2023/11/11 - 2023/11/11
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りゅうさん
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紅葉の季節ということで秋の旅行は島根、鳥取、兵庫と主に山陰を4泊5日で旅行しました。一日目は午前中は津和野、午後は大森(石見銀山)を観光しました。津和野は10数年ぶり、大森は初めてです。津和野は前回訪問できなかった太鼓谷稲成神社、大森は熊谷邸と五百羅漢へのお参りが目的です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- JR特急 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
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まずは最初の訪問地、津和野に到着。津和野駅には9時37分に着いたんですが、次の訪問地大田市へ向かう電車は11時8分。これを逃すと大森(石見銀山)の観光は出来なくなります。
津和野駅 駅
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まずは駅でロッカーを探したんですが、大型のロッカーがありませんでした。観光協会の方に駅向かいのレンタサイクルをされているお土産さんで預かってもらえると教えてもらい、無事に荷物を預けて散策へ。
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本町通りをしばらく進むと殿町通りへ。この通りにカトリック教会、藩校養老館、津和野町役場などが並んでいます。菖蒲の季節には掘割がさらに綺麗になります。
殿町掘割 名所・史跡
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白壁の土塀に面した通りの掘割には大きくて立派な鯉が優雅に泳いでいました。
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殿町通りに入ってまず見えてきたのは津和野カトリック教会です。隣接してキリシタンについての展示室もあります。
津和野カトリック教会 寺・神社・教会
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教会の中は畳張りでした。初めて見ました。教会なのにこうやって中も見せていただけるとは有り難いです。
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津和野カトリック教会の隣にある立派な白壁の建物は養老館という藩校です。かつてはかなりの広さだったとのことですが、今は掘割に面した槍と剣の道場だけが残っています。
藩校養老館(津和野町立民俗資料館) 美術館・博物館
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100円で中まで見学できます。パネルで藩校の歴史や往時の藩校の姿が展示されていました。隣接した施設にもパネル展示があり、こちらは文化財保護についての講義が行われていました。
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こちら養老館の向かいにある津和野町津和野庁舎です。なんと現役の庁舎として使われていました。今日は土曜日なのでお休みでした。立派な門が建っていますが、こちらは家老大岡家の正門として使われていたとか。
津和野町役場津和野庁舎 名所・史跡
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津和野町津和野庁舎の隣の建物は旧鹿足郡の議事堂で、今は教育委員会の建物だそうです。オシャレ。
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殿町通りの一番端に鷺舞モニュメント広場があります。
津和野 鷺舞の像 名所・史跡
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次は太鼓谷稲成神社へ。おお、まだ津和野に着いてから30分しかたってないのにもう神社まで来れたじゃないかと喜んで、ふと見ると赤い鳥居が山上まで延々と続いていました。・・・こんなに高いところにあったとは。
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山上まで赤い鳥居が延々と続いていて絵になります。山上まで10分くらいは登りました。
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山上まで登ると立派な赤い本殿がありました。赤い鳥居を登ってくるときはほとんど人と会わなかったのに本殿周りはかなりの人出だと思ったら、みなさん車で来てるんですね。本殿のすぐ隣に広い駐車場がありました。
太皷谷稲成神社 寺・神社・教会
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もうJRの時間が迫ってきたため、急いで元来たルートを戻ります。帰りは殿町通りではなく、駅までの直通ルートを取りました。駅まで徒歩15分ほどです。
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駅を出発して太鼓谷稲成神社までほぼ一時間で周れましたが、まず駅からタクシーで太鼓谷まで送ってもらって、そこからゆっくりと駅まで散策したほうがいいですね。それだと津和野城跡に立ち寄る時間があるかも。
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太鼓谷稲成神社からの帰りの途中に立ち寄った弥栄神社です。津和野の町は鷺舞で有名ですが、こちらの弥栄神社に奉納される舞です。
弥栄神社 寺・神社・教会
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境内の紅葉が綺麗でした。
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1時間ほどで津和野を周りましたが、お土産さんはもちろん、乙女峠や森鴎外記念館などまだまだ見どころがあるのでもったいなかったです。一番いいのは津和野に泊まって朝から観光すれば良かったなと反省。
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益田で待ち時間が30分ほどあったため、駅前のラーメン屋で昼食を済ませて鳥取行特急に乗り込みます。
益田駅 駅
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海沿いを走る電車旅っていいですね。ゆっくり海を眺めることが出来て。
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大森(石見銀山)には大田市駅からバスで向かいます。なんと大田市駅にはロッカーがありませんでした。バスに荷物を持ち込んで大森代官所前広場にまで行きましたが、こちらも小さなロッカーのみ。ぞっとしましたが、すぐ側のレンタサイクルで自転車を借りる際に預かってくれました。本当に助かりました。
大田市駅 駅
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大田市駅からバスで30分ほどで大森代官所跡広場のバス停に到着。公共交通機関を利用する人はここで降りて大森を散策します。さらに進むと世界遺産センターがあるんですが、かなり距離が離れていてバスでしか移動できないので、間違わずにこちらで降りる必要があります。
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大森代官所跡広場のすぐ近くにあるいも代官ミュージアムです。石見銀山の資料館です。代官所関連の書状が多く展示されていました。
石見銀山資料館 美術館・博物館
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この資料館と熊谷家住宅と旧河島家住宅は入場料がかかりますが、それぞれの半券を提示すると割引してくれます。次は100メートルほど離れたところにある熊谷家住宅へ。
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こちら熊谷家住宅は石見銀山地域で唯一の国の重要文化財です。かなり広いお屋敷ですが、2階までほぼ全域を公開されています。かなり多くの着物類や調度類が当時の家主から寄付されたそうで、屋敷のあちこちに展示されており、見どころありました。
重要文化財熊谷家住宅 名所・史跡
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蔵の2階まで整備されて着物類などの展示がなされていました。酒屋もされていたそうで、当時使われていた道具も展示されていました。
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こちらはここに住まれていた最後の熊谷家夫人の嫁入り道具だそうです。大正時代の嫁入り道具とのことですが、こんなに残っているとは驚きです。町の方が一つ一つ大事に保存されているそうです。
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主屋のメインとなるのは2階の大広間です。かなりの広さに驚きました。2階をここまで広くする江戸末期の家屋は中々ありません。全部で50畳近くありました。
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次は同じく大森にある旧河島家へ。旧河島家は代官所の役人をされてた方の屋敷だそうです。熊谷家住宅に比べると狭いですが、2階の整理部屋などは見事に整理されていて見どころがありました。
代官所地役人旧河島家 名所・史跡
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こちらの庭園はこじんまりしてますが、立派でした。
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熊谷家住宅がある大森集落からはちょっと離れていますが、五百羅漢に到着。道路を挟んで羅漢寺があり、そちらで拝観料を支払います。羅漢寺の本堂と向かい側にある五百羅漢を見学できます。
羅漢寺 寺・神社・教会
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まずは本堂にお参りしてから本堂の裏側に抜けて表に戻り、道を渡って五百羅漢へ。色々な表情の羅漢様がおられました。
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以上で目的は達成しましたが、まだ1時間15分ほどしか経っていなかったため、石見銀山の龍源寺間歩まで行ってみました。坂道のため自転車でも大森から15分ほどかかりました。200メートルも高低差があるとのことです。
龍源寺間歩 名所・史跡
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料金を払って狭い坑道をしばらく進むと広い坑道に出ます。広い坑道にはパネル展示があり、当時の銀山の様子が説明されています。ここから外に出ると元来た道に戻るまで結構歩きます。15分以上は間歩にいたかと。
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バスの時間を気にしながら帰っていたら、精錬所跡?に立ち寄るのを忘れました。まあでもバスに乗り遅れたらどうしようもない。
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結構お土産さんや食事処もありましたので、時間があればそういう場所に寄りながら一日過ごせる場所かと思います。太田市駅まで戻り、宿泊地の出雲市へ。
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