南フランス＆北西イタリア★ドライブ旅行33日間【40】15日目－2　ゴッホのゆかりの地☆サン=レミ=ド=プロヴァンス

2023/07/18 - 2023/07/18

「Saint-Rémy-de-Provence （サン=レミ=ド=プロヴァンス）」は
たくさんの見どころがあります。
古代遺跡に画家のゴッホが療養していたサン＝ポール＝ド＝モーゾール修道院。
1999年7月人類滅亡の予言で有名なノストラダムは、「サン=レミ=ド=プロヴァンス」で誕生しました。生家が残っています。
「サン=レミ=ド=プロヴァンス」の旧市街は、
センスの良いおしゃれなショップが多く町並みも可愛くて、
散策やショッピングがとても楽しい町でした。

この旅行記※7月18日(火)　サン＝レミ＝ド＝プロヴァンス観光

　日程
7月04日(火)　ポートランド　→　シカゴ経由　→　（機内泊）
7月05日(水)　ミュンヘン経由　→　ニース泊
7月06日(木)　ニース　→　ヴィルフランシュ＝シュル＝メール　→　ニース泊
7月07日(金)　ニース泊
7月08日(土)　ニース　→　カーニュ＝シュル＝メール　→　アンティーブ　→　マンドリュー・ラ・ナブール泊
7月09日(日)　マンドリュー・ラ・ナブール　→　サン＝トロペ　→　ラマチュエル　→　ガッサン　→　ボルム＝レ＝ミモザ泊
7月10日(月)　ボルム＝レ＝ミモザ　→　イエール　→　ル・カステレ　→　ラ・キャディエール＝ダズール　→　ラ・シオタ泊
7月11日(火)　ラ・シオタ　→　カシス　→　マルセイユ泊
7月12日(水)　マルセイユ　→　エクス・アン・プロヴァンス泊
7月13日(木)　エクス・アン・プロヴァンス　→　アンスウィ　→　ルールマラン　→　ボニユー　→　ラコスト　→　メネルブ　→　アプト泊
7月14日(金)　アプト　→　セーニョン　→　ラベンダー畑巡り　→　ヴァロンソル 　→　ムスティエ＝サント＝マリー泊
7月15日(土)　ムスティエ＝サント＝マリー　→　モンブリュン= レ=バン　→　ソー　→　ヴナスク　→　カルパントラ泊
7月16日(日)　カルパントラ　→　リル＝シュル＝ラ＝ソルギュ　→　フォンテーヌ＝ド＝ボークリューズ　→　セナンク修道院　→　ゴルド　→　ルシヨン　→　カバイヨン近郊泊
7月17日(月)　カバイヨン　→　ヴィルヌーヴ=レ=アヴィニョン 　→　アヴィニョン　→　アヴィニョン近郊泊
7月18日(火)　サン＝レミ＝ド＝プロヴァンス　→　レ・ボー＝ド＝プロヴァンス　→　アルル泊
7月19日(水)　アルル　→　シルヴェレアル泊
7月20日(木)　オルニトロジック・デュ・ポン・ド・ゴー公園　→　サント＝マリー＝ド＝ラ＝メール　→　エグ＝モルト　→　ニーム泊
7月21日(金)　ニーム　→　ユゼス　→　ポン・デュ・ガール　→　シャトーヌフ＝デュ＝パプ　→　オランジュ泊
7月22日(土)　オランジュ　→　セギュレ　→　ヴェゾン＝ラ＝ロメーヌ →　グリニャン　→　ラ・ガルド＝アデマール →　ミルマンド　→ バランス近郊泊
7月23日(日)　サン＝タントワーヌ＝ラベイ　→　グルノーブル　→　ラ・グラーヴ　→　ヴィラール＝ダレーヌ泊　
7月24日(月） トリノ泊
7月25日(火） トリノ泊
7月26日(水)　トリノ　→　エントレヴェス泊
7月27日(木)　エントレヴェス　→　アオスタ泊
7月28日(金)　アオスタ　→　ブレウイル＝チェルヴィナイア泊
7月29日(土)　ブレウイル＝チェルヴィナイア　→　トリノ近郊　→　モンドビ近郊泊
7月30日(日)　モンドビ　→　ノーリ　→　チェルヴォ　→　サンレモ近郊泊
7月31日(月)　サンレモ　→　サンタニェス　→　マントン　→　ロクブリュヌ＝カップ＝マルタン　→　モナコ　→　ペイヨン泊
8月01日(火)　ペイヨン　→　ラ・チュルビ　→　エズ　→　Villa Kérylos　→　ロスチャイルド邸　→　トゥレット＝シュル＝ル近郊泊
8月02日(水)　サン＝ポール＝ド＝ヴァンス　→　ヴァンス　→　トゥレット＝シュル＝ル　→　グルドン　→　グラース　→ ムアン・サルトゥー泊
8月03日(木)　 ムアン・サルトゥー　→　ムージャン　→　ヴァルボンヌ　→　ヴァロリス　→　ビオット　→　ヴィルヌーヴ・ルベ泊
8月04日(金)　ヴィルヌーヴ・ルベ　→　ニューヨーク経由　→　ニューヨーク近郊泊
8月05日(土)　ニューヨーク　→　ポートランド自宅

エリア サン=レミ=ド=プロヴァンス(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5

• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

「サン＝レミ＝ド＝プロヴァンス」の町を通り過ぎ
郊外にある駐車場に車を停車します。
駐車場料金は4ユーロ。

駐車場の近くに無料で見れる遺跡があります。
Les Antiques de GLANUM

凱旋門。

ガリア戦争の際に功労のあった地元の英雄イウリイを記念して建てられた霊廟。

歩いて
「サン＝ポール＝ド＝モーゾール修道院Centre culturel Saint-Paul de Mausole」へ。
入り口に向かう並木道。
セミが鳴いてます。

修道院の入り口。10時。
画家のゴッホが療養していた精神療養院です。
入場料金は1人７ユーロ。

ゴッホの銅像
ニワトリを抱えてます。
「フィンセント・ヴィレム・ファン・ゴッホ」は、オランダのポスト印象派の画家。
主要作品の多くは1886年以降のフランス居住時代、特にアルル時代とここでの療養時代に制作されました。

修道院の回廊。

回廊の中庭。
開館直後だったので
まだ人が少なく静かに見学できました。

修道院を出てお隣の教会へ。

教会内部

お土産屋さんを通って2階へ。
ゴッホの作品のアルルの寝室のレプリカが展示されている。

２階にはゴッホが入院していた個室も再現されています。
窓は鉄格子ですね。
ここからゴッホは外を眺めてたのね。

ゴッホは1889年5月8日から翌年5月16日まで入院していました。

治療用のバスタブ。

ガイドツアーの団体の観光客が続々ときて
混雑してきた。

ゴッホは、施設内や周辺で約100点の絵画と150点の描画を制作したそうです。

お土産屋さん。

ゴッホの絵のレプリカを購入。

修道院の裏庭へ
ラベンダー畑と修道院。
ラベンダーはちょっと開花時期が過ぎていたな、
もうほとんど枯れているので残念。

ゴッホの傑作「アイリス」も入院中に作成されました。
この庭にアイリスが植えられていて
開花時期には美しい花が咲くそうです。

ゴッホの病室の窓はあそこね。
あそこから外の景色を見ていたのでしょうね。

当時のキッチン。

お土産屋さんで購入したレプリカの絵はこれ。
「星月夜」
ゴッホの絵は大好きです。
感情の率直な表現、大胆な色使い、実物を見た時は惹きつけられました。

アジア人の団体観光客がきた。
続々と観光客が来る。

並木道はゴッホが絵を描いた場所にこのようなパネルが展示されています。
「オリーブの木々、背景にアルピーユ山脈　1889年」。

この絵の山はこれよね、
なかなか興味深い。

ゴッホが描いたオリーブの木。

この絵の景色は、

これかなあ～。

次は歩いて
「グラヌム遺跡（Site Archéologique de Glanum）」へ。
チケットを購入しようとしたら
今日は14時からオープンだと言われた。
14時まで待てないなあ。

チケット売り場の隣にカフェがあった。
ちょっと休憩していくか。
お客さんは誰もいないけどオープン中。

遺跡は入れなかったけど、
ここから少し見れるわ。

パインジュースとカプチーノを注文。4.5ユーロ。

後からきた男の人がゲートを超えて遺跡の方に歩き出したので
カフェの店員が追いかけてすごい剣幕で怒ってた。
店員は一人しかいないし、
ここからお客がチケット代金を支払わずに自由に行っちゃう人がいるかもね。

「グラヌム遺跡」は古くはケルト人（ガリア人）が住み、
その後ローマ時代に繁栄した街。

車で「サン＝レミ＝ド＝プロヴァンス」の旧市街へ移動。

広場に車を停車。

まずは、
旦那さんがグーグルマップで検索した
レストランでランチをします。
Restaurant L'Estival

広場のテラス席に座ります。
木陰の下で場所はなかなか良いね。
黒板に書かれているのは、本日のおすすめメニュー。

隣の席の大きなワンコ。
すごーく大人しくてお利口さん。

ドリンクはビールとスパークリングウォーターを注文。

本日のおすすめのメニューの一つを注文。
チキンカツだった。付け合せはルーコラとフレンチフライ。
チキンが柔らかくてジューシーですごーく美味しい。

こちらは、グーグル・マップの
写真に出てたのでこれを注文。

ひき肉のラム肉です。スパイスが効いている。
全部で58ユーロ。

店内のトイレに行ったらシェフが
「美味しかった？」と聞いてきた。

ランチを終えて旧市街を散策。

「サン･マルタン教会」。

青い天井が美しい。

静かで癒される。

ドームの天井からさす明かり神秘的。

噴水。
おもしろい像がついている。

「ノストラダムスの生家」。
ミシェル・ノストラダムス（Michel Nostradamus、1503年12月14日 - 1566年7月2日）は、ルネサンス期フランスの医師、占星術師、詩人。
1999年7月人類滅亡の予言で有名ですよね。
この町で生まれたんだ。

内部は非公開。

この町は、かわいいお店が多い。
惹かれるものがたくさんあるわ。

カゴのマルシェバック。

プロヴァンス柄のショップ。
バケット入れとポーチを購入。
軽いのでお土産には最適。

可愛い町並みだわ。

市役所。

おフランスの町並み。

果物を砂糖などに漬けて作られる「フリュイ・ド・コンフィ」のショップ。

「カリソン」を売っている店もあった。
「カリソン」とは、アーモンドとメロンのシロップを混ぜてペースト状にしたものを小さなひし形の型で抜き、砂糖でコーティングしたお菓子。

ショーウィンドウを見るだけでも楽しいなあ。
かわいい缶入りのガムを購入。

ロバさん。

落ち着いた雰囲気と美しい石畳がいいね～。

賑やかな通りから横道へ。

ギャラリーがあった。

またまたメイン通りを歩きます。

気になるショッがたくさん。
足が止まる。

路地にもカフェのテーブルが出てますね。

チーズ屋のショーウィンドウ。
見た目が可愛い。

センスの良いおしゃれなショップが多い。

RAVI Glaces de Provence

アイス屋もおしゃれだわ。

旧市街の端っこに出た。
また市街に戻ります。

ここはカフェかな。
ここも素敵だわ。

「ノストラダムスの泉」

Fontaine Nostradamus
彫刻家アンブロワーズ リオタールの作品、

1999年7月人類滅亡はなかったので
こうして旅行が出来ました＼(^o^)／

では、次の村へ移動します。
14時。