南フランス＆北西イタリア★ドライブ旅行33日間【64】24日目‐２　憧れのモンブラン☆エギュイーユ・ドゥ・ミディ展望台

2023/07/27 - 2023/07/27

今から23年前の2000年の７月、日本から友達とスイスを旅しました。
スイスからフランスのシャモニーの町で１泊。
エギーユ・ドゥ・ミディ展望台からモンブランの雄姿を眺める事を楽しみにしていたのですが、大雨で全く眺める事ができませんでした。
今回の南フランスの旅は、少し遠いけどシャモニーの再訪は外せないと思ってました。
調べてみると、シャモニーまで行かなくてもイタリアの町からもアクセスできることがわかりました。
おまけにイタリア側の展望台からの眺められます。
イタリアの展望台からフランスのエギーユ・ドゥ・ミディ展望台までは、
３連のロープウエイで移動します。
雄大なアルプス山岳の迫力ある雄姿は絶景でした。

この旅行記※7月27日(木)　フランスのエギーユ・ドゥ・ミディ展望台

　日程
7月04日(火)　ポートランド　→　シカゴ経由　→　（機内泊）
7月05日(水)　ミュンヘン経由　→　ニース泊
7月06日(木)　ニース　→　ヴィルフランシュ＝シュル＝メール　→　ニース泊
7月07日(金)　ニース泊
7月08日(土)　ニース　→　カーニュ＝シュル＝メール　→　アンティーブ　→　マンドリュー・ラ・ナブール泊
7月09日(日)　マンドリュー・ラ・ナブール　→　サン＝トロペ　→　ラマチュエル　→　ガッサン　→　ボルム＝レ＝ミモザ泊
7月10日(月)　ボルム＝レ＝ミモザ　→　イエール　→　ル・カステレ　→　ラ・キャディエール＝ダズール　→　ラ・シオタ泊
7月11日(火)　ラ・シオタ　→　カシス　→　マルセイユ泊
7月12日(水)　マルセイユ　→　エクス・アン・プロヴァンス泊
7月13日(木)　エクス・アン・プロヴァンス　→　アンスウィ　→　ルールマラン　→　ボニユー　→　ラコスト　→　メネルブ　→　アプト泊
7月14日(金)　アプト　→　セーニョン　→　ラベンダー畑巡り　→　ヴァロンソル 　→　ムスティエ＝サント＝マリー泊
7月15日(土)　ムスティエ＝サント＝マリー　→　モンブリュン= レ=バン　→　ソー　→　ヴナスク　→　カルパントラ泊
7月16日(日)　カルパントラ　→　リル＝シュル＝ラ＝ソルギュ　→　フォンテーヌ＝ド＝ボークリューズ　→　セナンク修道院　→　ゴルド　→　ルシヨン　→　カバイヨン近郊泊
7月17日(月)　カバイヨン　→　ヴィルヌーヴ=レ=アヴィニョン 　→　アヴィニョン　→　アヴィニョン近郊泊
7月18日(火)　サン＝レミ＝ド＝プロヴァンス　→　レ・ボー＝ド＝プロヴァンス　→　アルル泊
7月19日(水)　アルル　→　シルヴェレアル泊
7月20日(木)　オルニトロジック・デュ・ポン・ド・ゴー公園　→　サント＝マリー＝ド＝ラ＝メール　→　エグ＝モルト　→　ニーム泊
7月21日(金)　ニーム　→　ユゼス　→　ポン・デュ・ガール　→　シャトーヌフ＝デュ＝パプ　→　オランジュ泊
7月22日(土)　オランジュ　→　ファーブル 博物館　→　セギュレ　→　ヴェゾン＝ラ＝ロメーヌ →　グリニャン　→　ラ・ガルド＝アデマール →　ミルマンド　→ バランス近郊泊
7月23日(日)　サン＝タントワーヌ＝ラベイ　→　グルノーブル　→　ラ・グラーヴ　→　ヴィラール＝ダレーヌ泊　
7月24日(月） トリノ泊
7月25日(火） トリノ泊
7月26日(水)　トリノ　→　エントレヴェス泊
7月27日(木)　エントレヴェス　→　アオスタ泊
7月28日(金)　アオスタ　→　ブレウイル＝チェルヴィナイア泊
7月29日(土)　ブレウイル＝チェルヴィナイア　→　トリノ近郊　→　モンドビ近郊泊
7月30日(日)　モンドビ　→　ノーリ　→　チェルヴォ　→　サンレモ近郊泊
7月31日(月)　サンレモ　→　サンタニェス　→　マントン　→　ロクブリュヌ＝カップ＝マルタン　→　モナコ　→　ペイヨン泊
8月01日(火)　ペイヨン　→　ラ・チュルビ　→　エズ　→　Villa Kérylos　→　ロスチャイルド邸　→　トゥレット＝シュル＝ル近郊泊
8月02日(水)　サン＝ポール＝ド＝ヴァンス　→　ヴァンス　→　トゥレット＝シュル＝ル　→　グルドン　→　グラース　→ ムアン・サルトゥー泊
8月03日(木)　 ムアン・サルトゥー　→　ムージャン　→　ヴァルボンヌ　→　ヴァロリス　→　ビオット　→　ヴィルヌーヴ・ルベ泊
8月04日(金)　ヴィルヌーヴ・ルベ　→　ニューヨーク経由　→　ニューヨーク近郊泊
8月05日(土)　ニューヨーク　→　ポートランド自宅

エリア シャモニー(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: レンタカー

イタリア側から4人乗りの３連のロープウエイで、
フランスのエギーユ・ドゥ・ミディ展望台へ。

アルプスの絶景をみながら進みます。

モンブランだわ。
また違った角度で見れる。

ん？アリンコ？

おおおお！
すごい、登山者が歩いている。

あ！クレパスだわ。

わあああ
上から見ると深さがよくわかる。

クレバス（crevasse）とは、氷河や雪渓にできた深い割れ目、

これなんか普通に歩いていて
ポコッと落下しそう。

息をのむほど美しい絶景が広がる。

景色に圧倒されっぱなし。

旦那さんはイタリアの展望台だけで
充分なんじゃないと言ってたけど、
この絶景をみて
乘ってよかったと喜んでいる。

国境はどの辺なんだろう。
もうこちらはフランスかしら。

ギザギザ頭の険しい岩山が続く風景。

想像以上にすごい景色の連続。
値段は安くはないが
ここまで来たら乘るべきと勧めるわ。

雪が生クリームにも見える？

エギ―ュ・デュ・ミディまでのロープウェイ
対向ロープウェイとすれ違います。

しかし、
よくこんな険しい地にロープウェイを建設できたものだ。
人類はすごい。

時々、ロープウェイは止まります。
最初はドキッとした。
ここでこのまま動かなくなったら怖いなあ。

空中からフランスへ。

展望台の塔が見えてきた。

わあああ！
ロッククライミングをしてる人がいる。
酸素も薄いだろうし、
すごいなあ。

尖った岩山の上には展望台があります。

移動は３0分ほどで
エギーユ・ドゥ・ミディ展望台に到着しました。

ここから展望台へと歩いてきます。

ロープウエイが見える。

案内に日本語が。
日本人の訪問客が多いのかな。

ロッククライミングをしている人がいる。
見てる方がハラハラするわ。

しかし、よくこんなところに建物をつくったなあ。
つくづくすごい。

見上げる。

雪のトンネル(^^)/

パネルに山の名前。

モンブランを確認。

尖った山ではなく後ろの丸い山が、モンブラン。

移動。

イタリアの展望台より大きいなあ。

通路。

建築している時の写真が展示されている。
高所恐怖症だから写真を見るだけで怖い。

階段をのぼる。

別の展望からの眺め。

23年前、ここに来たかったんだよね。
雨が激しく断念した。
悔しかったなあ。
ここからモンブランを見たかった。

念願が叶って感激。

ちょっと雲はあるけど
最高の天気。

険しい岩山に建てたなぁと感心せざるを得ません。

この岩、すごいなあ。

あらまあ！
鳥がいる。
こんな標高の高いところまで飛んできたのね。

人懐っこい。
逃げない。餌をもらってるのかな。

眼下に広がる氷河。

ボソン氷河は
シャモニー渓谷に向かって流れ落ちている大迫力の氷河です。

全長約7.5km、表面積約10km。

氷河は、シャモニーの町の近くまで続いている。

エレベーターで、尖塔の一番上の展望台へ。

標高3842mの展望台デッキ
ちなみに富士山頂は3776m。

日本一の富士山よりも高い標高にある展望台です。

イタリア側から見るモンブランとちょっと形は違う。

パネルの写真と同じ。
ちょっとだけ雲がある。
この雲は動かないなあ。

モンブランという名前は
フランス語で「白い山」

待ち時間30分。
なんだろ、これ。

突き出したガラス張りところで
写真撮影が出来るんだ。

ここで記念写真を撮影するのは無料です。
スタッフの人にカメラを渡して撮影してくれる。

待ち時間30分。
待っている通路の床はガラス張り。
足元がスケスケですので、スリル満点。

フランスのシャモニーからくるロープウェー駅が眼下に見えます。

ガラスを傷付け無いようにスリッパを渡されます。

スケルトンの展望台

撮影を終えて展望台へ。

４千メートルを超える山々が見ることができる。
マッターホルンも見れる。

マッターホルンはアルプス山脈に属する標高4,478mの山。
イタリア語では「チェルヴィーノ」（Cervino）
フランス語では「セルヴァン」（Cervin。
フランス語で書かれてたので気がつかなかった。

日本人の団体客のガイドさんがマッターホルンが見えると説明していた。

あら～、低いわね
なんて日本人の観光客が言ってるけど
私はどれかわからなかった。
マッターホルンは明日行く予定。

帰国してから上の写真を拡大して確認してみた。
大きな山の裏にあるこの山だわ。
パネルと一緒。当たり前か。

現地でもっときちんと探して、望遠レンズで写真を撮影すればよかった。

氷河は大迫力。

引き込まれる。

モンブラン♪

欧州最高峰のモンブラン(約4800m)

この雲、
動かないなあ。
天使の輪とでも思う事にしよう。

展示もあります。
お土産屋やカフェもあったようだけど
行かなかった。

スリル感満点

上から写真を撮影してもらう。

あ！鳥が飛んでいる。

紫外線をかじる。

ギザギザの尖った山岳も迫力ある。

グランドジョラスの標高は4208ｍ。

山頂では地上の酸素より30％少ないらしい。
ゆっくりに動こう。

よーく見ると、雪山を歩いている人達がいる。

アップ。
たくさんの人が歩いてるわ。

さきほど上からみた
シャモニーからくるロープウェー駅のエリアにきました。
ここでも日本人観光客の団体をみました。
日本の観光客の大半はフランス・シャモニーから来るようです。

標高3777mのAiguille du Midiのロープウェイ駅

展望台はあちこちにあって
いろんなところから眺められるのはいいですね。

降りたり上がったり。

日本人団体ツアーは
ガイドさんから説明が聞けるのがいいよね。

シャモニーの町並みや渓谷を見渡す。

フランスのシャモニー(標高1035M)
２３年前に１泊しました。
ここからシャモニーまでのロープウェイを購入して
町にも行けれるわね。
時間ないので無理。

本当に尖った山の上に、
よくぞこのような施設を建設したなあ。
メンテナンスも大変だろうな。

モンブランは見飽きることが無い。

展望台を訪問できる日は今日しかなかった。
２０年前も１日だけで雨でした。
これは賭けでした。
晴天に感謝。

あっ、天使の輪がここからだと別のところにいる。
モンブランの山頂が見える。

フランスのモンブランのケーキは
この丸い形。

見納めです。

憧れのモンブラン。
感激でした。

ザイルを担いだ人が進む
モンブランの頂上を目指す登山口にもなってるようですね。

15時。
イタリア側へ戻ります。