていた年頃です。

    【 吉田松陰詩碑 】

     いくつかの碑が建っていましたが、私が見たのはこの一基だけ、「吉田松陰詩碑」です。
     松陰はロシア船が北の海に出没しているということを聞いて、その防備を確かめるために江戸から往復140日をかけて津軽まで来たのだそうです。
     実際にこの場所までは来ていないようですが、青森の人たちが折角この近くまで来たのだからと、風光明媚なこの場所に碑を建てたのだとか。
     彫られた詩、その意味・・・むずかしくてワカリマセン。
     いずれにしても、松陰が21歳のときのことで、私が煎餅をかじりながら西部劇の3本立てにうつつを抜かしていた年頃です。

  • 【 ここは極楽? 】<br /><br /> そのあと、津軽半島の東岸に沿って南下したのですが、適当な寝場所が見つからないまま、いつの間にか青森の市街地に入ってしまいました。<br /> そうなると車中泊というわけにもいかず、仕方なく青森駅前のホテルへ。<br /> ビジネスホテルの狭さには慣れている私ですが、これはすごい! 椅子を引いたらもうその奥へは行けません。<br /> でも奥に行く用事はないし、目をつぶって寝るのに内装などは関係ありませんから、極上の上に「超」がついたくらいの快適空間です。<br /> 思えば今回の青森は、なんにもない亀ヶ岡遺跡と「だからなんだ」と言いたくなる龍飛崎に少々徒労感もあったのですが、それも実際に行ったからこそ言える話で、百聞は一見に如かずとはこのことですね。<br /> それに、木造駅は期待を上回っていましたし、予定になかった高山稲荷神社も楽しめて、めでたしめでたし、えがったえがったということです。

    【 ここは極楽? 】

     そのあと、津軽半島の東岸に沿って南下したのですが、適当な寝場所が見つからないまま、いつの間にか青森の市街地に入ってしまいました。
     そうなると車中泊というわけにもいかず、仕方なく青森駅前のホテルへ。
     ビジネスホテルの狭さには慣れている私ですが、これはすごい! 椅子を引いたらもうその奥へは行けません。
     でも奥に行く用事はないし、目をつぶって寝るのに内装などは関係ありませんから、極上の上に「超」がついたくらいの快適空間です。
     思えば今回の青森は、なんにもない亀ヶ岡遺跡と「だからなんだ」と言いたくなる龍飛崎に少々徒労感もあったのですが、それも実際に行ったからこそ言える話で、百聞は一見に如かずとはこのことですね。
     それに、木造駅は期待を上回っていましたし、予定になかった高山稲荷神社も楽しめて、めでたしめでたし、えがったえがったということです。

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この旅行記へのコメント (22)

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  • mistralさん 2025/10/12 22:29:05
    遮光器土偶
    ねんきん老人さん

    随分長い間ご無沙汰しておりました。

    実は最近しにあの旅人さんが投稿された旅行記で
    国立博物館に展示されています,
    遮光器土偶一点のみを取り上げられた旅行記を拝見しました。

    それというのも、しにあさんはねんきん老人さんの旅行記を見ておられて
    木造駅正面にデカデカと取り付けられている土偶の実物をご覧になりたかったそうです。(思ったより小さかった、という感想を載せられていました。)
    その旅行記を拝見していて、私自身、ねんきん老人さんのその問題になっている
    旅行記を拝見していないなぁ、と思った次第です。

    そして今回、その旅行記を拝見しました。
    駅舎の全面に迫力ある土偶が取り付けられていましたら、それはインパクトがありますね。その土偶は遮光器(ゴーグルでしょか?)をつけたちょっと変わったお顔でもあります。私自身はずっとこのモデルは宇宙人ではないか、と思っていました。

    それはさておきまして、数多くよせられていますコメントの中で、しにあさんのコメントを拝見していましたら、ねんきん老人さんが大変な手術をなさったということを知り驚いた次第です。丁度1年前の頃でしょうか。
    現在のご体調はいかがでしょうか?
    その折には長くパソコンに向かわれることもお辛いように書かれていましたので、
    お返事のことはどうぞお気になさらないでください。

    ご無理をなさらず、長距離ドライブもしばらくは断念されて、どうぞのんびりとお過ごしになられますように。
    そしてすっかりご健康になられましたら、再び探求の旅にお出になってください。

    mistral

  • とらじろうさん 2025/02/07 19:32:31
    よかった~~!!!!
    めっちゃ心配しました。

    あぁ転がしたい。
    千本鳥居の階段の中を。
    大きなボールを転がしたい。
    それをねんきん老人さんが写真を撮られたベストスポットで動画を撮りたい。


    この有名な土偶は美の象徴に思えます。
    ナイスバデーと大きなおめめ。
    なんて理想的なんでしょう♡
    遮光器土偶レプリカ 土産物でも1まんえんもするんかーい!
    いやねんきん老人さんのは桁違い?!
    今までにそれをお買い求めになられた方は何人ぐらいおられるのでしょうか。
    気になります。
    我が家の犬の檻はそれぐらいしました。
    中にライオンの石像が展示されていましたが、ライオンの石像より高かったです。
    思ったより安いけど、このライオン絶対いらないって思いました。
    ねんきん老人さんの土偶レプリカを見てそう思った方もきっといます~☺︎

    とらじろう

  • ほいみさん 2025/01/07 11:21:41
    シャコちゃんファンです。
    お久しぶりです。

    木造駅、いいですよね~
    小さな自治体が2億円掛けて、あんなもん?造っちゃうところが素晴らしいです、ちまちまとまっちゃってる今の政治家先生達に欠けてるところですよね~

    私もあの辺りは2回走ってますが、多分また行くことになりそうな予感。子供の頃、遮光土偶の写真を教科書で見た時「なんだこれ?」って否定的だったんだけど、現在は「しゃこちゃんTシャツ」2枚持って海外旅行で着てます。

    駅しゃこちゃんは夜になると目が光るらしいので、次回は夜行って駅前商店街に三脚をセットして撮ってみようと思ってます。しかし、遮光眼鏡、夜でも掛けてるんだろうか?

    そうそう、ちなみに我故郷ででは、あの1億円の一部で、私が毎日登ってる「日守山の登山道」を整備したそうです。たくさんの方が利用してるし、健康にも良さそうなので正しい使い方だったと評価してます。

    ほいみ

    ねんきん老人

    ねんきん老人さん からの返信 2025/01/07 17:33:04
    RE: シャコちゃんファンです。
    ほいみさん、ご無沙汰しております。
    実はつまらぬことで医者に騙されて手術をし、丸々3か月の入院をしておりました。医者の言う「命がけの手術」というのはいささか大袈裟だったらしく、命は続いていますが、気力体力は消えかかり、ウトウトしながら天井を眺めるだけで、フォートラを開くことも
    思いつきませんでした。お許しください。

    木造駅、どうも地元では評判がよろしくないようで、今は夜間の目の光は消しているということでした。それにしても心が躍るモニュメントで、行って良かったと思っています。
    「夜でも遮光眼鏡?」というのは、言われてみればもっともな疑問で、ましてその隙間から光が出ているのでは、何が何だか分かりませんね。

    山道の整備に1億円を使っちゃったって、どんだけ金持ち?と思います。
    貧乏な自治体は1億円ももらうと、何はともあれ目立つものをと考えがちで、私の地域でも「きみさらづタワー」とかいう銅像つきの塔を建てましたが、今はゴミ捨て場のようになっています。
    山道などは普段からちょこちょこと整備するのが常で、そこにカネが使われているなんて誰も考えませんから、なんとも地味な使い方ですよね。

    しゃこちゃんTシャツというものがあるとは初めて聞きましたが、それを来て海外に行く度胸はありません。もし私が手に入れたら、車中泊の寝間着としてしか着ないでしょう。でも、見てみたいし、着てみたいものではあります。
    その前に、旅行に出る体力を回復しなければなりませんね。まだまだ先になりそうですが、それまで、貴旅行記を拝読するだけになりそうです。
    どうぞよろしくお願いいたします。

    ねんきん老人
  • しにあの旅人さん 2024/10/20 16:18:33
    木造の駅
    「木造駅」
    なにか特別な木造の駅かな、と思ったそそっかしいジジイです。
    木造ではないけれど、確かに特別ですね。
    過ぎたるは十分に及ぶという見本です。
    ちっちゃかったらただの面白いアイデアにすぎませんが、ここまででかいと、お見事!

    竹下さんのふるさと創生事業ですか。たしか、木更津の「きみさらずタワー」もふるさと創世ですよね。

    「遮光器」というのはエスキモーさん達が使っていた一種のサングラスだと聞いていたんですが、違うんですか。残念。
    エスキモーも縄文人もモンゴロイドで、大昔シベリアで分かれた、その名残と勝手に思っていました。そっちのほうが面白いのですが。
    東北から出土するそうで、雪国だからいいんじゃないかと。

    「わさお」の銅像があるのですか。たしか秋田犬ですから、木造にあってもいいかも。秋田犬の本場は大館、そんなに遠くない。
    ただし大館の秋田犬保存会の人達がみたら、嫌がるかもしれません。首の周りのたてがみみたいなのは、由緒正しい秋田犬にはないのです。

    ねんきん老人

    ねんきん老人さん からの返信 2024/12/28 08:32:14
    RE: 木造の駅
    しにあの旅人さん、おはようございます。

    いつもながら多方面に深い造詣を漂わせる記述に感銘しております。
    「きみさらづタワー」もご存知なのですね。それもふるさと創生事業であったことまで。
    遮光器は、まさにエスキモーのそれと同じもので、おっしゃる通りモンゴロイドの発想なのだと思います。

    実は医者に「手術で死ぬ確率はかなり高いが、手術しなければ近い将来必ず破裂する。そのときは救急車を呼んでも間に合わない。どうするか?」と言われ、いいも悪いもなく心臓大動脈瘤の手術を受け、10月4日から今月の23日まで入院でした。
    手術そのものは全身麻酔でしたので痛くも痒くもなかったのですが、その後の途端の苦しみは今も癒えず、やっとパソコンを開いたものの、キーボードの操作もままなりません。
    お返事が遅れたことはそのような次第によるもので、どうぞお許しください。

    ここまで打つのがやっと。いつの日か、もっとまともなお返事ができるよう頑張りますので、今回はこれで失礼します。

    ねんきん老人
  • ちいちゃんさん 2024/09/27 11:37:44
    あの世への優待券
    ねんきん老人さん、青森にお出かけでしたか。お隣の県なのに行ったことがあるのは十和田湖、奥入瀬、蔦温泉に街を覆いつくすほど菜の花が咲き誇っていた横浜町。長くともに暮らした愛犬が陸奥の生まれだったので青森は特別な場所なんですが、旅行となると降り注ぐ太陽に惹かれてしまうようです。

    亀ヶ岡遺跡にがっかりですか。遮光器土偶でしたら岩手県立博物館に、県内で発掘された土器がつなぎ合わされて展示されています。孫たちが夢中になっているミニヨンのようにも見えますが、私は胎児のお顔だと思っています。何か月ぐらいなのかわかりませんが、人の形になってしばらくたったころのような。壊れやすいようにできているとかで、また帰っておいでという悼む気持ちと豊穣の祈りが込められていたのかなぁ。古の人のやさしさと悲しみに打たれます。

    階段は登りより降りるときのほうが大変。登りは勢いのままに行けますが、勢いをつけておりたら真っ逆さま。あの世への優待券はまだいりません。

    ちいちゃん

    ねんきん老人

    ねんきん老人さん からの返信 2024/09/27 17:40:17
    地獄にも優待券はあるのでしょうか?
     ちいちゃんさん、拙稿への書き込み、ありがとうございました。
     そうですよね。 岩手は遮光器土偶が数多く出土している地域で、考古学ファンには憧れの地ですから。
     そしてその岩手県人であるちいちゃんさんは、さすがに深い洞察をしていらっしゃいますね。 胎児の顔ですか!? 考えたことがありませんでしたが、確かに土偶は壊れやすいですね。 古代人にとって子供は死ぬのが普通で、成人する人間なんて運に恵まれた一部の人だけだったようですから、胎児や幼児の死は今の人間よりずっと身近なことだったと思います。 当然、私たちとは違った思い入れがあることでしょう。

     ちいちゃんさんには無論、あの世への優待券は縁のないものですが、私の家のポストにはしょっちゅう葬儀社のチラシが入っています。 営業社員が
    どこの家にそろそろ旅立ちの老人がいるということを調べているのでしょうね。
     チラシに反応はしていませんが、子供たちには、私が死んだ場合は誰にも知らせるな、葬式はやらず、火葬が終わったら必要最少限の人にだけ連絡をしろと言って、連絡先のリストを渡してあります。
     フォートラにしばらく投稿がなく、ちいちゃんさんのご旅行記に投票も書き込みもしなくなったら、それは私の現住所が遠い所に移ったということですから、それをお知らせだと思ってください。

     葬儀社からのチラシは要りませんが、閻魔様からの優待券は是非欲しいものです。

    ねんきん老人
  • nimameさん 2024/09/24 09:28:18
    知らない事ばかり・・(^^)
    ねんきん老人さん・おはようございます。

    さすが9月も後半になると秋ーーと言う感じがしますね。
    でもそちらは意外と暑い日が続いていますね!
    網走は寒くて2日程朝ストーブ入れました。
    18度位になると暇なシルバージー――っとして居たら寒くて
    それなら動け!!なんですが・特にする仕事もなし(苦笑)

    ねんきん老人さんの青森&亀ヶ岡遺跡にお邪魔したら・
    nimameの知らない事だらけでした!
    表紙の写真は昔テレビで盛んに流されて・詳しくは知らず映像のみです。
    それを詳しく解説あり助かります。
    蛇行する鳥居群これも中々良い写真ですね(^^♪
    お天気良い日など眺めていたい景色~
    そして狐・全国の廃社から運ばれた役目を終えた狐を
    受け入れている。
    知らない事だらけです。
    遥か昔ツアーで竜飛岬には行った記憶があるのですが・
    階段国道なんて今知りました。
    下からの写真見たら歩いて見たくなりました(*´∀`*)
    行ける訳もないのにね(苦笑)
    本当に知らない事だらけの事を・詳しく解説してあるので・
    頭の悪いnimame少し理解出来ました。
    有難うございます。
    nimame

    ねんきん老人

    ねんきん老人さん からの返信 2024/09/24 19:46:01
    網走に行きたし、金はなし・・・。
     nimame さん、いつも細かいところまで丁寧に読み込んでの書き込みをいただき、ありがとうございます。
     まずびっくり! いくら網走とはいえ、ストーブを入れたのですか? 日本って小さな島国だと思っていたのですが、いやいや、大きい(広い)のですね。
     今年はオータニ・ショーヘイが大活躍で、パソコン画面の片隅にはずっとMLB速報を出しているのですが、試合開始時間がめまぐるしく変わり、さすがに標準時を4つも持つアメリカ大陸は広いなと思っていました。 これからは「千葉がパンツ一丁でうだっているときに、網走ではストーブをつけてんだぞ」と仲間に言ってやります。

     今回の青森旅行は初めて行くところが多く、私も知らないことを慌てて調べながらの移動でした。 今は車に積んだノートパソコンであれこれ確認できるので、私のような無知庵居士でもいろいろ勉強になります。
     遥か昔、いつか自分がその場に行くことになるなんて思いもしなかった所に自分が今立っているんだという感慨は大きなものですね。 一人であの世にいる妻を思うと早く行ってやりたいという気持は強いのですが、その一方でまだ自分の目で見ていない所が多い現実に、もうちょっとだけ生きていたいと思ってしまうのも事実です。

     人生がいつ終わるかという大きな問題を、自分では決められないというのは変な話ですが、分からない方がいいのかなとも思います。 まあ、どうせ人生は途中で終わるものですから、いつ終わっても自分自身では後悔もしないのだろうと思ってはいます。
     nimame さんのように距離も時間もお金もお構いなしに行動できる人は羨ましい限りですが、周りにいる同年配の年寄りたちを見ていると、俺はこれでも年の割には動けているようだなとも思いますので、寝た切りになる前にもう少し旅行をしたいという気持は失いたくありません。
     nimame さんからいただく刺激はそのための活性剤として絶大な力になっています。 いつもありがとうございます。

    ねんきん老人
  • ふわっくまさん 2024/09/04 07:46:37
    海の駅わんど
    ねんきんさん、おはようございます。
    青森に行かれた際、海の駅わんどには「わさお像」があるのですね
    わさおクンの晩年に鯵ヶ沢のお店で、お会いできたことを思い出しました。
    映画など出演の他に鯵ヶ沢駅観光駅長まで就任したとは、あっぱれの人生
    いやぁ犬生だったのだなぁーと、改めて感じています。

    そして木造駅は、高さ17.3mのスゴイ迫力の土偶が観られるのですね。
    こちらも機会があれば、是非行ってみたいと思いましたよー
    ねんきんさんが土偶のレプリカを購入したとき、奥様は文句を言わなかったけれど
    後でママ友に愚痴っていたというオチも、拝見しましたが
    何だかそれも、ほのぼのとした夫婦愛を感じました。

    それから高山稲荷神社も、たくさん階段を歩かれましたね。
    蛇行する鳥居群が青空に映えて、とてもステキな光景でした(^_^)
               ふわっくま

    ねんきん老人

    ねんきん老人さん からの返信 2024/09/04 19:21:49
    「この目で見る」ということは大切ですね。
     ふわっくまさん、こんばんは。 青森紀行にお付き合いくださって、ありがとうございます。
     ふわっくまさんは、あのわさおという犬に会ったのですか!? 私は単にその像を見たというだけですが、本物に会うというのは、そこまで行った人だけの経験ですから、観光用の像を見たというのとはまったく違いますね。

     中学時代には誰でも考古学に興味を持つもので、私も単にそういう普通の中学生だったというだけのことですが、自分ではいっぱしの考古学少年だと思っていて、高校生になってからはあちこちの遺跡発掘などに参加していました。
     当然縄文遺跡は掘っていて、土器の欠片などは見つけていましたが、人に誇るようなものはなく、まして土偶などはこの手にしたことがありません。
     東北地方に特有の遮光器土偶はむろん私の届く範囲ではどうにもなるものではなく、憧れるばかりでした。
     それをかたどった駅舎のモニュメントですから、思い入れは深く、今回やっと思いが叶いました。 生きているといろいろ良いことがあるものですね。

     高山稲荷神社も、まったく予期していない形で行くことができましたが、行ってみると、やっぱり来られて良かったなという気持が強く起こってきました。 旅というのは、偶然でもついででも、無駄というものがありませんね。
     ふわっくまさんの豊富な旅の体験は羨ましい限りですが、及ばずながら私も、ヨタヨタでも歩けるうちは旅へのモチベーションを抱き続けたいものだと思っています。
     これからも、沢山の刺激をいただきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

    ねんきん老人
  • 三昧さん 2024/09/01 10:31:51
    遮光器土偶レプリカと奥様
    お早うございます。
    【 遮光器土偶レプリカ 】の件で、奥様の懐の深さが窺い知れました。
    そうやって亡き奥様に語りかけられる姿の ねんきん老人さんを見て自分に重ねてしまいました。

     

    ねんきん老人

    ねんきん老人さん からの返信 2024/09/01 11:29:19
    Re: 遮光器土偶レプリカと奥様
     三昧さん、書き込みをありがとうございました。
     いやいやお恥ずかしい。 妻は私にこそ何も言いませんでしたが、ママ友の集まりではブーブー言っていたらしく、後日そのママ友が家に来たときの会話からそれが窺えました。
     むろん気づかぬふりをしたままで、妻とはその後も土偶については一言も話していません。 それが我が夫婦の実態です。
  • yamayuri2001さん 2024/09/01 10:27:05
    何にもない?
    ねんきん老人さん、こんにちは。
    青森の風合瀬イカ焼き村、とても懐かしいです。
    こんなに沢山のトイレットペーパーが置いてあっては、
    貧困に陥った日本人の中の誰かが、
    持って行ってしまいそうですね。
    ところでわさおの像ができてしまったんですか?
    ちょっとやり過ぎな気もしますが。
    木造駅の土偶の立派さには驚いてしまいますね。
    こちらもちょっとやり過ぎ?

    亀ヶ岡遺跡を訪問なさったとの事、
    歴史に特別に造詣の深いねんきん老人さんでも、
    何もなかったと思わせてしまう亀ヶ岡遺跡は、
    残念な遺跡ですね。
    高山稲荷神社千本鳥居は、そのうち
    寄付をした人の名前が次々に書き込まれるのかもしれませんね。
    その前のまっさらな状態を、
    写真に収められたのは、
    ある意味とてもラッキーだったかもしれませんね。
    あの有名な階段国道は、そこにたどり着くまでが大変なんですね・・・
    田舎の道はナビ通りに行くと、
    狭い道を案内されることがしばしばで、冷や冷やします。
    一応、車本体の長さと幅が入れてあるんだから、
    そこを余裕で通れるかどうか、判断して欲しいなあと思うんですが。
    ナビのAIは、そこまで利口ではないようですね。
    ナビのAIがそこまで進化してしまうと、
    こちらが馬鹿にされそうで、それはそれで心配です。
    yamayuri2001

    ねんきん老人

    ねんきん老人さん からの返信 2024/09/01 14:03:16
    ナビに馬鹿にされる老人
     yamayuri2001 さん、おはようございます。 丁寧にお読みくださった上での書き込み、ありがとうございました。
     「かそせ」を風合瀬と漢字表記されるぐらいですから、ご自身のご旅行のときもちゃんと下調べをなさったのだろうと拝察しております。 私は店が閉まってから行きましたし、店が開く前に出てしまいましたから、海辺の散歩と朝のトイレだけしか経験していません。 トイレットペーパーはそのときの様子です。 ああいうものは、面倒でしょうがドサッと置かないでもらいたいものですね。

     わさおの像。 仰る通りです。 私もなんだかなあという感じを持ちました。 何にも分からない本人(本犬?)にあれこれ肩書までつけて・・・客寄せに使おうという下心が見え見えですね。

     亀ヶ岡遺跡は中学校時代から知っていた有名な遺跡で、私も生きているうちに是非行きたいものだと思っていた所ですから、やっぱり残念でした。
     あれこれ想像を交えた復元遺跡には少々うんざりしていますが、それにしても亀ヶ岡はあまりにも工夫がないように感じました。

     高山稲荷神社の雰囲気はやや軽いように思いましたし、鳥居が硬質塩化ビニール製というのもなんだか有難みが薄れるような気がしましたが、龍のように並ぶ景観は見事でした。

     yamayuri 2001さんのナビは車の大きさが入力できるのですか? そういう機能があるということを初めて知りました。 もっとも私の車はもう15年以上乗っていますし、その間ナビも替えていませんから、機能など今では考えられないレベルなのかとも思います。 道路なども新しくできたバイパスなどは載っていませんから、常に疑いをもっていないと大きく外れてしまうことがあります。 ですから車にはいつもナビとは別にタブレット版のパソコンを積んであり、怪しいと思ったときはそちらのナビを使います。
     もっとも、旅行ではまずナビを使いませんので、道を間違えるのも旅行のトラブルとしては当たり前ぐらいに考えています。
     yamayuri2001 さんが仰るように、ナビに馬鹿にされるのもシャクですが、まあ、私などはその口だと思います。 

    ねんきん老人                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                        
  • チーママ散歩さん 2024/08/30 20:42:33
    古代ミステリーですね
    先生こんばんは。

    新潟を楽しんだ後 木造町へと車を勧めたのですね。
    私も以前見たことがあります「シャコちゃん」
    あの駅の近くに木造高校があるのですが
    よく”もくぞう高校”と言われるらしいですね( ´艸`)
    いきなりお話が脱線してすみません。
    つい思い出しました。
    昔は夜電車が来るたびに目が光っていたんですよ。
    私も目が光るのを見たことがあるような.....。
    でも怖すぎると住民からのクレームが入ったようです。
    今はもう光っていないのでしょうか?
    ご自宅にはそんなにお高い土偶を飾られているのですか?
    ならばなおさら、ご趣味とされているのであれば
    シャコちゃんに会えてよかったですね。
    お高い買い物を一言も文句言わず受けれて
    くれた奥様はすばらしいお方ですね。

    「男子は大小無く、皆黥面文身す」文章が残っている所
    からシャコちゃんの姿も着物ではなくタトゥーという
    説と考えられたのですね?
    もしそうだとしたら目的は何でしょう?
    お化粧?おしゃれ? 古代ミステリーですね。
    そもそも土偶は宇宙人を模したという説も
    聞いたことがあったような.....。

    高山稲荷神社はすごい絶景ですね。
    知りませんでした。
    思わず先生の山口の旅行記を思い出しました。
    いつか青森へ行くことがあったら行ってみたいな。

    台風が消えた?そんなニュースもあるようですが
    まだしばらくはご注意くださいませ。
    あ、先生のご自宅の周りには防風除けの豪邸が
    あるんでしたっけね。
    いや、それでも あと少しご注意くださいませね。

    ねんきん老人

    ねんきん老人さん からの返信 2024/08/31 11:10:55
    もくぞう高校とは!
     チーママ散歩さん、おはようございます。 早速の書き込み、ありがとうございました。 
     なんと、木造り駅に行かれたことがあるのですか!? 五能線で行ったとしても駅以外には何もない所ですし、車で行くにはあまり便が良くない所なので、行ったことのある人は少ないと思っていたのですが、さすがチーママ散歩さんですね。
     駅舎の巨大土偶、目が光るという当初の仕掛けがその悪評ゆえに間もなく廃止されたという話には当時拍手を送ったものでした。 折角の縄文遺物をまるで古代版ガンダムのように扱うのでは、土偶に託した縄文人の思いが台無しになるではないかと思ったからです。
     着物の柄なのか入れ墨なのかは今でも分かっていないようですが、私は入れ墨だったのだろうと思っています。 天変地異や季節の移り変わりなど、人智を越えた環境の中で狩猟など自然の恵みを頼りに生きていた人々にとって、祈りやまじないは日々欠かせないものだっただろうし、摩訶不思議な図柄の入れ墨はまさに呪術の一環だったと思うからです。今でこそタトゥーなどと言ってお洒落の一環になっている入れ墨ですが、古代人が痛みに耐えてまで全身に針を刺していたのが「お洒落」という、生死にかかわりのない遊びであったとは思えません。

     木造高校というのがあることは知りませんでしたので、さっきHPを見てみました。 甲子園にも出たことがあるそうですね。 「木高」の名で通っているらしく、学校新聞のタイトルも「木高通信」なのだとか。
     実は私の母校は木更津高校という学校で、これも「木高」というのが普通です。
     それにしても「もくぞう高校」とは! いかにも他校の生徒たちが言いそうなことで、思わず笑ってしまいました。 これまた面白い話のネタを送っていただき、ありがとうございました。

     土偶のレプリカを買ったことについて、妻は私に何も言いませんでしたが、どうやらママ友たちにはこぼしていたようです。 その証拠にあるとき私の家に集まってパッチワークをしていた折り、その人たちが当時居間に飾ってあった土偶を見て、ああ、これがあの土偶!?などと騒いでいるのが私の部屋にも聞こえました。(なにしろ家が狭いもので)

     今日は雨が激しく降っています。 風はさほどでもありませんが、それは周りの家のおかげで、外は大変なのかも知れません。 こんな日に吹けば飛ぶようなおいぼれが外に出たら命に係わりますので、今日は一日家にこもって、フォートラサーフィンで過ごそうと思います。 そうそう、大谷の活躍も気になりますので、パソコンは2画面を出しっ放しにしています。
     台風の進路図を見ると、茨城県もすっぽり入っているようですね。熱帯低気圧に変わっても雨は強く降るようですからくれぐれもご注意ください。

    ねんきん老人

    cocoro

    cocoroさん からの返信 2025/04/16 21:32:33
    Re: 古代ミステリーですね
    先生こんばんは。
    と いきなり初対面の者から「先生」と言われて
    驚かれている事と思います。
    以前お世話になっていた先生のファンの者です。

    体調不良でしばらくお休みしており cocoroへ
    引っ越しをいたしましたので ご挨拶を兼ねて
    まいりました。

    先生の「木更津市中島の梵天立て」を拝見したくて
    来たのですが、こちらのコメントの下がわかりやすい
    かなと こちらからコメントさせていただいて
    おります。すみません。

    お正月明け。
    しかも早朝――そんな時間帯の寒さといったら
    身を刺すような冷気だったことでしょうね。
    極寒の海へ、果敢に飛び込み「梵天立て」に入って
    行くのですね。 
    その若い衆の姿には敬意を感じます。
    なにせ そのころの私は食べては寝ての横綱生活
    を送っていた時期でしたので。

    半面 先生がまゆをひそめて、若い衆の言葉に
    ふれている部分はおかしくて笑ってしまいました。

    甘酒を断った時に出た若い衆の「大丈夫です」は
    言われると私もこのニュアンスは分かる気がします(#^^#)
    「結構です」と言うと善意を否定したみたいで
    角が立つけれど 「大丈夫です」を使うと
    ちょうどいい曖昧さを持っていて便利に感じるのです。

    確かに乱用するとおかしな場合もでてきますね(笑)。
    今の若い衆には「大丈夫」と同じように
    「やばい」もいろんな場面で使われる万能ワードですね。
    「やばい ちょーかわいい」なんて聞いたら日本語が
    乱れていると感じますが
    実際に多くの人が使って通じるなら
    それはもう“現代の標準語”なのかなとも感じます。
    私も若い衆の言葉に違和感を感じる年になりました。
    そして体もボロがでるようになりメンテナンスに
    時間がかかりました。

    先生も体調を崩されていたと聞きましたが
    ご回復されたのでしょうか。
    どうぞお体をお大事になさってください。
    旅はやはり健康あってこそ楽しめるものですね。
    先生の少し違った視点から綴られる旅行記を
    これからも楽しみにしております。
    お邪魔しました。
  • pedaruさん 2024/08/30 06:41:00
    削除お願いします。
    どういうわけか、2重に送信されてしまいました。恥ずかしながら、よろしくお願いいたします。
  • pedaruさん 2024/08/30 06:38:17
    遺跡を訪ねる
     ねんきん老人さん おはようございます。

     有名な遺跡には再現された住宅、集会所、などがあることもありますが、遺跡と言うくらいですから、跡がある、いやここだったらしい、程度しか言いようがないので、だいたいはテーマパークを期待してきたひとにはがっかりなところですね。

     ここのところ、行くところもなく、海外などもっての外の状態ですので、一番手軽なご近所の遺跡を巡っているだけです。千葉県には700もの貝塚があるそうですので、とても回る切るわけにはいきません。

     土偶の形には非常に感心します、古代の芸術家の作品だと思いますが、私の住む地域でも農家のお婆さんの中には、土偶のような顔をした、それに体型迄そっくりな方が時々いらっしゃいます。すれ違ってからしばし後ろ姿を拝んで見送る様にしています。お婆さんたちは、ステンレスの鍋などは軽蔑していて、なんといっても
    縄文土器が一番だんべぇ、などと言って発掘された土器を使用しているようです。

     高山稲荷神社、ここの千本鳥居、景観のみの都合で新設されたそうですが、こんなことをして恥ずかしくないのか、神社の方に訊きたいくらいです。
     信者が願いを込めた鳥居ではありませんか、寄進者の名前もない鳥居を神様はどう判断して加護を与えるのでしょう。奉納者もしゃれでやっているので、見逃しているのでしょう。えっ?皆さんマジ? それは困りました。

     書きたいことは沢山あるのですが、ご迷惑を考えてこのへんで・・・

     pedaru

    ねんきん老人

    ねんきん老人さん からの返信 2024/08/30 09:12:11
    行った、見たの観光旅行
     pedaru さん、おはようございます。 相変わらずの駄稿にお付き合いくださり、早速の書き込み、ありがとうございます。

     仰るとおり、テーマパークさながらの復元遺跡が客を集めている風潮があり、いささかげんなりしておりますので、分らないところは分からないままにしている遺跡の姿勢には異論があるわけではありません。 ただ、亀ヶ岡にも、せめて規模を示す杭ぐらいはあってもいいのではと思っておりますが。
     さて、pedaru さんは土偶にも興味をお持ちのようで、それがあまってご近所のお婆さんに土偶のイメージを投影なさっている由、思わず膝を打ちました。
     私の入っている老人会に筋金入りのカラオケ婆さんがいまして、歌は私も呆れる音痴なのですが、そのいでたちはまさに土偶、全身を飾り立てた姿に誰もが口を開けたまま見入っているのです。 今度会ったときに、使っている鍋がステンレス製か土製かを聞いてみたいと思います。

     高山稲荷神社の鳥居は40数年前に初めて建てられたものだそうで、おそらく昭和30年に建てられたという山口県の元乃隅稲成神社が鳥居を並べて集客に成功している事例を見て臆面もなく真似したものであろうと思います。
     しかし、元乃隅稲成神社が実は本当の神社ではなく、小金を持った好事家が意味もなく鳥居を並べた私設の「神社もどき」であるのと同じく、1基1基への思いが感じられない軽いものでした。
     京都の伏見稲荷などが奉納者の思いを伝えているのとはまるで違いますね。

     まあ、押し寄せる観光客の多くはそんなことには関心がなく、ただ有名な場所に「行った、見た」ということで満足しているのでしょうから、商売としては成り立っているのでしょう。
     そういう意味では、私も鉄道会社(世間ではジェーアールと言った方が通じるのですが)のポスターなどで見慣れた景色や建物を前にすると、なにはともあれ写真を撮っていますから、他人様のことは言えないミーハーで、家に帰ってから数多の写真を消去する作業に追われています。
     正直、恥ずかしい旅行記ではありました。 お目汚しをお詫びいたします。

    ねんきん老人

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