2023/07/25 - 2023/07/29
127位(同エリア836件中)
群青さん
この旅行記スケジュールを元に
今回の旅もそろそろ終盤戦!
実は旅の行程を作るにあたって、4日目の滞在をどこにしようか?相当悩んだ。
この旅行記もこれを含めて残り2篇なので種明かしをしてしまうと(笑)
当初は京都市内には行くつもりは全くなく・・・
初日は琵琶湖周辺、2日目に舞鶴・天橋立・伊根と巡り、3日目はさらに西へと向かい豊岡や城崎温泉周辺、4日目は再び戻って来るコースを取りつつおごと温泉の宿を押さえていた。
その後、母の要望等を取り入れつつ初日に京都に行くルート(つまり想定とはまったく逆コースね・・・苦笑)に変更したため豊岡・城崎温泉方面は断念して、2日目の宿は奥伊根温泉、3日目は宮津と予約をし直した。
で、4日目の宿。
ルート的には全然、おごと温泉から変更する意味はなかったのだが・・・
敢えて琵琶湖の東側へとコース変更。
さて、一体、何故でしょうか?(笑)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
4日目の宿は滋賀県長浜市。
琵琶湖の湖岸にあるホテル、北ビワコホテル グラツィエ。
途中、右折すべき場所の信号待ちの列を読み誤ったため曲がることができず(汗)大幅に遠回りしてしまったので、到着したのは午後5時半頃。
この写真は翌朝撮影したもの。北ビワコホテル グラツィエ 宿・ホテル
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フロント、ロビー周辺はややこじんまりとしているものの、夕方の時間ゆえか人の往来もそれなりにあり活気ある印象。
チェックインを済ませたら部屋へ。 -
5階にあるスタンダードツインの部屋。
やや年季を感じさせる雰囲気ながら室内は綺麗に清掃されている。 -
32㎡の広さながら、ちょっと変形の部屋っぽいみたい・・・
-
残念だったのがトイレ、洗面。
僕の嫌いなユニットバスタイプ。
このホテルの場合、どのタイプの部屋を選んでも基本設計がユニットバスタイプみたいなので致し方なし! -
部屋から見える風景はこんな感じ。
長く暑い夏の一日もゆっくりと暮れていく刻。 -
最上階に小規模ながら大浴場があるので、夕食前に行ってみた。
数人が利用すればいっぱい程度の広さなのだが、他に利用者がほぼおらず、手足を伸ばしてゆっくりと一風呂浴びてきた。
ちなみに温泉ではありません。 -
エレベーターホールの前には酒類やソフトドリンクの自販機。
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夕食時間は19時から。
館内の設え一つ一つが雰囲気ある印象。
何でもこのホテル、北イタリアのヴェローナをモチーフに建設されたのだとか。
長浜市とヴェローナとは姉妹都市関係にあるのですって!
北ビワコホテルグラツィエ 公式ホームページ
https://k-grazie.co.jp/ -
日本料理 竹生島
元々このホテルは1936年(昭和11年)に仕出し料理店として出発し、1956年(昭和31年)に料理旅館をオープン。
この地には1983年(昭和58年)に前身となるホテルを建設し、2000年(平成12年)にその隣接地に誕生したのが北ビワコホテルグラツィエなのだとか・・・日本料理 竹生島 グルメ・レストラン
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今宵のお品書きはこんな感じ。
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7月第4週の金曜日の夜だというのに、店内は混雑などしておらずビックリ!
僕らの他にもう1組、少し離れたテーブルで食事を楽しんでいた他は、奥の座敷で大層賑やかな宴席があったくらいの入り。 -
前菜 美味旬菜盛り合せ (斜め中央)
蜀黍豆腐
赤魚西京焼
もずく酢
隠元胡麻よごし
ホタテ貝時雨煮
煮物(右下)
オマール海老具足煮
そして左上の皿には給仕の方が
「こちらは湖国の味覚として昔からこの地方で食べられていた鮒ずしでございます。
やや癖はございますが、郷土の味覚として是非お召し上がりくださいませ」
と案内してくれた鮒ずし。 -
食事の供は今宵もビール。
乾杯したら湖国の味覚を堪能することに。 -
向付
本日の鮮魚七点盛り
真ん中の皿には鱧の湯引き
自分、初めて鱧を食べました(笑)
コリコリと面白い食感!
梅肉ソースを組合わせるその発想が面白いな!と感じたが、味覚的に合いますね。
他の鮮魚もすべて美味しく、えも言えぬ満足感に包まれる。 -
何かいいペースでビールを飲み切ってしまったので、次に何か頂くことにしよう。
で、気になったのが「アマハガンのハイボール」
アマハガン?
何ぞや?と思い給仕の方に尋ねると
「ここ長浜で蒸留したウィスキーでございます。とても美味しいと好評をいただいております」
と案内されたので、せっかくなので頂くことに。
ふっくらとまろやかなテイストに、ほんのりした甘味が加わったような印象。 -
台の物
近江牛サーロイン陶板焼き
肉に合わせる味付けも4種類ほど。
抹茶塩、本わさび、カレー塩、それにステーキソース
全種類試してみたが、味変を楽しみながら美味しい近江牛を堪能できた満足感といったら・・・
他に言う事はないほど。 -
肉も厚みがあり、陶板の上で焼かれる匂いといったら・・・
幸せの骨頂みたいなもの(笑) -
揚物
金目鯛とトロトロ餡の湯葉包み揚げ
肉の脂身の余韻を洗い流すかのようなこの料理。
揚げたてでとても美味しく、こういう場所でなければ食べられない一品だと思う。 -
テーブルの上が片付けられて、次に運ばれてきたのはこちら。
飯物
鰻茶(三河一色産)
香の物
奈良漬けとぬか漬け -
いったいこの食事、幾らくらいなの?
旅の最後の晩だから、やや値段は張っても美味しいものを食べたい!
という観点でこのホテルを選んだが、その選択は間違っていなかったようだ。
十分すぎる量、それ以上に湖国の味覚を中心に据えた料理の構成。
スマートで風格ある給仕。
時折、奥の座敷の宴席でバカ騒ぎしていた親父たちもいつの間にか帰ったようで、鰻茶を頂いている頃は静謐な雰囲気が漂っていて・・・
おとなの贅沢!って感じ(笑) -
水物
フルーツカクテル
これがまた全然手を抜いてない仕事ぶりでして・・・
全体を通して非常に満足度の高い、美味しい料理の品々で大変感銘を受けました。
ごちそうさまでした。 -
翌朝。
今回の京都・滋賀の旅の最終日だ。
朝から勢いのある陽射し。
今日も暑くなりそうだ! -
遊覧船もこの数時間後の出航に備えて淡々と準備しているかのよう・・・
着替えて散歩に出かけてみた。 -
昨日のチェックイン時は単に通り抜けただけだったので全然気づいていなかったが(汗)
北イタリアを意識した館内の雰囲気はここから始まっていたのネ! -
羽翼の師子というらしい。
イタリアで制作されたものだとか。 -
ヴェローナの古井戸
大理石で作られた本物のアンティークで、これもイタリアから運ばれてきたもの -
外に出てみたら結構な音がしたので何かと思って見に行ったら・・・
やはり遊覧船が出航準備中だった。
窓を拭いたり床面をモップ掛け作業している人がチラホラと。 -
北ビワコホテルグラツィエとは船着き場を挟んで右隣りに見えるのがホテル&リゾーツ長浜。
前日に宮津で宿泊したホテルと同系列。
やはり駐車場には観光バスが数台。 -
豊公園まで歩いていくと
豊公園 公園・植物園
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城を模した長浜城歴史博物館が・・・
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豊公園内にはウォーキングを楽しむ人々や犬の散歩をさせる人、音楽を聴きながらジョギングする人などが結構多く、朝から思い思いに夏の朝をスタートさせているんだなぁ・・・と
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長浜城歴史博物館。
僕一人きりの散歩だったからひょいひょい登って行ったけど・・・長浜城歴史博物館 美術館・博物館
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城を模しているものの、やはり何と言うかチープ?(失礼!)
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朝早い時間だから館内には入れず。
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そろそろホテルへと戻りますかね!
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遠くから見た方が粗が目立たず、風格を感じなくもないような・・・
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ヨットが係留されている場所の向こうが北ビワコホテルグラツィエ。
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朝食会場はホテルの別館(1983年に建てられたホテルの跡地に建てられた)にある大宴会場シエーナ。
別館までは一度館外に出る必要なあるものの、頭上はしっかりと屋根が設置されているため雨の日でも無問題。 -
別館のソプラ棟
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結婚式場っぽい雰囲気なのは、実際にこのフロアがそうした催し物等に対応しているため
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だのに、金屏風?!
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エレベーターで2階へ。
朝食会場の入り口付近はこんな感じ。 -
窓の外はきらめく琵琶湖!
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朝食はビュッフェスタイル。
3日目の宿ほどは料理の種類は多くないものの、充分な量。
せっかくだから近江牛カレーをメインにセレクトしてみた。
普通に美味しく頂きました。
ごちそうさまでした。
荷物をまとめたら、いよいよ最終日5日目の観光へと出発だぁぁぁぁぁ~!
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