南フランス＆北西イタリア★ドライブ旅行33日間【41】15日目－3　岩の台地の上にある美しい村☆レ・ボー・ド・プロヴァンス

2023/07/18 - 2023/07/18

「レ・ボー・ド・プロヴァンス」は フランスの最も美しい村に認定された一つ。
村は高い岩の台地の上にあり、壮大な景観を見渡せるとても美しい村です。
村の近くの「光の採石場」ではアートシアターが上映されています。
音楽とともに変わる絵画映像が躍動感あふれ迫力満点でした。


この旅行記※7月18日(火)　レ・ボー・ド・プロヴァンス散策


　日程
7月04日(火)　ポートランド　→　シカゴ経由　→　（機内泊）
7月05日(水)　ミュンヘン経由　→　ニース泊
7月06日(木)　ニース　→　ヴィルフランシュ＝シュル＝メール　→　ニース泊
7月07日(金)　ニース泊
7月08日(土)　ニース　→　カーニュ＝シュル＝メール　→　アンティーブ　→　マンドリュー・ラ・ナブール泊
7月09日(日)　マンドリュー・ラ・ナブール　→　サン＝トロペ　→　ラマチュエル　→　ガッサン　→　ボルム＝レ＝ミモザ泊
7月10日(月)　ボルム＝レ＝ミモザ　→　イエール　→　ル・カステレ　→　ラ・キャディエール＝ダズール　→　ラ・シオタ泊
7月11日(火)　ラ・シオタ　→　カシス　→　マルセイユ泊
7月12日(水)　マルセイユ　→　エクス・アン・プロヴァンス泊
7月13日(木)　エクス・アン・プロヴァンス　→　アンスウィ　→　ルールマラン　→　ボニユー　→　ラコスト　→　メネルブ　→　アプト泊
7月14日(金)　アプト　→　セーニョン　→　ラベンダー畑巡り　→　ヴァロンソル 　→　ムスティエ＝サント＝マリー泊
7月15日(土)　ムスティエ＝サント＝マリー　→　モンブリュン= レ=バン　→　ソー　→　ヴナスク　→　カルパントラ泊
7月16日(日)　カルパントラ　→　リル＝シュル＝ラ＝ソルギュ　→　フォンテーヌ＝ド＝ボークリューズ　→　セナンク修道院　→　ゴルド　→　ルシヨン　→　カバイヨン近郊泊
7月17日(月)　カバイヨン　→　ヴィルヌーヴ=レ=アヴィニョン 　→　アヴィニョン　→　アヴィニョン近郊泊
7月18日(火)　サン＝レミ＝ド＝プロヴァンス　→　レ・ボー＝ド＝プロヴァンス　→　アルル泊
7月19日(水)　アルル　→　シルヴェレアル泊
7月20日(木)　オルニトロジック・デュ・ポン・ド・ゴー公園　→　サント＝マリー＝ド＝ラ＝メール　→　エグ＝モルト　→　ニーム泊
7月21日(金)　ニーム　→　ユゼス　→　ポン・デュ・ガール　→　シャトーヌフ＝デュ＝パプ　→　オランジュ泊
7月22日(土)　オランジュ　→　セギュレ　→　ヴェゾン＝ラ＝ロメーヌ →　グリニャン　→　ラ・ガルド＝アデマール →　ミルマンド　→ バランス近郊泊
7月23日(日)　サン＝タントワーヌ＝ラベイ　→　グルノーブル　→　ラ・グラーヴ　→　ヴィラール＝ダレーヌ泊　
7月24日(月） トリノ泊
7月25日(火） トリノ泊
7月26日(水)　トリノ　→　エントレヴェス泊
7月27日(木)　エントレヴェス　→　アオスタ泊
7月28日(金)　アオスタ　→　ブレウイル＝チェルヴィナイア泊
7月29日(土)　ブレウイル＝チェルヴィナイア　→　トリノ近郊　→　モンドビ近郊泊
7月30日(日)　モンドビ　→　ノーリ　→　チェルヴォ　→　サンレモ近郊泊
7月31日(月)　サンレモ　→　サンタニェス　→　マントン　→　ロクブリュヌ＝カップ＝マルタン　→　モナコ　→　ペイヨン泊
8月01日(火)　ペイヨン　→　ラ・チュルビ　→　エズ　→　Villa Kérylos　→　ロスチャイルド邸　→　トゥレット＝シュル＝ル近郊泊
8月02日(水)　サン＝ポール＝ド＝ヴァンス　→　ヴァンス　→　トゥレット＝シュル＝ル　→　グルドン　→　グラース　→ ムアン・サルトゥー泊
8月03日(木)　 ムアン・サルトゥー　→　ムージャン　→　ヴァルボンヌ　→　ヴァロリス　→　ビオット　→　ヴィルヌーヴ・ルベ泊
8月04日(金)　ヴィルヌーヴ・ルベ　→　ニューヨーク経由　→　ニューヨーク近郊泊
8月05日(土)　ニューヨーク　→　ポートランド自宅

エリア レ・ボー=ド=プロヴァンス(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5

• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

「 レ・ボー・ド・プロヴァンス（ Les Baux de Provence ）」
の村の全景が前方に見えてきました。

ゴツゴツした石灰岩の山と一体化したような村。

村に行く途中にある「光の採石場」へ。
駐車場は有料。とても混雑していた。

Carrières des Lumières　
アートシアターです。
後で行く「レ・ボー城」とのセット券を購入。
セットの方が少し割安になります。
１人２０ユーロ×２＝４０ユーロ。
14時20分。

シアター内に入る。
ゴッホの作品の映像が流れていた。
旦那さんがチケットを落としてしまって
あららと大変。
と、映像が終了すると人々が拍手喝采。

しばらくして別のプログラムの映像が流れてきました。

映像を見るのに時間制限や人数制限などはなかった。

かつての石切り場です。
奥行のある空間の壁面を利用して、
1年ごとにテーマの変わるプロジェクション・マッピングが上映されます。

映像に合わせて音楽も流れてますよ。

絵画映像が躍動感あふれてます。

ここは特にフランス人に大人気らしい。

モナリザが登場。

フェルメールの世界が広がる。

「真珠の耳飾りの少女」
オランダの画家 ヨハネス・フェルメールの作品。

これまでとは違った絵画の世界を堪能できますね。

高さ14メートルにも及ぶ巨大な自然のスクリーンに、
投影されるイメージは迫力満点。

入場していた時に映像されてたプログラムが開始。
３パターンがあった。
音楽に合わせてゴッホの描いた花が散っていく。

岩山の広々とした空間内部。
外は猛暑だけど、
ここは涼しいです。

ゴッホのひまわり畑の世界が広がります。

糸杉。

「夜のカフェテラス」

ゴッホの傑作が続きます。

素晴らしかった！
自然と拍手をしてました。

毎年テーマが変わるようなので
何度訪れても楽しめると思います。

シアターを出て石切場を見学。
１９３５年まで、建築資材用として石を削り出していた採石場跡です。

石切場を利用したカフェがあった。

「 レ・ボー・ド・プロヴァンス（ Les Baux de Provence ）」
の村へ。
こちらも駐車場は混雑していた。

「 レ・ボー・ド・プロヴァンス（ Les Baux de Provence ）」
は、フランスの最も美しい村の一つです。

村のマップ。

この村の歴史は、
10世紀にレ・ボー一族が城塞都市を築き上げたことから始まるんだそうです。

バカンスシーズンです。
村内は観光客で賑わってます。

おシャレなショップがたくさんある。

カラフルな陶器のショップ。

可愛い雑貨屋さん。

トリュフのショップ。
サンプルを配ってたのでいただいたら美味しかった。
購入したかったけど荷物になるので
また戻ってから購入しようと思ってたのに
すっかり忘れてたなあ。

キャンディのショップ。

この村は観光地化されてますけど、
とっても可愛い村ですね。

石造りの家々が並んでいます。

石畳みの道は素敵。

迷路のように入り組んだ村並み。

「レ・ボー城」へ。
チケットは「光の採石場」で購入済み。

敷地は広い。
広さは7ヘクタールにもおよぶ。

これは扉を突き破る棒かな。

当時の再現図のパネルがある。
なるほど～、このように使用してたのかとよくわかる。

広大な中世の要塞。

昔はこんな感じだったのか。

現在の売店もあった。

ギロチン。
ここに首をいれて写真を撮影できる。

11世紀に建設されました。
岩の多い地形を利用した城塞が特徴的。
上にあがろう。

大部分は廃墟と化してますね。

ここからの眺め、
城だった感じがよくわかります。

下には村並みが見える。

崖に囲まれた村。

さっき歩いた入り口と隣の展望台への広場が見える。
ラベンダーが植えられているんですけど、
開花時期が過ぎていて
もうほとんど枯れているので残念。

雄大。

城内見学。
礼拝堂かな。

オーディオガイドを借りれるようだけど
借りなかったわ。
パネルの絵が当時の様子を想像させられる。

潜る～。

石灰岩の白い岩山をそのまま利用した要塞都市。

上がったり下がったり。

岩の上が見晴台になっている、あそこにも行こう。

ブドウ畑やオリーブの木々が広がっている。

丘の上にあるため眺望は素晴らしい。

下に降りる。

上を見上げる。

Le pigeonnier
この四角の穴は鳩を飼っていたらしい。
伝書バトかしら。

昔の服装をした人が観光客に弓を教えていた。

復元された投石機。
中世の時代の映画で見たような気がする。

遠くから眺めると、
長年の雨風による侵食で廃墟と化した城塞跡ってわかる。

「レ・ボー城」を出て
隣の展望台まで歩きます。

point de vue occidental
こちらは入場料金なし、

上から眺めるプロヴァンスの景色は最高でした。

さきほど城から広場が見えたなあ。

ここから城塞跡方向を撮影。

村を散策します。

手入れがきちんとされているなあ。

どこもおシャレで絵になる。

ギャラリーもあります。

これは遺跡かな。

美しい景色が見えるレストランのテラス席があった。
今の時間はドリンクのみでも問題ないって。
まったりタイムにします。

アイスハーブティーを注文。
２つで１０ユーロ。
トイレにも行けれたし
ゆっくり休憩できたのでよかったわ。

次に移動します。

約20分のドライブで
「モンマジュール修道院（Abbaye de Montmajour）」
閉館時間になってたので寄れなかった。

少し建物が見えるところがあったので車を停める。

「モンマジュール修道院」の一部分が見えました。

本日の宿泊先の「アルル」へ。
19時10分。

この旅行記へのコメント （2）

• Mugieさん 2024/04/30 20:41:24

  こんにちは！

  レ・ボー・ド・プロヴァンスは素敵な街ですね。
  切り立った崖に立つ街も壮観ですが、光の採掘場がとてもきれいで、ぜひ行ってみたいです。
  2年前に南フランスに旅行に行きましたが、車が運転できないので、ガイドさんを頼んだり、現地ツアーに入りながら旅しました。
  美しい村がたくさんありすぎて、行先を選ぶのが大変でしたが、まだまだ素敵な村がたくさんありますね！
  またいつか巡ってみたいです。
  
  ムギー

  とろろんさん からの返信 2024/05/02 14:01:48

  Re: こんにちは！

  コメントありがとうございます。
  
  レ・ボー・ド・プロヴァンスの光の採掘場のショーは、
  大人気でとても混雑していましたが、
  迫力ある映像に観客も拍手してました。お勧めです。
  
  車をチャーターして周遊するのも効率的で良いですよね。
  レンタカーは利点も多いですけど
  狭い道が多く、今回の旅では車を傷つけてしまいました。
  
  フランスの美しい村巡りは楽しいですね。
  
  とろろん