2023/07/25 - 2023/07/29
119位(同エリア1107件中)
群青さん
この旅行記スケジュールを元に
今回の京都・滋賀を巡る旅も最終日。
今回のこのコース設定ならば、やはりトリを飾るのは彦根城でしょう!(笑)
ということで迷うことなく彦根城に向かった。
まぁ7月の夏の陽射しに早い時間から焼かれて、しかも彦根城って案外険しい城なんですね!(苦笑)
ちょっと親には申し訳ないことしちゃったかな!
と一抹の不安を持ちつつも、本人も行きたかった場所のようだったので不平も言わず登れたのでやれやれ。
案外自分でも自覚していなかった彦根城の険しさを、知ってもらいたいな!
という観点でこの旅行記を綴ることにしますネ。
極力写真を端折らず載せますので、こんな感じなのか!
と誰かのお役に立てれば!と。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 1.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
8時半に宿をチェックアウトして、彦根城周辺には30分ほどで到着。
母の足の負担も考えて、極力、彦根城の直近の駐車場に停めたい一念でやって来て・・・
比較的 街よりの駐車場に車を入れてのんびりと歩く人たちの多さを横目に見ながら、もしやもう既に最寄りの駐車場は塞がってしまったから、やや遠くから歩いているのかな?
と不安に陥りつつも・・・
幸運にも二の丸駐車場がまだ空いていたので難なく駐車。
彦根城表門を渡る。彦根城 名所・史跡
-
入るとすぐにこのような看板が・・・
チーン!(落胆)
彦根城内に2時間くらいいれば、ひこにゃんに逢えると勝手に想像していた自分が浅はかだったわ(冷や汗)
とはいえこんな猛暑の中、”中の人”問題もあるし・・・
そうそう炎天下で晒しておくわけには行かんわな!
ま、これはいつか来る時のためのお楽しみという事で(笑) -
案内板
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案内板に書かれたことを一応は目に通しつつも、気持ちは逸る
-
序盤からこのようなダラダラとした石段が続く。
やや傾斜しているうえに歩幅の感覚がビミョーに一定していなくて・・・
なかなか歩くリズムが掴めないので案外と体力を持っていかれるかも。 -
極力木蔭を選んで歩いていると、見えてきたのは・・・
彦根城天秤櫓 -
彦根城の防衛の要となっていたこの櫓。
ずっしりとした風格を感じますネ。 -
この案内板は、左側の石垣の石材を調査した結果、他の城から運ばれたものであることを示したもの
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自分はこうした分野に疎いため、正直その凄さを測りかねるのだが・・・
城に詳しい人たちなどはさず最初から見ごたえある城なんだろうなぁ! -
鐘の丸の石垣
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天秤櫓前まで到着。
中に入れるとの事なので入ってみましょう。 -
案内板
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城内いたるところがこのような緩やかな登り・・・
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では入ってみましょう!
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構造の案内
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眼下はこのような風景
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佐和山城跡との位置関係を示す写真
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彦根城築城1604年7月
完成 1622年 -
みどころの案内板
もう少し自分が城に詳しければもっと興味深かっただろうな! -
歴史の風格を感じますね
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格子木にも創意工夫の跡が・・・
天秤櫓は入れる時とそうでない時があるようなので、見ることが出来て良かったと思う。 -
再び先を急ぎましょう!
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空はますます青く、雲一つない。
陽射しはメチャ強く、タオルハンカチもびしょ濡れ(苦笑)
昔の人の足腰の強さを再認識させられるよう・・・ -
少しずつ彦根城の姿が大きくなってきた(笑)
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彦根城時報鐘
こんな炎天下でお抹茶なぞ飲む人いるのかしら? -
彦根城太鼓門櫓
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案内板
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櫓を抜けてもまだ緩やかな階段(苦笑)
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とうとう到着しました、彦根城
ここで写真撮影をする人多し!
譲り合いつつ、彦根城とひこにゃんをパチリ!彦根城 名所・史跡
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せっかくなので上まで行ってみましょう!
のっけから急階段、しかもスペース半分に仕切られ昇り降りという怖さ!!
松本城とどっちが急峻だろうか? -
外は灼熱の暑さだが、場内は至るところで大型の扇風機が回っていて空気の流れができているためか、さほど暑さを感じず。
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鉄砲狭間
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狭間の案内
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彦根城天守の案内
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当然のことながらエリアすべてが立ち入れるわけではなく・・・
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耐震性の関係らしい・・・
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とはいえ十分に見て回れるスペースが確保されている
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井伊直弼像
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国宝指定書
昭和27年だそうだ -
降りるのムチャ怖え~ッス!(汗)
親も80過ぎてよくぞ登ったもんだと思うわ・・・
自分、そんな年になってここに登れる自信はおろか、来られる自信もないかも・・・(トホホ) -
ひとつ大きな目標を成し遂げたみたいな達成感がするのは何故?(笑)
上りよりも下りの方が何となく気分が楽・・・みたいな -
帰り道は、来る時には気づかなかった景色をしっかり堪能しながらゆっくりと・・・
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ここの部分が案外、脚の疲労を感じる場所だよねー!
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彦根城表門橋の辺りまで戻ったら、ちょうどお堀を屋形船が通り過ぎていくところだった
彦根城 屋形船 乗り物
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屋形船から城をみるのも風流だろうなぁ・・・
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で、せっかくなので玄宮園まで行ってみようと歩いていると・・・
「花の生涯」の記念碑 -
案内板
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玄宮園の入り口
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案内板
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彦根城には人が多かったものの、こちらまで見に来る人はさほど多くないのかひっそりとしている。
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回遊式庭園のようだ
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この庭園は17世紀に造園されたのだとか。
井伊家の大名庭園で、さぞかし贅を凝らして設営されただろうと想像すると・・・玄宮園 公園・植物園
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池の周りをぐるっと半周すると、彦根城が見えてきます。
Oh!Beautiful!! -
更に違う位置から・・・
-
庭園のあちこちで首にタオルを巻き汗を拭きつつ一心不乱に手入れ作業をされている方が何人もいた。
一人とても気さくな年配の方がいて、作業の手を休め、にわかガイドみたいな形でこの庭園の話をしてくださって・・・
これだけ美しい庭をトコトン愛している様子がこちらにも伝わってきて、とても良い時間を過ごすことができた。
約3時間ほど彦根城を存分に満喫したので、そろそろ旅を終わりにして帰路に着くことにしよう! -
名神高速彦根ICから高速に乗り、養老SAで小休止。
夏休みシーズンの土曜日という事もあり、かなり混みあっていたがスムーズに駐車スペースが見つけられラッキー!養老サービスエリア 道の駅
-
規模の大きなサービスエリアだからか、土産物売り場も滋賀の名産だけでなく、京都や大阪など関西一円のものが並び、便利。
この暑さだから京都では買うのを避けていた生八つ橋などもここで買うことができたので助かった! -
フードコートはさらに大混雑!
あまりの暑さで食事よりも冷たくさっぱりしたものを食べたい気分。
「氷」の小さな暖簾が目に入ったので、かき氷を頼んだのだが・・・ -
出来上がったものは僕が想像していたかき氷とは違~う!(怒)
なんやねん、このベターッとした見てくれは!!
それに思いっきり不気味な色だし・・・(苦笑)
黄色いのはマンゴー味(一応)
水色のはラムネ味(一応)
と謳っていたが、何のことはない。
これ、かき氷ではなく、冷たい綿あめみたいだわ!
全然、涼感を感じませんもの。
単にベターッと甘いだけ。
ミョーなもんに最後の最後で手を出してしもうたわ・・・(反省) -
高速道路自体はそれなりの車の量ながらも、流れていたのでさほど大変とは思わなかったが・・・
小牧JCTを過ぎ、中央道に入ってからが結構しんどかった。
超王道自体が特に山間部の起伏の多い線形であるのは承知していたが、走り慣れない故とても上り下りの繰り返しに神経を使ってしまって・・・
恵那峡SAには這う這うの体で到着(汗)
少し時間をかけて、体をほぐしたり屈伸したり眼の側部を揉んだりしたり・・・
冷たいものを補給して、気力が再び湧いてきたところで再び運転再開。
夕方6時に無事に自宅に到着。
今回の4泊5日の旅の走行距離 合計 1240km
片道の距離で、自宅から京都へ行く方が盛岡へ行くよりも短い!ということを知り、意外な結果にビックリした次第。
これでかなり自信がついたから、これからは積極的に自分で運転して西日本へと旅に出たいと思いました。
最後までお読みくださり、本当にありがとうございました。恵那峡サービスエリア(上り) 道の駅
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この旅行記へのコメント (4)
-
- 旅猫さん 2023/12/03 11:38:28
- 彦根城
- 群青さん、こんにちは。
彦根城は、戦国最終期の城ですが、まだまだ実戦向きの縄張りですね。
それでも、通路が広く穏やかな勾配なのが、やや近世城郭らしさも。
訪れたのは16年も前ですが、佇まいは変わっていません。
その時もひこにゃんは大人気でしたが、今は変わらぬ人気のようですね。
玄宮園は広くて開放感があって美しい庭園ですよね。
借景に彦根城天守が聳え、大名庭園らしい構えです。
久しぶりに、彦根も歩いてみたくなりました。
それにしても、毒々しいかき氷ですね。
透明感がまったく無い。。。
如何にも甘そうです。
旅猫
- 群青さん からの返信 2023/12/04 19:16:37
- Re: 彦根城
- 旅猫さん
こんばんは。
コメント頂きありがとうございます。
>彦根城は、戦国最終期の城ですが、まだまだ実戦向きの縄張りですね。
>それでも、通路が広く穏やかな勾配なのが、やや近世城郭らしさも。
同感です。
思っていたよりも物々しいし、城もかなり急峻だな!という印象が強いです。
それだけあの場所はあの時代、争奪戦の激しい要所だったのだなと感じました。
一方で玄宮園のあの美しさ、優美さとの対比が・・・
次に行く時はサクラの季節か紅葉の季節に行きたいものです。
それとあのかき氷!
今年イチバン酷いものを食ってしまった!と、未だに後悔しきりです(苦笑)
群青
-
- b_bさん 2023/11/06 09:04:26
- お城の険しさ。
- 群青さん、おはようございます!
長い時間、距離の運転お疲れ様でした。
お母様の体調も気遣いつつの移動、気苦労もあったことと思います。
彦根城の険しさ、じっくりと読ませて頂きました。
このところ、たまたまですが、姫路城、松江城、松本城に行く旅行をしました。
姫路城は姉とでしたので、なんとか無事最後まで行けました。
その後の2つのお城は夫(60代)が腰の痛みがあり、長い時間歩く、急階段が無理ということで、松江は船に乗りつつ外から、松本は近くまでは行きましたが、そこまで(笑)となり、「行けるうちに行きたい所へ行く」を痛感して参りました(T_T)
だからこそ、お母さまのすごさにも改めて感心しきりです(*^^*)(うちの親も80代ですが到底行けない行程です)80代でも息子さんと一緒に旅が出来る、お母さまは私の憧れです(笑)(私もいつもおみやげをだらだら買い込んで息子に呆れられているのも親近感で(^^;)
読み応えのある旅行記、ありがとうございます、伊根には来月行ってきます!
b_b
- 群青さん からの返信 2023/11/06 22:08:53
- Re: お城の険しさ。
- b_bさん
こんばんは。
コメント頂きありがとうございます。
お姉さまとの山陰旅&姫路城の旅行記を先日読ませていただいて、ツアーだとコース設定も盛りだくさん(時にちょっと無理ゲーっぽい?!)だな!と改めて感じました。
姫路城に行く日の万歩計の数値を見るだけでそのタイトさがわかりますね。
>「行けるうちに行きたい所へ行く」
ホントそうですね。
自分も50代半ばを越え、そろそろアラ還のお年頃(汗)だから、自分で運転して遠くへ行ける旅行を何歳まで行えるのだろうか?
と考えることが増えました。
個人的には公私ともに70までは現役バリバリでいたいものですが・・・さて。
親を連れての旅だと、段差や足の踏み場の形状なども考慮しつつの行程づくりとなるため、気になる点は極力調べるようにしているのですが・・・
意外とその手の欲しい情報って、ありそうでなかなか見つけることが難しくて!
せっかく城に行ったのだから、自分なりに写真を通じて状況を見ていただくことくらいはできるかな?との考えで、今回はこういう旅行記に仕上げてみました。
それと・・・
旅先に出たらやりたい事、興味を惹かれたもの、買っておきたいものを貪欲に求めるのは賛成です。(笑)
うちなんて、帰宅して荷物を家に運び込んだ際に
「いつこんなものを買ったんだ?!」
とビックリすること多々ですよ!
食べ物類などは御相伴に預かれるので歓迎ですけどネ(笑)
追伸:
伊根の旅、存分に満喫してきてくださいませ。
違う季節に行くとどんな風景を見られて、どんな食べ物が主役になるのか!
是非読ませていただきたいと思います。
群青
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