南フランス＆北西イタリア★ドライブ旅行33日間【39】14日目‐3　15日目‐1　城壁に囲まれた南フランスの美しい都市☆アヴィニョン

2023/07/17 - 2023/07/18

歴史的かつ芸術的な魅力が詰まった街「アヴィニョン」。
第77回アヴィニョン演劇祭が2023年7月5日から25日まで開催されていて
街中は大勢の観光客で賑わってました。
滞在時間が短くてほどんと観光できなかったけど
教皇庁宮殿は世界遺産だけあって素晴らしかった。
威厳と栄光の名残を今もなお色濃く残す活気あふれる魅惑的な「アヴィニョン」の街でした。

この旅行記※7月17日(月)　アヴィニョン観光　→　アヴィニョン近郊泊
　　　　　　7月18日(火)　アヴィニョン近郊出発

　日程
7月04日(火)　ポートランド　→　シカゴ経由　→　（機内泊）
7月05日(水)　ミュンヘン経由　→　ニース泊
7月06日(木)　ニース　→　ヴィルフランシュ＝シュル＝メール　→　ニース泊
7月07日(金)　ニース泊
7月08日(土)　ニース　→　カーニュ＝シュル＝メール　→　アンティーブ　→　マンドリュー・ラ・ナブール泊
7月09日(日)　マンドリュー・ラ・ナブール　→　サン＝トロペ　→　ラマチュエル　→　ガッサン　→　ボルム＝レ＝ミモザ泊
7月10日(月)　ボルム＝レ＝ミモザ　→　イエール　→　ル・カステレ　→　ラ・キャディエール＝ダズール　→　ラ・シオタ泊
7月11日(火)　ラ・シオタ　→　カシス　→　マルセイユ泊
7月12日(水)　マルセイユ　→　エクス・アン・プロヴァンス泊
7月13日(木)　エクス・アン・プロヴァンス　→　アンスウィ　→　ルールマラン　→　ボニユー　→　ラコスト　→　メネルブ　→　アプト泊
7月14日(金)　アプト　→　セーニョン　→　ラベンダー畑巡り　→　ヴァロンソル 　→　ムスティエ＝サント＝マリー泊
7月15日(土)　ムスティエ＝サント＝マリー　→　モンブリュン= レ=バン　→　ソー　→　ヴナスク　→　カルパントラ泊
7月16日(日)　カルパントラ　→　リル＝シュル＝ラ＝ソルギュ　→　フォンテーヌ＝ド＝ボークリューズ　→　セナンク修道院　→　ゴルド　→　ルシヨン　→　カバイヨン近郊泊
7月17日(月)　カバイヨン　→　ヴィルヌーヴ=レ=アヴィニョン 　→　アヴィニョン　→　アヴィニョン近郊泊
7月18日(火)　サン＝レミ＝ド＝プロヴァンス　→　レ・ボー＝ド＝プロヴァンス　→　アルル泊
7月19日(水)　アルル　→　シルヴェレアル泊
7月20日(木)　オルニトロジック・デュ・ポン・ド・ゴー公園　→　サント＝マリー＝ド＝ラ＝メール　→　エグ＝モルト　→　ニーム泊
7月21日(金)　ニーム　→　ユゼス　→　ポン・デュ・ガール　→　シャトーヌフ＝デュ＝パプ　→　オランジュ泊
7月22日(土)　オランジュ　→　セギュレ　→　ヴェゾン＝ラ＝ロメーヌ →　グリニャン　→　ラ・ガルド＝アデマール →　ミルマンド　→ バランス近郊泊
7月23日(日)　サン＝タントワーヌ＝ラベイ　→　グルノーブル　→　ラ・グラーヴ　→　ヴィラール＝ダレーヌ泊　
7月24日(月） トリノ泊
7月25日(火） トリノ泊
7月26日(水)　トリノ　→　エントレヴェス泊
7月27日(木)　エントレヴェス　→　アオスタ泊
7月28日(金)　アオスタ　→　ブレウイル＝チェルヴィナイア泊
7月29日(土)　ブレウイル＝チェルヴィナイア　→　トリノ近郊　→　モンドビ近郊泊
7月30日(日)　モンドビ　→　ノーリ　→　チェルヴォ　→　サンレモ近郊泊
7月31日(月)　サンレモ　→　サンタニェス　→　マントン　→　ロクブリュヌ＝カップ＝マルタン　→　モナコ　→　ペイヨン泊
8月01日(火)　ペイヨン　→　ラ・チュルビ　→　エズ　→　Villa Kérylos　→　ロスチャイルド邸　→　トゥレット＝シュル＝ル近郊泊
8月02日(水)　サン＝ポール＝ド＝ヴァンス　→　ヴァンス　→　トゥレット＝シュル＝ル　→　グルドン　→　グラース　→ ムアン・サルトゥー泊
8月03日(木)　 ムアン・サルトゥー　→　ムージャン　→　ヴァルボンヌ　→　ヴァロリス　→　ビオット　→　ヴィルヌーヴ・ルベ泊
8月04日(金)　ヴィルヌーヴ・ルベ　→　ニューヨーク経由　→　ニューヨーク近郊泊
8月05日(土)　ニューヨーク　→　ポートランド自宅

エリア アヴィニヨン(フランス)

• 旅行の満足度: 4.0

• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

「アヴィニョン」へ。
現在35℃。夏日です。

アヴィニョン中央駅近くの有料の地下駐車場に車を停車。
大きい駐車場だけど、なかなか空いている場所がなかった。

すぐ近くにアヴィニョンの旧市街の入口があります。
旧市街は、14世紀に造られた全4.3キロメートルの城壁に囲まれています。

「Remparts d'Avignon」

城壁。

城壁内。

Cité Administrative
連邦政府庁舎

「Avec le Vaucluse-Provence Pass」の料金に含まれている
現代美術館を
「ラムベール・コレクション
（Collection Lambert Avignon）」を目指します。

チケット売り場がわからない。
前に歩いてた女の人も美術館に行くかんじだったので、
こっそり後を歩いてたら入口を発見。
しかし！
「Avec le Vaucluse-Provence Pass」のカードを車の中に忘れてきた。
駐車場に戻ります。時間ロスだわ。
建物は18 世紀の邸宅でした。

「ランバート コレクション」は、
画商兼コレクターであるイヴォン ランバートの主導により誕生したユニークな現代美術館です。

これ、アート？
不思議な世界。

美術館は2000年に一般公開されました。

この作品は、、
日本だわ！

ここには侍さんがいる。

館内はとても広く、
庭にはカフェがあった。

現代アートという感じですね。

今日は月曜日で美術館は休館日が多かったが
ここはオープンしてた。

「Avec le Vaucluse-Provence Pass」の料金に含まれていたので
訪問したってのもあったけど、
おもしろい作品がたくさんあって楽しい。

不思議な絵がたくさん。

天井からも作品がぶら下がっている。

後ろについていった女の人を抜かしてしまった。
見学者はゆっくり鑑賞している人が多かった。

特別展示がされています。

段ボール？の紙を使用した作品。

常設展示より特別展示によって内容が大きく変わるらしいので
その時の展示によって印象が変わりそうかな。

不思議な世界が広がってる美術館でした。

第77回アヴィニョン演劇祭が2023年7月5日から25日まで開催されています。
そのせいか街中は、多製の人で賑わってます。

今年は新ディレクターであるポルトガル人劇作家・演出家・俳優ティアゴ・ロドリゲス（Tiago Rodrigues）のもとでの最初の演劇祭であったらしい。

メインストリートの「レピュブリック通り」。

「時計台広場」

時計台広場の中央にはメリーゴーランドもあり、
楽しい雰囲気が漂っています。
おしゃれなカフェもたくさんあり、
ここも大勢の人々で賑わっています。

大道芸人にもたくさん出ている。

Opéra Grand Avignon
オペラ ハウス

「教皇庁宮殿」。
ヨーロッパ最大のゴシック宮殿は１３３５年から１３５２年にかけて建てられました。
威厳ある風格。

荘厳な世界遺産です。
大きすぎて、写真がうまく撮れない。

チケット売り場は長い列でした。
けれど、「Avec le Vaucluse-Provence Pass」のパスがあれば
並ばずにすぐに中に入れました。
プロヴァンス地方の約４０箇所の見所にアクセスできるお得なパスです。
１０日間の内の３日間選んで利用できます。
２日目の利用です。

１部は残念ながら工事中。

4世紀に造られたゴシック建築の石造りの建物。

タブレットが配られ、
当時を再現した映像が画面に現れます。
これいいですね。昔はこんなかんじだったのねってよくわかるわ。
日本語も用意されています。

館内はとても広いです。
見学客で混雑しているところもあります。

写真は一部は撮影禁止。

「北の聖具室 （Sacristie Nord）」

企画展が開催中。
作成中の写真。

これはさきほど鑑賞した
「ランバート コレクション」の特別展示と一緒だわ。

これも作品。

中庭が見渡せます。
アヴィニョン演劇祭の会場かな。

装飾が素晴らしい。

屋上にも出られた。

「プティ・パレ美術館」

あそこもパスで入館できるのだけど
時間がないので無理。

隣のノートルダム・デ・ドン教会も見える。

さきほど訪問したローヌ川の向こうにある「サン・アンドレ要塞」や
「サン・ベネゼ橋」が見えます。

遠くに観覧車が出ているのも見えた。

今日は暑いけど、
いい天気でよかったわ。

出口へ。

見応えがありました、

お土産屋さん。

出口は広場の入口とは反対側
ここも混雑してる。

建物は切り立った崖のようなところに立ってるんだな。

あら、前に見えるのは、

騙し絵。
これは絵ってすぐにわかるので騙されませんよー。

広場はレストランもある。
「教皇庁宮殿」を眺めながらの食事もいいね。

次は「サン・ベネゼ橋」へ。

少し歩きます。

有名な歌 "Sur le Pont d'Avignon "のおかげで世界中に知られている、
「サン・ベネゼ橋」は、12世紀に建設された石橋。
長さは約900メートルで、洪水により何度も倒壊されました。
1668年の大洪水の後に橋の大部分が水没し、修復されませんでした。
現在は橋は途中までしか残ってません。

アヴィニョン歴史地区の一部として世界遺産に登録されています。

道路側の方にきたけど、
入口はここではなかった。裏手の方にまわります。
ここも「Avec le Vaucluse-Provence Pass」が利用できます。

(T_T)
もう今日は閉館15分前なので終了って。閉館時間を間違えた！
ショック！

駐車場にパスを忘れて取りに戻った時間ロスが悔やまれる。

まあ、この先の旅程では「アヴィニョン」の近くを再び通過するので、
その時に再訪しようと。
（でも、時間がなくて再訪しませんでしたので心残りです。）

市庁舎
Mairie d'Avignon

ルネッサンス様式の建物。
正面玄関には神殿風の円柱がありフランス国旗が今日は飾られている。

あら、美味しそうだわ。
たくさんの種類のソフトクリームが販売されてる。

ラズベリー味のソフトクリームを購入。
3.5ユーロ。
甘酢っぽくって、とっても美味しい。

旧市街中心部にはカフェやショップが並んで賑やかだわ。

美味しそうなベーカリー屋があった。

バケットサンドとクロワッサンを購入。
6.5ユーロ。
今夜の宿泊先で食べようっと。

「タンチュリエ通りRue des Teinturiers」を目指して歩く。

「タンチュリエ通りRue des Teinturiers」
運河沿いに続く通り。
かつては染物屋の問屋街として栄えてたそうです。
現在ではシャレたお店やレストラン、カフェなどが並び、観光客に人気のスポットとなっています。
ここも人々の活気で賑わっています。

駐車場に戻り
今夜の宿泊先に向かいます。
パーキングの料金は、10.50ドル。

途中
小さなスーパーがあったので買い物へ。
20時30の閉店時間の15分前だったので
ゆっくりと物色できない。

まだお客さんがいるのに
警備員の人が電気を消した。
とっとと出ろよー、残業お断りー
ですかね。(^^)

全部で18.60ユーロ。

「アヴィニョン」は音楽祭もあってか
宿泊施設の空室が少なく、
宿泊代金や駐車場代金も高かったので
アヴィニョンから7.6km、「モンファヴェ」という町にあるAirbnbを予約。

21時頃に到着。
途中で到着時間は連絡していました。
オーナーはフランス語しか話せません。
身振り手振りでしたが
とってもフレンドリーで優しい笑顔の素敵な女の人でした。

敷地内に駐車場があります。

建物の２階の部屋が私達の部屋。

敷地内のお庭が広い。

部屋は狭いけど清潔です。
ブッキングドットコムの評価は「9.5」
そのプレートが飾られてた。

キッチンはないが
冷蔵庫に電子レンジに電気ケトル、
フォークやスプーンなどはあるのが嬉しい。

評価が高いだけあって、
居心地のよい部屋だったわ。

部屋に専門のトイレとバスルームも付いています。

シャワールーム。

今夜は部屋食。
部屋に電子レンジがあるのは知ってたので、
チーンとするだけで食べれる品を購入した。

サラダに、バケットサンド、クロワッサン、お惣菜。
バケットサンドがめっちゃ美味しいわ。
チーンしただけのインスタントも美味しかった。
さすがおフランスだわ。

ワインは「ルールマラン」で購入した地元産の白ワイン。

https://4travel.jp/travelogue/11852544

翌日です。
7月18日(火)　
ブレックファーストはベランダで食べよう。

ハーブティーとアイスコーヒー。

クロワッサンと電子レンジで温めて食べるクレープをいただきます。
メロンまでは食べれなかった。

オーナーはキーは部屋に置いて自由に
出ていっていいと言われてました。
留守だったのでそのまま挨拶もせずに出発しました。

次は「サン＝レミ＝ド＝プロヴァンス」へ。