宍道湖のまわりと松江の旅　2024.2.28-29

2024/02/28 - 2024/02/29

　2月末、早朝に呉市の自宅を出て、東広島・呉道路、国道375号、松江道と走り、三刀屋木次ICから国道54号を北上し、昼前に自然館（コビウス）に到着した。この水族館では、中海や宍道湖など汽水域に生息する魚類などを見ることができ、多くの小学生の元気のよい声が、館内に響いていた。1時間ほど見学した後、隣接する宍道湖グリーンパークに入った。園内は野鳥観察ができるようになっており、宍道湖岸に近いところに野鳥観察舎（入館無料）があり、1階はペンギンミュジアム、2階は学びのフロァーになっており、常設の双眼鏡でバードウォッチングを楽しむことができた。
　その後、宍道湖の北岸を東に向かい、松江市の数ｋｍ手前にある満願寺に参拝した。宍道湖を一望する絶好のロケーションにある。真言宗の寺院で、平安時代。弘法大師が出雲大社の帰りに立ち寄ってここに開山したという。椿が有名だが、まだほとんどの木がつぼみのままだった。参拝後、島根県庁近くにあるホテル「サンラポーむらくも」にチェックインして、松江城を散策した。
　翌日の午前は、島根県立博物館の常設展を観賞した。2階の日本画の展示室の屏風画は迫力があり、葛飾北斎コレクションの版画は素晴らしかった。館内から小雨降る宍道湖でシジミを取る小舟を何艘か見ることができた。
　博物館見学後、宍道湖の南岸を西に約30分走り、湯の川温泉の日帰り入浴施設「ひかわ美人の湯」を訪れた。シニア割引等で入浴料はわずか300円だったが、露天風呂は広く、湯温、泉質も良く、ゆっくり温泉を楽しむことができた。館内には休憩室や手頃な料金の食堂、地産品の売店、広い駐車場がある。
　入浴後、三刀屋木次ICから松江道、国道375号と走り、自宅に着いたのは午後5時過ぎだった。

エリア 島根

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

島根県立宍道湖自然館（コビウス）を見学。

コビウスの展示。淡水や汽水域に棲む生物についての説明。

ミズクラゲ

汽水域に棲む魚が泳ぐ。

隣接する宍道湖グリーンパークに移動。

ペンギンミュジアムの展示。

ペンギンミュジアムの展示。

グリーンパーク2階から宍道湖をのぞむ。

グリーンパーク2階。展望用の双眼鏡も設置されている。

グリーンパークの前の木道。

グリーンパークの展示。

宍道湖畔北東にある空海ゆかりの満願寺。

毛利元就が植えたとされる古木。

満願寺の天井画。

満願寺本堂。

松江市内を歩く。

松江城公園内にある明治時代の迎賓館、興雲閣。

国宝松江城天守閣

堀川遊覧船

むかしの山陰合同銀行建物、内部は美術館(無料）になっている。

京橋川と堀川遊覧船。

大橋川にかかる松江大橋。

宿泊したサンラポーむらくもの庭をレストランから眺める。

松江県立美術館からみるシジミとりの小舟。

県立美術館にある屏風画。

葛飾北斎の版画。

葛飾北斎の版画。

美術館内のブロンズ像。

湯の川温泉の日帰り湯「ひかわ美人の湯」の2階休憩室。

「ひかわ美人の湯」のパンフレット。